監督 愛知労働局では、2017年11月に実施した「過重労働解消キャンペーン」における重点監督の実施結果について取りまとめました。今回の重点監督は、長時間労働が疑われる事業場などを含め、労働基準関係法令の違反が疑われる507事業場に対して集中的に実施されたもの。その結果は以下のようになっています。
[主な違反内容]法令違反があり、是正勧告書を交付した事業場
違法な時間外労働があったもの:169事業場(33.3%)
うち、時間外・休日労働の実績が最も長い労働者の時間数が
 月80時間を超えるもの:104事業場(61.5%)
 月100時間を超えるもの:71事業場(42.0%)
 月150時間を超えるもの:12事業場(7.1%)
 月200時間を超えるもの:2事業場(1.2%)
賃金不払残業があったもの:18事業場(3.6%)
過重労働による健康障害防止措置が未実施のもの:41事業場(8.1%)

[主な健康障害防止に係る指導の状況]健康障害防止のため指導票を交付した事業場
過重労働による健康障害防止措置が不十分なため改善を指導したもの:395事業場(77.9%)
うち、時間外・休日労働を月80時間削減するよう指導したもの:225事業場(57.0%)
労働時間の把握が不適正なため指導したもの:56事業場(11.0%)

 そもそも労働基準関係法令の違反が疑われる事業場に対して集中的に実施された監督の結果ですので、違反率が高くなっていますが、どのような項目で指摘がされているかは理解しておくとよいでしょう。


参考リンク
愛知労働局「「過重労働解消キャンペーン」の重点監督結果を発表します」
https://jsite.mhlw.go.jp/aichi-roudoukyoku/news_topics/houdou/0402_001/kajuuroudoukaishoukyannpen_00001.html


(大津章敬)

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