2018年05月20日

初夏の風物詩 上田市の千曲川の食文化「つけば」を体験

上田市の初夏の風物詩と言えば「千曲川のつけば漁」とお聞きしました。
地元、長野市にも以前はありましたが、今はなくなってしまったようです。

19日(土)、上田駅から10分程の千曲川沿いにあるつけば小屋「鯉西」に行きました。
つけば漁とは、江戸時代から続いている伝統的な漁法です。
つけばでは、川で捕まえたハヤ(ウグイ)を、その場で調理して出してくれます。

県外の方をお連れして、夕方、訪れた河原には大きな小屋が建てられていました。
中では、早くも宴会が行われていて、にぎわっていました。
単品料理もたくさんありましたが、コースの料理を注文しました。

次々に出てくる料理は、全てハヤのから揚げや塩焼き、てんぷらなど。
どれも焼き立て、作り立てで、おいしくて、県外の方にも「川魚がこんなにおいしいとは」と、大好評でした。

前日までは真夏日となるような暑さでしたが、この日は気温が下がり、寒いような日でした。風もありましたが、小屋の中は風も当たらず、透明のビニールの覆いもあって、寒さをしのげました。

何より、自然の中で、捕れたばかりの魚を食べる醍醐味を存分に味うことができました。初夏の風物詩として、大切に守っていきたい食文化だと思いました。
(拡大してご覧ください)
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naganoetokino1 at 09:11│Comments(0)  | 長野と他の地域

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