2006年03月31日
人々の生活が息づく小路
朝起きて外を見ると、塀の上にうっすらと積もった雪。まるで真冬に戻ってしまったような寒い一日でした。今日は3月31日、月末で年度の終わりの金曜日。銀行や郵便局は、随分込み合っていました。
昨日の「ブログ写真クイズ」の答えです。
(1)は「お蔵小路」。
小路の途中右手にあるのが延命庵。後ろにそびえる「トイーゴ」の建物。
庵の前には、お地蔵様が静かに佇んでいらっしゃいます。
小路の突き当りにある鳥居は「於菊(おきく)稲荷」。
通りがかりの人が、そっと手を合わせている姿を見かけます。
小さな社ながら、竜の彫刻が見事。
(2)は「上堀(かんぼり)小路」
小路をぬけると、昨年11月オープンした市営の駐車場があります。写真は、「ぱてぃお大門」側から見た駐車場の看板。
「善光寺表参道東町駐車場」の名前と、工夫を凝らした看板が目を引きます。提案した大門町の商店主たちの心意気が伝わってきます。
(3)は「清水小路」。
名前の通り、かつてこの当たりには清水が湧いていました。その水を利用した造り酒屋、サイダー工場、醤油醸造場などがあったそうです。
現在、北側に立体駐車場を建設中。小路の途中には庚申塔があり、新旧が相対しています。
万延元年(1860)と刻まれた庚申塔。
表参道からちょっと入った小路。そこは懐かしい風景と共に、人々の信仰や生活が今なお息づいています。古いものを排除するのではなく、新旧が共存し、相調和した表参道の発展を願うばかりです。
昨日の「ブログ写真クイズ」の答えです。
(1)は「お蔵小路」。
小路の途中右手にあるのが延命庵。後ろにそびえる「トイーゴ」の建物。
庵の前には、お地蔵様が静かに佇んでいらっしゃいます。
小路の突き当りにある鳥居は「於菊(おきく)稲荷」。
通りがかりの人が、そっと手を合わせている姿を見かけます。
小さな社ながら、竜の彫刻が見事。
(2)は「上堀(かんぼり)小路」
小路をぬけると、昨年11月オープンした市営の駐車場があります。写真は、「ぱてぃお大門」側から見た駐車場の看板。
「善光寺表参道東町駐車場」の名前と、工夫を凝らした看板が目を引きます。提案した大門町の商店主たちの心意気が伝わってきます。
(3)は「清水小路」。
名前の通り、かつてこの当たりには清水が湧いていました。その水を利用した造り酒屋、サイダー工場、醤油醸造場などがあったそうです。
現在、北側に立体駐車場を建設中。小路の途中には庚申塔があり、新旧が相対しています。
万延元年(1860)と刻まれた庚申塔。
表参道からちょっと入った小路。そこは懐かしい風景と共に、人々の信仰や生活が今なお息づいています。古いものを排除するのではなく、新旧が共存し、相調和した表参道の発展を願うばかりです。
naganoetokino1 at 22:30│TrackBack(0)│
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