2019年03月12日
3月7日 ご逝去された民俗学・食文化研究家 金子万平氏
金子万平氏が3月7日に77歳でお亡くなりになり、10日に葬儀が行われ参列しました。
金子氏は、民俗学・食文化研究家、フリーランスのライターとして多方面で活躍されました。またそばの食べ歩きをしたことでも知られています。
信濃毎日新聞のHPには、2005年から2018年12月まで「金子万平の信州そば漫録」を寄稿していました。
「今年で信州そば漫録は終わります」では、今春に本の出版を計画されていました。
葬儀では参列者に金子氏が出版された『ムラのきた道−平成信州の農村風景から−』(信毎書籍出版センター)が手渡されました。
私は昨年、何度かお会いする機会がありました。
その折には、鬼無里や戸隠に伝わる「紅葉狩」のお話を熱心にされました。
また1月末には、長野市立博物館の企画展の講演会でお会いしました。民具に造詣が深く、企画した学芸員を激励されていたお姿が印象的でした。
私はその折、4月に篠ノ井の宝昌寺で、同寺に伝わる「紅葉狩」の絵解きをすることをお伝えしました。「頑張ってください」とお言葉をいただきましたが、それが同氏との最後のお別れとなりました。
ご冥福を心からお祈りします。
金子氏は、民俗学・食文化研究家、フリーランスのライターとして多方面で活躍されました。またそばの食べ歩きをしたことでも知られています。
信濃毎日新聞のHPには、2005年から2018年12月まで「金子万平の信州そば漫録」を寄稿していました。
「今年で信州そば漫録は終わります」では、今春に本の出版を計画されていました。
葬儀では参列者に金子氏が出版された『ムラのきた道−平成信州の農村風景から−』(信毎書籍出版センター)が手渡されました。
私は昨年、何度かお会いする機会がありました。
その折には、鬼無里や戸隠に伝わる「紅葉狩」のお話を熱心にされました。
また1月末には、長野市立博物館の企画展の講演会でお会いしました。民具に造詣が深く、企画した学芸員を激励されていたお姿が印象的でした。
私はその折、4月に篠ノ井の宝昌寺で、同寺に伝わる「紅葉狩」の絵解きをすることをお伝えしました。「頑張ってください」とお言葉をいただきましたが、それが同氏との最後のお別れとなりました。
ご冥福を心からお祈りします。
naganoetokino1 at 21:00│Comments(0)│
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