ラーメン/東京都<03>

2007年07月15日

喝采 「目指すところは、今日のこれではないはず。」

昼、7月30杯目(ラは21杯)。

ラーメン店で修行してお店をオープンする場合、いま二つの傾向に分かれるようだ。修業先の味を受け継ぎ、それをベースに自分らしさを表現する店。もう一つは、ラーメン作りの基本だけ学んで、修業先とまったく違うアプローチのラーメンを出す店。
昨日、開店した喝采@町田(東京都町田市)は、まったくタイプが異なる2つの店で修行した人たちが立ち上げたとのことで、興味津々だった。というわけで、トシモンさんにお願いして訪問。ここは駅から歩くとけっこう遠いし。
オープン2日目ですでに満席、待ち客も。無料試食会を何日もやっていたようで、それも影響しているんだろうな。もりそばにするつもりだったが、食べている人の麺を見ると、見るだけで硬そうだったので、塩らーめんの食券を買う。

07-0715-喝采

食べる時間のことを配慮してか、トシモンさんが頼んだもりそばが先に出される。それに遅れて塩が出される。ビジュアルは神奈川淡麗系だ。鶏、魚の旨味はよくでているが、バランスが。細ストレートの麺は硬い。具も神奈川淡麗系の店の中ではふつうかな。トシモンさんが頼んだもりそばを味見させてもらったが、やはり麺は硬く、つけ汁の旨味も弱かった。二人のキャリアを考えるとこんなものではないはずだし、修業先とは違う新しい味を目指すようなので(これは直接聞いたことではなく某フリークから聞いたこと)、そうなったときまた訪問したい。

麺創 喝采
東京都町田市金森436-1
042-722-8968
11:30〜18:00
定休日 未定
もりそば(小・200g)700円・(中・300g or 400g)750円、塩らーめん650円、醤油らーめん650円ほか
※お店のデータは変更していることがあります。ご自分で確認の上、お出掛けください。

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勇次 「鯨でこんな淡口のスープが取れるとは。」

昼、7月29杯目(ラは20杯)。

派手さはないが、いつも意外な食材を使って驚かせてくれる勇次@金井小学校入口・遊歩公園停(東京都町田市)で、鯨を使ったラーメンが提供されるということで、それをとら会に書いたトシモンさんに綾の近くでピックアップしてもらいお店へ。注文はもちろん、くじらラーメン(1,000円)。

07-0715-勇次

きれいに透きとおったスープは、淡口だが旨味はしっかり感じることができる。今まで鯨のスープを飲んだことがないので、鯨のスープはこんなに美味しいものなのかと驚く。具としてのっている鯨の竜田揚げのようなものは、確かに鯨の味がした。だだし、強い鯨の味が淡口のスープに溶け出してしまったのは残念。ベーコンの方がよかったかもしれない。この店は元寿司屋さんなので、玉子焼きが美味いんだなあ。細めの低加水麺はシコシコとした食感がよく、スープをよく持ち上げ美味しく食べることができた。

07-0715-勇次

このメニューを作るときのエピソードも面白かった。冷蔵車など持っているわけもなく、ダウンジャケットを着て、冷房を一番強くして運んできたそうだ。骨は血が通っていて使い物にならず、関節のゼラチン、尾のスジからダシがとれたとのこと。それでやっと100杯分のスープを確保。こんな大変なラーメンは2度と作らないと言っていたが、もう食べることができないラーメンを今日食べることができてよかった。
※上の画像は、店に貼ってあった鯨を解体している写真。

中華そば 勇次
東京都 町田市金井2-3-25
11:30〜15:00、18:00〜23:45L.O.(夜はオードリーとして営業)
月・金休(月が祝日の場合は翌火休)
※お店のデータは変更していることがあります。ご自分で確認の上、お出掛けください。

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2007年07月14日

麺屋武蔵 虎洞 「気持ちのいい辛さだったが、やっぱり辛い。」

夜、7月26杯目(ラは19杯)。

麺屋武蔵 虎洞@吉祥寺(東京都武蔵野市)の限定は夏野菜麻婆豆腐麺(850円)は夜は18時からの提供なので、近くで時間をつぶし、お店へ。食券を買って着席。この時間帯は客は少ない。

07-0714-虎洞

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昨年夏に食べた、麺屋武蔵 武骨の辛いメニューはジョッキの水だったが、こちらはジョッキのウーロン茶。
麺を出されるとき、カプサイシン効果でなんやらかんちゃらアクティブに夏をなんちゃらかんちゃらというスタッフの口上があったが、カップルだったら楽しく聞けるかもしれないが一人だとつらい。
麻婆豆腐はかなり辛い。麺をすすると唇が痛いのでたぐり寄せるように麺を口の中にいれる。米ナスかな、ナスの皮を器にしたものの中に、加熱したズッキーニ、赤黄のパプリカなどが入っていて、それを混ぜても辛さはあまり変わらなかった。麺は肉厚の幅が広い平打ちめんで、食感も強い。スープは辛いし、麺は硬めだし、今日5杯目なので、食べるのに時間がかかるし、頭の毛穴全開で汗はかくし。それを見ていた、店のスタッフにスープで薄めましょうかと言われるが、意地でそれはしてもらわず食べ終える。でも嫌な辛さじゃないから、後味はいい。食後にシャーベットを出してもらったが、もちっとしたものが入っていて、あれは何だったんだろ。麺かなあ。

麺屋武蔵 虎洞
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凪 「スープだけでなく麺もメガだった。」

昼、7月25杯目(ラは18杯)。

4軒目は凪@渋谷(東京都渋谷区)へ。雨はやまないなあ。店に着いて、限定の氷結を注文するも早々と売り切れたとのこと。この店を2軒目にするべきだった。評判の高い、メガ豚骨(750円)を注文。

07-0714-凪

スープはどろどろで脂もいっぱい浮いているが、くどさはなく豚の旨味が剛速球になっている。無鉄砲よりきら星の方が濃厚さのベクトルが近いかなあ。豚骨だから麺の量は少ないと思っていたら、博多麺に比べたらずっと太い麺がしっかりと入っている。180gくらいか。食感が強く、口いっぱいに頬張って噛んでいると、濃厚なスープといえど噛み終えるころにはスープの味がなくなるので、少しずつ食べる。スープだけでなく麺もメガで、連食の4杯目で食べるにはボリューミーだった。分厚いチャーシューもメンマも、ひと仕事しているようだ。生レタスは好みが分かれるかな。スープで加熱されたレタスは青くさく感じた。この店のクオリティの高さは充分解る一杯だった。

ラーメン凪 / 麺酒場夕凪
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麺屋武蔵 武骨 「爽快な一杯だった。」

昼、7月24杯目(ラは17杯)。

3杯目は、14時から1日限定15食の夏の豆尽くし(800円)を食べに麺屋武蔵 武骨@御徒町(東京都)へ。14時5分前に到[着すると行列ができている。これに並べは食券を買う番になるころ、14時になるだろうと最後尾に並ぶ。案の定そうなって、食券を買って席が空くのをまって着席。

07-0714-武骨

四角い平皿を使う店が、最近増えてきたなあ。冷たいスープは、鶏と和ダシだと思うが、スッキリしていて美味い。麺は枝豆を練り込んだもので、なかなかしっかりとした食感だ。豆つくしということで、枝豆、エンドウ、種類はわからないが極細のスプラウトなどのほか、豆腐も入っている。味は玉子豆腐に似た感じで、スープと一緒に食べるととても美味い。後で調べたら、豆腐とエビの茶碗蒸しとのこと。エビはわからなかったあ。ゼリー状のものは清涼感のある甘さを感じた。これも後になってわかったのだが、スポーツ飲料で作
ったもののようだ。豚骨の店が爽快な冷やしラーメンを出すだけでも面白いが、味のレベルが高かったのでとても満足できる一杯だった。

麺屋武蔵 二天
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轍 「食べやすいエスニックだった。」

昼、7月23杯目(ラは16杯)。

以前、つけ麺を食べたことがある轍@神泉(東京都渋谷区)。テレビで観た、エスニック風サラダ冷麺ココナッツテイスト(750円)を食べに行く。初めて行ったときはガラガラだったが、常連客がついてきたのか満席で待ち客も。席が空くのを待って、食券を買い着席。

07-0714-轍

きれいなビジュアルの一杯が運ばれてくる。鶏スープにココナッツミルクをブレンドして、アーモンドのペースト、ラー油がかかっているが、ふだんエスニックをあまり食べない僕でも食べやすい。麺はつけ麺のものよりかなり細めだが、しっかりとした食感がある。この日は強い雨が降って肌寒かったが、それほど冷たくなっていないのもよかった。接客を担当する店主の娘さんは、あいかわらずチャーミングだった。


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多賀野 「なんの変哲もない冷やし中華に+2。」

昼、7月22杯目(ラは15杯)。

今日からは格闘技観戦&夏のラーメン・東京神奈川ツアー。1軒目は、とら会で多賀野@荏原中延(東京都品川区)の冷やし中華についてのスレが上がっていて、気になるのでシャッター。すでに一人到着していた。鶏ささみの梅和えとグレープフルーツ氷がのるという冷やし中華そば(1,000円)の
食券を買って待っていると、開店時間より少し早くオープン。

07-0714-多賀野

見た目は何のへんてつもない冷やし中華。タレはけっこう甘酸っぱく、味も何のへんてつもない冷やし中華。でも、グレープフルーツ氷が溶けたところの麺を食べると、タレの酸味、甘味が抑えられ、これはうまい。タレの甘味、酸味を初めから、フルーツで構成すればいいのにと思ったりして。むつかしいのかもしれないけれど。ささみはあまり梅を感じなかった。タレの味が濃かったからかなあ。レンゲの上の味噌のようなものを混ぜると、胡麻味に一変。冷やし中華を食べに行くと、醤油味にしますか胡麻味にしますと訊かれることがあるが、これでと1杯で2つの味が楽しめる。さらに卓上の唐辛子を入れると冷やし坦々麺のようになる。最近の創作冷やしは、いかに冷やし中華と違うものを出すかという傾向になっているが、何のへんてつもない冷やし中華に2つのアイデアで違いを出すというアプローチもあるんだなあと思う。

中華そば 多賀野
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2007年07月08日

青葉 西荻窪店 「透明スープの青葉。」

昼、7月15杯目(ラは10杯)。

今はつけ麺が大好きなのだが、初めて東京の神田○○町の店でつけ麺を食べたときは、熱くもなく冷たくもなくチュートハンパな食いもんやなと思ったのだが、初めてつけ麺はこんなに美味いもんなんだと思ったのが、青葉@中野だった。その前に食べた中華そばも激美味だったが、つけ麺の美味さにはかなわないと思った。そして、僕はつけ麺好きになっていた。でも、大阪で暮らしていた2003年、上京して食べた青葉@中野の味は記憶の中の青葉とは違っていた。その後、青葉は店舗を増やしていったが訪問することなく、最近開店した西荻窪店は今までの青葉と違い透きとおったスープで提供するとのことで訪問。あえてつけ麺ではなおく、中華そば(700円)にする。

07-0708-青葉 西荻

油が多く、かなりオイリーだ。スープの旨味は思ったほどじゃなく物足りなさを感じる。麺肌なツルツルの麺が唇を滑る感じも好きになれない。メンマは臭い消しが足らないのか味は問題外だし、チャーシューも特別うまいとは思えない。この店の近所の人はおいしく食べることができる店になるのかもしれないが、フリークとしてはビッグネームの青葉がこんなことだと不満に思う。

青葉 西荻窪店
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鏡花 「煽られるだけのことはあった。」

昼、7月14杯目(ラは9杯)。

首都圏遠征の際、何度もお世話になっているトシモンさんに煽られて、鏡花@立川(東京都立川市)へ。おやっさんの気まぐれ アゴ出汁冷やし中華そば(900円)の食券を購入。町田店主は今日も元気いっぱいで、麺茹でしていた。

07-0708-鏡花

アゴ出汁はビンビンかと思っていたのだが、ほどよい旨味になっている。醤油ダレが少し主張していてかなり美味いスープになっている、温かいラーメンで使っている平打ち麺とは違い細麺が丼にぎっきり入っている。水で締めらてシコシコした麺は麺自体も美味いが、スープをよく持ち上げる。でも、量が多い。200g以上じゃないだろうか。この後3軒に行く予定だったが、1軒減らすことにした。店主に、美味しかったです、と言って店を出る。それから、胃がパンパン膨れた。腹をさする。さすってなんとかなるワケじゃないが。

らーめん愉悦処 鏡花
東京都立川市柴崎町2-12-20
042-525-3371
11:30〜15:00、18:00〜22:00
月休
ラーメン醤油700円、ラーメン塩700円、つけめん750円ほか
※お店のデータは変更していることがあります。ご自分で確認の上、お出掛けください。

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胡心房 「ここの冷製カレーはやっぱり美味い。」

昼、7月13杯目(ラは8杯)。

冷たいカレーを初めて食べたのは、胡心房が町田に移転する前、矢野口で営業していた虎心房だった。冷たいカレーがこんなに美味いものかと驚いたものだ。現在発売中の横浜ウォーカーを見ると、クールビューティースパイシーめん(1,000円)が紹介されている。これは食べに行くしかないと胡心房@町田(東京都町田市)へ。ホテルのチェックアウトが10時までだったので、開店の1時間前に店に到着。誰もいないのでカフェで時間をつぶして店に戻ると大人6人、子ども2人がすでに並んでいる。あちゃー。列の最後尾に並ぶと、電脳麺日記のしうさんが、僕の後ろに。超らーめんナビの北島達人と言ったほうがわかりやすいかな。お会いするのは久し振り。後で教えてもらったことだが、クールビューティースパイシーめんというネーミングは、理恵店主に頼まれてしうさんが考えたとのこと。胡心房のメニューにはぴったりのネーミングだと思う。開店はやや遅れ、クールビューティースパイシーめんの食券を買って着席。

07-0708-胡心房

この一杯もフォトジェニックだなあ。野菜はレタス、ニンジン、パプリカ、玉ネギ、ゴーヤなど。大きなせんべいみたいなものは、パパドを揚げたものかな。カレーは、老舗の洋食屋さんにある容器に入れてある(名前は知らない)。これをかけて麺をいただくのだが、カレーは冷たくても色んな旨味が鮮やかに感じられ、麺は豆乳が練り込まれたものだと思うがしなやかな麺でこちらも美味い。野菜とカレーもよく合うし、チャーシューも美味い。最後に残しておいたカレーをご飯にかけると、麺といっしょに食べるときとは違う味わいになる。フルーティさを感じたが、どうなんだろ。
この店が2号店を出すときは、ラーメン店ではなくカレーライス店にすべきと思うのは、僕だけじゃないはずだ。
(このメニューは7月13日までの提供)

胡心房
グルメウォーカー

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