ThreeQuestions/内藤重人の日記

内藤重人(ThreeQuestions)の日記です。
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内藤は生きている vol.5

18日、夜。
ブリキオーケストラの最終リハーサルが終わった。後は本番を残すのみだ。

明日のリハーサル場所にピアノを搬入しなきゃいけなかったんだけど、多田羅くんとジュンヤ君が車で下北沢まで送ってくれた。

また少し雨が降り始めてて車のフロントガラスを細かい雨で濡らした。一瞬だけどブリキオーケストラって雨が似合うなって思った。なんとなくだけど。

少しづつ人見知りする傾向がついてきた俺も最近は底を打ったみたいで、また人と会うのが、話すのが楽しくなってきた。いつかまたもっと底を見るのかも知れないけど今は大丈夫だ。いい感じだ。

明後日は5人で乾杯出来るかな。
仲間にいれてくれて嬉しかった。予定している最後の曲は凄く好きな曲だから少し溢れ出ちゃうかもしれないな。

思えば初めて多田羅くんと向かい合って話したのもQueだったような気がする。もっと昔から知ってたし対バンしたりもしたけど、多分あの時から始まった。あれはいつだったかな。5年前くらい?

近所の公園で2人で飲むようになるなんて。
まさか一緒にライブをするなんて。
思いもしなかったよ。

村上春樹は小説の中でボブディランの音楽を『小さい子供が窓辺で雨を見ながら歌ってるみたいな音楽』というような感じで描写してたのを思った。

雨繋がりかな?ブリキオーケストラの歌を景色で想像するなら主人公は大人だ。部屋の中でじっと堪えている。息をしている。

雨が降ってる。余裕なんてない。全然ない。
だからこそ強さを持とうとするのだ。

自分の音を必要としてくれた事に応えたい。
一瞬でも数秒でも彼を導けますように。

2017/10/20(金)
下北沢CLUB Que
WORLD IS MINE
出演:
ブリキオーケストラ
ブルボンズ
LAZYgunsBRISKY
The cold tommy
DJ がっち(武蔵野音楽祭)

OPEN/START:18:30/19:00
Ticket adv/door¥2500/¥3000(+1d)

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傍観するのは嫌いじゃないけど。
やっぱり自分もその中に入りたい。
踊るのは得意じゃないけど。
動き続けなきゃ続いてなんていかない。

内藤は生きている vol.4

今日は雨のち曇り。その後、少し晴れ。
雨が降ってる時はずーっと続くんじゃないかって。むしろ天候はこれしかないんじゃないかって思う時もある。でも、雨は上がる。
そして雨上がりの空は綺麗だ。

陰りのない青。とても好きだ。
風はまだ秋の気配を含んでいた。

今日はスタジオ。
今月24日のアサトのサポートから3Qのスタジオへ。
3Qは11/18にツアーファイナル以来のライブがある。

ライブはなくてもスタジオは入っている。
あの日以来何も変わってないとは言い難いところが自分の中にあって、どこかの日のスタジオでステージでバンドの音を増やしたりしたいっていうような事を伝えた。恐らく皆、面白いね。って思ってくれて話が動いた。

11/18以降、ライブはその先も沢山入ってるとは言い難い。沢山ライブをするのも勿論楽しいけど、1つのライブにしっかりとした何かを持ちたいと思っている。服装や装飾かもしれないし、掲げる旗でも明確な言葉でもあるかもしれない。そして勿論音楽だ。

ライブまでに時間は少しあるから、その日の事を思う。想像するんだ。俺たちだけじゃなくて、それはきっと刺激的だし、面白いと思ってもらえるはずだ。

11/18のライブ、僕とモンスター、Andareの星君がギターで参加してくれる事なった。和人君が前から星君と音を出してみたいと言っていて、それが実現しそうで俺も嬉しい。

今日スタジオで和人君が言っていたけど、ステージに自分以外のギターと鳴らすのはずっと昔、ThreeQuestionsになる前の事以来らしい。

3Qの曲を星君がどう解釈してどんな音を本番に載せるのか、とても楽しみだ。それは僕達の未来の方向を照らしてくれるような気がする。こういうのって凄くいいよね。ってその空間全部が思えるように。

ライブは特別だ。
特別な事の連続がずっと続くかは分からない。ただ自分の中で、そして求めてもらえる限り、知ってもらえる限り特別であり続けたいと思って自分には変化が必要だと思った。

11/18 下北沢ろくでもない夜
また僕達は動き出すのだ。
3Qの新しい歴史の幕開け。
どうか見に来てもらえたら嬉しいです。

2017/11/18(土)
下北沢ろくでもない夜
成宮アイコ
『あなたとわたしのドキュメンタリー』刊行記念
ツーマンライブ 「ハロー、言葉」
出演
ThrreQuestions
成宮アイコ (朗読)
+青山祐己(pf.vo)+Mr tsubaking(Dr)

OPEN/START:12:00/12:30
Ticket adv 2000/2500 ¥(+1d)


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星君がリバースっていうのかな。
そのエフェクターをギターに掛けた時に。
新しいドアが開き始めた気がしたよ。

内藤は生きている vol.3

今日も雨が止みません。

二度目の渋谷smile。
イベント『謡』でした。
大島さんとステージを共に出来る機会をかずちゃん、ありがとう。

『夢を見たことがない』という大長編の詩に音を添えさせてもらいました。

描くという事を思うと、もっと引き出しがあったらいいのになって思うばかりだけど、自分でも驚くような音が自分の歌でない場所に溶け込んで弾くと時たま生まれる時があるように感じます。

それは過ぎ去ってしまったら思い出せない事が多くて。だからその感覚だけでも。刻みつけていたいなと思いながら今、これを書いてます。

誰かと音楽をやるっていうのは
自分の出してる音が人と混ざるとこんな響きになるんだって驚き。そしてそれが良いものであったときの喜び。それが原点にあるような気がします。

ライブが終わって撮ってた録音を聴いていたら、そんな喜びを感じられた気がして、良いステージだったなって今、振り返る事が出来てます。

今日描かれた物語の事とか
ここに至るまでの経緯とか
書きたいなって思うけど、それはもっと先の機会に書くべき時が来るんじゃないかなって思います。

今日大島さんが読んだ詩を聴いてると、全くの無知な俺は詩っていうのはなんだろって思ったりします。でも、今日大島さんはふとその答えの端っこみたいなのを俺に言ってくれた気がしました。

それはそのまま言葉として今、俺の中に残ってるわけじゃなくて、ぼんやりと薄い霧みたいに俺の1つの物語の冒頭部分を照らしてるような気がします。

今日の俺はどんな俺だったかな。
どんな音を鳴らせたろうか。
多分明日には完璧な意味では今日に戻れないのでしょう。それを切なく思っても困ってしまうし。

きちんとした音じゃなくても
正しい音階じゃなくても
自分が鳴らすべき音が数え切れない程の音符の中にどの位あったのか。それはきっと毎日と繋がってて。更にそれはどこかに繋がっていくから。しっかりと生きれた今日を嬉しく思います。

大島さん、ありがとうございます。
またやりましょうね。
そして一緒に飲んで面白い事、考えましょう。

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自分も始めたいなって思える事に出会った時の瞬間って凄く好き。人と出会える事もとても好きだ。
帰り際、雨は小雨になってた。
明日は止むといいな。

内藤は生きている vol.2


今日も雨。
昨日となんだか似ている日曜日だった。
起きた時間も大体一緒だったし。

病院に行こうと思って街に出てみる。
ネットで検索してみて初めて知った。
病院って日曜日は大抵休みなんだね。
本当に知らなかったんだ。
考えれば分かりそうな事だけどさ。

カレーを食って帰る事にする。
駅前のカレースタンド。店内で食べるとナンとライスが両方食べれる。もちろん、いつもそうする。席に座ってしばらくすると入口のドアが半分開きっ放しになった。それが丁度俺の背中のところだったから風が冷たかった。気付いた店員さんがドアを閉めてくれた。いつの間にかカレーは食べ終わってたし雨はまだ降り続いていた。

家に帰って昨日の大島さんの詩をなぞってみる。昨日よりは今日の方がいい感じがした。けど、明日は今日よりいいかは分からない。だから時間はあるだけあればいいわけじゃない。見極める事なんて出来ないけど、適度なところで手を止めてみる。

月曜日の次のステージは金曜日。
20日にブリキオーケストラのライブで僕は鍵盤を弾く。1回のライブの為に数か月前からコツコツとブリキオーケストラチームはリハーサルに入っていた。
何回か一緒にお酒を飲んだりもした。メンバーはみんな知ってる人だけど一緒に音を出し合うのは初めてだし。長い時間を一緒に過ごすのも初めてだ。

全部で何時間位練習したのか分からないけど。僕達5人がブリキオーケストラとしてステージに立つのは一夜しかない。妙な気もするし凄く自然な気もする。最初から決まっていた事なんだ。
今はとてもその夜が楽しみに思える。

当日に演奏する曲を家でなぞってみた。
音の中に短いけど一緒に過ごした時間があった。何回かのスタジオの中で築かれたものがそこにあって、なんだか優しい気持ちになった。
多田羅君の書く曲には雨が似合うと思う。

夕方になっても雨は降り続けていた。


2017/10/20(金)
下北沢CLUB Que
ブリキオーケストラ再始動ライブ
出演:
ブリキオーケストラ
ブルボンズ
LAZYgunsBRISKY
The cold tommy
DJ がっち(武蔵野音楽祭)

OPEN/START:18:30/19:00
Ticket adv/door¥2500/¥3000(+1d)


あんな事もあったよなって振り返れる事が増えていくのってずっとずっと続くとは思えない。
だから大切に思うんだ。

音楽は好きだ。
でも、友達の創る音楽が一番好きだよ。

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内藤は生きている vol.1

また今日から日記を書こうと思う。
自分の為にも。毎日の為にも。
それに勿論やっぱりこうして言葉にして
それを読んで欲しいって思う。
文字を書いてると、みんなの顔が浮かぶ。
言葉の先に届けたいって思いが浮かぶんだ。

書かなかった1カ月位の間にも何かと変わった事もあるだろう。気持ちのこと。自分からあふれ出てくるもの。油断すると決壊しそうなものもあれば、安心もある。心は毎日忙しい。

だから書くんだ。
毎日は無理だけど出来るだけ。
生きてるのだ。


今日は明後日に迫った詩人、大島健夫とのライブの準備をしていた。彼の詩に音を載せていた。俺が言い出した事だけど凄くハードルが高い事をやろうとしているからとても大変だ。そもそも詩に音楽を載せるというのは、もっと引き出しの多い人が向いているのではと思う。

僕の音楽的引き出しは限りなく薄い。

それでも自分の良い部分を生かせばきっと良い時間になるだろうという確信がある。
歌い手、紡ぎ手の言葉や音や歌の中に入り込んで音を探って放出するのを支えるのが好きだ。温度みたいなものを感じて紡ぎ合うのが好きだ。
自分の音が似合うと嬉しい。

やりたいと思った事が形に出来る事があるのは嬉しい。届かない事があるとしても、きっと積み重ねはいつか届くと信じて生きている。

大島さんのワンマンで彼が読んだこの詩。
僕はとても感動した。
いつかこの詩に音をつけさせてくださいって言った。それが叶うんだ。

デッサンみたいなものだけど
きっととても音と詩がよく似合うと思う。
良かったら聞きに来て欲しいです。

朗読の事、詩の事
俺はまだ殆ど何も知らないけど。
きっと少しづつ知っていくんだろうな。


2017/10/16(月)
渋谷喫茶SMILE
『謡(うたげ)〜其の三十七』

19:30〜20:00 遠藤ヒツジ
20:00〜20:30 死紺亭柳竹
20:40〜21:40 オープンマイク
21:50〜22:20 大島健夫with内藤重人

OPEN/START 19:00/19:30
ticket\1000+D

思う事があって。
それは今日だけなのかもしれないし。
これからずっとなのかもしれない。
それは嬉しい時もあれば
混乱する事もあって。
切ない時や寂しい時もある。

そんな夜に何を信じられるかって迷ったりするけど。これから待っている刺激的な夜がいつも僕を導いてくれるんだ。


写真は大島さんが貸してくれた本。

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The World Tour Final

夏の終わりの下北沢。
先月末に3Qのツアーファイナルがありました。

あれから1週間と少し経って忙しかったり、少しのお休みの時間があったりしながら、感情は忙しく動き回ったり静かにそこにとどまったりしながらも、なんとなく落ち着いてきてました。

The Worldが発売されたのは今年の2月の終わり。
新宿Marbleでのレコ発から下北沢Queまで。
1日、1日をしっかりと今も思い出す事が出来ます。
ライブ会場に足を運んでくださった方、CDを手にしてくださった方、本当にありがとうございます。
そして、Coof Recordのスタッフを初めとして関係してくださった方にこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。


2009年に3Qが始まった頃から、ずっと旅の連鎖のような毎日を送ってきました。
そうして生まれたCD、たどり着いたこのツアー。
僕の胸の中にはいつからか個人的な葛藤のようなものもが生まれていました。
その葛藤は日ごと形を現してきて、それに対して僕はずっと自分に問いかけていました。それは闇であり光でもありました。加速を促す事もあれば足を止めさせようとする時もありました。
ツアーの最終日。僕はその向かい合わなければいけないものと対峙してステージに望みました。

あの日、僕は自分達の音に耳を寄せて、自分の音を載せていきました。沢山の感情が音の中に存在していました。そして僕はそのひとつひとつの生まれた時の事を知っている気がして。自分達の歩んできた道を少しだけ誇りに思いました。1人ではない事に優しい気持ちが溢れました。


昔、CDを出したらすべてが変わると思ってました。
全ての歯車は動き出して、僕を遥か彼方まで運んでくれるって。でも、それは、心のどこかで誰かが何処かへ僕を運んでくれるのを期待していたのかもしれません。

この旅の中で僕は僕の武器をもっと研がなければいけない事に気付きました。

思春期の楽器を持たず、歌を持たなかった僕の伝えたかった事は漠然とした霧の中であっちの方向がいいらしいよって言われていたものを必死で追い掛けてきたのかもしれません。決してそれを否定するつもりは今もなくて。ただ僕は今までの旅の中でその物語に自分で出会った出来事を上塗りしていきました。そうしていたら、最初にあったものは器を溢れだして、自分が今、本当に耳を傾けなければならない事を知りました。

それに耳を傾けるという事はもしかしたら一つの幕切れなのかもしれないとも思い、それに怯えたりもしました。でも、物語は続くのだと漠然とステージで最後に音を鳴らした時に思いました。

人生はきっとずっと同じテンポで同じ様相で進んでいくのではなく、色合いを変えていくのでしょう。突然に大幅に変わる変化もあれば、少しづつ変わっていく事もあって。自分で選べない事もあれば、自然と移り変わっていく事もあるのだと思います。
第何章かは分からないけど、僕は次の章に進んでいく事を決めました。

今、外は急に大雨が降り出しました。
祝福の雨か試練の雨かは分からないけど。
毎日は続いてるから。
僕は思います。

次の旅は既に始まっていて。
僕はその中で必ず何かを掴みとれるように踏ん張りたい。描きだす事に誇りを持って自分の旗を掲げたい。必ず、また再会出来るように自分らしく歩みを進めていきたいと思います。

いつかこの旅を振り返った時に。
あの頃はよかった。なんて言わないように。
あの頃があったから、良かったよなって笑い合えるように生きていきたいです。

The Worldって名前。何かアメリカのバンドのアルバム名みたいだけど。いい名前だなって思います。The Worldは世界。僕の生きている世界。そして生きてきた世界。今までの沢山の音の鳴る場所があったから生まれた。俺達と出会ってくれてありがとうございました。

きっと強くなるから。
音の鳴る場所でまた会いましょう。






The World Tour
02月26日 東京:新宿Marble
The World 発売アウトストアワンマンライブ

02月28日 東京・高円寺HIGH*
03月14日 大阪・寝屋川SPLAY*
03月15日 大阪・タワーレコードNU茶屋町店*
03月17日 東京:新宿Marble
03月25日 東京:渋谷La.mama
03月26日 新潟:GOLDEN PIGS BLACK STAGE
04月07日 札幌:musica hall cafe*
04月08日 札幌:タワーレコードピヴォ店*
04月18日 東京:新宿Marble
04月26日 東京:下北沢ろくでもない夜*
04月28日 東京:下北沢BIG MOUTH*
05月01日 東京:新宿LOFT 
05月04日 東京:下北沢ろくでもない夜*
05月06日 東京・新宿JAM D STUDIO*
05月07日 東京:新宿JAM 
05月16日 大阪:心斎橋BRONZE
05月17日 京都:nano
05月23日 東京:新宿Marble
05月26日 東京:下北沢BIG MOUTH*
05月30日 東京:下北沢CLUB Que
06月05日 東京:渋谷RUBY ROOM*
06月14日 東京:下北沢BIG MOUTH*
06月21日 札幌:SPIRITUAL LOUNGE
06月22日 札幌:SPIRITUAL LOUNGE
06月25日 北海道:函館あうん堂ホール*
06月29日 千葉:柏Studio WUU*
07月02日 東京:新宿LIVE FREAK*
07月09日 東京:下北沢Que地上ステージ*
07月12日 大阪:心斎橋BRONZE
07月13日 兵庫:神戸太陽と虎

07月24日〜07月30日 東京:新宿JAM
少年の叫び2017

08月05日 千葉:柏駅前特設ステージ*
08月13日 東京:下北沢ろくでもない夜
08月19日 群馬・高崎TRUST55*
08月23日 東京・下北沢BIG MOUTH*

08月31日 東京:下北沢CLUB Que
The World Tour Final

*印は内藤重人のソロライブです。


写真:鈴木友莉

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ポエトリースラムジャパン

ThreeQuesitonsのツアーファイナルを終えて2日後、昨日、ポエトリースラムジャパン東京大会に参加しました。

「ポエトリースラム」という言葉との出会いは高円寺ペンギンハウスでのURACOBさんのイベントからでした。元をただせば、かずちゃんの渋谷Smileでのイベントからかもしれない。URAOCBさんのイベントで大島健夫さんに出会って、「進撃の詩人」の時に大島さんとゆっくり話す機会を頂けて歯車は音を立てて動き出しました。

あの時、思い切って自分の思っている事を伝えて良かった。

大島さんのワンマンライブでピアノを弾かせて頂いてから、応援の気持も込めて去年のポエトリースラムジャパンを観覧に行きました。凄く興味深くて俺も出てみたいなと思ったけど、そこに全力で向き合ってる人達の中に自分が出ていくべきか答えを出せませんでした。

今年の夏に大島さんが自身のイベントに僕を歌い手として読んでくださって、その時にPSJの村田さんとも少し話す事が出来て、是非エントリーしてくださいねという言葉を頂いて、出演を決意しました。


僕のボーカルスタイルは最初、非常に歌が下手だった事もあって、感情のままに言葉を紡ぎ出していくものでした。ポエトリーという言葉は聞いたこともなかったし、誰に影響された訳でもなく心の熱量だけは誰にも負けない自負と共にバンドと歌という航海をスタートさせました。

一昨日のツアーファイナルを終えるまで沢山の紆余曲折を経てきたけど、きっと言葉はとても大切にしてきました。曲の中、MCの時、ライブ後、様々な瞬間で言葉は刻まれて重なっていくから、逸れないように、失ってしまわないように導かれていくようにありたいと思っていました。

僕1人きりの世界、原風景から生まれたそれは色合いを濃くして、鮮やかに新たに生まれ続けてきました。それを別の世界で鳴らしたかった。そして微力だけど何かを刻みこみたいと思い今回参加する事にしました。

昨日の最初の予選のステージ前。足は震えました。今までの沢山のステージの中で緊張を抑制する方法も自分のバランスを取る方法も僕は知っていたけど、あの場所に自分がいる事を自分なりの意味で考えたら、まじかよって思って頭にカーっと熱が上がりました。子供の頃の自分の事を思った詩を読みました。詩、なのかな。言葉を読みました。はじめての楽器を持たないステージでした。目をつむって脳内に浮かび上がる風景と目の前で聞いてくださってる人達との間で情景を溶かしあうように言葉を紡いだつもりです。結果、予選を通る事が出来ました。喫煙所に行ったら予選を一緒に戦った中野さんという方がいらして、僕に言葉を掛けてくれました。新しい使命感が僕に生まれた気がしました。

準決勝。成人前後の恋の詩を読みました。千葉県の海辺。魔法のような夜の事を思いました。Roomという3Qの曲と同じ原風景を思って書きました。音楽はないので構成はなく文脈を縦に勢いのまま紡いでいきました。そして予選が終わった後に感じたものを持参していたパソコンで後半部に数節の言葉を書き足しました。

その詩と次の詩は窓辺で録音したので、いつか何かの形で公開出来たらなと思います。

2編目を読む前、僕は点数で負けていました。採点式というイベントに出演するのも生まれて初めてで。予選の時は余り気にならなかったけど、この時は非常に気になりました。2編目。僕は既存の詩を選びました。キッズリターンという詩、早い口調で足はいつの間にか16分音符のリズムを取っていて、勢いと共に熱量と共に僕は駆け抜ける事が出来ました。

僅かな差だったけれど、僕は決勝に進める事になりました。終わった後、山口勲さんが興奮しました。と言ってくれた。初対面なのに。それに沢山の声を頂けました。嬉しくて、もっと話したかったけど、僕はすぐに再びノートに向かいました。

この時点で僕の準備していたイメージは枯渇しかけていました。もちろん一番いいイメージを想像していたけど、現実となると自分の中で足りていないものを実感しました。でも、僕の背中を押す言葉がありました。そして自分で生み出した使命感がありました。

決勝のステージでは3編の詩が必要でした。僕をこの場所へ運んできた大島さんがその場所にはいました。また俺はまじかよって思いました。ポエトリースラムという場所に誘われた僕の集大成がこの場所なのかもしれないと思いました。

いいライブがしたかったからピアノ弾きたくて弾きたくてイメージが止まらなくて。でも楽器を弾く事は許されない事が僕を燃え滾らせました。最初は生活という詩を歌いました。メロディーをつけて歌いました。2編目はタイムマシーンという詩を読みました。3Qでのライブでは即興で歌詞をほぼ全部置き換えてしまう曲ですが、丁寧に原曲の詩をなぞっていきました。そして最後即興であの場所に対する御礼と自分の覚悟を即興で言葉にしました。

もっと方法はあったかもしれないけど、あの場所であの時に自分の出来る最大でした。

内藤君は詩人だね。という言葉を今までに言ってもらえた事があって。嬉しいけど、そうですかね。って思ってました。
最後、ポエトリースラムジャパン2017の決勝のステージの3篇目の最後に詩を書きますと宣言しました。約束をしました。
なんだこいつって思った方もいたかもしれないけど、温かい拍手を頂けて嬉しかったです。

終わって椅子にはけた時に大島さんと道山さんが笑顔を僕にくれて自分のギリギリの誠意みたいなものが伝わった気がして本当に感動しました。自分の挑戦が認めてもらえた気がしました。

決勝戦、僕は負けてしまって。幾つか頂いていた声に答える事は出来ませんでした。本当の意味で力不足だったのだと思います。

終演後、会場特別賞というものがあって、それにも残念ながら選ばれる事はなかったけど、僕の名前をそこに書いてくれた人の紙をスタッフの人が渡してくれて、そのひとつひとつが本当に意味深いもので、自分の武器は薄いのかもしれないけど、伝わる事が出来るのだと思い、改めて深く感動しました。

これから知らなければいけない事はきっと本当に多くて。知っていく事で自分がどう変わっていくのかを思うと少し怖かったりもしますが。僕はまた新しい色合いを一つ覚えて、これからの旅に向かっていきたいと思います。

言葉の大会に立つのは最初で最後なのかもしれないなと思う気持ちがありましたが
今はこれから知っていきたい。その先にもしかしたらまた巡り合う事があるのかなとも思います。

僕は言葉が大切だけれど、音楽も大切で。その中で生きる事を誓いました。

自分にしか出来ない事、描けない事がある事を信じて、手繰り寄せて最高に刺激的で最高に温かい場所にたどり着けるように作り上げられるように励んでいきたいと思います。

必然な出会いがあって
必要な1日があるのだと思います。

遺伝子、育った環境、出会った人たち、感受性、それらが全て重なりあって僕は今、生きています。

出会ってくださった方、本当にありがとうございます。旅はこれから。

音と言葉の鳴る場所で会いましょう。



Official Mail
naito.live@gmail.com


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2017/9/2 新宿芸花舎
ポエトリースラムジャパン2017

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少年の叫びからツアーファイナルへ


ちょうど今、日付が変わって
8/31の予定が携帯の上の方にスクロールされた。
明日はライブだ。

少年の叫びの最終日から1ヶ月経った。
8/31、夏休み最後の日。
僕達は恐らく節目を迎える。


ThreeQuestionsって少し変わったバンドだと思う。前は余り思わなかったけど最近少し思うようになった。かなり特殊な3人組にYAN君が加入して1年半が経つ。3Qに吹いた新しい風は僕達をThe Worldの制作に向かわせた。

3人の事、少し書いてみようと思う。

永井君と俺は一体どのくらいバンドをやってるんだろうと思うと、とてつもない程の時間を共にしていると思う。彼は恐らく俺の手癖やリズム癖を知り尽くしているだろう。だって何も言わなくても新曲でも当たり前にブレイクのタイミングが一緒だったり一言二言で音楽的意思が疎通したりする事もある。

スタジオとライブ以外で会う事はほぼないけど、特に違和感もなくずっと付き合えてるのも思えば特殊な事だと思う。

バンドの事、どう思ってるのだろうか。
などと聞く事はないけど。
多分楽しいと思っいるのだろう。
そうでなければ辞めそうだものね。


和人君とも初めて会ってからやはりかなりの時間が過ぎたと思う。俺の好きなバンドに突如登場したギターリスト。出会った頃はよく一緒に酒を飲んだ。一緒に音を出したくて即興バンドでやろうよと誘ってから一体何回のステージを共にしてきたろう。

和人君が自分のブログで書いてたけど、3Qは彼の中で一番長い期間やっているバンドになったそうだ。

今日スタジオ終わりで健康診断で衝撃的な事を言われた俺の体を気づかってか禁煙用のタバコみたいなものをくれた。嬉しかった。

和人君は否定すると思うけど、俺と彼はきっとどこか似てるんところがあるんだろうなと思う。良いと思う音が重なる事も多いし。だから3Qの音の良い部分みたいなところも共有出来てるんだと思う。
今は2017年。確かに随分時間は経った。
もう金髪にはしないって言ってたけど本当かな。


YAN君と初めて話したのは『はじまり』のツアーファイナル、渋谷o-crestだった。その日YAN君はtoitoitoiの絵描きで入っていた。本編を終えてアンコールに向かう途中で何か一言二言話したような気がする。

会う機会も増えて一緒になる日も増えて。よく遊ぶようになって友達になっていった。そして明日も一緒だ。もちろん。我々はメンバーだもの。彼が少しづつ姿勢を変えていくのをここ最近は共に出来てきたと思ってる。少年の叫びの最終日。楽屋通路で前夜の絵を真剣に見つめていたYAN君はかっこよかった。7日間ライブペイントをする事なんて誰に出来るだろう。そんな事を考える俺と和人君と永井君と行動を共にする事を思ってくれたのは凄い事だ。普通では出来ない。

彼が3Qの音の中で何を見ているのか。
共有する感覚なのか刺激なのか。
それは日によって違うと思うけど。
根底のところで共有出来る事が多い。
だから我々は仲間になったんだと思う。

結構長くなってしまった。
書き始めて2時間が経とうとしている。


いつもいつも思う訳じゃないけど。
バンドってきっと凄く絶妙なバランスで成り立ってると思う。決して家族みたいではないけど、似てくるところもあるのかもしれないし、無言でも通じる事があるからこそ、常に意識的な切り口を持たなければならない。安定よりも刺激だ。

3Qはどのくらいの曲を作ったのだろう。
どんな事をしてきたのかなと思って最近、YOUTUBEを振り返ってみた。僅かに器用そうに見えるけど本質的なところで我々は多分凄く不器用なのだろうと思った。

長い時間を掛けてきたから変わらない事を守る事も出来るかもしれない。でも、この8年をYAN君と共に過ごすようになった1年半を経て。昨日も書いたけど、終わらないように。変われるように。明日に臨みたいと思っています。

ゆーのとandareが共演してくれる。
Club Queで自分達主催は初めてだ。

YAN君と一緒に作った。
POOLの動画を最後に載せます。

明日、8月31日
音の鳴る場所で待ってます。
The World Tour Finalです。



少年の叫びからツアーファイナルへ 最後から2番目

8月に入ってから自分の内面的に色々な事があって。まあ、そろそろ落ち着くだろうと思ったりしていたけど、それは止まる事なく続いています。

ツアーファイナルまで後2日。なるべく毎日書こうと思って「少年の叫びからツアーファイナルへ」を書いてきたけど、そろそろ締めなければいけない。

毎日書けたらなと思ってて全部を書ききりたいと思ってたけど、残り時間から考えて難しそうでです。
読んでくださった方、ありがとうございます。

東京は昨日辺りから日中は変わらず暑いけど、その中でも湿度が少し優しくなったというか。少しだけ秋の予感を感じさせるような風が吹くようになってきました。


明日はツアーファイナル前日なので少しバンドの事を振り返って書きたいと思いますが、今日はその序章というか。最近の僕の事について書いてみようと思います。長くなるかもしれません。

日記を書く上で正しい事というか嘘をつかないというか、それが正解なのか分からないけど。今日もいつも通りの気持で書き進めてみようと思います。


僕は歌を歌い始めてからライブをする事に基本的に迷いなくやってきたと自分で思っています。焦る事も余りなかったし、生まれてくる音楽も最高なものに間違いはなかったように思います。

それは今も変わらないのだけど、心の奥の部分で何かの軋みを最近は思うようになりました。

それは自分でふと生み出したものなのかもしれないし、蓄積されてきたものなのかもしれないし。もしかしたら気のせいなのかもしれないし、自然な事なのかもしれないし、それは分かりません。

それでも何度もここで書いてきた通り、続けていくこと、進んでいくという気概に今も迷いはないですし。心が軋む事は悪い事でもないのかもしれないなとも思います。

何か考えて、そしてまとめなければいけないのだろうなと思う事があります。

明後日にツアーファイナルが迫っていますが、今までも何度も節目のライブはあって、その後も途切れる事なくずっと決まっていたライブスケジュールは僕の誇りでもありました。それについても今も変わらないのだけど、意識していた訳ではないけれど、自然とツアーファイナル後の3Qのスケジュールはふわっとしています。新しい曲の素材は沢山あり、こんな事出来たらいいね。なんていうアイデアもあったりします。けれど、バンドはそれを能動的に意識的に腰を叩くようにしていなければ現実のものとはならないのだと思います。

バンドを続けていく中で知ってきた事は多くありました。それでも僕は、まだまだひよっこなのだろうけど、同じ事を同じ様にずっと続けていく事は出来ないのだろうと思いました。

自分が心からわくわく出来るように望んでいきたい。その為には変わらなければならない事もあるのでしょう。

僕はどこにも行かない。
ずっとやっていきたいと思っています。
そして色々な事に挑戦していきたいです。

空に描いては消えていく雲の形ようにはならないように、しっかりと一歩ずつ刻んでいく足跡が形になるように頑張っていきたいと思います。

今までの全てを置いていくような気持ちで臨んでも、それでもそれは決して消え去るようなものではないと信じています。

僕が知れてきた事は素晴らしいものだから。そこから新しいものを感じでいけるように8月31日Club Queのステージに上がりたいと思っています。

あの「少年の叫び2017」からもう一カ月。
短い時間の中で本当に物凄い勢いで色んな事は動いていて、そして変わり続けている。バンドはずっとあるものじゃないんだよってよく言うけど。ずっとあれるように頑張っていきたいと思います。



夢があるから毎日頑張ってるんだねーと誰かに言われました。確かにその通りなのかもしれないけど。恐らくその彼の言った意味での「夢」と僕がその言葉を思う時の意味では大分違う意味を持つようになりました。


心に深い闇が沈んでるのを知りました。
僕の愛する場所の光がなければ
どこかへ沈んでしまうかもしれない


8/31(木)下北沢CLUB Que
『The World Relese Tour Final』
共演:Andare、ゆーの
開場/開演:19:00 /19:30
前売:2,300円(1D別)

MAIL 3Q
information.3q@gmail.com

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koudai uwabo
2017/7/30 新宿JAM
少年の叫び2017

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少年の叫びからツアーファイナルへ Vol.17 (8/17)

日中から体調が悪化している気がしていたので夕方に帰宅して少し休む。

少しでも眠ると大分違うのを知ってるから1時間位夢を見る。さらっと起きてスタジオへ向かう。

ブリキオーケストラのサポートスタジオがあった。 本番まで2ヶ月程になった。曲も増えてきた。記憶力が悪くコードを覚えられないのだが、演奏してると、きちんとした曲だなあと新しい曲を始める度に思う。この日は途中なんだか凄く演奏する事が楽しくなってきて夢中になって弾いた時間があった。

ブリキのたらちゃんは優しくて凄く音楽に対して真摯だ。歌詞の刹那性みたいなのもなんだか自分に似てる気がして親近感を思う。俺の知ってるブリキオーケストラに鍵盤はいないから自分がいるからこその色を出せたらなと思う。俺、まだまだだけど。

スタジオを終えた辺りから体調に問題が出てきて煙草をろくに吸う事も出来なくなる。スタジオから家は割と近いので帰宅してばたりと休む。

襲ってくる感覚と戦う。
変化を喜ばなければいけない。
きっと待っていてくれる人がいる。
出会うべき人がいる。
だからか立ち止まる気がすると怖くなってしまうん時があるんだ。

休まずに歩き続ける事は出来ないけど、いつでも期待と希望に胸を膨らませて生きていきたい。
鳴らしていきたい。

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ジュンヤベイビー
2017/8/17 都内スタジオ

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少年の叫びからツアーファイナルへ Vol.16 (8/15.16)

8月15日と16日の事が上手く思い出せない。
少し体調を崩し始めてたのだろう。
それに頭もなんとなくぼわっとしてた。

とても暑い日が続いていて
それなのに毎日の様に雨が降っていて
もやっとした2日間だった。

自分のツイッターを見てみたら、8/16には腰を痛めていた。覚えている。特に理由もなくピキっとなって歩行が困難になったんだ。

中学の頃に野球をやってて。その部活の練習の時に初めて腰を痛めた。あれからたまに腰を痛める。安静にしてれば何日かで落ち着くんだけどやはり痛めた最初は辛い。

雨と腰痛と高い湿度に囲まれて街の中で少し戸惑っていた。何を思えばいいのか分からなくて、じっと耐えていた。心地の良い変化よりも刺激的な変化を求めたかった。自然に降ってくるような何かに期待せずに自分の手を伸ばし続けられるような強さがもっと欲しいと願っていたんだ。

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koudai uwabo
2017/7/30 新宿JAM

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少年の叫びからツアーファイナルへ Vol.15 (8/14)

ライブ翌日にスタジオがあった。
カズト君もどこかで書いてた気がしたけど、ライブとスタジオが連続の日であるのは3Qにはあまりない事なので珍しい。

新しい曲や新しい素材は沢山ある。
最近は余りライブで新しい曲を出来てないのが少し歯痒い。でも、直ぐにでもライブで出来る曲もあるので、出来れば早くやりたいけど、ライブでやればいいってものでもないとも思う。曲によっての発表の仕方も色々考えてもいいのかなと最近は思う。その具体的なイメージはまだ分からないけど、考えてる事はある。

それに最近思う。やっぱり長い間やってるのもあるかもしれないけど、曲の素材を作ろうとすると出来上がるのが早い。3人で音を合わせているのに、あっという間に出来る。素材は素材だから完成までは遠いのだけど、いい感じのところまでは直ぐに行ける気がしてる。肉付けというか、言葉を乗せる事、歌を乗せる事、コードではないフレーズを考える事、それはやっぱり時間が掛かる事だし、ささっと出来る事になる事はないのかなと思うし、ならなくて良いと思う。

ツアーファイナルが終わった後、僕たちはどうしていこうか。4人で話さないといけないな。たまにちょっとずつイメージの片鱗みたいなものが浮かび上がるけど、こうして行こうぜって決める事は出来てない。ただ何かの舵は切らないといけない気はしているんだ。

今はただ目の前にあるライブを目指す。
その夜の中で見える事もあると思う。
8/31にQueで会いましょう。

photo koudai uwabo
2017/7/30 新宿JAM

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少年の叫びからツアーファイナルへ Vol.14 (8/13)

3Qのツアーファイナル前、最後のライブがあった。下北沢ろくでもない夜でROB☆STAR企画の無料ライブだ。去年はソロで出させてもらったけど今年は4人で出れた。ROBがライブをしていた時にイベントのお誘いを貰った時に文面に加藤君が書いてた事を思い浮かべた。あれからもう10年も経つんだな。

ろくでもない夜は人が沢山で通路を歩く事さえ困難なくらいだった。下北沢屋根裏ってライブハウスは多分沢山の人にとって特別で俺もそう思っているから、『あの頃』みたいだなって思った。ただ、加藤君が俺たちを呼んでくれた意味も勝手に想像した。俺は『あの頃』確かに下北沢屋根裏で青春を過ごしたけど、『俺たち』は俺の思う『あの頃』には結成していなかった。

それでも、考えてみれば3Qの初ライブは下北沢屋根裏だった。対バンにover the dogsとフリサトがいた。綾子姉さんの企画だった。2009年の終わり。今は2017年だから8年経った。うん。8年も経つんだ。

心に妙な自信を抱えて、でも裏打つ実力など何もなく灰色の目で未来を睨みつけていた俺。彼が今の俺を見たら、どう思うだろう。そんな俺にいいところ見せたいなと思ったし、それが企画に呼んでくれた加藤君に応える事にもなるような気がした。

初めて3Qを聞いてくれた人も多かったと思う。
昔の友人との再会もあった。
いつか一緒になんかやろうね。
そう約束出来ることが嬉しかった。

特別な時を特別な形で過ごせたなら
ずっとずっと友達だ。
今でも俺はそう思う。

photo oshirichan
2017/8/13 下北沢ろくでもない夜

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少年の叫びからツアーファイナルへ Vol.13 (8/12)

土曜日、友達とバーベキューに行った。
ここ数年は夏になるとJAMの西野君が企画してくれてバーベキューやらキャンプやらするんだけど、ライブの日以外に友達と遊ぶのは楽しいし今年もバーベキューをする事になった。

早朝に起きて多摩川へ。
肉を焼いて食べた。
酒を浴びるように飲んだ。
周りには大学生や恐らく会社の同僚達。
曇り空の下、皆、楽しそうに飲んでいた。

僕達は時間と共に酷く酔っ払い始めた。
近くの集団に絡む者
踊り出す者
ハトに怯える者
太陽を全身で浴びる者
肉を焼く者

太陽の下、混沌は色濃く渦巻いた。

朝早い時間から初めた為、片付けを始めるまで大分時間があった。

夕方になって人が段々帰って行って。
僕達が最後の人になった。
来年もみんなで遊べるのか分からないけど。
きっと大丈夫だよね。

土曜日、休日。
僕達は肉を焼いて酒を飲んで騒いだんだ。

夏が終わる前に海に行きたいな。

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2017/8/12 多摩川河川敷
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少年の叫びからツアーファイナルへ Vol.12 (8/11)

ツアーファイナル後の事だけど、9/2にポエトリースラムジャパンって大会に出るので、その日の為に詩を書いてた。今まで恐らく大会というものに出た事がないし、この日は楽器禁止のイベントなので、非常に緊張感が高い。そして、このイベントに臨むに当たって思うところはかなりある。

詩っていうのが何なのか。
それを俺は言葉に出来ないけど、この日記にしてもそうだし、意識していた訳じゃないけど、ずっと言葉を大切にしてきたところはあったと思う。

それが縁を呼んで最近は詩人の人とも近くなれる機会が多くて、この大会に出るところまで行き着いた。

出るからには必ず俺にしか出来ない爪痕を残したい。そして、勝ちたいと思ってる。

前からこの日に書くと決めていたので、この日、三編の詩を書いてみた。というか下書きをしてみた。

出来たものを見返してみても、これは詩って呼ぶのか分からなくて。でも、自分が書いていて、読んでみて自分にとって意味のあるものにしていきたいと思う。

この大会に出るって決めた時に成宮さんが言ってくれた事があって。俺の今までが何かの責任を生んでるのは確かで。しっかりとそれを抱えて臨みたいと思ってる。

今、知っている事もとても大切だけど。
新しい事も知りたいって思うんだ。


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