診療所のできごと

診療所の日々のちょとしたことをお知らせいたします。

芝生の除草剤散布は難しい?

柴除草剤

芝生には毎年6月と12月に依頼して除草剤を散布してもらっています。アジラン・MCPP・シバゲンなど組み合わせて使用しているようですが、これまでの担当者ではこのような芝枯れはみられず、今回(昨年12月)の散布は初めての方だったので、心配が的中してしまいました。混ぜる除草剤の濃度・芝生の勢いを考慮しながら適切な量の散布が必須で、濃度が濃すぎたり散布量が多すぎたりすると上から2段目のように芝が枯れてしまいまだらになってしまいます。上段は同じ日に同じ人が撒いたのですが、こちらはなぜかいつもの通り芝生が元気よく出てきています。この差がどこにあったのかは散布した担当者にしかわかりませんが、上と下で除草剤の濃度が異なっていたのか、散布量に大きな差があったのか、いずれにしても微妙な調節がポイントと考えています。回復を願って砂を均等に入れ芝の根、成長点を保護してみました(写真下)。完全に生えそろうのは今年のシーズンでは無理かもしれず、残念で゛す。

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回復が遅く醜悪なため、結局7月に小砂利(6号砕石)を敷きつめることになってしまいました。
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初めてパンクを経験。

駐車場にJAF
これまで医師になって3年目から、トヨタの車ばかり45年間の長きにわたって乗り継いできました。故障しらずで満足していましたが、対向車をかわすため縁石に接触して遂に初めてパンクを経験、不慣れなためJAFに来ていただきました猛暑の中、素早く対応(連絡後15分で作業開始)していただいて感謝です。参考にすべき点が多々あり勉強になりました。

しょうぶとかきつばた、どっちがどっち?

菖蒲

正確に記憶していないと見分けがつかないことがたくさんあります。あやめ、しょうぶ、かきつばたの区別もそのひとつです。アナベルを背景にきれいな紫の花が開花、何十年か前に植えたのに記憶が不確かで、家人とかきつばたかしょうぶかで言い争いになってしまいました。水辺に咲くのがしょうぶ、畦などの土の上に育つのがかきつばたと漠然と思い込んでいましたが、それでは断定できず調べてみると花弁の根元の三角が黄色いものがしょうぶ、白いものがかきつばた、網目様があやもと書いてありました。病気の診断も同じです。例えば安静にしても改善しない狭心症と心筋梗塞の鑑別、医者を何年やっていても生半可な知識と経験では、初心者のように迷ってしまい役に立たず、いい加減な病名を患者さんに伝えることになってしまいます。正確な診断の蓄積があると自信をもって診療に従事することができます。曖昧な記憶は有害です。

駐車場の亀裂。

補修
補修3

駐車場のアスファルト、10cmで敷いてもらったのですが35年も経つとそこかしこに亀裂が走ってよい気分にはなれません。そこで修復(写真上)、セメントと砂を混ぜたものを溝を埋めるようにまいて散水(写真下)、遠目には"つぎあて"様、いかにも手が入った感が出て自己満足しています。職業柄、Drはrepairにこだわるところがあります。

早くもアメシト発生 !

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アメシト5月26日、早くもアメリカシロヒトリ(大物・小物・超小物混在)がはなみずきの柔らかい若い葉に発生、去年は対策が遅れて油断した9月に大発生、枝から落下して下の生垣、どうだんを嘗め尽くして診療所の東通用門へ、列をなして行進院内に侵入するというとんでもない事件が起き、その結果今年はほとんど咲かないで終わってしまいました。造園業者に連絡しましたがすぐには対応できないとのことで、高所にもかかわらず梯子を使って殺虫剤を散布しました。小さな診療所では自ら対応しなければならないことがたくさんあります。いままでもマイマイガ(ヒバに好んで発生)ツゲノメイガ(ボックスウッドが大好きで毎年大量発生)をなんとか退治してきました。

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