長野と他の地域

2023年02月17日

県内6番目「歴史的風致維持向上計画」認定された上田市

2/15 「信濃毎日新聞」によると、上田市が申請した「歴史的風致維持向上計画」を国は認定しました。

長野県内では、下諏訪町、松本市、東御市、長野市、千曲市に次いで6市町目です。
全国では90市町が認定されました。

「歴史的風致維持向上計画」は、建造物の保全、伝統行事の継承などに国が交付金や財政支援をして、歴史的な風情を生かした町づくりを後押しするものです。

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2023年01月16日

九品寺(和歌山県海南市)川底から見つかった善光寺仏  50年ぶり開帳 

「読売新聞」(1/15)は、「如来山九品寺 50年ぶり本尊開帳…和歌山海南」と報じました。

1月14日(土)「九品寺」(和歌山県海南市)で、50年ぶりに本尊の御開帳が行われたということです。九品寺は浄土宗の寺です。
公開された秘仏の本尊は、長野市の善光寺と同じ「一光三尊仏」(ひとつの光背の中央に阿弥陀如来、右に観音菩薩、左に勢至菩薩)です。

由緒によると、同寺は善光寺(長野市)の別院として770年に創建。
本尊は1737年の火災で行方不明となりました。
翌年の正月14日に、近くの川底から見つかりました。

見つかった1月14日に、50年ごとに御開帳を行い、本尊を公開しているとのことです。

これまで『善光寺史研究』(小林計一郎著)などにも、紹介されたことがない寺です。
もちろん「全国善光寺会」にも入っていません。

「川底から見つかった」とは、「善光寺の本尊が難波の堀江に沈んでいた」を連想させる、なんとも不思議ないわれです。調べてみると、見つかった場所は、後世まで「如来淵」と伝わっているそうです。
多くの方に知っていただきたい善光寺仏です。

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2022年12月26日

まんがで学ぶ伝説『飯綱今昔物語』ふるさとの本 第2弾

新刊『まんが 飯綱今昔物語 伝説編』(上水内郡飯綱町/編)を寄贈いただきました。

飯綱町では令和2年、月刊広報紙「いいづな通信」第1号(平成17年)から173号(令和2年)に掲載された史実に基づく118話を、単行本『まんが飯綱今昔物語』として発行しました。

今回は第2弾として、残った57話の伝説や逸話を伝説編として出版しました。これで全作が刊行されました。

『まんが 飯綱今昔物語 伝説編』A4判 148頁 定価1650円(税込み)
原作 小山丈夫氏(いいづな歴史ふれあい館学芸員)、伊藤愛加氏(同館学芸補佐員・連載当時)
作画 小林造道氏 発行 ほおずき書籍
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見開きの2ページに1話の漫画を掲載。コラムでは歴史や史跡などを写真入りで紹介。
漫画やコラムすべてにルビが付いていて、子どもさんでも読みやすくなっています。
また物語の舞台マップも付いています。

飯綱町の峯村勝盛町長は、本の冒頭で「ふるさとに愛着を抱いていただけると期待しています」また「県内外の皆様にご愛読いただき、飯綱町を訪れていただくきっかけになれば幸いです」と述べています。

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2022年11月02日

早太郎伝説の「光前寺」(駒ケ根市)で紅葉ライトアップ

光前寺」(駒ケ根市)では、10月末から「もみじまつりライトアップ」が行われています。諏訪大社参拝の折、10/11に訪れました。紅葉前でしたが、自然に囲まれた境内の見事さに圧倒されました。

「名勝光前寺庭園」と書かれた標柱が建つ同寺の仁王門。境内全域約6,7ヘクタールが、昭和42年に国の名勝に指定されました。(2022年10月11日)
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参道の石垣の間には「光ごけ」が自生しています。光線に反射して美しい光を放ちます。
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本堂。天台宗で、本尊は不動明王。
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三重塔(県宝)は、南信州唯一。その右脇には、伝説の「霊犬早太郎」の像がまつられています。
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早太郎の墓所。
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本坊入り口。宝物殿と本坊西側の築山池泉庭園の拝観ができます。(500円の拝観料)
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客殿に続く杉並木。樹齢は数百年という巨木です。
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「もみじまつりライトアップ」の日程
11月3 日(木・祝)・4 日(金)・5 日(土)・6 日(日)
11月11 日(金)・12 日(土)・13 日(日)
17:30 〜21:00 (時間外の夜間参拝禁止)
主催:光前寺しだれ桜ライトアップ実行委員会

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2022年10月29日

諏訪大社から移された仏像「諏訪善光寺」に参拝

諏訪地方では、「諏訪神仏プロジェクト」が行われています。明治の初めの廃仏毀釈で、諏訪大社にまつられていた仏像などが諏訪地域の各寺院に移されました。今回は、その仏像などを一斉に公開しています。

期日 10月1日(土)〜11月27日(日)
会場 諏訪地域の社寺25箇所、諏訪市博物館、下諏訪町立諏訪湖博物館
内容 諏訪社神宮寺由来の仏像などの一斉公開、博物館などにおける特別公開展

その中のひとつ「諏訪善光寺」に、10/11に参拝しました。
同寺の公開は10月31日(月)まで。(土)(日)は非公開。

同寺は真言宗。善光寺の開基、本田善光は、元善光寺(飯田市座光寺)から善光寺(長野市)に移る途中、善光寺の御本尊と共に、この地に7年間滞在したということです。
善光寺と諏訪信仰の関係は、近著『善光寺を守る諏訪の神と御柱』(著・小林一郎、小林玲子)をご覧ください。

「松尾山」の額がかかった山門。山手の高台にあり、この場所から諏訪市街地や諏訪湖が見渡せます。(2022年10月11日)
諏訪善光寺門

同寺の本堂。本堂内にまつられた諏訪大社上社から移された仏像(木造不動明王像、木造毘沙門天象、木造金剛力士像)が公開されています。いずれも諏訪市の有形文化財。
諏訪善光寺 2

前回の御柱が建つ境内の松尾社。これから御柱を建て替えるということで、建物も建て替え作業中でした。諏訪地域では小宮祭といって、諏訪大社以外の数々の場所で御柱祭が行われています。
諏訪善光寺 松尾社


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2022年10月16日

御柱・社殿の建て替えが行われた 諏訪大社 「上社本宮」

10月11日(火)諏訪大社(諏訪市)の「上社本宮」に参拝してきました。

鳥居の左奥に、4本の御柱の内の「一之御柱」が見えます。
諏訪大社0

「一之御柱」
諏訪一之御柱

「入口御門」の脇に建つ「二之御柱」。
諏訪大社2−3

長さ16m、直径1mの樅木。
諏訪大社2−1

本宮で最も大切な社殿の東宝殿、西宝殿と呼ばれる2棟の茅葺の建物が並んでいます。御柱祭の年に、交互に建替が行われます。写真は、今回建て替えられた西宝殿。
諏訪大社4ー2

境内には、社会科見学でしょうか。小学生の団体がバスで来ていました。コロナの感染が少し落ち着き、子どもたちの賑やかな声が響いていました。雷電の像の前で説明を聞く子どもたち。
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現在の東御市出身の大関雷電ですが、「茅野市出身の彫刻家、故矢崎虎夫(1904〜1988)の文部大臣賞受賞の作品」と書かれています。
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2022年06月06日

妙高市 関山神社脇の旧宝蔵院庭園(国指定名勝)と雪形(3)

善光寺では6月末まで御開帳が行われています。同時に、全国各地でも33ヶ寺で同時御開帳を開催しています。

そのひとつ「関山神社」「妙高堂(通称・関山善光寺)」(新潟県妙高市)に、6月5日(日)に参拝しました。2体の秘仏を公開中です。
2022年6月6日「妙高市 関山神社・妙高堂(関山善光寺)で秘仏公開(1)
  同   「妙高市 関山神社・妙高堂(関山善光寺)の石仏・仏足石(2)

関山神社の北側にあった旧宝蔵院は、関山神社の祭礼や社殿の管理を行っていた天台宗の寺院です。建物はありませんが、庭園は令和2年に6年の歳月を掛けて、江戸時代後期の景観に復元されました。

妙高山を借景とした庭園は、旧関山宝蔵院の庭園。室町時代後期には存在したとみられ、妙高山信仰を主題とした寺院庭園です。(国指定名勝)
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妙高山山頂に5月後半になると現れるという「山」の雪形。(中央の左側)
かつて山頂にまつられていた阿弥陀三尊の象徴とされています。
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旧宝蔵院を説明する案内板。
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旧宝蔵院墓所。歴代の院主の墓が並んでいます。
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宝蔵院の院主は世襲ではなく、代替わりの度に本山である寛永寺から任命されました。(妙高市指定文化財)
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妙高市 関山神社・妙高堂(関山善光寺)の石仏・仏足石(2)

善光寺では6月末まで御開帳が行われています。同時に、全国各地でも33ヶ寺で同時御開帳を開催しています。

そのひとつ「関山神社」「妙高堂(通称・関山善光寺)」(新潟県妙高市)に、6月5日(日)に参拝しました。2体の秘仏を公開中です。
2022年6月6日「妙高市 関山神社・妙高堂(関山善光寺)で秘仏公開(1)

関山神社の境内には、珍しい石造文化財があります。

平安時代末から鎌倉時代に掛けて造られた、阿弥陀如来や弥勒菩薩と考えられている関山石仏群(新潟県指定文化財)。
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下半部が埋められたように見え、かつては、妙高山の参道に置かれていたと言われています。
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約2mで、中央に仏足石、右に華判(釈迦の実印)、左に舎利塔(釈迦の遺骨を入れる塔)の三尊を刻んだ仏足石。三尊が刻まれた仏足石は国内で唯一。(新潟県指定文化財)
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仏足石を説明する案内板。(拡大してご覧ください)
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妙高市 関山神社・妙高堂(関山善光寺)で秘仏公開(1)

善光寺では6月末まで御開帳が行われています。同時に、全国各地でも同時御開帳を開催しています。
善光寺仏(一光三尊阿弥陀如来)をまつるなどで、ゆかりのある寺社です。

そのひとつ「関山神社」「妙高堂(通称・関山善光寺)」(新潟県妙高市)に、6月5日(日)に参拝しました。2体の秘仏を公開中です。
期間は5/21〜6/12(日)です。10:00〜16:00
拝観料 500円(高校生以下無料)

2体の秘仏を公開中の関山神社(国登録有形文化財)。1体は同社の本尊で、6世紀後半に朝鮮半島の百済から伝来したとされる銅造菩薩立像。もう1体は、境内の「妙高堂(関山善光寺)」に安置されている善光寺仏式の阿弥陀三尊像。拝殿に2体が並んで公開されています。
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関山神社の境内にある「妙高堂(通称・関山善光寺)」。江戸時代に妙高山頂にまつられていた阿弥陀三尊を、明治元年から安置しています。
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妙高堂脇の案内板。妙高山は、極楽浄土と考えられて信仰されていました。12日まで、この阿弥陀三尊も神社拝殿で公開されています。(拡大してご覧ください)
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境内には、半年分のけがれを祓う、茅の輪くぐりの輪が置かれていました。案内に沿って、3回くぐりました。
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地元の史跡案内のグループの方々が、詳しく説明をしてくださいました。
お札や御守りの頒布、御朱印の対応や、地元の笹餅も販売していて、地域を挙げて参拝者を迎えていました。
続いて(2)をご覧ください。

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2022年05月14日

柘植善光寺(三重県)住職が6回「善光寺縁起」の絵解き

全国善光寺如来同時御開帳」が行われた「徳永寺(柘植善光寺)」(三重県伊賀市柘植町)で、初めてご住職による善光寺如来絵伝の絵解きが行われました。
5月7日(土)〜9日(月)開催された御開帳中、毎日2回、計6回行われました。
絵解きにご協力した私どもに、静永史範住職から、ご丁寧な報告をいただきました。

2022年5月「柘植善光寺で住職が初絵解き

本堂で行われた絵解きは、パワーポイントで1場面ずつ映しながら行ったということです。
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掲載された新聞には、「境内は大阪府や兵庫県などの各地から話を聞きに来た参拝者でにぎわった」とありました。

今回、御開帳に合わせて善光寺のいわれを語る絵解きを行ったことは、大変貴重なことです。そのお手伝いが出来たことは、大変光栄なことだと嬉しく思います。
柘植善光寺さまの今後、益々のご発展をお祈りしています。

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2022年04月18日

一茶のふるさと「一茶記念館」で善光寺御開帳 記念展示

一茶記念館」(信濃町)では、「一茶と善光寺」を4月2日(土)〜6月29日(水)まで開催中です。「善光寺御開帳」が、1年遅れで開催されていますが、展示期間は御開帳と同時期です。

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全国の皆様、御開帳と合わせて、信濃町にもお出かけください。
長野市街地から車で45分程。訪れていただきたい、一茶のふるさとです。
同町には「黒姫童話館」「ナウマンゾウ博物館」野尻湖など見どころがたくさんあります。

昨年、訪れた黒姫童話館。拡大してご覧ください。(2021年8月26日)
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2022年03月28日

4月の御柱大祭のポスターが貼られた「生島足島神社」

3月26日(土)に東信の御柱の調査で、安曽神社(上田市古安曽)を訪れました。
2023年3月28日「平成28年御柱(北信・東信・中信・全国)記録を執筆中

その近くに「生島足島神社」(上田市下之郷)があり参拝しました。
「小林玲子が訪ねた北信・東信の御柱」より「下之宮、上之宮と2本ずつ4本の柱が建つ生島足島神社」。(前回2017年1月7日に参拝)

同社の鳥居。お宮参りの一家や、池の鯉に餌をやるのどかな風景が見られました。
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御柱祭のポスターが貼られていました。同社では、4本の柱が建立されます。
4月16日、17日、18日と開催とあります。(拡大してご覧ください)
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コロナ禍で、縮小して開催するということです。
御柱大祭の方針決定について」(3/17現在)

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平成28年御柱(北信・東信・中信・全国)記録を執筆中

長野県の諏訪大社では、7年ごと寅、申年に行われる「御柱大祭」が近づいてきました。諏訪地域が注目されていますが、長野県全域や全国でも、同じ時期に御柱祭が行われています。

長野郷土史研究会」では、前回の平成28年に開催された各地の御柱を調査。小林一郎会長と私は、実際にその神社を訪ね、これまで機関誌『長野』で紹介してきました。
小林玲子が訪ねた平成28年 北信、東信の御柱
このたびその記録を1冊の本にまとめようと、執筆中です。

そんな中、長野県東部の東信地区にもう1ヶ所、御柱を行う神社があることが分かりました。これまで東信は14ヶ所でしたが、15ヶ所となりました。
早速、3月26日(土)に訪ねて、調査してきました。

その神社は「安曽神社」(上田市古安曽)です。柱は取り外されていますが、拝殿の左手に縦に3本建てられます。
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随身門の上(拝殿側)には、御柱寄進者などの名前が掲げられています。
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境内に建つ案内板。(拡大してご覧ください)
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安曽神社の森。この辺りは「いざ鎌倉」の鎌倉道だったと言われています。
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案内板をご覧ください。
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2022年03月01日

「曽我兄弟の仇討ち」十郎の愛人・虎御前ゆかりの地

善光寺の門前には虎が塚(岩石町)があります。

曽我十郎祐成(すけなり)と五郎時致(ときむね)の兄弟が、富士の裾野で、親の敵工藤祐経(すけつね)を討ちました。これは「曽我兄弟の仇討ち」として有名です。しかし曽我兄弟も殺されてしまいました。

曽我十郎の愛人だった大磯の遊女・虎は、出家して善光寺へきて菩提を弔いました。そして善光寺の南東、武井明神(現在の武井神社)の北側に庵を結びました。また庵の近くに大きな石を据えて祈りました。

武井神社の南側、虎小路の途中にある虎が塚。(一番左)
この石があることから、この辺りの地名を「岩石(がんぜき)」と呼ぶようになったということです。
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虎が塚は、善光寺界わいにある善光寺四十九霊地の七塚のひとつです。
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全国各地に伝わる、虎御前ゆかりの地はたくさんあります。
2月29日(月)、長野郷土史研究会の小林一郎と私は、岩石町以外の長野市内3カ所と須坂市内2カ所のゆかりの地を訪れました。他に飯綱町にもあります。それぞれいわれがある史跡です。4月に発行する機関誌『長野』320号でご報告します。

また虎御前については『門前町伝説案内』(小林一郎著)に、詳しく書いてあります。

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2021年11月10日

善光寺と同年に御開帳をしてきた「西教寺」(大津市)

天台真盛(しんせい)宗の総本山「西教寺」(滋賀県大津市)のご本尊は、信州善光寺の分身仏の阿弥陀三尊像です。全国善光寺会の会員でもあります。

その西教寺では、善光寺と同じ年に御開帳を行っていることを知りました。
産経新聞(2015.5/1)「大津の西教寺で6年ぶり秘仏公開

記事によると、西教寺の本尊と御開帳の模様は次の通りです。
・秘仏の御本尊は、信州善光寺と同じ一光三尊阿弥陀如来。高さ45僉
・西教寺で天台真盛宗を創始した真盛が長享2年(1488)に善光寺を訪れた時、本尊の分身として譲り受けた。
・平成15年(2003)年から、信州善光寺の御開帳の年に合わせて行っている。
・前回は平成27年(2015)5月1日〜6日に開催した。
・参拝者は、阿弥陀如来の左手から延びる綱が結ばれた「回向(えこう)柱」に触ってご利益を求める。
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信州善光寺では、本来、令和3年(2021)が御開帳でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、1年延期して令和4年(2022)春に行います。

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6年に1度の善光寺仏開帳 天台真盛宗の西教寺(大津市)

西教寺」(滋賀県大津市)は天台真盛(しんせい)宗の総本山です。室町時代に真盛派の開祖、真盛(1443〜1495)が中興して念仏道場として栄えました。以来全国に約400余りの末寺を有する総本山となりました。

「読売新聞」(11/10)「真盛を顕彰 歌碑建つ」によると、
11月9日、同寺では真盛を顕彰する法要に合わせて、御詠歌の歌詞を刻んだ石碑の除幕が行われました。

同寺のご本尊は、真盛が信州善光寺に参拝した際に譲られたと伝わる阿弥陀三尊の分身仏です。6年に1度しか公開されないというご本尊の開帳も、特別に行われたということです。

西教寺は、信州の全国善光寺会の会員でもあります。
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10年前に私は、天台真盛宗の僧をお招きして、絵解きの夕べを開催しました。
2010年2月7日「灯明祭り 絵解きの夕べ
2010年2月8日「お招きした僧と大勧進に参拝、墓参

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2021年11月06日

戦国時代の山城を再現した「荒砥城」(千曲市)

千曲市城山史跡公園・荒砥城跡」(千曲市上山田)を訪れました。戦国時代の山城を再現した館や櫓(やぐら)などがあります。この地を治めていた村上氏の一族である山田氏によって築かれました。

平成2年(1990)から整備して平成7年(1995)にオープンしました。
しなの鉄道の戸倉駅より車で10分程。戸倉上山田温泉の温泉街を上がった山手です。
駐車場に車を止めて山道を登っていくと、荒砥城の入り口です。
開園は午前9時〜午後5時(入園は午後4時半まで)休園12/29〜1/3
入園料は一般が300円(20名以上団体250円)中学生以下無料。
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左手奥には、見張り台の櫓が再現されています。
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櫓から見下ろした眺め。
千曲川に架かるのは、戸倉市街地から上山田温泉へアクセスする万葉橋。
荒砥城と千曲川をはさんで対岸の山頂には村上義清の居城、葛尾(かつらお)城。
山を回り込むと、向こう側が坂城町です。
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荒砥城跡は「風林火山」(平成19年放映)、「江〜姫たちの戦国〜」(平成22年放映)で撮影に使われました。
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2021年11月04日

3日「甲斐善光寺」(甲府市)で武田信玄生誕500年法要

11月3日(水)「甲斐善光寺」(山梨県甲府市)で、武田信玄生誕500年を祝う法要が営まれました。普段は秘仏のご本尊が開帳されたということです。

甲斐善光寺は、武田信玄が上杉謙信と戦った川中島の戦いの時、1558(永禄元)年に信州善光寺からご本尊や寺宝を移してまつったことが始まりです。ご本尊は、かつて信州善光寺の前立本尊だった「一光三尊式阿弥陀如来像」です。この像は、年号を持つ仏像の中で最古の建久6年(1195)で、等身大の大きな像です。

11月3日は、その武田信玄(1521〜1573)の500回目の生誕の日でした。
甲府商工会議所が企画した法要には、宗派を超えた10寺院の住職らが読経をして、参列者ら約70人(信濃毎日新聞)が焼香し、遺徳をしのびました。

「信濃毎日新聞」(11/4)によると、長野県からは武田家に仕えた真田氏のつながりで、上田商議所の柳沢憲一郎会頭が参列しました。
甲斐善光寺では、来年信州善光寺と同じく4月〜6月に、ご本尊の開帳を行います。上田商議所は、甲府、新潟県上越市の商議所と一緒に、戦国武将に関連した誘客を行うということです。

「NHK山梨」(11/3)「武田信玄生誕500年 甲府市の寺で宗派超え大法要

甲斐善光寺御開帳」令和4年(2022) 4月3日(日)〜6月29日(水)

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2021年11月03日

紅葉が始まった上田城跡公園の「真田神社」に参拝

11月3日(水)に上田市を訪れました。上田市庁舎は、建て替えが行われるということで、解体が始まっていました。すぐ近くの「上田城跡公園」は、真田氏の居城があった場所で、現在、上田市の観光の拠点です。

その詳しい歴史は、上田市のHPに「上田城の歴史」として紹介されています。
また上田市は、旧上田市の「上田市広報 第1号」(大正10年4月15日)から全てインターネット上で公開しています。これは歴史を知る上で大変貴重なことです。長野市を始め、他の自治体も是非、公開をしていただきたく思います。

公園内の本丸跡にある「真田神社」。真田氏、仙石氏、松平氏という歴代の上田城主を御祭神としています。(写真は拡大してご覧いただけます)
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鳥居をくぐると、合格祈願の登竜門が作ってありました。
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拝殿のお賽銭箱には「六文銭に手をかざすと鈴の音が聞こえてきます」と書かれていました。新型コロナ対策でしょうか。手をかざすと良い音が響きました。
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拝殿を過ぎると、青年真田幸村(信繁)の像が新設されていました。その向こうに西櫓があります。
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本丸西櫓。
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像の近くから見下ろした上田市街地。中央を北陸新幹線が通っています。
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前回訪れた時のブログはこちら。
2016年3月「NHK真田丸ブームでにぎわう上田城とサントミューゼ訪問

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2021年03月21日

三浦按針の念持仏だったという善光寺式の観音菩薩立像

横須賀市指定文化財に按針念持仏とみられる銅像」(3 /19)

この銅像は、「浄土寺」(神奈川県横須賀市西逸見町)が所蔵する銅造観音菩薩立像です。善光寺式の鋳銅製鍍金像で、造立年代は鎌倉時代後期頃。一光三尊阿弥陀如来の左右の脇侍のひとつ、観音菩薩像です。

浄土寺は江戸時代初期に逸見を領地とした三浦按針(あんじん)の菩提寺です。この銅像は按針の念持仏と推察されているということです。

三浦按針とは、江戸初期に来日し徳川家康の外交顧問として活躍した英国人航海士ウィリアム・アダムズです。

同寺では文化財指定について「これをきっかけに按針が暮らしたこの街のことや功績が広まれば」と話しているそうです。

また年1回、按針忌に併せて御開帳を行っていて、今年は4月11日(日)に像を公開する予定だということです。

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2021年01月12日

県最古の浄土宗寺院のひとつ「浄運寺」の徳本上人名号塔

長野市に隣接する須坂市井上の「浄運寺」に、徳本上人名号塔を訪ねました。

浄運寺は鎌倉時代の初期、建保2年(1214)に法然上人の弟子、成阿(じょうあ)によって開かれた長野県最古の浄土宗寺院のひとつです。

浄運寺の仁王門。右手上に庫裏。(2021年1月12日)
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仁王門をくぐると、突き当りに徳本上人名号塔が建っています。
「南無阿弥陀仏 徳本 花押」(250僉法奮搬腓靴討翰ください)
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裏側。「文化十三年丙子歳 仲夏 明誉代」(拡大してご覧ください)
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寺の入り口に建つ案内板。本堂は須坂市指定文化財。(拡大してご覧ください)
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寺所蔵の絹本著色釈迦三尊像は、須坂市指定文化財。(拡大してご覧ください)
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HP内の「Google ストリートビュー」で、仁王門から本堂内部まで拝観することが出来ます。

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2021年01月07日

コロナ禍で期間延長 信濃国分寺(上田市)の八日堂縁日

1月7日夜から8日に行われる「八日堂 信濃国分寺」(上田市)の「八日堂縁日」。
コロナ禍で、今年は期間を延ばして分散参拝を呼びかけています。

信濃国分寺の本堂。天台宗。本尊は薬師如来。(2020年1月8日)
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2021年1月7日(木)〜11日(月)
・7日 10:00〜蘇民将来符等の頒与開始(例年より早めです) 
〜22:00頃まで(深夜未明は休止します)
・8日 8:00〜16:00頃 絵蘇民頒与は8:00〜(例年通り)
・9日〜11日 9:00〜16:30 蘇民将来符やお守り等頒与

また今年は、厄除け・開運の蘇民将来符とお札のセットを郵送で頒与するということです。

八日堂縁日の開催について お知らせとお願い
ライブカメラ」もあって、本堂前や境内各所の混雑の様子を見ることが出来ます。

私は昨年1月8日に参拝しました。たくさんの露店が出て、大勢の参拝者で賑わっていました。1年後の今年のコロナ禍を、誰も予測できませんでした。
2020年1月8日ブログ「8日 信濃国分寺(上田市)八日堂縁日に参拝

なお長野市篠ノ井御幣川の「八日堂縁日」は、2020年は台風19号の水害で中止となり、今年もコロナウイルス感染拡大防止のため、中止となりました。

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コロナ禍 甲斐善光寺で「七草法要」本尊開帳・七草がゆ

甲斐善光寺」(山梨県甲府市)で7日(木)に、恒例の「七草法要」が行われました。

「NHK甲府放送局」(1/7)「甲斐善光寺で七草法要 終息祈る」が、全国ニュースで放送されました。

同寺の「七草法要」は、一年の無病息災を祈願する恒例の行事です。
多い年ではおよそ90人が参加しますが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大で、檀家の総代と世話人の一部の8人が参加しました。

最初に本尊の阿弥陀三尊が開帳され、一人一人の額に極楽浄土に行けることを意味する阿弥陀如来の印が押されました。その後、参加者に七草がゆがふるまわれました。
同寺の七草がゆは、本尊の前に備えられていた鏡餅、小豆、昆布、大根、にんじん、ほうれんそう、米が一緒に入っているのが特徴だそうです。

動画ニュースを見ましたが、額に押すと極楽浄土に行けるという阿弥陀如来の印が、信州善光寺の御印文頂戴とは違っていました。

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2020年11月09日

絵解きが繋ぐ交流 新宮市から10年間 届くカレンダー

今から10年前、2009年に私は和歌山県新宮市に、世界遺産5周年記念の行事に招かれて「熊野観心十界曼荼羅」の絵解きを行いました。
それ以来、毎年、新宮市観光カレンダーをお送りいただいています。

11月9日、早くも今年のカレンダーが届きました。新宮市の魅力あるスポットが収められています。
お便りには「このカレンダーを通して、新宮の魅力を多くの皆様に感じていただき、『新宮に行ってみたい』『新宮はこんなところなんだ』と興味を持っていただけることを願っております」とありました。
現在、コロナ禍でなかなか伺うことはできませんが、また新宮市に行ってみたいと、思いを馳せるカレンダーです。

「新宮市観光カレンダー2021 孔島の暑い朝 撮影:小坂享志」
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2021年11月。「晩秋の鼻白の滝(熊野川町)撮影:小坂治」
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2009年5月ブログ「熊野世界遺産5周年に招かれて絵解き
2009年6月ブログ「和歌山県新宮市で熊野比丘にとなって絵解き口演
2009年7月1日ブログ「熊野世界遺産5周年イベント終了
2009年7月2日ブログ「地元の方のご案内で那智滝・青岸渡寺・那智大社
その時、ご案内いただいた方とは今でも交流しています。
2015年には善光寺御開帳にお見えになり、2018年には戸隠をご案内しました。
2015年5月ブログ「善光寺御開帳が結ぶ縁 和歌山県新宮市から迎えた参拝者

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2020年11月04日

5〜14日「善光寺」本堂で十夜会、大勧進の説法は中止

善光寺」の本堂では、11月5日(木)から11月14日(土)まで「十夜会」(お十夜)が行われます。善光寺では、10月は大本願が、11月は大勧進が法要を行います。

11月5日から10日間、毎晩7時から7時半まで、大勧進の住職・瀧口宥誠貫主(かんす)による法要があります。普段は非公開の「十夜仏」が御本尊の前に遷座し、開扉して供養が行われます。この法要は、参拝券がなくても入堂できます。

例年は、続いて「大勧進」の紫雲閣で、法要と大勧進布教師によるお十夜説法会があります。今年は新型コロナのため、大勧進紫雲閣での行事は全て行われません。

10月に本堂で行われた「お十夜」(10/5 〜14)は、善光寺の大本願上人が法要を行いました。例年続いて、大本願で行われる法話とお札授与は行われませんでした。
2020年10月ブログ「5日〜善光寺本堂で十夜会、大本願の法話・お札授与中止

お十夜の起こりは「真如堂(真正極楽寺)」(京都市左京区)です。
同寺では、例年11月に行われているお十夜法要は中止となっています。
でも年に1度、11月15日にお厨子が開帳される、御本尊の「阿弥陀如来立像」が、11月5日〜15日まで公開されます。

また真如堂の「茶所」には、善光寺の御本尊の一光三尊阿弥陀如来がまつられています。これは元禄7年(1694)に、善光寺御本尊の出開帳が行われた時から、ご分身としてまつられているということです。

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甲斐善光寺(甲府市)「源頼朝像」解体 待たれる結果

甲斐善光寺」(山梨県甲府市)では、所蔵する源頼朝座像の解体・修復が進められています。今年5月から、文化財修理業「明古堂」(東京都世田谷区)で修復・調査の作業が始まっています。
「読売新聞」(11/3)「最古とされる源頼朝の木像 解体・修復作業進む

同寺所蔵の「源実朝 木像」(市指定文化財)は、高さ75,2僉修復は2019年6月から2020年3月に行われました。実朝は頼朝の次男で、鎌倉幕府3代将軍です。
2019年6月1日ブログ「甲斐善光寺(甲府市)源実朝像を修復、頼朝像は来年度

源頼朝(1147〜1199)は、鎌倉幕府初代将軍です。
甲斐善光寺が所蔵する像は、日本で最古の彫像とされ、頼朝の実像に最も近いと言われています。同寺では、今回の解体・修復によって由来や制作年などを特定して、現在、県指定文化財となっていますが、国の重要文化財指定を目指したい意向です。

同寺の「宝物館」にまつられている「源頼朝 木像」(県指定文化財)は、高さ94,5僉
これまでに出版されている書籍には、像内部には、頼朝の妻、北条政子の命で作られたことや、命日が記されていると紹介されています。今回は赤外線で像内部に書かれた文字などの調査も進められています。
来年3月までに修復と調査を終えて、同寺に戻るということです。今後、詳しい調査の結果や発表が待たれます。

同寺には江戸時代までは「鎌倉三代将軍堂」と呼ばれる場所に、修復が終わっている源実朝像(次男で3代将軍)、紛失した源頼家像(頼朝の長男で2代将軍)と共に安置されていたという記録が残っています。

三体の像は、川中島合戦の時、信州の善光寺に戦火が及ぶのを恐れた武田信玄が1558年に善光寺の御本尊など共に、甲斐善光寺に移したとされています。「鎌倉三代将軍堂」は、信州の善光寺にもあったということです。

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2020年11月01日

10月31日初霜・初氷の長野市、北東の高山村へ紅葉狩

10月31日(土)、今シーズン一番の冷え込みとなった長野市。
初霜、初氷が観測され、長野市の最低気温1,6度、最高気温15,7度。
初霜は平年より3日遅く、初氷は平年並み。昨年よりはいずれも5日早い観測でした。

長野県の北東部、長野市からおよそ20kmの距離にある「高山村」を訪れました。
山田温泉手前の、松川渓谷の玄関口にあたる高井橋(赤い橋)の上は、写真撮影の人でいっぱいでした。ちょうど11月1日高山村長選挙の投票日前日で、選挙カー2台に出会いました。2名が立候補しています。

高井橋の手前の「舞の道遊歩道」入り口の露地門。熊出没注意の看板が目を引きます。
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遊歩道からの眺め。奥が赤い、高井橋。

ほとんど歩いている人とは会いませんでしたが、しっかりマスクをして歩きました。

紅葉は少し遅い感じでしたが、山田温泉、雷滝周辺には県内外から多くの観光客が訪れていました。


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2020年07月19日

飯綱町立牟礼西小あとに地域の交流の場「とちのき食堂」

長野市の北側に接している飯綱町。平成17年(2005)に上水内郡牟礼村と同三水村が合併して発足しました。総人口は10,923人、世帯数は4,212世帯。(6月末)

18日(土)午後に、飯綱町を訪れました。
2018年春、日省学校から数えて144年の歴史に幕を閉じた飯綱町立牟礼西小学校。
今年6月、自然健康体験交流施設「いいづなコネクトWEST(ウエスト)」に生まれ変わりました。運営しているのは「カンマッセいいづな」。
7月17日(金)には、旧三水村で廃校となった旧三水第二小学校に「いいづなコネクトEAST(イースト)」もオープンしました。

建物前で出迎えるのは、かつてはどこの小学校にもあった二宮金次郎像。
「とちのき食堂」「とちのきランドリー」と書かれた案内板。「とちのき」の名前は、校舎前の大きなとちの木から取られています。
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昇降口は、開放的なガラス張りの玄関となっています。
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廊下は学校の面影が残っています。トイレは小学生用のままで、鏡や水道が低い位置にあって、なんだか不思議な雰囲気でした。
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玄関脇のかつて職員室だった部屋は「とちのき食堂」となっていて、窓から校庭が見えました。その校庭では中学生がサッカーの試合をやっていて、親御さんが見学していました。お茶をいただいていると、サッカーの見学を終えた家族連れが入ってきて賑やかになりました。

各地で行われている廃校となった学校のリノベーション。ここは地域の人々が集うだけでなく、外からの人も受け入れてくれる施設となっています。食堂はランチもあって、校庭のサッカー場は、夜もライトアップされて使用できるとのこと。将来は、宿泊施設にもなるそうです。

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2020年05月11日

新型コロナ 10日から善光寺の呼びかけで「共感の鐘」

「信濃毎日新聞」(5/11)の「元の生活願い 共感の鐘一斉に
長野市の「善光寺」の呼びかけで、10日(日)から全国の30寺で、コロナに立ち向かう医療従事者らへの感謝と、早期終息への願いを込めて「共感の鐘」が鳴らされました。

「共感の鐘」は5月31日(日)まで、毎週(日)の午後5時に、善光寺の呼びかけに応じた全国の善光寺会の寺院でも一斉につかれます。県内では9寺が行います。
同紙で紹介された県内の寺院は「元善光寺」(飯田市)、「善昌寺」(松本市)、「大雄寺」(小諸市)、「往生寺」(長野市)。

善光寺本堂の東、東公園に建つ鐘楼。右手奥は山門。(2018年9月撮影)
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栃木県では「日光山輪王寺」(日光市)、「円通寺」(益子町)が賛同。
医療関係者に感謝の響き 栃木・日光山輪王寺で『共感の鐘』 」(5/11)

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2020年03月23日

重要文化財指定となる善光寺から米沢に移った密教法具 

国の文化審議会は3月19日(木)、4件の美術工芸品を国宝に、37件の美術工芸品を重要文化財に指定することを文部科学大臣に答申しました。重要文化財となる37件の美術工芸品の内、かつて善光寺本堂で使われた金銅密教法具があります。

現在「法音寺」(山形県米沢市御廟)が所蔵する「五鈷杵(ごこしょ)1点と五鈷鈴(ごこれい)2点」(県文化財)です。五鈷杵の片側に鈴が付いたものが五鈷鈴です。同寺の「善光寺如来尊付属宝物」をご覧ください。

同寺は米沢藩主上杉家の菩提寺で、真言宗豊山派です。
『善光寺史研究』(小林計一郎著)には次のように書かれています。
「川中島の戦いの第2回目(推定)弘治元年(1555)、上杉謙信(当時長尾景虎)は信濃から春日山城下新善光寺に移し、会津を経て米沢城内に安置され、明治後、上杉家から法音寺(米沢市御廟)へ寄進された鎌倉時代の善光寺宝物類である」

重要文化財となった3点は、信州善光寺の本堂内陣で使われた仏具で、鎌倉時代の作。年紀などの銘文が刻まれていて、同年代の文化財を知る上でも貴重だとされました。
『善光寺史研究』史料編によると銘文は次の通り。
五鈷杵「善光寺如来前 理阿」
五鈷鈴「貞応三年甲申(1224年)八月十八日 比丘栄忍、工岡四郎」
五鈷鈴「仁治二年辛丑(1241年)八月三十日、橘末時作之、願主法橋禅智、奉寄進内陣中間、覚尊、善光寺」

今回答申を受けた文化財の一部は、4月21日(火)から5月10日(日)まで「東京国立博物館」本館(東京都台東区上野公園)で開催される、特集「令和2年新指定国宝・重要文化財」展で公開される予定です。
ただ現在同館は、コロナウイルス感染予防のため、閉館となっています。

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