鉄道写真家 岩堀春夫のblog

鉄道写真を撮り続けて50年。懐かしい写真から最新の話題までをお楽しみ下さい。

BB7200 客貨両用で直流の量産機。交流形はBB15000で交直流形はBB22200になる。日本のEF65程の両数はないが、遭遇チャンスの多い機関車だった。このグループではBB15000の製造が1番早く、前面形状は特徴的なゲンコツ型となっている。性能的にはいくつかのタイプがあり、数値は参考程度に見ていただきたい。貨物用やタルゴ牽引用、200キロ対応の高速仕様もある。輸出もされていて、オランダ・モロッコ・ポルトガルでも活躍している。

7201から7440まで240両。 製造年1976-85 1500V直流 アルストーム/MTE 軸配置BB、出力4360kw   全長17,480mm 動輪径1250mm  自重84t  最高速度160km/h
8607207 SNCF7288ジュネーブ
スイスで撮ったBB7200 。スペインへ行くタルゴを牽く。さらにパリ行きTGVも見える。これからそれに乗る。夜のパリリヨンで2D2-9100と対面した。


8602709 SNCF EL7336
マコンでBB22200と並んだ。こちらは試験車を連結してコードの束が伸びていた。


8608922 SNCF BB7383
パリ郊外でコラーユ急行を牽く。ダブルルーフの郵便車も連結していた。



8608925 SNCF BB7334
 貨物列車にも使われる。ホッパー車を連ねた鉱石列車を牽く。

フランス国鉄BB8000形 戦後に量産された直流の貨物用電気機関車。8001の後は8101から8271までの172両。 
1947-55 1500V直流 アルストーム 軸配置BB、出力2100kw
  
全長12,930mm 動輪径1400mm  自重92t  最高速度105km/h

8602722 SNCF ELBB8139
戦後いち早く登場した新型電機。PLMの直流区間で活躍した。


8602719 SNCF ELBB8101
TGVだけが撮りたかったが、マコンでは貨物しか来なかった。いきなりBB8101が撮れた。


8608928 SNCF BB8247
 パリの近郊区間。こちらはTGVが在来線を走ってくる区間だった。長編成の貨物を牽くBB8247。

大阪バス紀行r2補足  大阪市交通局は今年の4月1日に民営化される。市バスは大阪シティバスになるが、車内にかいてあったが、何も変わらないようである。

 これまで撮っている大阪市バスの写真を見ると、大阪駅や梅田周辺の写真が圧倒的に多い。その次に多いのは野田で、さらに十三や新大阪などもある。南の方では難波と天王寺が多く、さらに南港でも撮っている。それ以外にも撮っているが、どうしても数が少ない。それで民営化前に弱点補強を考えていたのだが、ようやく実現した。路線図をチェックして、重要ポイントとして出戸バスターミナルと住吉車庫付近をマークしていた。さらに以前から気になっていた杭全の交差点にも行っていた。この場所で太陽が雲に隠れたり出たりして、イライラした。どうせ曇りでもいいと思っていたが、コロコロかわるでは撮れない。それにメインラインから少し外れるとバスの本数はかなり減るのを実感した。路線図でたくさんの系統があるのを見るとたくさん走っているように見えてしまうが、実際には滅多に走らない系統も含まれていたりする。

 杭全の交差点はかなり気に入ったので、民営化後にも撮りに行きたい。関西線の黄緑色201系を入れて撮りたいものである。さらに環状線のオレンジ色も近々無くなってしまうと思う。ステンレスや白いのは別に撮りたくない。

 梅田の窓口でエンジョイエコカードを買った。これは800円で地下鉄と市バス・ニュートラムが乗り放題になる。土日祝日は600円である。800円でも4回乗れば元がとれる。窓口で変えたらいいが、券売機のカードは味気ない。これも民営化したらどうなるのか気になっている。この様なカード自体が無くなる方向で、全てがICカードになるのだと思う。ネットになるのは福祉優待や株主優待券で、これも一部では新方式も出ているようである。
3大阪市 、杭全r2176
くまた交差点は東部市場前駅付近にある。この先の右側に貨物の百済駅もある。なんば発の出戸行き73系統が撮れる。

3大阪市 、杭全r2182
くまたからは1系統で出戸バスターミナルへ移動する。JRの平野駅付近を通って行く。ここでもう少し撮っていたら良かったのになと思う。


3大阪市 、出戸BTr2197
出戸バスターミナルは撮っておいて良かったと思う。この下に地下鉄の駅があるようだ。


廃線、 阪和貨物r2206
こんな所で阪和貨物線の廃線が撮れるとは思わなかった。この先にはレールロードというマンションもある。それにしてもここが京都関空の短絡ルートとして利用されないのは疑問である。新大阪から難波まで各駅停車の遅速特急が実現するのだろうか。


3大阪市 、住吉車庫前r2257
前から見ていたが、いまいましい腹巻きのアップも撮っておく。こんな万博はいらない。実現すれば鉄道のアクセスは中央線からの一本のみとなる。


3大阪市 、万代東r2267
さり気なく電話ボックスも撮っておく。1種は市街地には500メートル四方に一カ所あるようだが、数は減っている。


阪堺503 、姫松r2310
姫松は播磨町から近い。500形は還暦の板付きだった。そんなに新しいのか。


3大阪市 、播磨町r2323
 播磨町は鉄道路線から離れているがバス路線の交差する賑やかな所だった。南側には総合医療センターもある。

大阪バス紀行   いよいよこの日がやって来た。先延ばしになっていた大阪市バス南部を撮ることにする。しかし、夕方には西宮駅でロンチキがあるしな。

 例によって出発は少し遅れた。それで、梅田に9時に着く。すると地下鉄の案内所がちょうど開いたところで、エンジョイエコカードやバス路線図をゲットする。1日カードは券売機で買うと味気ない。地下鉄はよく混んでいて、暑くてかなわない。

 まずは天王寺へ行く。しかし、ここは考えていた所が影で撮れない。それならまずは杭全へ行く。その手前の中桑津で降りて、関西線とのコラボを狙う。ところがバスの本数が少ないし、露出がコロコロ変わる。今日は曇りでもいいと思って来ているが、快晴と曇りとがしょっちゅう変わって撮れたものではない。それから杭全の歩道橋へ行く。こちらに来ても状態は変わらない。晴れ間は増えたがバスが少ない。あまり時間をかけていられない。
3大阪市 、中桑津r3117
中桑津では1系統と5系統があり、関西線の電車がバックに写る。これが撮りたかった。
 

 またバスで出戸BTへ行く。こらが1系統である。出戸BTはなかなかいい所だった。やはり、来て良かった。隣に廃線跡があるが、これは阪和貨物線だろうか。これも使えばいいのにな。

 ここで燃料補給を考えるが、マクドが見つからない。それでも王将があったからたすかる。次は播磨町へ行きたいが、本数が少ない。住吉車庫でいいのだが、千躰から行くことにする。千躰からは少し北へ向かい、住吉営業所も撮る。さらに目的の播磨町へ行く。この辺りはなかなかいい雰囲気である。しかし、光線の方向があまり良くない。すぐ阪堺電車の姫松があり、そちらも撮る。もう一ヶ所くらい撮れるが、適当な場所がない。播磨町は路線図を見たら賑やかそうだけど、本数は少ない。阿倍野橋に戻ることにする。

 天王寺で駅前のバスを少し撮っただけで、地下鉄に乗って梅田へ行く。結局五回乗り降りしたことになる。杭全でもう少し撮っておけば良かったと思う。

 ヨドバシでインクカートリッジを買い、JRの普通で西宮へ向かう。少し早いので、途中の駅に降りたりしながら行った。それにしても午後もよく晴れている。すると光線が悪い。西宮駅で停車するようだからホームから撮ることにする。所が少し早くDD51で通過して行った。釜も違うし、通過だし。まあ、DD51が撮れたのは良かったかな。

鉄道写真の指南書 私が蒸気機関車の写真を撮り始めた頃に読んでいた本を紹介する。おそらく同じ年代の人ならほとんど同じ本を読んでいて、写真の傾向も同じだし、みんな同じような場所へ行っている。そにな人に今でも会う事があるが、初対面でも話しがはずんだりする。

 年代によって最初に読んだ本にも違いがある。SL No1なんか読んでいた人はオールドアメリカンやC51にも親しんでいる。さらに古典ロコとか鉄道趣味というのもある。その前ならカメラと機関車かな。日本鉄道紀要というのもある。先日行ってきた京都文化博物館の企画展で日本にコロタイプ印刷の技術をもたらしたのが小川一真(かずまさ)だと知る。鉄道の記録のみならず、実に様々な貴重な記録を残されていたことを知る。

 その他の書籍でも写真の基礎から処理の方法やカメラの知識など、たくさんのことを勉強した。中学生の時に初めて書店で見つけた雑誌で、この道に引き込まれたのだった。それを買った中曽根書店はまだあるが、隣りのレトロな美容院は去年解体されていた。C55が貴婦人と呼ばれていたのも知ったが、後にボックス動輪のC57に変えられていたのは残念である。

 蒸機の撮影も昭和4510月の前後で様相が変わる。しかし、ブームがエスカレートしたのはその後で、SLダイヤ情報という雑誌も発売になった。これは今も名を変えて発行されている月刊誌である。創刊時からの著者が今もご活躍されているのは凄い。

趣味を始めた時の本を並べてみると思い出は尽きない。さらに同じ感慨を共有される人もたくさんおられることと思う。

 あの頃の写真はプロも初心者も横一線に並んでいた。今はぜんぜん違います。実力の差が大きい。大学生がネタ釜をスマホで撮っているのを見るとがっかりする。
キネ旬蒸気機関車 1968秋r2098
キネ旬蒸気機関車68 秋内容r2099
私が蒸気機関車に興味を持ったのはこの雑誌からである。だからヨンサントオ改正の記憶はない。東北地方の記事が多く、その後も東北への憧れは強い。この雑誌の記事に貴婦人が出てくるが、それはC55に対する表現である。ボックス動輪のC57を貴婦人と称するのは元々間違いだったとわかる。



時刻表1969-5 r2097
大型時刻表を見て夢を見たのはこの頃からである。この年の夏休みに初めてのSL撮影旅行で山陰地方へ行く。布原の三重連、余部鉄橋、宮津線のキューロク、木次線のスイッチバック等を撮影し、その後筑豊と呉線を回った。


蒸気機関車撮影読本 r2096
当時のSLファンはこの本で写真や撮影旅行のノウハウを知った。だからみんな同じような写真を撮っているという結果になっている。



鉄道ファン増刊 103r2092
鉄道ファン増刊 103内容r2093
鉄道ファン増刊 103内容r2094
高校一年も後半になると強烈な情報誌が発売された。全国のSLダイヤが運用表が載っている。それまではかなり乏しい情報で動いていたものだった。必要な部分は切り取って携行し、その後セロテープで元の位置に戻している。運用表に発着時刻の記入されているのがいい。



SLダイヤ情報 1974r2101
1973年4月発売の第2号。この頃はSLファンもかなり過熱していたが、こちらは割とのんびりしていた。
SLダイヤ情報1973 内容r2102
SLダイヤ情報は1972年から発売された。当時はもう大学生で、SL熱も少しさめていて、それ程利用していない。この頃はまだSL走行線区もたくさんあり、内容は半分以上がSL時刻表とダイヤで占められている。現在の鉄道ダイヤ情報で今もお世話になっている。それにしても全国のローカル線のダイヤが記録されている。歴史資料としてもかなり価値が高い。地方史研究の重要な資料だと思う。


 

 パソコンはずっと使い続けているうちに設定が変わっていたりします。迷惑ですね。このブログの文字も大きさがポイントで指定していたのが、いつの間にか+1とか訳のわからない設定になりました。スキャナーも知らないうちにアンシャープのチェックが外れていました。写りの悪いのはレンズメーカー製の明るいショートズームのせいかなと思っていたら、違っていました。いまさらスキャナーやり直す気も起きない。

 今日はいよいよ大阪市バス南部へ行けるかな。それにしても関西私鉄はまたまたネタが増えています。それには振り回されずに、撮りたい所を確実に押さえておきたいです。

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