2005年04月13日

考えがまとまるまで、ちょっとお休み

業務満載、超多忙につき、勝手に休ませていただきます。

社長の忙殺状態は、決して良くない環境です。
仕切直します。  
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2005年04月06日

我が身をもって立証できたこと

社団法人愛知県情報サービス産業協会が毎年実施しといるホームページコンテストに、知人が、私の趣味サイトを推薦していた。約100件の応募があり、三次の審査で6作が表彰されることになった。私の作品タイトルは「カメラ片手の山歩き」で、その中に残っていた。先日ホテルで表彰式が行われ、賞金に釣られて私も出席、スクリーンを使いながらプレゼンテーションをしました。

審査委員長の南山大学、後藤教授の寸評では、情報の鮮度(新鮮さ)と多さ(情報量)、濃さ(深耕度)がずば抜けている、とのことでした。私のサイトはフラッシュも使わず、極くオーソドックスに、シンプルに作っています。写真品質にはもとより自信がありますが、見やすさをを重視して、情報の鮮度、質、量でファンを作っています。これが審査員の目に叶ったことは、私のサイト構築コンセプトに合致していることが立証されたということでしょう。ちなみに私は最高齢受賞でした。  
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2005年03月31日

改革できない責任は社長にある

21世紀型の企業革新は必須である。
中小企業の70%に当たる経営者は、そう思っているが、手付かずのまま。理由を問えば、時間がない。何が重要かを分かっていない。時間は重要な経営資源だ。優先順位を取り違えている。

昨夜の会合でもいろんな意見が出たが、結論はこうだろう。

会社を変える決断に迷っている社長!
すべてはあなたの責任である。  
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2005年03月30日

新年度の経営革新塾を開講

年度替わりに先がけて、今年初めての塾を開講した。
「経営革新塾」は、受講生が3人集まったら開講している。
今回の受講生は、事業承継者の若い二人と、NPO法人の理事。それぞれに異なる業種なのでお互いに勉強になるだろう。指導員の僕と、指導員希望の税理士Nさんをインストラクターとして参加させ、5人で勉強することにした。僕が作った経営革新計画書を教材にして夜3時間、5回コースで進める。

前回はオリエンテーション。今回は理念の策定と事業内容の明確化、経営資源の分析と将来の方向性を探ってみた。それなりの考え方を発表してもらい、それぞれについて質議が交わされた。

気が付くこととして、小規模企業経営者は決算書の数値に弱い。
なぜなら、奥様任せの人が多いから。
塾の開講に当たっては、「決算書の読み方」を、最初のスケジュールに入れ込む必要がありそうだ。  
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2005年03月23日

堀江さんに一言

ライブドアのブログを利用しながら、堀江批判はどうかと思うが・・・

メディアから流れる情報の正確性を疑うようになって久しい。古い時代には、新聞、ラジオ、テレビから流される情報は、正しいものと受け入れていた。実に単純な判断だった。信じやすい妻は、今でも、「だって、テレビでそう言ってました」と信じ切っている。

クーデターが勃発すると、まず放送局を占拠する。戦略拠点としては、最も効果的なターゲットになる。

いつの時代になっても、電波を操作する立場にある人たちは、良識、公平、貢献、社会的責任という心を持ち合わせて欲しい。視聴率第一主義を唱える最近の経営陣には腹が立つ。企業理念はどこに消え失せたのか。

電波をマネーゲームで争奪する両者の姿勢は、見苦しくて見ていられない。
どこへ行く、ニッポン。  
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2005年03月19日

愛・地球博の交通アクセスを検証する

内覧会の土曜日に5万4千人の来場客があったとのこと。
私はエキスポの目玉でもある人気のリニモを利用するルートで瀬戸会場まで出かけてみた。8時40分に自宅を出て、地下鉄で藤が丘へ。リニモ乗り口は長蛇の列で1時間10分の待ち時間。リニモで終点の万博八草駅へ。ここでのバスの待ち時間は30分予想。歩いた方が早いと考え、15分をかけて歩いた。
11時15分に瀬戸会場到着。約2時間半のアクセスタイムだった。

この大渋滞を予想できなかった受け入れ体制には問題がある。怠慢としか言いようがない。会期中に1千万人の来場客を予想すれば、会期185日で割ると一日平均は5万4千人になる。はからずも今日の来場者と同数である。行楽シーズンの週末には、10万人の来場者が考えられる。

エキスポ会場のすべてのパビリオンやグローバルコモンをざっと見て回るだけでも二日は必要と思われるが、この状況では二度と訪ねる気にはなれない。リピーターで入場者数を計算したいと考えるなら、抜本的な交通システムの改善が急務である。

関係者は真剣に対策を考えてほしいものである。
  
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2005年03月18日

不景気顔は伝染する

社長の冴えない顔など見たくない。

社員は社長の顔色をうかがう術を心得ている。
今日はご機嫌がいいか悪いか。

社長はいつもポーカーフェイス。
快活で高いモチベーションを保つ必要がある。

冴えない不景気面は社員に伝染する。
モチベーションも低くなる。

企業改革とか経営革新に成功する企業は
社長も社員も高いモチベーションを保っている。

改革できない会社は社長に全責任がある。  
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2005年03月16日

Yahooの推薦登録が有料に

Yahooの推薦登録が、商用目的を有料にするとのこと。サイトでは次のように書いている。

商用(営利)目的のサイトの推薦につきましては、2005年4月1日よりビジネスエクスプレスのみとさせていただきます。なお、商用(営利)目的のサイトの無料での推薦(スタンダード)は2005年3月31日で終了いたします。

皆さん、残念ですね。これからは5万円を奮発して下さい。
しかし、審査基準をクリアしない限り登録はされません。登録されないからと言って、5万円は戻りませんから、サイトの検証をしてから依頼すべきです。できたら専門家の指導を受けるべきでしょう。

一般的に受け入れられないサイトは、工事中が多いもの、アダルト、目的のはっきりしないもの、稚拙なものです。  
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2005年03月15日

余力の2割が人生の分かれ目

陣頭指揮に立つ社長は当然のことながら、社員にも2割の余力が将来を明るいものにする。

冬山登山のリーダー経験者なら分かるはずだが、リーダーは隊員より肉体的負担を軽くする。肉体疲労が精神に影響を及ぼし、生死の決断を誤る危険回避によるものです。会社経営でも同様のことが言えます。社長に余力がなければ決断を誤る。21世紀経営は、変化スピードに合わせた速やかな決断が要求されるので、尚更ゆとりが欲しい。

中小企業の現状には厳しいものがある。物価の下落、需要の停滞、値下げ圧力から利益を生み出す術が難しく、それが労働時間に跳ね返っている。必死で働いても採算分岐点を割る業界もある。そんな状況下ではアイデアも浮かばない悪循環が待っている。

知恵出しや戦略を立てる時間がない。こんな状況では将来が見えない。夢が持てない。
私は考える。どの道、採算割れをしている業務なら、2割の時間を割いても経営の大勢には影響は少ない。社員にも2割の余力を与えてみよう。
社員と一緒に将来に向けた夢あるプランを立てたいものである。

  
Posted by nagayama1943 at 09:06Comments(0)TrackBack(1)社員と人材教育

2005年03月14日

家族的な会社とは

経営者から、ときどき、こんな話を聞きます。
「うちの会社は家族的なんですよ」。

この家族的とは、何を意味しているのでしょう。
社員は、社長家族の一員なのでしょうか。
それとも、家長制度の中に社員が含まれていることなのでしょうか。

家族、つまり血のつながった人間関係は、言いたいことを言える間柄である。
例え、一時の険悪な関係でも、修復できるチャンスは、家族にはある。

だんだん分からなくなってくる。
会社における「家族的」とは、何でしょう?  
Posted by nagayama1943 at 07:57Comments(0)TrackBack(0)社風と社内環境

2005年03月11日

小金を儲ける社長は・・・

得てしてワンマン社長は小金を儲けることが上手である。
経営計画まで独りで作り、上意下達でパーフェクトなトップダウン主義。
確かに効率がいい。余分な会話、会議はなく、あるのは命令だけだから。
会社の経費で夜の街を謳歌する・・・

そんな社長に限って、経営に陰りが見え始めると愚痴が出る。
「うちの社員は能無しばかりだ。何も考えようとしない」。

社内では四面楚歌。右腕も左腕もいない。
こんな会社を、息子が継げるはずもない。

強い中小企業を造り上げる反面教師の代表例、まだまだ回りに沢山いる。  
Posted by nagayama1943 at 07:35Comments(0)TrackBack(0)社長の資質

2005年03月10日

樹氷を見て思うこと

横手山の樹氷(モンスター)

5年ぶりか・・・久しぶりに横手山のモンスターに恵まれた。この日は寒いながらも珍しく暖かい、無風の樹氷日和。山頂で仲間と別れ、渋峠リフト降り場の右から新雪に入った。シュプールで汚すことがためらわれるほど美しい処女雪。なだらかな起伏を見せる雪原に樹氷が様々の姿で佇立する。一つひとつに興味ある造形がユニークでありユーモアも感じる穏やかな表情。今日のモンスターは、暖かい陽差しに踊っている。

樹氷は極寒の地吹雪、風速20m、零下20度の厳しい寒さで造形される。この世界を見るとき、人の苦労、努力は微々たるものであることを実感する。僕たちは経営者である。もっと、もっと、努力しなければなるまい。社員のため。会社のため。社会のため。日本のため。世界のために。あの世界のソニーが、改めて「ものづくりソニー」を重要課題としている。

  
Posted by nagayama1943 at 06:54Comments(0)TrackBack(0)

2005年03月09日

組織や管理体制は、こうあるべきだ

●実のある定例会議や朝礼が確実に運営されている。
●社員の行動基準が作成され実行されている。
●組織的に経営計画の目標管理をしている。
●"PDCA"が年毎に循環、機能している。
●経営計画目標は高いが、達成努力が実っている。
●成果配分の賃金方式を導入している。
●ホウレンソウの情報伝達がうまく機能している。
●ITの導入が進み、情報の共有等に効果が出ている。
●責任感の強い中間管理者が育っている。

※この他に思い当たるものがありましたら、コメントに書き込んで下さい。  
Posted by nagayama1943 at 15:36Comments(0)TrackBack(0)組織と管理体制

人材と教育は、こうあるべきだ

●計画的に新規人材を雇用している。
●毎月定例の社員教育勉強会がある。
●セミナー、研修には希望社員に参加させている。
●資格取得制度を設け、積極的に支援している。
●失敗を恐れないチャレンジ精神の教育思想を心掛けている。
●商品開発、業務開発には熱心で、定例勉強会を開いている。
●営業、販売力には自信が持てるセールス教育をしている。
●顧客満足に応えるサービスと品質向上に努めている。
●提案制度等、社員のアイデアが生きている。

※この他に思い当たるものがありましたら、コメントに書き込んで下さい。  
Posted by nagayama1943 at 15:29Comments(1)TrackBack(0)社員と人材教育

社風、社内環境は、こうあるべきだ

●働きやすい職場環境が整備されている。
●就業規則、服務規律が守られている。
●トイレはいつも清潔である。
●"5S"が実践されている。(5S=整理、整とん、清潔、清掃、しつけ、)
●遅刻や無断欠勤する社員はほとんどいない。
●福利厚生に行き届いた配慮がなされている。
●社員の社会人としての資質が高い。
●社内の人間関係はいいし、明るい。
●社員のモチベーションが高くプラス思考である。
●休憩時間に会話が弾む談話室や食堂が完備されている。
●毎年、健康管理のための社員健康診断がある。
●夏休み、冬休みの長期休暇がある。
●有給休暇が取りやすい社風である。
●家族も巻き込んだ社外イベントなどが催されている。

※この他に思い当たることがあったら、コメントに書き込んで下さい。  
Posted by nagayama1943 at 14:30Comments(1)TrackBack(0)社風と社内環境

社長は、こうあるべきだ

●社長は元気で、身体が資本であることを自覚し、健康に留意している。
●社長は夢を持ち、常にビジョンを設定して目標に邁進している。
●社長は聞き上手であり、社員の話もよく聞く。
●社長は絶えず危機意識を持ち、変革に取り組んでいる。
●社長は社交的で、積極的に人脈形成を行っている。
●地域や業界において活性化への努力、協力をしている。
●社長は自ら現場を回って社員に耳を傾けている。
●社長は決算書が分かり、債権管理に努めている。
●社長はアイデアマンである。
●就業規則、賃金規定など会社規則が作られている。
●経営指針が策定され、自ら実践している。
●決算書等の社内ディスクローズに努めている。
●黒字決算により、納税で社会に貢献している。
●公私混同の経費使用は、社長を範と胸を張っている。
●社員との共育で、会社の発展を共有している。
●管理者、後継者育成に努力している。
●右腕的人材を育てている。

※社長の資質で追加したいものをコメントに書き込んで下さい。

  
Posted by nagayama1943 at 14:14Comments(1)TrackBack(0)社長の資質

経営指標から読み取れるマーケット

新規顧客の創造を考えるとき、成功率を上げるためには確率が問題になる。こんな時には経営指標が役に立つ。好況業種を攻めることは容易に判断できる。経常利益の値から、どんな企画提案が受け入れられるか。

企業規模で、如実に一定のデータ傾向が読み取れる。
小規模企業の場合、従業員数割の総資本経常利益率が掲載されている。
4人まで、5〜9人、10〜19人、20〜49人に分けたとき、
小売業では、-1.8 -0.4 1.7 2.3 と企業規模に合わせて良くなっている。
卸売業では、-0.1 0.8 1.4 1.7 と同じ右上がりのデータである。

企業業績は、企業規模、すなわち従業員数に比例して合理的、効率的な経営が成り立っているということです。顧客を狙うときは、やっぱり大きな企業の方が予算的に余裕がある企業に提案したいものです。  
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2005年03月08日

劇的に変化する愛知

2月17日に、名古屋の空からの玄関がセントレアに変わった。
これによるアクセスが、名古屋駅から副都心金山に相当数シフトされた。
ある情報によると、セントレアの混雑を嫌う客が、金山の飲食店を利用するようになったとのこと。
3月25日にエキスポ愛・地球博が開催される。
このアクセスも、起点は金山にシフトされる。名古屋駅から地下鉄藤が丘・リニモ利用によるエキスポ会場ルートは輸送力に問題があるため、金山からJR中央線・高蔵寺ルートで大量輸送力を計画している。
これらのことを考えると、金山副都心はいよいよ活発に動きそうである。

トヨタが名古屋駅前に建設中のビルは、2007年完工の予定である。トヨタの中枢機能が集積されるため、ビジネスの大移動も当然予想される。すでにマンション等の価格は上昇気味で、近くの土地も物色されているようだ。単身赴任用のビジネスマン生活拠点は、どれぐらいの規模で計られているのか、興味津々である。  
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2005年03月04日

エキスポ、愛・地球博開催まであと20日あまり

エキスポ史上初めてという市民参加の試みに、僕も加わっている。市民放送局の立ち上げに協力し、さらに欲をかいて、市民記者に名乗りを上げている。僕が取材するテーマは、
「森と自然を守る人たち」。
ご存知の通り、今回のエキスポは環境万博と言われているので、僕もそれに沿ったテーマで活動を開始している。そんな折り、プロジェクトのMLに新たな仲間の挨拶が入ってきた。
以下のような立派なプロジェクトである。紙を扱うものとして反省しなければならない。この場を借りて紹介しておきます。


愛・地球博の市民プロジェクト
『アースデイ環境出版大賞 in 愛・地球博』
●1000万人を超える人たちに作品を発信アースデイで “まもる”メッセージを広げよう!
●従来の出版システムに警鐘を打ち鳴らします。
日本では、現在1日に約200冊の新刊本が出版され、その裏では1日になんと50万冊の本が廃棄されています。しかも書店に搬入された新刊本の多くは、売れそうにないと書店が判断するや、陳列されることもなく返却され廃棄される運命を辿るのです。

日本で消費される紙のほとんどは海外から輸入される木材によってつくられ、それらの木材の多くに不法伐採材が含まれ、今だに世界各地で森林破壊問題を引き起こしているのですが、このことが日本ではあまり知られていません。
http://www.rainbow.gr.jp/wood/

このプロジェクトは出版をやめようということを主張するものではもちろんありません。これからの時代は必要な本を必要な数だけつくろう、そして必要な人に届けよう、という呼びかけを通じて、地球にとってかけがいのない森林をまもるメッセージを広げていくためのものです。

  
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2005年03月03日

41.4%の数字が語る悲惨な現実

表題の数字、41.4%は小売業の債務超過企業割合である。
分類では小企業にあたる小売業の調査対象5,366店の内、2,220店が債務超過に陥っている。出典は国民生活金融公庫2004年度版。

バブル崩壊以後、21世紀に入っても景況は一進一退で、国民消費の停滞は相変わらずである。その間、大店法が緩和され、スクラップアンドビルドは日増しに巨大店舗化して、アホな社長が暮らす名古屋でも、イオンの進出が都心まで脅かしている。
対局ではコンビニが乱立している。セブンイレブンが強みを生かして、名古屋へ進出し始めている。

この両業態の狭間で、商店街はシャッター通り化が急激に進行し、買い物の散策路は寸断されている現状。地域活性化の崇高な行政目標はいずこへ行ってしまったのか?

暮らしやすい街づくりを、もう一度考えてみたい。
小さなお店、小売業が成り立つ住民と商店街が協力し合う街づくりを。  
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