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大町の旧正札竹村本館棟の解体工事に着手するとの記事が、昨日の地元紙に載っていました。4月下旬に解体業者が決まり、7月に工事に着手、来年12月末までに解体を完了する予定だそうですよ。

平成13年7月の正札竹村の倒産後、この建物については解体賛成と反対の両方の意見がありました。解体賛成の意見としては「敷地の次の活用方針を定めて、建物は早期に解体すべき」というもの、反対の意見としては「大町・大館のシンボルとして建物を残して活用すべき」との声が多かったと感じます。
解体反対の意見があるのは、やはりオレンジ色の正札マークの建物に思い入れがあるからですよね。長年見慣れた風景であり、また正札や大町が多くの人出でにぎわっていた頃の思い出が詰まった場所。大町や大館という街並みのランドマークというだけでなく、大館の人々の心に残る、楽しかった思い出のランドマークでもあると思います。

自分にももちろんそういう気持ちはありますが、大町や大館がいい方向に変わっていくためには、やはり一つの決断が必要なのではないでしょうか。思い出が詰まった古い建物を壊すのは本当に勇気が要ることと思いますが、壊してしまったら、意外にもすっきりとして次のステップに進む気持ちになれるかも知れません。

オレンジ色の看板については、市では取り外して展示などを検討したいとのこと。思い出を大切にしながら、大町と大館の次のステップに期待したいと思います。