小坂町で開催されたアカシアまつりに行ってきました。
毎年6月に開催されているみたいですが、自分は初体験です。

kozan
会場から少し離れた駐車場に停めて、会場まで歩いていく途中にあった小坂鉱山事務所。洋風で歴史を感じる重厚さがあります。

akashiya
鉱山事務所をバックにアカシアを撮影。アカシアは葉っぱの形と並びに特徴がありますね。

会場の小坂町中央公園では、さまざまな屋台やPRブースが目白押し。お目当てはB級グルメのコーナーです。

bara
十和田バラ焼きです。近頃よく耳にしていましたが、食べるのは初めて。こってりしてやや厚めのやわらかい牛バラとたまねぎ、そして甘辛いタレがバッチリ絡み合っていて、想像通りのおいしさでした。

http://www.barayaki.com/

butanpo
こちらは十和田湖高原ポークの桃豚を使用した一品。きりたんぽのまわりを桃豚の挽肉?で固め、たれで味付けされています。名付けて「ぶたんぽ」。これ、おいしいですね肉がやわらかく、ボリュームも結構あります。

oden
青森の生姜味噌おでんです。大根がホクホク!生姜が入っていて、冬は特にあったまりそうですね。ちょっと大人の味です。

soft
デザートは康楽館で販売されている、アカシアのはちみつ入りのソフトクリームです。コーンとカップがあるそうですが、今日はカップのみでした。はちみつの風味がして、一風変わった味のソフトでおいしかったです

初めて行ったアカシアまつりですが、会場は大勢のお客さんで大にぎわい。こんなに人が集まるイベントなんだなと、ちょっとびっくりしました。大館の方の顔もちらほら見え、近隣から広くお客さんが来場しているのがわかります。

会場である小坂町中央公園のそばにある明治百年通りや康楽館、鉱山事務所は、観光ポイントということもありますが、きれいに整備されています。大館はこれといった観光ポイントがないように感じますね。東北新幹線が新青森駅まで通ったことを機に、青森を中心とした観光キャンペーン「青森デスティネーションキャンペーン」に大館市も参加しているようです。ソフト面が重要であることはもちろんですが、観光客にとって魅力的に感じるようなハード面の整備についても、もう少し考えてほしいなと思います。期待したいですが、財政難で当面は難しいかな?