2018年01月08日

信濃国分寺八日堂縁日の蘇民将来符

7日(日)〜8日(祝・月)には信濃国分寺八日堂縁日が行われました。
奈良時代の天平13年(741)に聖武天皇が全国に開いた国分寺の1つ。
本尊は秘仏の薬師如来像(像高1,5m)。12年に一度、巳の年に公開されます。

信濃国分寺本堂に参拝する参道いっぱいの人々の列。(1月7日小林竜太郎撮影)
本堂は江戸時代の万延元年(1860)の再建。平成9年に長野県宝に指定。
CIMG4514

八日堂縁日で頒布されるのが「蘇民将来符」の御守りです。
室町時代に始まったとされ、厄除けや開運の御利益があるとされています。

原木はドロヤナギ(ヤマナラシ)。
木目が目立たず加工しやすく、薬木であると言われているからです。
先祖が同寺の門前に家を構えていた住民ら13軒で作る「蘇民講」が六角柱に細工。
出来上がると寺に納められ、住職らが漢字や模様を書き込みます。
制作から頒布までが、国の選択無形民俗文化財に指定されています。

大きさが異なる6種類があって、1体千円〜8千円。
玄関や屋内の棚、神棚などに安置します。
寺が頒布するものと、蘇民講が8日に頒布するものがあります。

8日の「長野朝日放送」のニュースでは、朝8時からの頒布を前に大行列ができ、1時間半ほどで完売したそうです。
私は今年、行けませんでしたが、7日に家族が寺で頒布したものを求めてきました。
一昨年は8日に参拝して、蘇民講が描いた蘇民将来符を買うことができました。
手前左が蘇民講が描いたもので、絵柄がひとつずつ違います。奥と手前は寺が頒布するものです。
KIMG0897

2016年1月8日ブログ「八日堂縁日の絵入りの蘇民将来符
2013年4月29日ブログ「12年に一度の信濃国分寺薬師如来の御開帳

naganoetokino1 at 21:34│Comments(2) 祭り・行事 

この記事へのコメント

1. Posted by 東北イーグルス!   2018年01月10日 22:02
小林先生こんばんは
7日の日帰り旅行の予定を急遽変更し、足を延ばして長野に宿を取り、小林先生のブログ情報を基に篠ノ井八日堂御開帳と信濃国分寺の八日堂縁日を参拝する事ができました!

信濃国分寺は多くの参拝者で賑わっていましたし、信濃国分寺駅も参拝者の利用が目立ち、地域の年明けの風物詩になっていることを実感しました(高崎ダルマの販売の由来も気になりますね)
また、この日乗ったしなの鉄道線の臨時快速電車「ろくもん号」車内にも蘇民将来符が飾られており、沿線の季節感がありましたね!

次回は善光寺で「善光寺参り絵解き図」の絵解きが行われる日に長野にお伺いしたいと思っております
今年も小林先生のご活躍を期待しております!
それでは失礼いたします
2. Posted by 小林玲子   2018年01月10日 23:18
東北イーグルス!様
新年早々に、嬉しいコメントをいただき、ありがとうございました。

篠ノ井と上田の両方の八日堂縁日に参拝されたのですね。
両寺とも駅から歩いて参拝できますが、本当によく訪ねてくださいました。

また次回の絵解きにもお越しいただけるそうで、お会いできるのを楽しみにしています。またゆっくりお話ししたいです。

こちらこそ、本年もくれぐれもよろしくお願いします。

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