2012年02月18日

new スカイキャスター

長らくお待たせいたしました

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newスカイキャスターのことをupせていただきます。
(今回は、かなり個人的な思い入れで偏っていることを書いていますが、ご了承下さい。
他のテスターさんは、振り込んだ印象などで、違う感覚も持っていらっしゃるかもしれません
横浜で、開催の国際フィッシングショーでの、高橋テスターの解説
また、今年も予定している、試投会に参加されて、ご自分で調子の方、確認お願いします)

ダイワの、脈々と続く、投げ竿のシリーズがありますが
現在のロッドの基本調子となったのは
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ハテラスだと、個人的には思っています

投げ竿のガイドの歴史として
5点ガイドの時代の後、インターライン全盛期
そして、その後のダイワの提案として出てきたのが
小口径多点ガイドシステムを投げ竿として初めて採用した
ハテラス

ハテラスが採用した8点ガイドシステム
ガイド数の増加によって、穂先側の力の分散が図れるようになったため
従来だったら、糸絡みトラブルの防止等のため
硬めに仕上げていた穂先をセンシティブトップという
それまでの投げ竿の常識を破るような、柔らかめの穂先にした

それによって、キャスト時の、初期の穂先の曲がり込みがあるので
#2への力の伝達がスムーズに移行しやすくなり、投げやすくなった

ハテラスは、そういう、現在のダイワ調子といわれるDAIWA投げロッドの基礎となった並継ぎ竿だと思っています。
(たま~に出してみて、振ってみると、今のロッドと比べると、かなりポヨ~んとして今の高弾性ロッドと比べると...ですけどね)

今だからバラしますが
トーナメントキャスター開発の時(2003年)
開発ネームとしては、最初は”ハテラスⅡ”という
仮ネームを使っていました。

ということなどもありまして
”SZハテラス”
再度書きますが、個人的には、現在のダイワロッドの基本調子だと思っています。
(マスタライズ開発の時にも比較としてハテラスを持ち出してきたこともありました)

この写真の撮影日は
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2010年6月4日
実は、プロキャスターの開発時の一コマですが
ロッドを持っているのが、ロッド設計者のNさん

彼が、プロキャスターの試作品数パターンの他に
ハテラスのマンドレル(カーボンロッドの基礎となる鉄芯)に高弾性HVFカーボン
(ハテラスに使われていた物よりも高弾性の物です)
そして
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3Dクロスを搭載した
試作ロッドを試しに作ってきました。
(高弾性ハテラス3Dですね)

ハテラス発売当時
(1999年今から、13年前になります)
当時投げ竿に使えた弾性率のカーボンクロスであのハテラスの調子を出すには、
竿の径で剛性を稼いで、あの張り感を出すしかなかったのだと思います
(パイプなどで思い浮かべていただけると分かるかと思いますが
10mmの直径の物より、20mmの太さの方が剛性がありますよね)

ハテラスは
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DBガイドを採用という、当時としては、あまりにも斬新すぎるロッドだったため
売れ行き自体は....だったようですが
後になって、ブランクス自体の評価は得たような気がします。

そのハテラスを更に高弾性化
そして、3Dクロス搭載の試作ロッド
振ってみると、とても振り応えがあって面白い!

プロキャスターは、プロキャスターの開発コンセプトで
試作ロッドの比較テストなどを行っていたのですが

高橋さんが、この高弾性ハテラス3Dクロスバージョン
もう、気に入ってしまって
最終日の終わり頃は、ハテラス3Dしか振ってなかったような...

ということもあったのですが、
プロキャスターはプロキャスターの開発コンセプトで開発を進めていきましたが
次期、スカイキャスターは、このハイテーパー設計の良さを生かした
newロッドを開発しよう!という路線で行くことになりました。
(ハテラスの設計をそのまま使ったのがnewスカイキャスターではありません。
基本となるマンドレルも使用しているカーボンシートも巻き付けパターンも
ハテラスとは全て異なっているので、まるっきりの新設計となります)

そして、プロキャスターが発売された2011年
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スカイキャスターの開発が本格化

(写真は、スカイキャスタープロトと、比較用にプロキャスター、マスタライズなども)

今回のスカイキャスター、基本調子は
ハイテーパー設計を基本に
振ったときの感触などは、高橋さんが中心になって味付けしていったと思います
(スカイキャスターに関しては、高橋さんと一緒にテストということがなかったので
高橋さんが、どのパターンをチョイスしたとか、どうして欲しいと要望を出したのか?など
詳細は、あまり聞いてはいません)

ハッキリ言ってしまったら
この試作で、私が口出し(修正をお願い)したのは、穂先部分だけ
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プロキャスターでは、かなり入り込むような穂先ですが
newスカイキャスターは、ハイテーパーなので、しっかりと振り込むほどにガツン!と来るので
穂先も、それに合わせて、プロキャスターとは違って、
急激に入り込まない、もうちょっと張りのある穂先を!という注文を入れました
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私の担当部分としては、これで終了ですね
(トーナメントキャスター、旧スカイキャスター、キャスティズム、マスタライズ、プロキャスターと
一緒に、仕事をしてきているだけあって、試作の段階で、設計のNさんは、最初からなかなかいい仕事をしてきます)

その後のテストは...順調に進み

そして秋田の釜谷浜において
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SBC決勝に、大会委員長として2日前から入られた
石亀テスターが
大会の準備と並行して
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newスカイキャスターの最終チェック
という逸話も...
(石亀さんとで話してみたら、青の33号は、かなりガツンとくるね~赤とは違う!と言っておられました)

さてさて
カタログスペックだと
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はっきりいって、プロキャスターと太さも変わりが無いじゃないの?と
言う方に

元径というのは
本当に、一番元の部分
わかりやすく言うと、エンドの
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この部分の太さ

尻栓の直径で、
竿が太いやら、細いやら言われても...なのです
(そんなの役に立たないジャン!って、元径の測り方はそう決まっているのです)

太さを比較するのに同じ30号で
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左から、スカイキャスター、マスタライズ、プロキャスター

これだけ、太さが違います
(プロキャスター細すぎ

同じ号数で比較すると、かなり太さの印象が違います
(調子の違いにも現れてきます)

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皆さん、もうご覧になったと思いますが
2012年DAIWA投げカタログ”投魂”

この中の
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スカイキャスターページ
もちろん、皆さんご覧かと思いますが

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この部分

カタログを作成するのは、専門の方なのですが
DAIWAの担当者などから、ロッドのイメージなどを聞いて
ページを作成されています。

その文章を担当されているライターさんから
カタログを作るに当たっての、取材というか
連絡がありまして

「スカイキャスターってどんな竿ですか?」と
(ライターさんが、試投して、ロッドの調子が○×△なんて、書けませんからね)

ライターさんは、車関係の事もされている方なので
(社外スタッフ)
私が答えた内容としては

赤竿って(プロキャスター)
車にたとえると
ATの3000ccクラスのスポーツクーペ
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高速で、すっ!とアクセル踏んだら

あっとゆう間に加速して
高速クルージングも、楽々という車

それに比べると、青って
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MTのライトウエイトスポーツ

マニュアルで、ギアシフトして峠を攻める
自分の意のままに操る
そういう操る楽しさを体感できる車

もっと極端に言うと
大型車で高速を100kmで流すのと、小型車での100km
体感スピードが違います

そんなふうに

青の方が、振った感じは、おっやるな!という感覚は絶対にある
(体感速度の違い)
でも、排気量の違い(素材の違い HVFとSVF)は、
最高速の違いに現れるかもしれない

でも、操る楽しさという面では
オートマのスポーツクーペで峠を攻めるより
マニュアルのライトウエイトスポーツの方が楽しい

それに、ライトウエイトスポーツって、もし、車を数台買う余裕があるなら
1台欲しくありませんか
(車は2台目って言われてもなかなか買えなくても、竿1本ぐらいなら手も出ますしね

家族が居るから、ミニバンやワンボックス(赤や黒、ピンク)
があっても
自分1人の車が持てるなら
ロードスター(青竿)が、1台欲しい

一人で出掛けるなら、
屋根を開けて、風の流れを体感しながら
オープンカーでドライブを楽しむ

そんな、楽しさがあるのが
今度の青!

コンペや、マスタライズ、プロキャスターは持っている
でも、青は1本、持っていると絶対楽しい
そういう1本

また、別の一面として

車の免許取ったら、まず最初はマニュアル車に1台乗れ!
というのが、私が18歳で免許を取ったときに、言われたものです
(今から25年前ですね)

私は、結局の所、マニュアル車を4台乗り換えて、今はオートマ車ですが
昨年、ディーラーから車検の時に、スイマセン!代車マニュアルしかないんですけど...
と言われましたが、マニュアル!全然大丈夫!って

某S社インストラクターの草野も、最初はマニュアル車
その後、オートマ乗り継いで、今乗っているのがマニュアル車

最初にマニュアル車に1台乗ると、体が覚えている物です

というふうに
これから、トーナメントに出よう!と思っている方に是非使って欲しいのが
この、青!
マニュアル感覚と書きましたが
投げ竿という物を、体に叩き込めるのなら、このロッド!

他に、色々と、ロッドを持っていても
とにかくもう1本買って欲しいのがこの1本

赤のSVFをHVFにした
廉価版が、青というのはまるっきりの間違いです
(前モデルの赤と青、かなり似た部分がありましたが、
今回の両モデルのモデルチェンジで、それぞれの個性が際立ってきました)

というふうに、切々と、ライターさんに言っていたら
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この「操る楽しさ」「ライトウエイトスポーツ」という文言が
ライターさんの心に響いたのか
カタログ内に使われていました。


ハイテーパー設計の良さっていうのは、剛性感の向上の他に
持ち重りの低減というところにも役立っていて
一日振っても疲れないロッドバランスというところにも寄与しています。

もちろん、このロッドも、マスタライズの開発で培った、高感度設計

あと、ロッドデザインについて
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見ての通り陽光の下、3Dクロスがハッキリとわかります

プロキャスターは、塗装に苦労しましたが
(3Dクロスが見えるように)
それでも、日にかざすようにしないと、網目状の格子がハッキリと見えませんが

newスカイキャスターは
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とにかく、3軸カーボンの編み目がクッキリ!で格好いいのです

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スカイキャスター

今年のフィッシングショーは、青竿しか無くて
見る物がなかったという方もいらっしゃったようですが
青竿しかというのは

価格の高さが、竿の善し悪し

このロッド、とにかく、試投会などで、一度振って頂けると
その楽しさに、虜になるかも知れません

くしくも、今春、同時期に発売される
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この車

私が免許を取った頃流行っていた86の名を冠した
車ですが
そのレポートがこちら

そうなんだよnewスカイキャスターって、こんな感じなんだよね
通じるところが多々ありで
わかっていただけるかなあ
(ストリップロッドが用意されていて、自分好みに仕立てられるってところなどもね)

すいません、今回のnewスカイキャスターについて
調子が○×△という話よりも、イメージばっかりで...

詳しい調子など、聞いてみたい方は

横浜で、3月23~25日に開催される
120218
Japan Fishing Festival~国際フィッシングショー2012~

または
2月25~26日、金沢のフィッシャーズで
120217
是非お立ち寄りください

高橋テスターがお待ちしております

大野 等



nagehatomoare at 22:09|Permalinkこの記事をクリップ!大野 等 

2012年02月16日

プロキャスター 385 シリーズ

今年、追加モデルとして発表された
プロキャスター 385 のショートレンジモデル
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(写真は、今年の大阪フィッシングショーでのnewスカイキャスターとプロキャスター追加モデルなど)

プロキャスターの追加モデルに付きましては
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をご確認下さい

実は、このショートモデルのロッドコンセプトについて、ロッドの企画担当者と話し合ったのは
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一昨年のフィッシングショーででした
(写真ちゃんと見て下さいね2012じゃなくて、フィッシングショーOSAKA2011ですよ

その時、某S社からは、ニューモデルとして
385というショートレンジのロッドが発売
(実釣からキャスティング大会までカバーするモデルとして)

某S社のブースを、DAIWAロッド企画担当者のS路さんと一緒に訪ねたところ
某S社の名物投げ担当者のS野さんから、
いつものごとくの、マシンガントークで
2011年発売の製品について、コンセプトなど、色々と教えていただきました。

かいつまんで書くと
・385モデルだが、405モデルと同じくらい飛ぶ!
・今回は、ショートモデルということでスイングスピードを上げることを重視!
・その為、405モデルに比べ、やや硬めに仕上げてある!
等々...

キャスティング大会でも使われているロッドですので
そういう方向性を目指したロッドなのだと理解しました。
(車で例えるならレーシングマシンのような感じでしょうかね?
ダイワの投げロッドで対抗となるのは、コンペ2の390モデルかな?と)

価格帯で言えば、ダイワが発売したプロキャスターとガチンコ勝負
ただ、ダイワが送り出したプロキャスターのコンセプトは
もっと、気軽に振って頂いて、すっ~!と曲がって、爆発的に反発するといった感じの
扱いやすさを考えたロッド
投げは友あれでも昨年2月10日アップでプロキャスターの解説を書きましたが
方向性がまるっきり違うな!との印象を持ちました。
(価格帯が同じでも、投げ竿としての性格が違う、ライバルとして比べるべき物では無いな!と)

ダイワの企画担当者と、その時、話し合った内容としては

こちらも、かいつまんで書けば
・385という長さのロッドは405よりも短いので、同じ調子で作っても硬く感じるよね!
・405よりも硬く感じるロッドを更に硬めにチューンしたら、スイートスポットの狭いとても難しいロッドにならない?
プロキャスターってスイートスポットが大きいと感じるように作ったけど、もし、ショートレンジのロッドやるなら硬いロッドじゃなくて、もっと柔らかい調子でやったら楽しそうだね!
(やるなら、○×△なんて、もちろん、もっと細かいところなんかも...)

まあ、こんな感じで話はしていたのですが
一応、この年は、スカイキャスターの開発予定ということでプロキャスターのショートロッドの開発自体やるか?やらないか?というところまでは行ってはいませんでした。
(話はしていたけど、個人的には、出せるのかなあぐらいの気持ちでした)

その後、スカイキャスターの開発テストが本格的に始まり
(実は、赤竿の開発と同時進行で、前年から青竿の開発も一部は始まっていました。
その話はnewスカイキャスターの記事でアップしますのでしばらくお待ちくださいφ(.. ))

テストも進み、ほぼnewスカイキャスターの調子もほぼ確定
今年のロッド開発は、これで終わりって(私の担当部分としては)思っていたのですが

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昨年夏、7月29日(金)~31日(日)、石亀夫妻が、北陸に遊びに来て帰られた
その直後、ロッド担当のS路さんから、メールが1通届きました

メールの題名は
PROCASTERの追加アイテムについて

メール内容は

いつもお世話になっております。
来春、PROCASTERの追加アイテムを発売します。
アイテムは以下の通りです。

・23-385
・25-385
・25-405
・27-385

つきましては以下のアイテムを送りますので見てもらえますか?


以下省略させて頂きます
(いろいろと細かい内容が書いてありますので...)

ちょうど、石亀夫妻と入れ替わりでした。

385のショートロッド、そして軟調子の追加モデルということは
トーナメントなどで、ユーザーの声を拾い上げたりしているDAIWAとしては
それだけ、市場からの要望があると判断したからこそ
追加モデルの開発に着手したのだと思います。

次の日、ドド~ンと試作ロッドが届きまして
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(一部のみ、写真アップです)

早速、海に出掛けていってテスト
(こんなふうに、私は、サラリーマンではありませんから土日とか考えずに、空き時間見つけて、急なテスト依頼でも引き受けるので、ここ数年は、私の所に、一番先にテスト品が送られてくるパターンが多いような気がします...)

プロキャスターのショートロッドをやるならばということで
担当者と話し合っていたことは
柔らかい番手のロッドなので、#3まで曲がり込んだ時に、ロッドが弱い!と感じるかも?
対策として、#2を硬くするよりかは、#3の強化で、しっかり感を出そう!
等々...

上の写真にもありますが
”25-385硬”なんて書いてあるように、
パーツとして、硬めのパーツなども用意されていて
(いろいろとある、#1、#2、#3の組み合わせで、ロッドの調子確認)

全体に、硬めのパーツチョイスをすれば、確かに
玄人向けのロッドとしては、面白いのですが
~ん、プロキャスターらしくないよな!って感じ

やはり、#3(元竿)だけ強化
あとは、ノーマルの調子かな?と

その後、企画担当者と電話で打ち合わせ
企画担当者は、硬めのスペックでも!と
(確かに企画担当者の考えるところの、おもしろいのはわかる!)

そこは、他のテスターさんの意見も聞いて判断を!ということに...

さて、ここで
もう一点

同様の385というショートレンジのロッドで
ダイワには、キャスティズムがあります。

「キャスティズム」をインターネットで検索すると
キャスティズム=初心者向き
といった感じの内容の事柄が沢山出てきます。

キャスティズムのロッド価格自体は、それほど安い竿ではありませんが
一般的には、何でも釣ってやろう!というコンセプトのロッドですので
トーナメンターなどからしたら、キス釣りのロッドとしては、中途半端な物と認識されているのかも知れません

ルアー系のロッドの大ヒット作
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ディースマーツ
(担当者は、投げロッド企画担当のS路さん)
これも、はっきり言ったら、エギングロッドや、メバリングのロッドでも代用出来るのかもしれません
でも、市場のユーザーが求めているのは、専用ロッド

ここに、ズバ~ンとを射貫かれた人が居たからこそ
ヒット作となったのだと思います。

話は投げ竿に戻りますが
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ここにも書かれていますが
「次世代サーフの王道を走る」

キャスティズムは、キャスティズムで、面白いロッドなのですが
プロキャスター385モデルは
初心者向けのロッドや、単なる硬調ロッドのサブロッドという捉え方はして欲しくありません。

385という、ショートレンジ、23~27号というロッドを
本格的サーフロッドとして使いこなしてキッチリと、批評、テストして頂ける最適任者は?と
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私の頭の中に、一番最初にに思い浮かんだのは...
石亀さんの奥様
(東西選抜40人の会に、実力で勝ち上がって出場されたという力量も持っていらっしゃいます)

私の次は、高橋さんに送るから
8月10日までには送り返してくださいとの事でしたが
やはり、ここは、石亀夫妻にまず先に、テストして頂くべきでは!と進言

ということで
DAIWAテスター陣のトップ
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石亀さんのところへととなりまして


ちょうど、8月のお盆休みをフルに使って、
夫婦で、テストをされたようで、
後ほど聞いた結果では
やはり、#3(元竿)だけ強化(剛性感向上)
#1(穂先)と#2は、405モデルと、同じような調子で!というのをチョイスされたと聞きました。
(その後は、高橋テスターに

という経緯もあって
405モデルの良さを生かしながら、軟調モデルということで
バット部分の剛性感だけアップという調子設定が採用

リールシート位置ですが
「次世代サーフの王道を走る」
というふうに、プロキャスターは、あくまでも、本格派サーフロッドという位置づけ


キャスティズムでは、20~25号では、竿尻の長さを68cmと短めに設定していましたが

プロキャスター385シリーズでは
23号-385は、76cm
25号-385は、78cm
27号-385は、80cm
という長さに設定になっています。

(私自身は、キャスティズムは27号-385を使っています。
キャスティズム20号-365も、とても興味があったのですが、手尻の短さが...というので、躊躇していました。
ここへ、この赤竿のショートモデルです。)

2011SBC決勝では
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キャスティズム23号365で勝ち上がってきた選手もいらっしゃいましたように

剛竿を使った遠投のみがトーナメントを勝ち上がるための技ではなく
385というショートロッドは、近場での手返しのよさ、
そして、プロキャスターの穂先は、柔らかめに仕上げてありますので
キスのアタリをはじかない!といった
このプロキャスター385シリーズのメリットを活かした戦い方も出来るはずです。

また、近年、トーナメントで、ちょくちょくと女性の姿も見受けられるようになってきました
どうしても、身長の低い女性の場合、昨年までのダイワの投げ竿のラインナップでは、
405だと、長くて...と感じられる場合
ちょっと短めのロッドとなると、キャスティズムという選択肢しかありませんでしたが

そういう本格的なロッドで少し短めのロッドが欲しいという方への提案ともなっています。

さて、このロッド、テストで使い込んでみての私なりの感想ですが
昨年、プロキャスター27号405は、私のメインロッドとして活躍してくれましたが
(最近は、柔らかめのロッドがお気に入りです)

それよりも柔らかい25号385は
チョイ、軽めの錘を使って、しっかりと錘を乗せてやると
(軟調系のロッドですから、錘を竿に乗せるのが難しくありません)
思ったよりも、飛距離が出て、
~ん、27号を使っていたけど、25号でもいいかな?って
(旧スカイキャスターの25号405もお気に入りのロッドでしたので)

穂先は柔らかめに仕上げてありますので
す~っと曲り込んでいって
#2に錘がしっかりと乗ると
高弾性SVFカーボンが爆発的にシンカーを弾き返してくれる
ロッドの捻れ、ブレなどの部分に関しては、3Dクロスがサポート
と、素材の特性を十分に生かした設計になっています。
(しなやかさの中に強さがあります。ペロンペロンの軟調ロッドではありません)
もちろん、マスタライズの開発で培った、高感度設計

23号385ですが
これはもう、魚を釣っていて
楽しい~
これに付きます
4色以内の釣りなら、絶対これだな!って

テスト時も
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バンバンとキスを釣って、たっぷりと、楽しませて頂きました。

後ほど、石亀夫妻にしてみたら
23-385は、 楽しいね~とやはり、同様だったようで

このプロキャスターショートロッドでフロートシンカーの20号とか軽めの錘だと
相性もバッチリで、楽しそうです

この385シリーズは、手にとって頂けると、
とにかく細さにびっくり、軽さに驚き
そして、振って頂けると、そのシャープさを体感して頂けるかと思います

本格派サーフロッドの
ショートシリーズとして、とにかくキス釣りが楽しいロッドに仕上がっていると思います。

大野 等



nagehatomoare at 15:56|Permalinkこの記事をクリップ!大野 等 | 石亀 明夫

2012年02月15日

偉大な先輩の思い出でっせ♥


毎度です  


さて、今年の大阪でのフィッシングショーも無事に終了しましたが、今回は初めてDAIWAのブースに立ったFショーにて緊張で固まるオッサンを親切にリードしてくださった今は亡き大先輩キャスターのお話をさせてもらいまひょかな



僕がDAIWAにお世話になった2001年から“DAIWAの投げテスター”としてはもちろん、投げ釣りを愛するいちキャスターとして、また月刊「関西のつり」の先輩執筆者としても幾多の貴重なアドバイスを頂いたのが、全日本サーフ連盟・大阪協会でも名門の誉れ高き『西大阪サーフ』の先代会長で、前大阪協会長でもあった”吉本 克己”さんでありました


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吉本さんといえば昭和40年代、つまり僕らがハナタレ小僧のキャスターだった頃から関西の投げ釣り界・釣り雑誌の誌面などで華々しくトップキャスターとして活躍されていましたが、僕が個人的に吉本克己さんと聞いて思い出すのは関西のつりや週刊釣りサンデーといった釣り雑誌で若い頃から幾度なく熱読した「鳥羽・答志島のアイナメ」、「徳島・津田一文字のアイナメ」、「紀東・古里のマダイ」、「紀東・九鬼アジロの尾長ガッチョ」etcという”キーワード”でっかな。


でっ、西大阪の吉本さんといえば特に“アイナメ釣り”には造詣が深く、近投用のお多福オモリを使用した独特な吉本さんのオリジナル仕掛けをコピーして、数多くのポン級アイナメをゲットさせてもらいましたわ


そんな吉本さんは全日本サーフに所属していない僕らに対しても会員さんと分け隔てなく接してくださる気さくな方でしたが、60歳代という若さで病魔に侵されてしまい、その秀でた人望と指導力を惜しまれつつも残念ながら鬼籍へと入られてしまいました…。


そして、昨年の11月には早や三回忌を迎えたということを西大阪サーフのHPで知り、生前にお世話になった吉本さんを偲びつつ、こうしてDAIWAテスターのブログである「
投げ友」を綴っています。

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・・・昨年には亡くなる直前に開催された「DAIWAテスター懇談会」で吉本さんが主となり発案されていた“三本継ぎの赤サーフ”である『トーナメントサーフ:パワートルク』が満を持して発売されました。


生前の吉本さんがその有効性を説いたこの
トーナメントサーフ:パワートルクは、日本全国通津浦々の大物志向キャスターから大きな支持を受け、早や人気ロッドになっています。

これって、ありがたいことです。いや、ホンマに…



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さて、先述した西大阪サーフのブログにも書かれていた吉本さんと僕とが出演するDAIWA提供・テレビ大阪の『THE FISIHING投げ釣り関西スタイル岡山 下津井』のビデオテープを観ながら、あのロケ撮影の合間に吉本さんから投げかけられたキャスターとして、テスターとしての数々の問いかけ、その答え&アドバイスを聞かせてもらったことを思い返し、いまさらながら「あのときはイロイロと勉強になることを聞けて、ホンマにありがたかったな…」と心から思うオッサンなのでありました。


                【中本 嗣通】



nagehatomoare at 18:57|Permalinkこの記事をクリップ!中本 嗣通