ラーメン/静岡県<01>

2007年04月21日

マルナカ 「大宿題店にやっと訪問。」

朝、4月31杯目(ラは17杯)。

朝から昼過ぎまでの営業。日祝、第2・4土休とハードルが高く、やっとやっと大宿題店のマルナカ@志太温泉入口停(静岡県藤枝市)に訪問。こんな大きな店だとは思わなかった。まさに地方の老舗人気店って感じだ。そりゃそうだな、創業は大正8年とメニューに記されていた。

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店内は4人と6人掛けのテーブルと座敷のみ。相席で着席。中華そば並(450円)と冷やし並(550円)を注文。どっちを先に出すかと訊かれ、温かい方を先に出してもらうことに。両方頼む常連もそうしているようだ。老舗なのに、店員さんはPOSの端末を使っていて、このミスマッチがいいなあ。そういえば、お店の人は女性ばかりで、アマゾネス系の店だった。

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小振りの鉢に麺がぎっしり入ってなみなみとスープが入れられている。岐阜の丸デブとどこか通じるビジュアル。これが由緒正しい大正時代の中華そばのスタイルなのかな。麺は平打ちでツルツルとしている。スープは動物系は少な目で、どこかうどんダシのような感じ。見た目以上に麺の量が多く、朝ご飯だったらこの一杯で僕は充分のような。

マルナカ
静岡県藤枝市志太3-1-24
054-644-1516.
8:30〜13:30頃
日祝、第2・4土休
中華そば並450円、冷やし並550円、チャーシュー麺並700円ほか

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2007年01月20日

伊駄天 「静岡の奇跡。」

夜、1月39杯目(ラは32杯)。

伊駄天@藤枝(静岡県藤枝市)での2杯目は、伊駄天一周年記念の塩香草燻玉伊太麺(800円)。 06年春の限定だったものを1月25日まで、昼夜限定10杯で提供している。

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ジュノベーゼソースがかかっているが、 塩スープとバジルがなぜか合う。 目をつむると何を食べているかわからなくなるが。5杯目なので、食べるペースが落ちているが、シコッとした細麺はへたらないのがうれしい。どんなチップを使っているかわからないが、 燻玉も上品な香りで美味かった。 角煮も美味かったが、イタリアンの調理方の肉をのせて欲しかったなあとも。どうせなら、スープと麺以外はイタリアンにするとか。ここの店主には、もっとやれ、もっとやれ、と言いたくなる(笑)。
腹一杯なのに、レンゲを置くことができず、スープを少し残しただけになってしまった。美味いと腹に入っていくんだなあ。
リピーターではない僕が、 ひと月で5杯食べた店はここが初めて。 ひと月3回訪問も、ひょっとしたら初めてかもしれない。 それにしても、どれを食べても、クオリティ、クリエイティビティともに高い。 今、名店と言われる僕が知る店は、開店一周年でここまでのレベルには達してなかった。
4年前、当時奈良にあった無鉄砲で食べたとき 奈良の奇跡と思ったが、 今月ここで5杯食べて、伊駄天は静岡の奇跡だと思う。

麺行使 伊駄天
静岡県藤枝市青木3-7-3
054-644-1088
火〜金11:00〜14:30、17:30〜スープ切れまで
土・日10:00〜14:30、17:30〜スープ切れまで
月休
醤油らーめん680円、塩らーめん680円、つけめん(醤油・塩)730円、本節肉そば750円ほか
※お店のデータは変更していることがあります。ご自分で確認の上、お出掛けください。

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伊駄天 「ストライクゾーンのど真ん中。」

夜、1月38杯目(ラは31杯)。

静岡ツアー4軒目は、今月3度目の訪問となる伊駄天@藤枝(静岡県藤枝市)へ。夜の部開店直前に店の前に行くと「本日スープ完売につき終了。」となっている。途方にくれながら、店の中は照明がついていたので、店主に挨拶して帰ろうか、でもそんなことしたら店主は申し訳がって気を使わせることになるしなあ・・・。と、どうしようかと迷っていたら、奥さんが外に出てきて営業中の札を店の入口に掛ける。えっ、夜の部営業?どうやら昼の部が売り切れだったようだ。あわてて他の店に行かなくてよかった。それにしてもまぎわらしい。
前回、店主が次回は本節肉そばを食べてほしいと言っていたので、その食券を購入。奥さんが、限定じゃなくていいんですか、と訊くので、おなかに余力があったらと答える。
なぜ奥さんがそんなことを訊いたのか、席に着いてわかった。開店一周年の限定メニューがあったのだ。そんなこと知らなかった。それはぜひとも食べなきゃと本節肉そばを作ってもらっている間に、食券を買いに券売機へ。

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できあがった本節肉そばのスープをレンゲですくって、口の中へ。美味あああああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜い。鰹の旨味の波状攻撃だ。たっぷりの油が旨味をさらに際立たせている。大胆でありながら、えぐみもなく繊細さも感じる。加水率低めの平打ち麺は、硬めの食感がいいだけでなく、麺肌が滑らかじゃないせいかスープをよく持ち上がる。煮豚を吊して備長炭で炙ったというチャーシューも香ばしく美味い。これは、僕のストライクゾーンのど真ん中。もう1杯食べるので、スープを残したかったがほとんど飲んでしまった。

麺行使 伊駄天
静岡県藤枝市青木3-7-3
054-644-1088
火〜金11:00〜14:30、17:30〜スープ切れまで
土・日10:00〜14:30、17:30〜スープ切れまで
月休
醤油らーめん680円、塩らーめん680円、つけめん(醤油・塩)730円、本節肉そば750円ほか
※お店のデータは変更していることがあります。ご自分で確認の上、お出掛けください。

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まるさん 「鉄ヲタ兼ラヲタ必須店。」

昼、1月37杯目(ラは30杯)。

東京の世田谷で営業していたのだが、大井川鉄道の新金谷駅構内に移転したというまるさん@新金谷(静岡県島田市)へ。大井川鉄道は、SLを走らせているし、近鉄や京阪など私鉄の車両が塗装をし直さずに走らせているという鉄ヲタ垂涎の路線。まるさんの店主は鉄道マニアで、ここに移転したのは必然だったようだ。
店の中には、鉄道グッズやSLの写真が貼られ、かなり鉄分が濃い。店主はいなく、奥さんが1人で店を切り盛りしている。支那そばを塩で注文。奥さんが平ザル使って片手だけで麺上げをしたのには驚いた。

07-0120-まるさん

スープは旨味が弱く、塩分濃度も低い。ベースはがらと昆布か。かなり縮れた麺は、軟らかめに茹でてある。昔ながらの中華そばを塩で食べたって感じか。なかなか味わいのある一杯だった。
鉄ヲタ兼ラヲタの必須店と言っていいだろう。

支那そば まるさん
静岡県島田市金谷河原1112-2
0547-46-3429
10:30〜終電発車まで
月休
支那そば醤油500円、支那そば塩600円、ざる盛中華麺500円、つけ麺醤油600円、つけ麺塩700円ほか
※お店のデータは変更していることがあります。ご自分で確認の上、お出掛けください。

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柔 「スープも麺もよかった。」

昼、1月36杯目(ラは29杯)。

2軒目は、前回の静岡遠征で教えてもらったお店、柔@焼津(静岡県焼津市)へ。バスもあるのだが本数が少ないので駅から歩く。黒川駅からぎんや、富田駅からきんせいより遠いか。
店に入って塩を注文。

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スープから鶏のいい香りがしてくる。味のベクトルは才蔵に近い。ショウガの香りもいい。細めの自家製麺はシコッとした食感がよく、味もいい。チャーシューはよかったけれど、メンマはいまいちだった。ここも再訪必至の店だ。
それにしても、静岡県はレベルが高い店が増えているなあ。

麺屋 柔  
静岡県焼津市大村新田248-2
054-626-4582 
火、第2・4水休
11:00〜14:00
支那そば(辛・普)600円、醤油600円、塩600円、味噌600円ほか
※お店のデータは変更することがあります。ご自分で確認の上、お出掛けください。

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才蔵 「爽やかなスープ。」

昼、1月35杯目(ラは28杯)。

今日は静岡に日帰り遠征。1軒目は、かなり久し振りの才蔵@北川原公会堂停(静岡県焼津市)へ。以前のバス停名は園田医院前だったが、変わっていた。
券売機で、以前はなかった(?)柚子そば(しお・650円)の食券を買って席に着く。

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丼をカウンターに置かれると、鶏と柚子のいい香りが鼻をくすぐる。スープの旨味はマイルドで、柚子の酸味がよく調和している。実に爽やかなスープだ。麺はもう少し硬めに茹でた方が好きだが、スープとの相性がいい。厚めのチャーシューは、豚の味がしっかりわかるものだった。派手さはないものの、丁寧に作られた一杯で、また食べに行きたいと思う。

麺屋 才蔵
静岡県焼津市石津71
054-625-2066
11:00〜14:30、17:30〜21:00(スープがなくなり次第終了)
第1・3水、木休
正油らーめん600円、鶏油 正油650円、鶏辛麺 正油650円、しおらーめん600円、鶏油 しお650円、鶏辛麺 しお650円ほか
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2007年01月07日

伊駄天 「もう少し弾けてもよかったのでは。」

夜、1月18杯目(ラは15杯)。

静岡遠征最後の店は、もう一度、伊駄天@藤枝(静岡県藤枝市)へ。コラボ『点と線』の限定はもう残っていないだろうと思っていたら、券売機のボタンが点灯していたので、黒ゴマ赤ワイン(800円)と書かれたボタンを押す。店主によると、前日は開店してすぐに売り切れたとのこと。ラッキーだった。
『点と線』について説明しておくと、麺匠 むさし坊 東川口店、麺 池谷精肉店、らーめん 風と花、麺家 うえだに、第二回目の今回は伊駄天が加わって同じ期間に限定を出すというもの。今回のテーマは『開けゴマ』で、ゴマを使ったラーメンが提供された。

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伊駄天の店主はイタリアン出身だったと記憶しているが、出されたものは、ラーメンというよりの麺料理。つくねをフライにしたものは、軟骨が入っていてコリコリとした食感が楽しい。黒いソースは黒ゴマを使っているのか。赤ワインはこのソースにもタレにも使っているように思うが自信はない。そして、辛味油(たんなるラー油かもしれないが)が、アクセントになっている。芽キャベツは甘く、エリンギの食感もいい。シコッとした食感の麺も美味い。店主は、ゴマがこんなに難しい食材とは思っていなかったと言っていたが、コマのネガティブな部分を排除するあまり、ゴマの良さも引き出していないようにも思える。店主の料理のスキルが発揮された一杯なのだが、3日間限定のメニューなので、もっと弾けてもよかったんじゃないかと思った。
ほかのコラボ『点と線』は、麺家うえだBBSで見ることができる。
http://blue.iruka.ne.jp/a11/iruka.cgi?kikkazan
店主は、次回、本節肉そばを食べて欲しいと言っていたが、薦めてくれる自信作があるのなら、ぜひ再訪したい。何とか今月中にやりくりして。

麺行使 伊駄天
静岡県藤枝市青木3-7-3
054-644-1088
火〜金11:00〜14:30、17:30〜スープ切れまで
土・日10:00〜14:30、17:30〜スープ切れまで
月休
醤油らーめん680円、塩らーめん680円、つけめん(醤油・塩)730円ほか
※お店のデータは変更することがあります。ご自分で確認の上、お出掛けください。

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謝謝 「海老チリラーメン8.0元。」

昼、1月16杯目(ラは14杯)。

2軒目は、大阪の某ラーメン店店主が12歳のときに麺上げを教えてもらったという謝謝@三島田町(静岡県三島市)へ。毎度!を道なりに南に歩いて行くと店がある。一品料理の海老チリが美味いとのことだが、ラーメンの食べ歩きだからそれはきついよなあ、と思っていた。店に着いて、メニューを見ると、海老チリラーメンがある。すかさず、それを注文。
それにしてもここのメニューは面白い。値段が元で表記してある。もし中国元で払えたら、かなりお得なのだが。

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07-0107-謝謝

この海老はうまいなあ。大きいので大味かと思ったらそうじゃないし、輸入海老にありがちな妙なプリプリ感もない。海老チリのソースが溶け出して、スープはピリ辛になり、これまたうまい。シコッとした食感の麺もいい感じだ。これで、8.0元とは。この店は、町の中華屋さんだが、店主の腕はかなりいいと思う。こんな店が会社の近くにあったら、通うだろうなあ。

謝謝
静岡県三島市東本町1丁目2-6
055-973-7339

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毎度! 「支那そばやテイストでないのがよかった。」

昼、1月15杯目(ラは13杯)。

静岡遠征も最終日。昨日は強雨だったが、今日は強風。バッドコンディションの日が続くなあ。1軒目の店の最寄り駅は三島田町になるが、駅からそれほど近くないし乗り換えていると時間がかかりそうなので、三島から徒歩で行く。向かうは、支那そばやの佐野実の弟子の店、毎度!@三島田町(静岡県三島市)。開店15分前にに到着するも、前客なし。ではということで、店の向かいにある三島大社に初詣。戎で賑わっていた。
開店と同時に入店。支那そばは地鶏と魚介の醤油味と海の恵 潮味があるが、塩味に味付玉子をトッピング。

07-0107-毎度!

支那そばというと、鶏の旨味が前にきて魚介は鶏を支えるって感じだが、この店の潮味は、アゴなどの魚介系が前にきて動物系が魚介系を支えているって感じで、支那そばやテイストでないところがよかった。師匠と同じことをせずに、自分の味で勝負している。全粒粉の麺は、味はいいが軟らかめの茹で上がり。僕には軟らかかったが、店の客のニーズがこれならしようがない。麺硬めは頼めるのだろうか。
醤油味も食べてみたいし、昨年の夏はつけ麺を出していたようなので、再訪は必至だ。

支那そば家 毎度!
お店のサイト

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2007年01月06日

わさらび 「こんなに遠かったとは。」

夜、1月14杯目(ラは12杯)。

結局中止になったのだが、伊駄天再訪、開店したばかりの藤堂に訪問の静岡ツアーを計画していたとき、ケータイのラーメンサイト超らーめんナビで静岡県のラーメン屋さんで達人の星がついている店を検索したら、山本達人だけが星をつけていたわさらび@伊豆稲取(静岡県賀茂郡東伊豆町)が引っ掛かった。山本達人だけが星をつけていたのもポイントが高い。他の達人が食べていない可能性もあるわけで。というわけで、熱海で伊豆急に乗り換える。切符は、三島から熱海までしか買っていないので、車中で伊豆稲取までの切符を買う。車掌に、1,400円と言われる。えー、そんなに遠かったのか。三島から伊豆長岡くらいかと思っていた。天候のせいか、それとも運行の段取りが悪いのか、電車は20分遅れで到着。トータルで約80分。
駅を出て、左手にしばらく歩くと店がみつかる。店に入ると、前客はいなく、店主がカウンターの中で座っている。もちろん、僕が入店したら立ち上がったが。それにしても、ここの店主、愛想がないというか辛気くさいなあ。
時間的にもそうだが、この沿線の店を調べていなかったので、この後もう1軒とはならない。なので、支那そば(塩)にハーフカレーのセット(950円)を注文。
注文した後、業務用カレールーの箱がカウンターから見えて、ああ〜、と思う。ラーメン屋さんに限らず、すべての飲食店に言いたいことだが、業務用を使ってもうまけりゃいいのよと思う僕だが、せめて業務用の箱とか缶とかは、席から見えないところに置いてほしい。
僕の後、この地で商いをしているって感じの老夫婦が来て、日本酒を注文して、アテを頼んでいた。日本酒があるラーメン専門店は少ないが、土地柄、居酒屋のようにやっていかないとダメなんだろうな。デポに銚子を入れて温めていたのはおもしろかった。

07-0106-わさらび

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そうこうしているうちにラーメンとカレーが出される。ラーメンのスープは煮干しが強くかなり好みの味。関西のフリークの半分はえぐいと言うかもしれないくらい、煮干しがよく出ている。自家製麺は、しなかやさがあり、ほどよくコシもあった。
カレーは普通だった。これが業務用かそうじゃないかはわからないが、肉が多かったので、市販されているのなら買って家で食べてみたい。
ネットで評価が高いこのラーメンは、雛まれ美人みたいなもので、このあたりでは秀逸かもしれないが、全国レベルでいったら普通よりちょっと上って感じ。わざわざ行くのではなく、下田方面に行くことがあったら、また寄ってみたい店って感じ。熱海から往復2,800円で、ここ1軒はないな。

支那そば屋 わさらび
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取561-1
0557-22-6556
11:00〜14:00、17:00〜20:00
日休(日曜が連休の場合は昼の部だけ営業) 
支那そば650円、つけそば750円ほか

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