翻訳会社と契約してフリーランスとして仕事をする場合、翻訳者以外にチェッカーという仕事もあります。

具体的な仕事の流れとしては、
【クライアント】
↓案件を発注
【翻訳会社】
↓依頼
【翻訳者】
↓納品
【翻訳会社】
↓依頼
【チェッカー】
↓納品
【翻訳会社】
↓社内で最終的なレイアウト調整などをして納品
【クライアント】

※フィードバックという形でチェッカーがチェックしたデータを翻訳者に戻して、最終的に翻訳者が再チェックし納品という形も多いです。

私達が担当する箇所は、【翻訳者】又は【チェッカー】の仕事になります。

チェッカーは翻訳者が訳したものが正確であるかどうかを原文と照らし合わせてチェックをしていくことになります。
料金としては翻訳者に比べてチェッカーの料金は、5分の1くらいではないかと思います。
(翻訳会社によって違いますので、一概には言えませんが・・)

翻訳者になりたい人が多く、チェッカーが不足している会社もありますので、実績や経験を積むという意味でチェッカーからこの業界に入るのも個人的にはありだと思います。

(ただし、料金が安い割に、納期がかなりタイトで、責任も重いです)


私はこの業界に入るときに全く経験が無かったので、チェッカーとして仕事を始め1年間続けました。稼ぐぞと決めた2年目からは自分の得意分野に関しては翻訳業にシフトし、現在は翻訳7、チェック3の割合で仕事を受けています。

チェッカーの利点としては、
他の翻訳者の訳文を見る機会が多いので本当に勉強になりますし、
自分が翻訳をする際に気を付けた方が良い箇所(間違えやすい箇所)などが分かるようになりますし、様々な分野の案件に触れることができますので、その中から自分の得意分野を作って集中して勉強しても良いと思いますし、どんな仕事が多いのかも分かるようになります。
また、その会社の翻訳者のレベルが分かるので、後々その会社で翻訳者としてのトライアルを
受ける際に目安になります。

ただし、すでに書いたように単価が翻訳者に比べると安いので(フリーランスの話であって、企業専属のチェッカーもいらっしゃいますのでその方は別ですが)、ある程度収入の限界があり、ずーっとチェッカーで食べていくというのは難しいと思います。

次回は、翻訳者になるのに必要なのは中国語だけ? です。