2005年03月16日

あおなみ線の将来

今日の中日新聞の名古屋市内版が報じた「あおなみ線」問題。

詳細は新聞にゆだねますが、
利用者が、当初の需要予想66,000人/1日に対し、実際には18,000人/1日とわずか27%であるそう。

この問題について、実は計画から今日に至る経緯を深くは知ってはいません。
まあ、テレビのニュースで出ている程度でした。
しかし、利用者予想が2/3くらいって程度なら、今後の企業努力に注目!という範疇であるのかもしれませんが(これとて民間ならあり得ませんが)、この予想事態が根本的に「数字」と言えるようなものではありません。
そもそも、データとして示すのであれば、その論拠について精査されるべきこと。
国交省によれば「鉄道事業者が一般的に用いる方法」でデータを解析した結果の数字だそうです。これを、これまで建設された鉄道にあてはめてみると、例えば新幹線に(これと同様に27%であったのなら)もし予想通りの乗客がいたのならば、毎日年末年始の混雑の倍の乗客・・・・と算出していたことになりますね。

まあ、どこかで誰かがインチキをして、それを何人もの役人が、そのインチキを見抜く努力も能力もなかった!と言うことです。
そして、また無駄な税金が投入される・・・・
税金などと言いますが、我々の負担金です。
おそらく、長良川河口堰で名古屋市民に一軒あたり、20年間で20万円水道料金に静かに上乗せしたように、気づかれないようにどこかで、市民に負担を強いるのでしょう。

いつまで、こんな政治を続けるのでしょうか?

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2005年03月11日

万博への心配ごと

以前、万博後について書いたが、直前の今、それどころではない大きな問題に直面している万博に、なんら策が打たれていないことに驚いています。

交通問題
食事問題
トイレ問題
日陰問題

ざっと考えただけでもすぐにこれくらいのことは浮かんできます。
交通問題でも、シミュレーションする移動手段が滑稽ですよね。
地下鉄とリニアも利用する人は15%だと?
そんなことありえないでしょうに!
リニアに定員の2倍以上を運ばせてショートしない確立は?
藤が丘からのシャトルバスも全日程の1割ほどの日だけの運行?
リニアが止まって、藤が丘に2万人滞留したらどうなるのか?
名古屋市の責任問題でしょう?

食事の持込を禁止して食事の席が6000席。1日の最大予想入場者が15万人。本当は20万人の日もあるそう・・・。
協会はどう対応するつもり?6000人が10回転しても(通常レストランではありえません)全体の2/3が何も食べられない!!!

で、結局GWころになって大問題となり、ワゴンサービスで弁当を売ったりする?弁当解禁?増えるごみは?
あと2週間ですよ!!

トイレも絶対数がないうえに場所が分かりにくい。
会場係りも場所説明できないけど大丈夫?

そして、夏!
グローバルループは殺人ループとかし、ついに死者も。
日射病だけでなく死者もでるかも・・・さあ、どうする協会。

この万博の一翼を担う名古屋市は遅すぎるけど、
まだ間に合うかも。
できることから声を上げよ!  
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正直

松原市長を支える人達から
「今回の選挙もこの先、何が起こるかわかりません。だから応援しましょう。」などという応援団入会案内のようなものが送られてきました。

本気で言っているのでしょうか?

何故、信任投票になるから、投票率で30%切ることのないようお願いします。と言えないのか?

選挙には本音を隠すものだ、としたら、彼らの公約は本音でない、と聞こえてしまう。だから政治不信が増殖するのです。

今回、統一選挙として福岡や東京4区はクローズアップされるでしょうが、名古屋市はニュースになりますか?全く中央からは無視されるでしょう。そして一番痛いのが、市民からの無視。
無関心ではなく無視です。

松原氏にはマニフェスト討論会を呼びかけるくらのことをして欲しいものです。そして、みなさんは彼のマニフェストをどこかで見ましたか?
4月24日まであと40日たらず。これではだめですよね?
応援団の案内するくらいなら討論会を!  
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景観とは何か

名古屋市の市営バスは今、ラッピングバスとして運行しています。
しかし、中には落書きとしか思えないひどいのも多数走っているのです。

確か、何年か前に栄のトップカメラについて、宣伝の垂れ幕が景観を害するといって市が問題にしていたと思います。最近では、公園から路上生活者を追い出しました。そんな市は毎年、建物等に都市景観賞を出しています。
一方で景観を気にし、一方で景観を害するバスを走らせる。

それぞれの部署では正しいことをやっているのでしょう。
交通局は赤字を何とかしたい。それがラッピングバスになったのでしょう。

しかし、名古屋はひとつのはずです。
政策がバラバラではどうしようもない。
これでは市民にどう説明するのでしょうか?

各部がバラバラに仕事をするのでは無く、名古屋市は同じ方向を向いて仕事をする。そのためにには首長がきちんと政策を示す必要があるでしょうね。

デザイン博までやって都市デザインに気を配ってきた名古屋市よ!
ラッピングバスはやめようよ。  
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2005年01月11日

伝えること

現名古屋市長のHP「まつたけネット」を見ると「ニュース」のページは9月以来、更新されていないことが分かる。
定例会見の要旨は書き込まれているのだが、紙切れ一枚の無機質な感じのもの。
松原氏が自分で語った(書いた)ものとはほど遠い感じがする。
そこから彼が市民に何かを伝えたいという思いは残念ながら全く伝わらない。
市長が今何をして何を考えているのかを市民は知る権利があるのではないか。
そして市長は伝える義務がある。


長野の田中知事は市民目線に欠けるが、マスコミ受けはかなりいい。
それは、批判があろうと自分の声をメディアに載せる手法がすぐれているから。
従って、市民側に立っていた彼が、今やアンチヒーローとなったと分かるのも、彼がそれでもメディアに登場するからだ。
彼の生の姿を目にする市民は、彼の功罪を目撃でき、結果として自身の判断材料を得ることとなるのだ。

ここまでメディアに露出するのは、小説家でもない市長レベルではなかなか困難なこと。しかし、定例会見以外でもメディアへの露出はあるし、
一次情報としてコントロール可能な自らのHPくらいは、重要な「メディア」と意識して欲しいものだ。

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Posted by nagoyacity2009 at 15:27Comments(0)TrackBack(0)名古屋

2005年01月04日

河村たかし氏の挫折

今日、河村氏が市長選出馬を断念するという結論を出した。
この結論には意外と受け止める人が多いであろう。
筆者もその一人である。
彼は、何故そこまで政党にこだわったのか?

選挙は、彼が民主を離党し、民主から推薦を受けなかったら、
おそらく、同情票も含め、圧勝したであろう。
彼が思う以上に市民は政党離れは進んでいるからだ。
むしろ中途半端な推薦など必要なかったはず。
そのくらいの思いっきりのよさを求めていた。
議員年金、職員給与・・・市民はこの問題にも関心は高かった。
そんな彼を、新鮮だと歓迎していた市民も多かったはず。
だから、この判断は後に大いに悔やまれることとなろう。
何故なら、彼が言う「4年後」には市民はもっと冷ややかに受け取るであろうからだ。

今回の断念については党との密約があったと見たほうがいいだろう。
民主党の党首選に出馬できなかった彼に対し、
次期党首選挙には、愛知が中心となって推薦人を確保すること。
もしくは、党執行部での役職。
はたまた、4年後は松原氏も出馬しないので、その環境を作って
確実なかたちで支援体制を築く・・・。
まあこんなところであろう。

河村氏が党に固執する理由はそこにあったのだ。

彼は、4年後にかなり高い確立で出馬するであろう。
そのために、地元名古屋の放送局にこれまで以上に頻繁に出入りし、
ニュースを含め、露出を高めていくはず。
そして耳障りのよい政策を評論家のように聞かせてくれるであろう。

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2005年01月02日

少子化対策

あけましておめでとうございます。
「去年の出生率が最低で、近い将来、2百数十万の労働力が不足すると予想され深刻な事態になった。そこで、女性(200万の潜在)労働力を有効活用したいから、働ける環境を整備したい。」と、今頃政府はこんなこと言い出した。
まあ「良妻賢母」国家を目指し、安い宿舎に住んで、十分な給料があり、将来の天下り先も十分に整備しておけ、妻がパートに出るなんて「ありえない」と考える上級役人には、こんなことすら今まで考える思考回路が存在してなかったのかとただただ驚かされる元日のニュース。
少子化対策を現実社会で考えていないお馬鹿な人々に少しはヒントをさしあげましょう。女性を労働力として活用でき、なおかつ少子化対策にもなる有効な方法を。

公立の保育は働く女性が子どもを預けるにはあまりに困難な条件ばかり。
まず、仕事を休んで申し込みに行かなくてはいけない。
次に、仕事を休んで面接に行かなくてはならない。
さらには収入の条件、送り迎えの条件・・・。
「預かってやる!」という根性まるだし。さすがお役所仕事!
働く女性は、結局民間を利用せざるをえないのだ。
では今、民間保育がどれだけ劣悪な環境においやられているかご存知であろうか?1人で何人の子どもを見ているのか?子どもを遊ばせるスペースは?働く保育士の給料は?

この国は、子供をきちんと育てるということに無頓着すぎるのではないか。
この議論をすると「子供は母親が育てるもの」「共働きには不良の子供が多い」という子育てをまったくしたことの無い、したり顔の男が必ずこういう意見をのたまわる。いったいおっさんの何人に一人が、子育てに参加したのか?
そんな人が子育てについて偉そうに議論するんじゃあない!
知らないのなら、現場を見て改善しなさい。
公立に限界があるのなら(本当は無い。変えるべきだが)民間を行政で支援しなさい。

最も大事な子供を安心して預けられる施設が整備されれば、女性は社会にどんどん進出して、役人の考える「労働力」になっていくことでしょう。そして少子化も止まる。もう一人産もうかなぁ・・・なんて。

しかし、本当はそれよりも「自分の妻は外に出したくない」と思っている、自分に自信の無い「ダメ」夫が減っていくことの方が大事なんですけどね。働く女はみんな不倫する・・なんて思っている、不倫ばかりしている男!あんたのことだよ!
  
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2004年12月24日

海と川と坂道

函館山から見る函館の夜景は本当に美しい。街の灯りも素敵だけど、海上のイカ釣り船の光が旅情をかき立てる。
京都の鴨川の河原に降りると、水が意外に奇麗なことに感動する。下鴨神社近くの堤防の桜が咲く頃、祇園祭の暑い盛りの四条大橋、それぞれの季節にそれぞれの顔が美しい。
神戸の北野。狭い道の両側におしゃれな店が佇み、一軒一軒見て上がって行き、ふと振り返るとビルの間から港が顔を覗かせる。
人が行きたくなる街には「海・川・坂道」が存在する。名古屋はどうだろう。

名古屋港・堀川・東山・・・・さてさて「人」を呼ぶツールとして合格と言えるだろうか?街を考える時、この3要素をどう組み合わせていくか?その要素が満たされないのなら次にどんな手があるのか?
そして、大事なのは、そんな街作りにどこまで民と官が協同歩調で行けるのか?
そこに市長のリーダーシップが求められるのだ。
どんな街を作りたいのか、明確にビジョンを示す必要があるだろう。
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2004年12月21日

区役所のこと

区役所。これは市民から見れば.機璽咼垢料觚であり、行政から見れば▲▲鵐謄淵轡腑奪廚任發△襦この2つの側面で議論しなければならない。
.機璽咼攻箸隆靄椶浪燭?もちろん「ありがとうございます。」と言うこと。しかし、窓口でこの言葉を聞いたことはかつて一度もない。役所の人間の勘違いの根本はここにあるのではないか?税金という市民のお金をいただいている以上、その金額に見合うサービスをどれだけ出来るのか?その最先端が区役所の窓口。独占企業は、そのサービスは横柄になりがちだ。従って、サービスという点のみで考えるのならば、区役所機能をすべて民間として、競わせる。「緑区は住民票が100円だって!」「中区は、インターネットで全てのサービスが出来るようになったよ。家のプリンターで印鑑登録証が印刷できる・・」・・・どうでしょうか?これは行きすぎ?でも、サービスについてはもう少し真剣に議論されるべきでしょうね。もちろん、個人情報の巣窟なので、簡単に民間に移行させることには「反対」ですけどね。
△海海一番の肝。市民の苦情が一番入りやすい場所だけに、市民が市に何を求めているのかを情報収集する最前線である。しかし、今まで、この場所をどう利用してきたのだろうか?入り口には、窓口を案内する守衛さんのようなおっさんがいるだけ。
そんなおっさんがいるくらいなら、権限を持ったすぐやる課の課長くらいが居て、即座に対応するくらいのことをしてもいい。そこから得た情報をもとに予算編成が行われる・・ってことだってあってもいい。そうすれば、市民の交流拠点がつくれれていく。苦情しか言わなかった市民も、何かに動き出してくれるかもしれない。

名古屋に住んでくれてありがとう。お礼を言うのは市民なのか?行政なのか?
今はどちらでもないけど、将来はどちらからも言い出したくなる・・そんな街に
したいなぁ・・。

  

2004年12月20日

万博後の名古屋

今、名古屋は勢いがあると言われている。
その根拠は、セントレアと万博による公共投資の金額だ。
確かに、この数年、税金は人口比で圧倒的に投入されている。
来年2005年、その最終年を迎えようとしている。

その後を恐れる経済界の人間は多い。
しかし、よくよく考えれば、名古屋にゼネコンは無いので、
結局、投入された税金は、東京の企業が一旦懐にしまい、
おこぼれを配分された程度のこと。

投入された税金よりも期待されるのはトヨタの名古屋駅前移転問題。
もうすでに、名古屋市内のウィークリーマンションは、
2007年のトヨタ大移動に関連して、予約がいっぱいになりつつあるそうだ。トヨタが動けば、関連も動く。
例えば、広告部門が名古屋に移れば、電通は、出来の悪い?電通名古屋ではなく、東京電通のトヨタ専門チームを名古屋に置くことになるだろう。
そして、優秀なクリエーターも名古屋に多数移ることになろう。
そうしなければ、新車が出るたびに、名古屋まで呼ぶことになる。
トヨタの都合で、タイミングよく動かなくては、極秘のCMは制作が出来なくなるからだ。

従って、万博後を心配するよりも、トヨタ2007年移転後ショックの方が問題は大きいのかもしれない。
そこを視野に入れて街づくりがスタートする時期にきているのだ。
そして、本当の問題は、トヨタが巨大すぎて、名古屋市ごときでは相手にならないことではないだろうか・・・。
名古屋は今よりさらにトヨタの企業城下町色を強めていくだろう。
その時に、市民の側にたった政策を打ち出せるのか?
そこが市長に一番問われるべき問題になるかもしれない。
  

2004年12月18日

フィルムコミッション

今、各地でフィルムコミッションが盛んに活動をしている。
このフィルムコミッション、簡単に説明をすれば、
映画やドラマが道路や公共施設で撮影をしようとする際、
プロデューサーに代わって、コミッションが調整役をすること。

撮影はテレビドラマで数十人。映画では100人を越すこともざらにある。
今までは、彼らが1週間撮影すれば、地元にいくらかでもお金を落としていくことと、撮影の場所を見学にくる観光客が増える程度のことが、誘致の目的でした。

しかし、この程度では、全国で100以上あるコミッションとの競合に勝てるはずもなく、誘致のための活動資金をペイできなくなって尻すぼみとなるでしょう。
しかし、これは金鉱脈ではないでしょうか?

アイデア
まず、やるからには、東京より先に、公道でのカーアクションの解禁です。
100M道路があるくらいですから、日曜の午前に撮影するくらいのことは可能でしょう。現に、マラソンでは都心の道路を閉鎖できるのですから・・。
そして、あらゆる公共施設を撮影に開放します。
業務中だったら、そのまま映ればいいじゃないですか。(もちろん参加しない自由も含め)街中を、色々な俳優が四六時中闊歩する!ランチをしていると女優さんと隣同士・・なんてのは日常になる街!

アイデア
街が活気づけば、それに付随する様々な産業も生まれます。
そして、撮影を意識した町並みも生まれるでしょう。
町並み保存も容易になるでしょう。

もっともっと効果はあるはず。
さあ、フィルムコミッション名古屋!
いい響きでしょう!?  
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2004年12月14日

名古屋都市計画マスタープランを笑う

「名古屋都市計画マスタープラン」は2000年の9月に名古屋新世紀計画2010として策定されたものの具体的な指針となるものだ。
しかし、その中味たるもの
『○安全、快適で活気ある都市空間・・。
 ○活気に満ちた国際・広域交流の拠点都市・・・。
 ○地域の特性に応じた活性化をはかる・・・』
そして具体的な話として、例えば栄地区「・・・都市景観の整備などにより、活気と魅力にあふれた交流空間の形成をすすめます。」とある。
活気やら活性化という言葉は羅列してあるが、何一つ具体的なことは示されていない。
これらを元に、予算編成されるから恐ろしい。

前々回に福岡の事を書いたが、都市を造るということはああいうことを言うのではないだろうか?名古屋市が、このマスタープランで、どういう都市を造ろうとしているのは見えてこない。まあ、中学生でも言えそうな「活気ある都市・・・」程度で本当にいいと思っているのでしょうか?こんなマスタープランは不必要でしょう。しかも、これを策定する為に要した人と時間を考えると悲しくさえなります。それをお金に換算したら、きっと民間企業はみな怒るでしょう。想像で言えば、若い人材がいいアイデアを盛り込んでも、上に行くに従って、削られ直され、結局原型を残さないひどいものになった・・・・というところでしょうか?

どんな街になって欲しいか?市民の声を聞くと同時に、夢のある現実的なアイデアを市民に提示する。こんな簡単なことをすれば、名古屋は「誇れる」街になるはず。
では、私の考える街は・・・。
その一つのキーワードは「歩きたくなる街」です。
まだまだ4年間もあります。これから機会ある度に、ここで少しずつ具体的な都市作りについて書き記していくつもりです。
  
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2004年12月12日

名古屋の姉妹都市、ロサンゼルスから学ぶ

名古屋市の姉妹都市ロサンゼルスに行くと、路上駐車している車がほとんどいない。なぜなら、30分以内に必ず駐禁の紙が張られてしまい。追跡調査で絶対逃げられない制度があるからだ。外国人だって、空港で罰金払わされる。あんなに道路が広くても、個人のワガママを許さないのだ。その代わり、ビルを建てる時、そのビルの利用者を計算して、利用者分の駐車場を作らないと建設許可が下りないのだ。
従って、ロスには地下10階の駐車場を持つ40階建てのビル!なんてざらにある。
こんなこと、ちょっと旅行に行って、注意深く観察し、街の人に聞けばすぐ分かること。
行政マンや市議たちは、公費(税金)でよく姉妹都市に行く。しかし、いつも何を視察してくるのだろうか?その報告書は必ず市民が閲覧できるようにして、行政に反映しなければ行くのを禁止するしかない。名古屋市内はご存知のように路上どころか歩道にまで車車車。
ロスから学ぶことはたくさんあるでしょう!  
Posted by nagoyacity2009 at 23:01Comments(0)TrackBack(0)名古屋市長選挙

2004年12月10日

名古屋はどんな街になろうとしているのか?

名古屋のことをいまだに排他的な街と言う人がいる。しかし、それは人口10万人程度までなら言い得て・・ということにでもなろうが、人口が215万人の政令指定都市を表現する言葉として相応しいかどうかは怪しい。白い街。これもいつの時代?って感じ。魅力が無い。見るべきところが無い。・・みんな自虐的な言葉ばかり。
住民は「こんないい街は少ないよね」と言わない。何故なんだろうか?

本当に、名古屋はダメな都市なんだろうか?
ダイヤモンドだったか週刊誌が1年に一回程度行う調査のように、数字で他の都市と比較してもあまり意味が無いような気がする。人口あたりの病院の数・・・と言っても、実際にかかる病院は家の近所だから、近所にいい病院があるか無いかは、都市の問題ではない。もちろんいい病院が多いほうがいいに決まっているが。

しかし、人々が魅力がない・・と言う言葉はこういうことではなく、「東京から友だちが来ても連れていく場所が無い」というたぐいのこと。人がそぞろ歩く「街」がないのだと言う。しかし、ちょっとお買い物にいくのにも車を使う車民族では、お酒が伴う外食は育ちにくいし、「街」も発展のしようがない。所詮、点と点の移動だから。線から面に導線が広がってこそ街なのだから。結局自分達で魅力のない街造りに荷担しているのだ。

車社会については、またいずれ書くこととして、今回は福岡の話を最後に。

福岡に「大名地区」という一角がある。ほんの2〜300m四方程度の場所だが、名古屋でいう栄とも言える天神に隣接、いやその一部といった場所。今、その大名地区が注目を集めている。
地理的には最大の繁華街にありながら、戸建て住宅や小さな低層ビルが無数にある開発から取り残されていた大名は、次第に空き事務所やらが増えて、治安も悪くなりかけていた。そこで、名古屋でいう都市センターが中心となって、街の再開発に乗り出した。しかし、その方法は一風変わっていたのだ。若者向きのブティック、カフェが増えてきていたことに目をつけ、若者を対象にした店を沢山誘致したのだ。しかし、資本の乏しい若い店主に対し、空き事務所であっても、なかなか貸してくれるところは少なかった。そこで、このセンターが、地主やオーナーに対し、安い賃料で貸してくれるよう交渉をすることになった。それはもちろん都市計画という一本筋の通った形で。そのお陰で、次々と小さいが若者向けのショップが急速に増えていった。しかし、次なる問題も起きてきた。若者が増え、路上はゴミの山になってきたのだ。環境が悪化すれば、ショップもたちゆかなる。そこで、若手のオーナー達は、近所の専門学校や道行く若者に呼びかけ、徹底した街の浄化作戦を行ったのだ。その結果、今では週に2回、若者が自主的に清掃を行い、路上にたむろする姿も消え、人気ショップの外に出来る行列も1列に整然と、他の店に迷惑をかけないよう入り口付近を開け、なおかつ誰からも指示されるのでなく、そのように自然に行えるようになったのだ。そこにいきつくまでには多くの人の努力があったに違いないが、今では九州中の若者のあこがれの聖地になったのだ。

福岡、夕方には(決められた場所ではあるが)屋台が並び、他の街とは一線を画す独自の街造りが、魅力的に行われている。そして、街の人は、それを誇りに思っているのだ。
歩きたくなる街は、箱もの行政だけでは決してできないし、民力だけでもできない。
その中間をいかに行政がリードするか・・・。
今、ロフト南がまさに大名地区化しているが、大須と繋がって、裏原宿も大名をも越える可能性がある。
私の望む街作りとは、そういうことでもある。



  
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2004年12月08日

名古屋市長をめざす目的

 何の区切りでもない、ごく平凡な今日、ここから約1,500日間の市長選挙をスタートさせることにした。
 今、来年の名古屋市長選挙は第2コーナーに差し掛かったところであろうか?2人の候補者は現時点ではまだどちらが有利ということもなく、民主党の推薦を巡って市議と県議の暗闘が続いている。互いの思惑だけがぶつかりあい、まだ政策論争まで遠いところにあるのが実情だ。
 そして、相変わらず大きな声をあげたものが、あげることが出来る者のみが、その土俵の上に上がることができるのだ。この間、市民の声はどこかで生かされたことがあるだろうか?また、そんな場所があったであろうか?
 
 私は、年齢は49歳。名古屋市内の中学・高校を卒業して、大学卒業後、名古屋市内の会社に就職、勤続25年。資産と言えるものは無い(住宅ローンというマイナスの資産はあるが)。あえて言うならば、妻と子供が一人。これが私にとっての最も大事な資産?である。いわゆるどこにでもいる一市民だ。
 こんな私が、市長選挙に出馬する?誰しも「そりゃ無理でしょう」と思うだろう。実は、そう思ってしまうところから打破していかなくてはならないと思っている。「無理だ」「出来ない」「変わりっこない」これを変えることから選挙は始まると思うのだ。
 じゃあ、何を変えるの?今のままでもいいんじゃないの?という声もあるだろう。でもそう言う人も、行政に対して不満は言う。区役所での対応の悪さ。病院・学校・警察・・・不満はいくらでもある。
市役所内では、年間2000回にも渡る調整を行っているというのに、なんで水道工事終わったら1年後にガスの工事でまた道路を掘り起こすんだろう?そんな調整不必要じゃないのか?コミュニティ道路が整備されたのに、奇麗になって1年。また掘り返している!工事終わったら凸凹に。元通りに治していけよ!結果を出さない仕事は民間ではありえないだろうに・・・。
長良川河口堰の工事費が各家庭の上下水道料金に20年に渡って上乗せさせられている。平均的家庭で総計20万円。これって「あり?」。河口堰なんて名古屋の水道には水利権の関係で全く不必要なのに!しかも、今度は徳山ダムも勝手に上乗せさせられる!
各区横並びだから、ほとんど利用されていない文化小劇場も作り続けなくてないけない?しかも、箱を作ったら、ランニングコストも馬鹿にならない。

 こういう事に、今まで市民の声は反映されただろうか?

 今までは、市会議員に言えば、街路灯も付いたでしょう。でも、それは市会議員の仕事じゃないでしょう?きちんと計画をたて、本当に必要と思われるところから街路灯を付ければいいのであって、市議に「頼む、頼まれ」に関係が「利権」を生み、悪の温床になってきたのだ。これは一部の市民も悪い。
 議員に頼まなくても、行政が行政としての仕事をする。市民の声がきちんと反映され、不公平の少ない行政サービスを行うことこそ、「変える」必要のあることの一つではないのか!

 4年間、ここに書き込み、自分の考えをまとめていきます。そして、それが4年後、マニフェストという形で結実したい。
 声なき声を、ここで議論しましょう。そして、その声を行政に持っていく。このブログはその為の最大のツールとなりますことを願って・・・。


 (なお、現時点では匿名とさせてください。できることなら、2年後くらいにはここから様々なフォーラムを立ち上げていきたい。もちろん、その時には特定される「個人」ですが・・)(その先には公選法とかの様々な壁がありますので・・)  
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