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今年の白川郷の桜開花はある日突然やってきた感じであった。
つい1週前までは、まだ肌寒さも残り、桜の咲く気温にしてはちょっと寒すぎる感がしていたら、ある日から突然、グングンと気温が上がり、桜の開花を加速してしまった。
結果、予定より1週前倒しで、白川郷の桜前線は満開を迎えて、27日あたりを境に今日くらいまでが見頃となった。
予定していた時期を待っていたのでは、桜は終わってしまうという想い強く、27日の晩に東京を発つ夜行高速バスで北陸へ足を急いだ。
途中、同じく開花が早くなり見頃を迎えてしまった五箇山の桜を押さえつつ、昼過ぎに白川郷入り。
そのまま一番のお目当てだった展望台に上り、桜と合掌集落の光景を記録した。花は多いいが、なかなか密集した枝振りでないため、少し間が空く感じになってしまう。一頃、写真集などで見た時の枝振りと変わっているからなのかもしれないが、満開とはいえ少し花付きの寂しさを感じた。展望台を後にして車道をてくてくと歩いて下ごそへ。ここの桜は予想に反していい絵になった。満開で枝振りも良く、花の付きも良かった。やはり下ごそは相性が良いのかもしれない。期待してないけど期待以上の効果がある場所みたいだ。
その後集落内を散策して目ぼしい桜と合掌を見つけては撮影の繰り返し。
今年は明善寺境内の桜の花付きもよかった。
そのまま八幡神社境内の桜を少し眺めながら、最終目的地のかん町へ。ここも1本枝振りのいい桜があるので、これと合掌とを入れての撮り。
東京から夜行日帰りで来た釣果はあった、今年の白川郷の桜であった。
この話題を載せている頃には、もう桜吹雪舞い散る時を迎えているかもしれない。
こうして今年の桜は足早に過ぎ去ってゆくのであった。これが終われば、いよいよ田植えだ。

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和田家の柿の木のそばにも、一本、満開の桜があった
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展望台の咲く桜。満開とはいえ枝振りがイマイチ悪く、満開という情景を残せない感じがする
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下ごその桜。意外にも、いい花付きの桜に出会えた
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下ごそから天羽峠へ見つめ・・・ここにも春がやってきた
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集落に下りてきた。鯉幟が泳ぐ中、桜が咲いた
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明善寺鐘楼と桜。今年はよく咲いた
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民宿久松近くの桜の木。
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かん町に咲く1本の桜木
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遥かまだ雪抱く白山を望みながら、展望台での花見はまさに殿様気分
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一服の水彩画の中の光景のよう
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桜吹雪の舞う白川郷。今年も桜の季節に終わりを告げた
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