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さて、
Foyer(ホワイエ)2015 winter vol 68が出ました。
前回も書かせて頂きましたが、ホームシアターを考える場合、装置と音響空間の両方を考えなくてはならず、オーディオと空間の融合をはかることになり、その手法はピュアオーディオにも応用可能と思われます。
また、今号は、音響空間をその家屋だけでなくその立地環境にもマッチさせて地域の景観にも配慮したり、最初からの持ち味を生かした例が多く、音と空間、地域との調和の観点からも楽しく読ませて頂きました。
当店の立地する名駅3丁目は、近代的な高層ビルが立ち並ぶすぐそばに古民家を改装して昔ながらの面影を残した飲食店さんがあったり、大都市のまっただ中に独特の味わいを醸し出しています。
当店も、近代的ビルや古風な雰囲気を残した飲食店さん達の中にあってどちらにもマッチするよう西欧風ながらアンティークな煉瓦を基調に、仕事のあと会社のビルから直行しても、あるいは古い面影を残した飲食店さんの後の2次会に来られても違和感なく、それでいて新鮮な気分も味わえて気分転換できる空間になればと願ってデザインされました。
果たして願い通りにできたのか、今回、「ホワイエ」を読んで、当店の存在意義、あり方を反省、再考する機会を得ることができました。
また、現代の灯りとも言うべきLEDで生活環境が一変しつつある昨今、懐かしい電球の存続が危惧されていましたが、LEDで昔ながらの電球らしさをそっくり残した製品もできたことを知ることができました。
オーディオやインテリアに興味のある方はもちろん、新築、改築を考えている方や建築や都市計画に関心のある方々にも楽しんで頂けると思いました。