大阪市 リニア地下鉄 大阪市交通局では1990年3月20日に鶴見緑地線の営業を開始した。これは日本初の鉄輪式リニアモーターカーである。線路間に設置された板状モーターが動力になり、低床化でトンネルの断面を小さくできるというメリットがある。

 開業に向けて大阪南港でさかんに試運転が行なわれていた。これは1988年から地下鉄協会で実施され、報告もされているが、それ程マスコミも注目していなかったようである。

 当時の私はカメラマンとしても最もパワフルに動いていて、常に新しい乗り物にはアンテナを張っていた。陸海空のあらゆる未来の乗り物を撮りたいなという方向で動いていた。

 大阪の南港にあった試験線は特に公開もされていなかったが、外部から自由に撮ることができた。海をバックに撮れたりもして、なかなかいいロケーションである。場所は今とはすっかり変わってしまって思い出せないが、国際フェリー乗り場のあたりだと思う。その手前にゴーカートのサーキットがあり、583系電車の廃車体があったのも記憶している。

 以下ネット情報 試作車が4両あり、7051+7150がリニアモーター駆動、7391+7691がロータリーモーター駆動のようだ。メーカーは近車・アルナ・川重。これらの車両は量産車に組み込まれて2016年頃まで使われた。
大阪802427 リニア実験
大阪南港で走っていた試験車両。アルミ車体でライン入り。特徴は乗降扉のガラスが途中で折れていること。これが量産車でも使われた。


8801915 リニア地下鉄実験線
2連だが、後部は妻面のままである。こんなカットでも貴重である。


大阪800624 リニア実験
最初の試験車も撮っている。海をバックに快走。


8800726 リニア地下鉄実験



大阪市920918 ,7159
その後の量産車も外で撮っている。右にも何か止まっている。