こんにちは、社長の酒井です。

1988年10月、愛知県豊田市に「豊田そごう」が開店しました。キャッチフレーズは「世界の豊田にふさわしい都市型本格派百貨店」。豊田市はトヨタ自動車の発展とともに人口が増え、主に工場労働者の急増により男性が女性より多い特異な都市でした。

店舗開設担当者として、私自身の店づくりのコンセプトは「男の街に女の城のような百貨店」でした。このパンフレットは女子従業員を大量に募集するために作成したものです。このパンフレットを持って、愛知県の多くの高校・短大を訪問しました。

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今回秋田内陸線の愛称・ニックネームは「あきた美人ライン」です。
内陸線の沿線はマタギ発祥の地であり、かつては日本一の鉱山があった地域です。当時の阿仁は鉱山労働者を中心に人口が2万を超える活気溢れる町でした。ここも男の世界です。
内陸線は営業距離が94.2kmと長く、北の鷹巣駅から南の角館駅まで全線乗ると2時間半かかります。20年以上走りこんだ1両編成のディーゼル気動車が大雪に負けずに毎日走っています。内陸線のイメージも武骨な男の鉄道です。

内陸線再建のためには大胆な発想の転換が必要だと考えています。秋田県を代表する言葉は「秋田美人」です。この言葉を使って「男の世界を女の列車が走る」というコンセプトで、「あきた美人ライン」としました。
これから少しずつ手を加えて、「あきた美人ライン」に相応しい鉄道にしていきたいと考えております。

乞うご期待。