愛知の企業のための人事労務最新情報

名南社会保険労務士法人(名古屋)が愛知県の企業のために提供する愛知県の最新人事労務情報

2016年09月

大津章敬が12月15日(木)にリコー様主催のイベント(名古屋)で法改正のセミナーを行います

RICOH 弊社代表社労士の大津章敬の名古屋でのセミナーが決定しました。12月15日に名古屋国際会議場で行われるリコー様の創業80周年記念イベント「Value Presentation2016」の中で法改正に関するセミナーを行います。当日、大津の講演の後には元中日ドラゴンズの山本昌氏の講演もあります。受講料は無料ですので、是非ご参加ください。
RICOH Value Presentation2016
人事労務関係法改正のポイントと話題の改正労働基準法の方向性

~年内に対応が求められる法改正から注目の労基法改正のポイントまでコンパクトに解説~
日時:2016年12月15日(木)11:00~12:00
講師:大津章敬 社会保険労務士法人名南経営 代表社員
会場:名古屋国際会議場(名古屋市熱田区熱田西町1番1号)
 近年は毎年、労働関係の法改正が行われていますが、今後も来年1月には育児介護休業法改正やマタハラ防止措置の義務化が行われ、年内にはその対応が求められます。他にも有期労働者の無期転換ルールや障害者雇用の強化などの課題も存在し、さらにその後には注目の労働基準法改正が控えています。今回はそうした法改正の実務対応について、分かりやすく解説します。

[お申し込み]
 本セミナーの詳細およびお申し込みは以下よりお願いします。
http://www.ricoh.co.jp/vpre/nagoya/

(大津章敬)

本記事および人事労務管理に関するご相談は社会保険労務士法人名南経営(名古屋駅 JPタワー名古屋33階)までお問い合わせください。
 
TEL 052(589)2355
  お問い合わせフォーム https://www.meinan.net/contact/

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10月19日に「高年齢者雇用推進セミナー2016」が開催されます!

20160926 少子・高齢化が急速に進行する中で、高年齢者の長年培ってきた知識や職業経験を活かし、意欲と能力がある限り年齢にかかわりなく働き続けることができる社会の実現が求められています。そのためには、65歳までは継続して働くことのできる雇用環境の整備を着実に進め、さらに意欲と能力があれば年齢にかかわりなく働ける機会を確保していくことが重要になります。

 そこで、愛知県は10月19日に高年齢者雇用が進む中で、高年齢従業員がどのような方法で戦力化されているか、具体的な事例を織り交ぜながら事業主、企業の人事・労務担当者の方たちと一緒に考えていくセミナーを開催します。高年齢者の経験を活用したい企業の皆さまは参加を検討されてみてはいかがでしょうか?


 【詳細】
日時
 2016年10月19日(水) 午後1時30分~午後4時
会場
 愛知産業労働センター(ウインクあいち)5階 小ホール2
   名古屋市中村区名駅四丁目4番38号
主催
 
愛知県、愛知労働局、ハローワーク名古屋中・東・南、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構愛知支部、公益財団法人愛知県労働協会
対象者
 事業主、企業の人事・労務担当者及び本セミナーに関心・興味のある方等
 定員200名
内容
 1)講演(午後1時30分~午後2時40分)
 テーマ:「高年齢従業員の戦力化を考える~理論&事例編~」
 講師:愛知学院大学 経営学部 准教授 関千里氏

 2)事例企業によるパネルディスカッション(午後2時50分~午後3時50分)
 テーマ:「高年齢従業員の戦力化を考える~実践編~」
 パネリスト:
   株式会社オリジン(医療、福祉)
   代表取締役 元吉伸幸氏
   東洋ライト工業株式会社(製造業)
   取締役 田中睦子氏
   高年齢雇用アドバイザー 有田恵子氏
   高年齢雇用アドバイザー 山下智章氏
 コーディネーター
   愛知学院大学経営学部准教授 関千里氏
 3)高年齢者雇用安定助成金等の紹介(午後3時50分~午後4時)
   独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構 愛知支部 

参加料
 無料
募集期間
 2016年9月21日(水)から2016年10月7日(金)まで(定員になり次第締切)

申込方法
 下記参考リンク先にあるホームにて、郵送、FAX、またはメールで愛知県産業労働部労政就業促進課に申し込み
 〒460-8501
 名古屋市中区三の丸三丁目1番2号
 TEL:052-954-6367

   FAX : 052-954-6927
 E-mail:shugyo@pref.aichi.lg.jp

参考リンク
「高年齢者雇用推進セミナー2016」~いきいき企業ワークショップ 生涯現役社会の実現に向けて~の参加者を募集します!
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/shugyo/k-2016-204.html

(中島敏雄

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愛知県よりパンフレット「『がん』になっても働き続けられる職場づくりを目指して」が配布されています!

20160923 愛知県では毎年新たに4万人を超える方が「がん」と診断されていますが、統計によれば40代の働く世代から「がん」に罹患する人が急激に増えきています。「がん」治療の進歩等によって、治療を受けながら働く人も増えていますが、働く意欲や能力もあるのに働き続けられないケースもあることが課題となっています。


 「がん」に罹った人が働き続けるためには、職場環境を整えることが重要であるため、愛知県は会社経営者や人事担当者向けのパンフレットを作成し配布することになりました。パンフレットでは以下の内容がマンガで分かりやすく説明されています。
日頃の環境づくり
・「がん」になっても働き続けられる職場づくり
・社内全体での環境づくり
適切に治療を受けるための支援
・「がん」になった従業員の相談体制の確保
・「がん」の治療を支援するための仕組みづくり
職場復帰に関する支援
・職場復帰のための情報収集や就業上の措置
・職場復帰後の従業員の体調管理

 日本人の2人に1人が、一生に一度は「がん」に罹りその半分ほどが治る時代です。今はまだ「がん」による離職が発生していない企業でも、今のうちに情報収集をして対策を進めてみてはいかがでしょうか? 


参照リンク
働く世代へのがん対策 《企業向けパンフレット》 ~ 「「がん」になっても働き続けられる職場づくりを目指して」を作成しました。
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenkotaisaku/gansyokubadukuri.html

(中島敏雄
 
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正社員減少パートタイム労働者増加!建設業では1年で34%も増加したパートタイム労働者!

20160921 最近は全労働者に対するパートタイム比率が3割とも4割ともいわれています。今回は愛知県が毎月5人から499人以下の企業について様々な統計を公表している「愛知県の勤労」の「表3常用労働者数、パートタイム労働者数及び労働異動率(5人以上、30人以上)」を確認しながら、愛知県全体および各産業のパートタイム労働者の動きについて確認していきましょう。

 平成28年6月の愛知県の事業所規模5人以上の常用労働者数は3,023,382人となり、前年同月の2,999,111人と比べ+24,271人と0.8%増加しました。増加した24,271人の内訳をみてみると、パートタイム労働者が29,006人増加する一方で、パートタイム労働者以外の労働者(以下「正社員」)は4,753人の減少となっています。常用労働者数全体の増加を支えたのはパートタイム労働者で、正社員は逆に減少していことが分かります。

 入職超過差(※入職率から離職率をマイナスした数値)2.89で調査時点でもっとも人を採用している建設業は、入職率3.38%、離職率0.49%です。常用労働者数は前年同月の141,904人から148,072人と6,168人増加し、実に4.4%もの増加となっています。6,168人の内訳を見てみると、パートタイム労働者の増加が2,742人に対して正社員の増加は同程度の3,411人となっています。正社員については、前年同月の133,934人から今回137,345人と2.5%の増加に留まっているのに対して、パートタイム労働者数については前年同月の7,980人から今回10,727人と実に34%もの急激な伸びを見せています。愛知県でも急速なパートタイム化が進んでいるようです。


参考リンク
愛知県「愛知県の勤労(平成28年6月分)」
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/toukei/maikin.html

(中島敏雄

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愛知県中小企業の月間平均所定外労働時間は13.3時間と全国平均より2.8時間長い

20160916 愛知県内の同規模、同業種の企業の状況を知りたい中小企業にとって参考になる資料が愛知県が毎月公表している「愛知県の勤労」です。この統計では5人から499人以下の企業の様々な統計を公表していますが、この中で労働時間に関して参考となる資料は「第2表 常用労働者の1人平均月間実労働時間及び出勤日数(5人以上、30人以上)」です。


 具体的にその内容を確認してみますと、産業別の常用労働者の月間所定外労働時間数(5人以上)は長い順に建設業20.8時間、学術研究、専門・技術サービス業20.0時間、製造業18.9時間となっており、1日1時間以上時間外労働をしていることを示す20時間を超えているのは2業種のみとなっています。一方短い順では、不動産業、物品賃貸業5.2時間、宿泊業・飲食サービス業5.8時間、医療・福祉6.2時間となっており、1日当たりの所定時間外労働は30分程度であることが分かります。


 月間の所定外労働時間数は愛知県全体では13.3時間、全国では10.5時間となっており愛知県の所定外労働時間数が全国と比較し2.8時間長いことが分かります。これを前年同月と比較すると愛知県全体では、13.4時間、全国では10.6時間といずれも0.1時間短くなっています。


 結果としての時間外労働時間数については、人材の充足状況や景気、受注の波など様々な要因が関係してきます。昨年は「サマータイム」「モーニングシフト」「ゆう活」などの『取り組み』が大きくとりあげられました。今年は去年程の盛り上がりはなかったように感じていますが、逆に言えば大きく取り上げられることがなくとも各企業が着実に時短を進めているといえるのかもしれませんね。


参考リンク
愛知県「愛知県の勤労(平成28年6月分)」
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/toukei/maikin.html

(中島敏雄

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