鉄道写真家 岩堀春夫のblog

鉄道写真を撮り続けて50年。懐かしい写真から最新の話題までをお楽しみ下さい。

カテゴリ: 鉄道施設

 かなり久しぶりに鉄道現場の公開へ行ってきた。ネットで見ていて直前に知った吹田総合車両所である。これはかつての吹田工場で1921年に湊町工場の移転により吹田工場が開設されたとある。今回の公開は工場のリニューアル工事開始前の公開しいうことで、古い施設等は撮れなくなるので、車両よりも建物関係をたくさん撮影した。たくさんの人が来ていたが家族連れが多く、知っている人に会う事もなかった。

 吹田というのは私の鉄道写真人生の聖地になる。初めて機関区へ行ったときに通った秘密の入口もまだ残っていた。吹田駅からの道を歩いても、昔から全く変わっていないような気がした。

 吹田工場という名称が無くなったのが大きな変化といえる。京都から和歌山に至る多くの車両基地が支所や派出として含まれている。今の組織にはどうも馴染めない。

 しかし、かつての吹田工場はそのまま残っている。これをリニューアルというと網干総合のような構成になるのだろうか。構内を効率的に使い、余剰地にタワーマンションができるのではと考えている。

 吹田の公開ではJR貨物の吹田機関区も連動して公開されていた頃が懐かしい。今ではそれも望めないが、道路からフェンス越しに電気機関車が撮れる。それも楽しみに一つだった。さらに歩いて岸辺駅を通過し、阪急の正雀駅から帰ってきた。

 現場の公開は抽選制も多くなったが、1年に一回でも2回でもチァンスがあれば行ったほうがいい。なにかと珍しい物が見られて、知識を増やす事ができる。

 それにしても吹田界隈は鉄道史の宝庫でもある。興味の尽きない半日を過ごした。
3阪急 、吹田s5793
吹田へは阪急の千里線で行った。下新庄の古い橋脚も無くなっていた。かつての旧線を偲んでJRの吹田駅まで歩いた。


5吹田総合車両所 s5816
キングズクロス9と4分の3番線 私はここを通って人生が変わりました。51年前から変わっていません。入ることはできないけど。


117 他並び,吹田総合s5916
工場の奥へ行くと電車の並ぶエリアがありました。新在家派出所の新旧電車も並んでいました。


5吹田総合車両所 s5896
建家の中では車体の吊り上げ実演がありました。工場もリニューアルすると見られなくなるかもしれません。草津線の忍者電車が入場していたということは、まだまだ使うようです。



クモヤ145-1003 ,吹田総合s5946
最大の見せ場はクモヤ145の3両並び。さらに後にも並んでいました。


5クモハ52 ,吹田総合s5964
かつての流電、クモハ52001が保存されている。今後しばらくは見られなくなるようだ。



5吹田機関区 s5966
隣接するJR貨物の吹田機関区にも行ってみた。当然今は近づくことすら出来ず、遠くから見るだけである。ここに大勢のファンが集まっていたのが懐かしい。


HD300016 ,吹田機関区s5975
HD300は早朝だけ使われているのか。昼間は機関区で休んでいる。ちょっと撮りにくいけど、外の道路から撮れました。役目を終えたEF200もたくさん並んでしました。


5吹田機関区 s5986
吹田機関区に集まった機関車。道から撮るのはかなり難しい。



1アント 、吹田機関区s5982
貨車の職場もある。このアントは梅田からそのまま移ってきたような感じがする。この日一番の収穫だったかな。









 

東京出張r4   久しぶりの東京出張である。天気は良くなってしまったが、仕方がない。新幹線のダイヤはすこし変わっていて、乗るはずの新大阪始発「のぞみ」が無くなっていた。27番線の発着も減っているようだ。

 次の始発を待てば時間がかかるので、9:30の行列に並ぶ。しかし、半分くらいは座っていて、山側窓際には座れなかった。だれか京都で降りるかな。

 ちょうど隣の窓際さんが降りたので、早速蛇腹フードを試すことにする。ファインダーを覗くと何かゴミが気になる。しかし、画像に影響は無いようだ。さらに右端に虹状の反射が見えるが、これもチェックしたら写っていなかった。  

 外の風景は新緑が美しく、田に水が張られて田植えの始まっている所もあった。米原ではレール運搬車も撮れた。

 名古屋駅ではリニア関連の撮影。ようやく黄色い蓋が撮れた。その最中に客がたくさん乗ってきて、隣の席も座られた。

 名古屋駅を出てから駅弁を食べる。奮発してコクみそ但馬牛牛めし弁当にした。姫路のまねき食品さんの作である。少し高いが、それだけのことはる。高いけど旨くないというがハズレになる。

 食べている間に少し薄い雲が出てきた。それからも晴れ間はあったが、富士山は半分雲にかかっていた。雪はスジ状に積もっていた。西谷駅の東急連絡線分岐工事はいい条件で撮れた。普段より広い画角で撮れている。東京も快晴だった。

  ところで途中の大きな川は全て濁っていて、水量も多かった。ちょっとした大雨があったのだが、その被害が大阪南部で発生している。近鉄南大阪線の大和川橋梁が一部傾いてレールが曲がっている。橋桁の基礎部分が水流でえぐられたようだ。大型連休を前に大変なことである。とはいえ遠くから吉野や飛鳥方面へ行く人には八木経由が選べるし、地元の通勤客はどうせ休みだから、影響は少ない。しかし、復旧作業に当たる人は休み返上の突貫工事になる。仮復旧は早かったので、ほとんど影響なかったです。

  去年は南海本線の橋梁が不通になった。それも今回のもまだ撮っていない橋だった。去年から橋とトンネルをたくさん撮りたいとは考えているが、なかなか捗っていない。できたら大阪線と関西本線の大和川橋梁を撮りたい。
9御茶ノ水 r4569
御茶ノ水駅のホーム上人工地盤は出来上がっている。しかし、晴れていては撮りにくい。この上に仮駅舎ができたら手前の跨線橋が撤去されるのではないか。

 

  御茶ノ水駅は人口地盤がかなり出来上がっていたが、写真としてはまだ面白くない。しかも、快晴では逆光になる。聖橋からは丸の内線も撮れるが、時間が早かった。

   それから書泉グランデへ行く。相変わらずいろいろな本が出ているので、時々見ておいて損はない。なんでもネットでわかると思ったら大間違いである。

  それからまた御茶ノ水に戻って撮り直しも考えたが、それよりも地下鉄で東京駅に戻る。丸の内駅舎前の広場が広くなっている。と言っても影もかかるし、センター立ち位置は前回とあまり変わらなかった。前を通過する人は多くなり、顔が写らないように気をつかう。特に次の案も無かったので、早めに帰ることにした。東京滞在は1時間59分だった。

帰りはメッセージ友のカメラマンと新幹線ですれ違う。いよいよ大型連休ですがうちには関係無し。入浴介助のヘルパーさんが来月には看護士さんに昇格します。 

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