2023年01月31日

御開帳記念品の「善光寺御開帳遠景圖」の縮小図を額装

昨年9月30日に、善光寺御開帳成満祝賀会に、夫と二人でお招きいただき、出席しました。

2022年9月30日ブログ「回向柱お納め式の当日、善光寺御開帳成満祝賀会に出席

御開帳中に奉納された山口晃氏の「善光寺御開帳遠景圖」は、御開帳期間の6/23〜6/26に、長野県立美術館に展示されました。

その後、昨年12月に、4分の1程に縮小された絵を記念品としていただきました。
その絵を、「FLATFILE」のモリヤコウジさんに額装していただきました。

我が家に飾った、額装していただいた絵です。(縦72×横59)
DSC_4433


中央には、上に現在の本堂、下には前本堂の寛文如来堂が描かれています。
また善光寺諸堂の名前や、宿坊、近隣の寺院の名前が書かれています。
さらに「天竺」「百済」「難波の堀江」の文字が書かれています。

善光寺の宿坊のご住職方が絵を山口氏に依頼した時、「絵解きができる絵を」とお願いしました。この絵は、芸術作品ですが、絵の中に字も書かれていて、まさに絵解きをするために描かれた絵だと思います。

私たちが絵解きをするには、まず絵をじっくり見て、内容を理解することから始めます。山口氏が描いた善光寺の世界に浸っています。

「第12回善光寺サミット」で、私は第1部「平成の参詣曼荼羅による善光寺参りの絵解き」を行いました。第2部では「平成の絵師は、御開帳をどう描く!」で、画家の山口晃氏が、ライター・編集者の橋本麻里氏が対談しました。
2015年10月2日「善光寺サミット講演で絵解き、山口晃氏・橋本麻里氏対談

naganoetokino1 at 12:00│Comments(0) 善光寺 

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