68f74969.JPG2007年2月6日(火)。法人会女性セミナーがTHE FUJIYA GOHONJINで行われました。
今回のセミナー講師には在宅ホスピス医としてご活躍の内藤いづみ先生(ふじ内科クリニック院長)をお招きしました。
講演テーマは「ありがとう と さようなら〜在宅ホスピス医からのメッセージ〜」。
病院のベッドで亡くなる方がほとんどの今日、患者本人はもちろんその家族、医療従事者等関係する人々にとって望ましい死とは何なのか?改めて考える機会だったと感じました。
冒頭先生が仰った「患者さんから見た命と医者から見た命では形が違う。でもどちらも同じ一つの命なんです」は患者のことを第一に考えるベースだと思います。
こうした気持ちで医療にあたるからこそ患者さんそのご家族はみんな「ありがとう」とすべてに感謝できるだと思います。

現在の医療を否定する気は全くありませんが、医療サイドだけにすべてを決められるのはいやです。たとえ、余命数ヶ月であっても、であればこそ自分の命は自分でコントロールしたいと思うのが当たり前ではないでしょうか。
何も知らずに突然訪れる死と準備をして迎える死ではそれまでの人生すべてが変わってしまうほどの差があると思います。

セミナーは涙あり、笑いありで大変有意義だったと参加いただいた皆様口をそろえて仰っていただいたことが何よりです。
セミナー終了後は内藤先生も交えての交流会。
FUJIYAのイタリアンに女性同士の親睦も深まったようです。

交流会






内藤いづみ先生推奨の幸せの13カ条
1.週に3回以上、30分以上の運動をする。
2.自分が恵まれていることを5つ挙げ、「ありがとう」という。
3.自分の伴侶と一週間に1回、1時間以上おしゃべりをする。
4.植物を育て大切に可愛がる。
5.テレビの鑑賞時間をいまの半分にする。
6.知らない人に向かって一日1回、挨拶をする。
7.長いこと会っていない友人に会う約束をする。
8.一日に1回、大笑いをする。
9.自分に毎日ごほうびを。
10.ひとに役立つことを一日1回以上する。
11.ひとの幸せと比べない。
12.ひとのせいにしない。
13.欲ばらない。

特に3.の自分の伴侶と・・・・が難しいですね( TДT)