2005年03月16日

あおなみ線の将来

今日の中日新聞の名古屋市内版が報じた「あおなみ線」問題。

詳細は新聞にゆだねますが、
利用者が、当初の需要予想66,000人/1日に対し、実際には18,000人/1日とわずか27%であるそう。

この問題について、実は計画から今日に至る経緯を深くは知ってはいません。
まあ、テレビのニュースで出ている程度でした。
しかし、利用者予想が2/3くらいって程度なら、今後の企業努力に注目!という範疇であるのかもしれませんが(これとて民間ならあり得ませんが)、この予想事態が根本的に「数字」と言えるようなものではありません。
そもそも、データとして示すのであれば、その論拠について精査されるべきこと。
国交省によれば「鉄道事業者が一般的に用いる方法」でデータを解析した結果の数字だそうです。これを、これまで建設された鉄道にあてはめてみると、例えば新幹線に(これと同様に27%であったのなら)もし予想通りの乗客がいたのならば、毎日年末年始の混雑の倍の乗客・・・・と算出していたことになりますね。

まあ、どこかで誰かがインチキをして、それを何人もの役人が、そのインチキを見抜く努力も能力もなかった!と言うことです。
そして、また無駄な税金が投入される・・・・
税金などと言いますが、我々の負担金です。
おそらく、長良川河口堰で名古屋市民に一軒あたり、20年間で20万円水道料金に静かに上乗せしたように、気づかれないようにどこかで、市民に負担を強いるのでしょう。

いつまで、こんな政治を続けるのでしょうか?


もちろん、沿線住民にとっては、本当にありがたい鉄道ということは理解できます。
私が言おうとしているのは、そういうことではありませんので、その点だけはご理解ください。
インチキを通す官僚手法を問題としているのです。

そもそも、この手のインフラ整備につきものの、当初予算の何倍も税金を使っても平気という手法は、ダム建設等でより鮮明になります。
当初800億円などと言っても長期間かかるから最終的には1兆円!ってことも、平気。まったく信じられない神経の持ち主ばかり・・・ですね。
すべての土木事業はトヨタに仕切ってもらいたい気持ちになってしまいます。

こういう場合もやはり、予算を獲得する為に提出するデータがインチキを基に作られていることが問題であると思います。
そのデータが、専門家でないと理解できないように見せかけたりするのでなく、
誰もが分かる文章でかかれ、責任の所在があきらかにされ、本当の第三者がチェックし、間違いが訂正できる・・・・そんなシステムが構築されない限り、この忌まわしく風習はいつまでも我々の税金を食い続けるでしょう。

なお、セントレア問題は、名古屋市問題とは切り離します。
別のブログを近日立ち上げますので、よろしくお願いします。



Posted by nagoyacity2009 at 16:31│Comments(1)TrackBack(1)

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先のエントリー「名古屋市の「未来市長」さんの「南セントレア市」についての意見について」でも言及した、2009年の名古屋市長選への出馬を目指しておられる「未来市長」さんの「名古屋市の改革 Road to the mayor of Nagoya」で「南セントレア市の広告的な経済効果」につい
発言したことへの責任を果たすこと【合併にNO! 「南セントレア市」も完全撤回! 新しい町づくりへ】at 2005年03月16日 19:30
この記事へのコメント
あおなみ線の問題は複雑ですね。あの3セクには、実はトヨタも出資しているんですが、セントレアと違って、経営に参画していない。そこが問題だったのでしょう。おつきあいでの出資と大きく違っている訳です。
しかも、地元住民との話し合いも十分に行われた節はありません。名古屋駅での地下鉄の乗り換えもあまりにたくさん歩かされ、アクセスとしては未整備での見切り発車であることは否定できませんから。
セントレアと言えば、この1ヶ月ほどのここでのバトル、面白く読ませていただいていました。
私も、自分で書いた文章を削除することはありますし、そんなことはここの世界では日常です。だから削除したからと言って責任逃れだの、言いがかりは無視されますように。
まあ、あなたも終盤では少し感情的ではありましたが、バトルしていた彼らも、そうとう非常識だったので、まあ痛み分けってところでしょうね。
応援って訳ではありませんが、いつもなるほど・・・と思えることが多いので、一応、あなたの意見を関心しながら読んでいる人間もいることをいることをお忘れなく。
私のブログにも是非。
Posted by 坊主100まで  at 2005年03月19日 16:43