ThreeQuestions/内藤重人の日記

内藤重人(ThreeQuestions)の日記です。
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3/24 渋谷Lamama前夜

思い込みっていうのは強い。
自分は今、こうなんだろうなと思ったらどんどん深みにはまっていく。
どこかで鋭くコーナーを回らないと底は知れない。
今のところは何かのタイミングで誰かが、そして何かが、そろそろ曲がった方がいいよって教えてくれたから、きっと俺は深過ぎるところを知らない。

今日は割と激しい1日だったからふらふらするけど、ツイッターで書いた通り、何かを書くべきな気がして今、これを書いてる。
明日は渋谷Lamamaでライブだ。

ここしばらく会ってないのだけど、友達に「きくちかずゆき」って男がいる。
彼に出会ったのはずっと昔。
10年位経つんじゃないか。

きくちゃんはずっとライブイベントをやってて。
俺もイベントをやってたから何度か共同企画なんかをしたりした。
毎日のように深く深く酒を飲み果てしなく広がる妄想に思いを馳せた。
不思議なもので、あるタイミングでパタリと会う機会はなくなって会わないままになってた。
フェイスブックで神戸に引っ越したって知った。

ある日、きくちゃん(俺はそう呼んでる)からメールが来た。イベントをやろうと思うんだ。出てくれないか。って。俺は言った。俺達でいいの?って。
だってそのイベントにはイベントを開催する理由があったから。

その理由についてここで書く事はしない。
俺達でいいの?って聞いた理由もここでは書かない。でも、俺は声を掛けてもらえて光栄だったからメンバーにイベントの理由と出れるかどうかを聞いた。みんなは大丈夫、出れるよ。という旨の返事をくれた。

しばらく経ってイベントの詳細が送られてきた。
イベントの主題は
ティッシュタイムVOL60
<特別番外編:道玄坂異形格闘技戦〜渋谷ラママから汁を込めて〜>
という名前だった。

ティッシュタイムはオナニーマシンのやっているイベントの名前だ。
僕達は初出演になる。
始めてイノマーさんに会ったのもティッシュタイムの時だ。アルプスに出会ってきくちゃんに出会ってそしてイノマーさんに出会ったんだ。
オナニーマシンとフラワーカンパニーズのツーマンでOAでANOYOが出ていた。
俺はANOYOのスタッフで打ち上げに出させてもらったんだっけ。仲良くなりたくて頑張ってお酒を飲んで話し掛けた。最初は絶対覚えてもらえたなかったと思うけど、色んな事あって本当に沢山の事と沢山の時間を一緒に過ごさせてもらった。
楽しかった。何かが始まる予感をいつも感じていた。

その中で起こった全ての事を覚えてるとは言えないけど、こびりついているような瞬間もたくさんある。岐路になるような事から些細な事まで。記憶に残るのは何かなんて起こってみるまでは分からないものだ。

俺がここで書けるのは
俺にとって、きくちゃんにとって、そして恐らくイノマーさんにとって
渋谷Lamamaは特別なライブハウスだって事だ。

ライブハウスで働いていた彼女の事を今、思う。
あの夜。駅前の靴屋で黒い靴を買った。
帰り道にしっぱいまんと2人でぼそぼそと話した埼京線。冬の風の冷たくて冷たくて。ガード下で座っていたら懐かしい知人が目の前を通り過ぎていった。

俺が言える事なんて何もないかもしれない。
でも、今、俺はバンドをやって歌っている。
それを誇りに精一杯明日のステージに臨みたい。
全ては音に込めて。そう音に込めて。
またここから始まるとかじゃなくて。
またここから繋がりたいとかじゃなくて。
誇り高く、今を鳴らしたい。


写真はイノマーさんのブログから拝借。
2006年の俺。変わってない感じする。
まだ前のバンドすら始めてない頃だ。

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3/25 少年の叫びまで後4ヵ月。

昼間から日記を書くって事を実は何時間も考えていて。でも、書こう書こうと思いながらなかなか踏み切れないまま夜になっていく。

深夜、堰を切ったように書き出す。
少しでも油断したらあっという間に夜は過ぎ去る。体の節々は固まって精神は岩のように削り出すのが困難になる。そうなる前に飛ばなきゃいけない。
飛びたいと願っている。

書きたい事があれば伝えたい事もある。
今日は少し開催まで後4ヵ月に迫った少年の叫びの事を書く。3月も暮れに迫っていて。今月を越えた辺りから本格的な準備が始まる。

数日前に大阪での少年の叫びの開催が発表になった。去年の暮れに札幌でやった「少年の叫び 2017に向けての物語」と趣旨的には一緒のものだけど。

大阪での自分達手動のイベントはやはり緊張するし、良い日になるって確信を持って臨みたい。この日はCoofの岩田と考えながら一緒にやっているけど、なかなかいい感じで事は進んでいる。

昔より人見知りになった僕は少し人と出会うのに臆病になったかもしれない。
何かの本に段々人は失うものを知って臆病になっていくと書いてあったが。
なんとなく分かるなあと最近は思う。
それでも怖さを乗り換える意思を持ちたいと思う。強く音を鳴らしたいと思う。

いつでもどこでも誰とでも仲良くなる事は出来ないけど。出会いたいという気持ちは今もって強くある。だからこそ今年も少年の叫びに臨むんだ。

木曜日から日付を越えて金曜日になった。

明日は下北沢ビックマウスで毎月恒例のソロライブ。
明後日は渋谷ラママ。
明々後日は新潟でThe Worldのリリースツアー。
怒涛の週末が始まる。

心のどこかが悲鳴を上げてるとしても
無視せずに受け入れて
強くなりたいと思う。

音楽が好きだし。
ライブが好きだ。
触れ合えるような気がする。

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音に撃たるるば Vol,5 に関して

少し日記が書けないまま日にちが過ぎてしまった。
今日は目覚めたら結構体がだるくてお風呂に入って関節をほぐしてみた。
自律神経的なやつ。
自分なりにほぐし方が最近は分かってきた。
すっかり東京は冬から春に移り変わり始めててコートの下は楽な服装で外を出歩けるようになった。
花粉が凄く飛んでて花粉症の俺は大変だ。でも、毎年の事だから慣れたよ。

今日からスタートを切るのだという覚悟を人生の中で幾百回と固めてきた。
スマホをアップデートするような感覚でこの瞬間から変わる。みたいに決意を新たにしてきた。
でも、俺は機械じゃないから。
完全に効率的になんてできていない。
それでも頑張らないと。続けないとな。
知ってもらいたいし飛びたい。


今日ツイッターで告知解禁したライブの話を少し書きます。来月の札幌に続いて5月のJAM FES内でも俺の個人企画「音に撃たるるば」をやります。
今回は大島健夫さんと成宮アイコさんをお呼びして開催する事になりました。

この三者でイベントをやる事。ツイッターである人のが呟いてくれた言葉から着想を得ました。
前にURAOCBさんのイベントで成宮さんと共演した事があって。その時は一言、二言位しか会話出来なかったけど。またいつか共演出来たらいいなと思う気持ちはあって。その気持ちを現実的なものとして発動させたのはあの時の呟きでした。

今回のイベントを組み立てる中で成宮さんは自分の音源を送ってくれて。
それを聞いてたら俺はもうめちゃくちゃしびれてしまって。どのような形になるかは分からないけど、一緒に演奏出来る事を探っています。
はじまりはいつも刺激的で最強な感じがします。
継続は大変だけど、別に続く事を考えて全てをやらなくていいとも思います。
30分の舞台の為に時間を沢山使うのは、とても誇り高くて好きです。

大島健夫さんとも思えばURAOCBさんのイベントで初めて出会いました。
あのイベントは色んなはじまりだったのでしょう。
僕は彼の詩が好きです。もはや俺世界の中で圧倒的な位置にいます。
いつも快く引き受けてくださって恐縮です。
全く違う事を日々思っているような気もするし、生活もフィールドも全く違うけど何故か近くに感じます。今回も胸を借りたいです。圧倒的な詩で俺を吹き飛ばして欲しいです。


JAM FESはご存知の方もいると思うけどわちゃわちゃっとなりがちなところがあるし、それが良いところでもあると思うのですが。自由に行き交う事が出来るサーキットイベントの中で今回、このイベントを聞きたいと思ってもらえる方を「見にきて頂ける事」に関して大切に優先に考えたいと思っています。2時間と少しの時間。出来れば最初から最後まで共に過ごしたく思っています。

JAM FESのチケットは8日間通しのチケットになります。各アーティストでチケット予約を受け付けていて勿論今回の音に撃たるるばの名義でもチケットは通常通りチケット予約で承れるのですが、他のアーティストでご予約されてる方も当日見にきて頂けるのであれば出来れば
naito.live@gmail.com
まで一報を頂けないでしょうか。
会場収容人数は15名様とかなり狭い事もあり落ち着いた形で出来れば聞いて欲しく思っています。

メールを頂けましたら当日が迫りましたらご案内を送らせて頂きたく思っています。
演者3人とお客様で音を撃ち合いましょう。
また続報、日記とかで書きます。楽しみです。

【音に撃たるるば Vol,5 】
■会 場:STUDIO JAM D studio
■日 程:5月6日(土)
■時 間:20:00 〜 23:00
■出 演:内藤重人(ThreeQuestions) / 大島健夫 / 成宮アイコ

JAM FES 公式HP:http://jamfes2017.com/index.html
JAM FES内イベントページ:http://jamfes2017.com/event17.html

3/12 深夜 大阪に思いを寄せて

さっきまでプロジェクトXの青函トンネル開通の話を見ていました。俺はドキュメンタリーが好きです。
全く集中力を途切らせる事なく最後まで見れます。

最近はやる事が積みあがって部屋の中が荒廃していっています。
昔のバンドをやっている時に誰かがそのバンドのボーカルにメンバーは自分の鏡だよ。って言ってたのを今も覚えていて、なんとなくそれが自分にも胸に刻まれています。

メンバーも自分の鏡。確かにそうだと思うけど、それとは別に自分の部屋の様子も自分の鏡なんだろうと最近は思います。

全ての事でベストを尽くしたい。
やれる事には思い切って当たりたいって思います。
出来れば失う事なく続けていきたいって思ってます。
それは贅沢で無理な話かな。
でも無理なんて思いたくはないです。

週明けから大阪にライブに行くのだけど。
その事について日記を書きます。
「The World」が発売されて半月。ようやくツアーのようなものが始まろうとしています。

本来は発売日にツアーファイナルまでの日程がビシっと出揃っているのが美しいと思うのだけど、今回は全然そんな事なくて。一部のライブを除いてむしろ発売後から決めていってる感じがあります。

でも、そんな中で来週の2つのライブは結構前から決まっていて。
それだけ大切に作り上げてきた日だと思っています。

今回の作品はCoof Recordというレーベルから発売になりました。
そのレーベルは大阪に本拠地があるレーベルです。
レーベルの主催者は岩田君というのですが、彼は元々寝屋川でイベントをやっていました。
なので次の大阪の茶屋町のタワレコ、そして寝屋川でのライブは僕にとっても岩田君にとってもとても大切な日だと思ってます。俺たちだけでは生まれなかった一緒にやってるからこそ生まれる日なんだと思います。

今まで彼の力で寝屋川で沢山のライブをする事が出来ました。
今回のCDがタワーレコードで買えるようになっているのも彼の力が大きいと思います。
10年位前に京都のMOJOというライブハウスで初めて会った時はまさかこんな長い付き合いになるとは思っていなかったけど、縁が縁を呼んで人が人を呼んで僕達は今も仲間であり続けます。

仲間であり続ける為には越えなければいけない目標があると思ってます。
それは実際に現実的に僕達の前にあり、今、挑める事に感謝しています。

僕達はとても微力で精神的にも強くないかもしれないです。けれども広がっていくものに耳を傾けながら、進んでいきます。

意志の強さと自分達の音楽を信じてます。それが光になって分かち合えたら素晴らしい事だと思います。

きっと俺達が突き抜けなければ消えてしまうものもあって。俺はそれを守りながら進んでいきたいです。

大阪で今まで起こった出来事
出会った人達のこと
しっかりと胸に刻んで歌います。

この2日間は久しぶりにヤン君と2人きりでやります。どうか僕達のライブを見にきて欲しいです。
願い。そしてお待ちしています。


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3月13日 深夜

日付変わって3月12日の深夜。

今日はスタジオがあった。
新しい曲の演奏が出来た。
これからツアーが始まるというのに新しい音源の事を少し考えたりしている。
今もスタジオの録音を聴きながらこれを書いてるんだけど。なかなかいい。
バンドは熟練度を増して特に何も言わないでも深い方向へと進んでいくようになった。1人で部屋で作られた音が瞬時に飛躍する瞬間は心地いい。別に笑顔を見せるわけでもないけど、楽しいと思っている。

俺たちの基本的な練習はJAMのスタジオでやってるんだけど。6年前の3月11日も僕は新宿JAMにいた。

中谷君と一緒にいた気がする。
JAMの下では大学生がサークルライブをしていた。
ビルが揺れて。友達が「大丈夫だった?」ってメールをくれた。普段明治通り沿い、東新宿はそんなに人が多くないんだけど、あの日のJAMの外は帰宅を急ぐ人で見たこともないような人の流れだった。

あの日の俺の気持ちを今も漠然と覚えている。

今日東京は風邪が少し冷たかった。
あの頃と住む場所は変わったけど、途中から、あの時に通ってた道を通ってJAMに行った。

6年間で生活は変わり会う人も変わった。
今も俺はバンドをやってる。
思考停止してる訳じゃなくて。
今、やるべきだと思ってやってる。
その中で意識も少しづつ変わり、願いも変わった。
見てこなかったことも知らなかったことも時間の中で少し知った。生きているだけで知ることもあれば、知ろうと思って知ったこともあった。

俺、一生懸命生きていたい。
出来れば誰も傷つけたくない。
でも、ひとりでいるのはもっと嫌だ。
音楽の道の中で出会った人を愛しく思う。
俺にとっての世界は今もあの日も同じ世界にある。
この世界をこれからももっと愛して生きたい。




3/10 深夜

昨夜ヤン君が家に遊びに来た。
日付を越える位から割と深い時間まで。
家に残ってた赤霧島をロックで飲んだ。
少し前はしょっちゅう朝まで飲んでたきがするけど、最近はなかなかじっくり飲めてなくて良かった。世間話の間にちらっと真面目な話が混ざる。
その感じが好きだ。

朝も早かったので4時には寝た。
起きたら今日になってた。
1日を駆けずり回って帰宅。
親指の付け根の関節が痛む。

友達の為にロマンチックな曲の音を取ってみる。
セリーヌディオンのタイタニックのテーマ
フォレストガンプの映画の音楽。
ディズニー。

どれも原型はそう難しくはないと思うんだけど、見事な転調ときちんとした音階が心地良い。俺は転調が苦手なので部分的に転調されたりするとウワ。となってしまうけど、やはり音楽は楽しい。弾けたような気持ちになって楽器の電源を落とす。

あっという間に夜は深くなる。
いつまでも元気で楽しくやっていけたらいいなと思う。今夜は風が冷たいけど、もう3月も半ばだ。
もうすぐ本格的な春が来る。

The World発売から13日。

日記久しぶりに書きます。

最初の文字を打つ前に煙草に火をつけて。
聞いていた音楽も止めて。
恐らく今日は長く掛かるな。なんて思いながら今、これを書き始めています。

もう13日前の事だけどThreeQuestionsの最初のアルバムが発売になりました。
既に手に取って下さった方
本当にありがとうございます。
恥ずかしいけど、どう感じてもらえたかなーって気になったりもします。
僕は凄くいいものが出来たって発売から13日経った今も思っています。

そして、これから手に取ろうと思ってくださってる方がこの日記を読んでくださってるなら。聞いてほしくてたまりません。俺たちの音の事を知って欲しくてたまらない気持ちです。

10日前、発売後最初のライブが新宿Marbleでありました。日曜日のお昼。アウトストアライブという初めての経験でした。CDの帯を持ってきてくださった方も会場で手に取ってくださった方も。The Worldっていうアルバムがあってのライブって事が凄い事だと思って。気持ちが静かな渦のようになりました。

1時間と少しのワンマンライブだったけれど。聞いてくださった方、本当にありがとうございました。

日々、思います。
ずっと昔、同じライブハウスで慣れないマイクを手にもって歌いだした頃の自分も覚えていますが。
あの頃の僕と今の僕は同じ人間でも随分違うような。変わっていないような。
正確な言葉を見つけにくい感じがあります。
でも、あのステージには圧倒的に今を感じました。
バンド活動を初めてから知った事、失ったもの、懐かしむものは数え上げられなくて。
その全てを常に抱きかかえる事は出来ないけど。
今までを経てきたから今なんだ。と思う事が出来始めているような気がします。
そしてそれを演奏出来た時間だったと思っています。
あの音楽の中に在れた事はとても喜びでした。

これから長い期間を掛けてツアーを周ります。
発売から半年近い期間を想定しています。
忙しいバンドなら半年経てば次の作品を発表するくらいの時間かもしれません。
それだけの時間をThe Worldと共に歩みながら、次の音を作っていけるように励みたいです。
今を噛み締めながら
その先を思う喜びを讃えたいです。

今日からまた言葉をつづっていきます。
次は大阪。タワレコ。
そして大阪の故郷寝屋川。
音の鳴る場所で会えるよう祈ってます。

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The World コメント 後藤瞬

内藤さん。信じてもらえないと思うけど、下書きもせず、また書き直しもせずに今これを書いています。それで書き出してすぐに気づいたけど、もうThreeQuestionsについて僕が今更何かを書く事なんて、伝えたいなんて事はあんま無くってですね。今の時代メールで、もっと前は電話で、もっともっと前は手紙で自分の気持ちを相手に伝えていたけど、今伝えたい事はそれにすら表す事の出来ない何かなんです。便利なんて糞くらえです。器用なんて御免です。人生のようですね。人生なんてそれこそ下書きもせず、また書き直しもせずに勝手に進んでいくから僕らはいつも間違ったり誤ったり、謝ったり怒ったり悲しんだり泣いたり悔んだりして、たまに笑って喜んで愛おしく思って一日一日過ぎて行くんですね。内藤さんが今度のアルバム良いよ、ってライブハウスでいつも話してくれてたけど、誤解を恐れずに言いますが、知ってます。知ってました。そんなの当たり前だと鼻で笑っていたんですよあの時僕は。良くない訳ないじゃないですか。絶対良いに決まっているじゃないですか。この世に絶対は無いなんて皆言いますがこればかりは絶対なんだ。絶対で完璧で最高なんだ。皆みんな絶対は無いって言ってても、僕はアホみたいに「これは絶対だ」って言って今日も音楽を胸に町を歩きます。良い音楽っていったってすぐに100人や1000人に飛んで届いて伝わるものではないから、僕は一人一人ではありますが目の前のあなたや、明日目の前に現れるであろうあなたに伝えます。メールや電話や手紙では書けなかった事言えなかった事全部伝えます。音楽は魔法なんかじゃなくって、人間一人が流した涙と笑い声が音符に変わった人生のBGMだと思う。ThreeQuestionsの皆さん、スタッフの皆さん、バンドのファンの皆さん、ごめんなさい本当にうまく書けませんでした。今度会った時には、文字や記号では到底表現出来なくって、こんな5文字では伝えきれない気持ちを、ちゃんと言葉という音で目を見て伝えます。ありがとう。
下北沢CLUB Que 店長 後藤瞬

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The World コメント 佐々木泰雅

拝啓
ThreeQuestionsへ

雨粒の音か、雪解け水の滴る音か

振り返らないで宝物を抱きしめて
未来へ向かう為にいつでも先頭を走って
「はじまり」を築いてくれたから
いつか屍になっても、肉体が朽ち果てても、
土に帰りその上に花が咲いた時
その花の名前がまるで「わたし」みたいだって
そんな精神の存在を詩に信じれるオレの「The World」が此処にあれました。


このアルバムが雨のようになり、たくさんの芽を育んでくれる事を僕は望んでます。

佐々木泰雅
フロムTokyo
リンダリンダラバーソール

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The World コメント

発売日から6日。
普通は発売前にこういうのってやるんだろうと思うけど、CDが届いてから会った友達に仲間に関係者に音を聞いてもらって。

どう思ったか聞かせてくれないかっていうのを始めました。今日の夜から送ってくれた順にここでお伝えしていきたいなと思ってます。不定期になると思うけど。

The Worldツアーの最終日というものがやってきたなら、その日にその言葉達を集めて何か冊子みたいなのを作れたらいいな。なんて夢想してます。

不透明になる時もあるけど仲間が僕の人生の指針を取り戻させてくれます。

とても幸せな事だなと思います。

また夜中に。
高円寺のライブハウスの階段より。

2/25 発売3日後

何かとバタバタと時間が過ぎていく。
居酒屋にどれだけの期間行ってないんだろうと思う。金がないってのもあるけど。

今夜大阪からCoofの岩田がやってくるので久しぶりに一杯飲もうかなと思う。
明日の事とか、これまでの事とか話して乾杯出来たらいいな。もちろんこれからの事も。

The Worldの発売から3日が経った。
展開してくださってる様子を強いプレッシャーと共に嬉しく受け取り。置いてませんでしたという声を悔しさと共に感じました。
微力なのは分かっていたから、どうかな。と思ってた事もあって。
扱ってくださってる店がある事が凄く喜ばしいし。その気持ちが今も勝ってるけど。
悔しさを忘れちゃいけないよなとも思う。

明日は発売日後、最初のライブ。
新宿にて。アウトストアワンマンライブ。
非常に今、緊張している。
今朝起きた時に明日ライブかーと思ったら全身に電気が走ったようになって頭が凄くピリっとした。
何かが動き始めているような。
今までに知らなかった感覚を僅かに感じるんだ。

ライブはいつだってそうありたいけど
自分にどれだけの事が描けるかの挑戦でもあるかもしれない。

自分を信じて。
見に来て下さる方に愛を思って。臨もうと思います。
見にきてくださる方、宜しくお願いします。

それから、これから何度も何度もこう書きたいと思っていますが。
これが最初です。

The World、手に取って下さった方、本当にありがとうございます。
とてもとても嬉しいです。僕に責任を与えてくれてありがとうございます。

音の鳴る場所で会いたいです。

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The World 発売に寄せて

昨日はThe Worldの発売日でした。既に手に取って下さった方、ありがとうございます。

僕は昨夜セルフライナーを書き終えて少ししたら体調が悪くなってきて少し休んでいたら寝てしまっていたみたいでした。突然書き出したセルフライナーだったけど不思議と妙な書き切った感覚があります。音を手に取て下さったら音の端っこの方に置いてくださったら嬉しいです。

迫っているリリース後最初のライブにも自分なりの準備が書いた事で進んだような気がします。
書いて良かったと思ってます。

夜、一瞬目を覚ましました。
雨が降ってたようで少し寒くて。
今年の冬の最後の風なのかなと思いました。
もうすぐ東京は春が来ます。

今朝起きた時も体調は余り良くなかったけど少ししたら熱も引きました。
今、落ち着いてきたので昨日のツイッターで書いた後1つの日記を今から書きます。
かなり長くなるかもしれませんが、最後まで読んでくれたら嬉しいです。

ここ数日馬鹿みたいに聞いたThe Worldを流しながら書きます。今もいいアルバムだなって思います。


2016年、エンジニアの藤木さんの元でゆっくりとThe Worldの録音が始まりました。
ゆっくりとした穏やかな空気の中で急かされず自分達の音を引っ張り上げてくださいました。
長期間少しずつの録音とさせてもらったので、毎日の生活をしながらライブをしながら少しずつ組み立てていきました。日常の中で感情は線の上を上下しました。腰を痛めたりもしたなあ。
完成がどういうものになるのか少し不安でした。
今まで作ってきた音も勿論好きです。
でも、その感じだけでは今は違うんじゃないかなという事も思っていました。

歌声も録音の中で変わっていったと思います。
楽器を弾くという事も考えたりもしました。
生まれてくる言葉が何を指し示しているのか思うようになりました。

2016年の秋、The Worldは神奈川県のスタジオでひっそりと完成しました。
録音最終日、藤木さんと和人君と俺でひっそりと乾杯をして録音作業は終了しました。


発売までの道程にもいろいろな事がありました。
その事で悔しい思いをしたりもしたけど、長い付き合いでCoof Recordの代表の岩田は今日まで本当に問題が多い俺達を見放さず頑張ってくれました。俺、やりたいっすって大阪で最初に彼が言ってくれた時の気持ちが今ではなんとなく分かります。彼と俺が出会って10年が経とうとしてます。
あの出会いは必然だったのだと思います。

彼とバンドは今、心身一体に進んでいます。
いい景色を一緒に見ましょうって彼はよく言うけど。本当だねって俺は思います。
それは満員のライブハウスとかだけじゃなく。
何かの打ち上げの帰り道かもしれないし、移動中の車内かもしれない。
ふとした瞬間に意思をいい方向に共有出来る終着点をこれから一緒に作っていけたらいいなと思います。


売れる為には何が必要で。
今はこういうものが流行っていて。
こういう手段は当たり前で、当然こういう事は兼ね備えていけばいけない。
時代はどんどんと僕達の肩に荷物を載せていきます。
何かをやりたいならばそれが当たり前だ。無言でそう言われているような気がします。
僕もそれを受け止めます。無視はしません。
けれども、僕の鳴らすべき音楽は鳴らしたい音楽は描きたい空間は揺ぎ無く今もあります。

その音がThe Worldに詰まったと思います。
僕が生きてきた物語の中で触れてきた物事があるから描ける世界があります。

昨日The Worldが発売されました。
本当にお店に置いてあるのかなと思いました。
寂しい気持ちは嫌だったから怖かったです。
ツイッターを覗いてみるとちゃんと置いてある様子を写真が見れて。
なんだか救われた気がしました。

本当は誰より気にして欲しいのに。
心の中が寂しさで満たされるのは怖いから。
誰も見ていないところでとてつもない気持ちになったりしてきました。

僕達が成した事は些細な事かもしれないけど。
バンドやりたいなー歌いたいなーと思って始まった物語が生んだ音楽を待ってくださってる人がいる事、楽しみにしている方がいる事、それは言葉にならない気持ちを生みました。そして僕はまた少しいい方向に変われる自信になりました。今日から始まる新しい旅がとても楽しみです。

沢山牙を研いで、沢山励んで、沢山の事を感じていきたいです。沢山ライブをしたいし、沢山色んな話を聞きたい。沢山の人に逢いたいです。
その先にある目標もあります。

思春期に迷いっぱなしだった僕の事は胸の底に閉まって。少し強くなった足で踏みだしていきます。
また音楽の鳴る場所で会いましょう。

この日記に触れてくださってありがとうございます。
きっとまた直ぐに会えるって信じてます。


2017.2.23 ThreeQuestions 内藤重人

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セルフライナー 8

ThreeQuestionsの曲は映画みたいだね
って誰かに言われた事がある。
それを聞いて嬉しかったような気がする。
もしも何かを描ける力があるのなら
それはどこから来たのかなと考えてみる。

こんな風に暮らせたらなとか
こんな風に生きれたらなとか
思いはある。変わりながらもいつだってある。
憧れもあれば、理想だってもちろんある。

沢山描かれたものを知ってきた。
映画、本、漫画、音楽
そうだね。それだけじゃない。
真剣に話を聞かせてくれた。
思いを聞かせてくれた。
音楽に触れてくれた。たくさんの夜があった。

訪れる瞬間が凄く怖かった事もあるし。
信じられない位に嬉しくなった事もある。
最近では凄く悔しくなったりもしたし。
前は一歩も歩けそうになくなった事もある。

いつも街の中で生きていた。

終電間際、都会の喧騒の中を眺めてみる。
多くの人が歩いている。
ひとりで歩いている人もいれば
誰かと歩いている人もいる。
それぞれに思いを抱えながら、生きてる。

沢山の言葉や瞬間が胸の中をくすぐって
出来るなら、それを描きたいと思った。
光溢れる音楽で鳴らしたいと思ったんだ。

僕にとっての世界を
素晴らしいものにしてくれてどうもありがとう。



大都会、人の中で僕は
君に出会ったんだ
-HELLO FUTURE-

セルフライナー 7

今も覚えてるラジオから流れてきた曲
それを聞いて自分も曲が書きたくなった
歌ってみたいなって思った
西日が差し込む部屋の中には古いピアノがある
母親が昔使ってたやつだ

たどたどしい指使いで白鍵を押してみる
音が静かな部屋に響いて嬉しい気持ちになる
夜、テレビで流れる嫌なニュース
それを見ながらも僕はあの曲が忘れられない

深夜、近所に住む仲間に電話を掛けてみる
「今からちょっと会わない?」って
好きな女の子の話、俺達の話
それと少しだけ未来の話

高架下に座り込んで朝を待つ
陽が差し込んで僕達を照らす
時間は永遠ではない事を知っていたけど
未来を信じる事が出来た

いつかここを出て旅に出る時が来ると思う
どこへでも飛んでいける羽を持っているのだから
そんな時に俺達の合言葉を決めよう
出来ればそれは俺達が作った素敵な歌でありたい



世界は美しいって言いたいじゃないか

-ハロー-より

セルフライナー 6

昔、下校途中とか駅から家までの歩く途中とか自転車に乗りながらとかよく妄想してた。
10代の頃はヤンキー漫画が流行ってたからかもしれないけど、暴走族やってみたくて。バイク乗ってみたくて。そういうの想像してたなあ。
仲間と悪い事をする妄想。空想。

どこかからバンドが好きになった。
中学生の頃もラルクアンシェルのコピーバンドやってたけど、友達がやろうぜって言うからなんとなくやってただけだし。高校生の中ごろかな。友達が色んな知らない音楽を教えてくれた。初めて買ったインディーズのCDは山嵐の「予言」だ。覚えてる。

なんでもない事を妙に覚えてたりする。
10代の頃に母親が「あんた暇ならバンドでもやればいいんじゃない?」って言ってたの覚えてる。今、もしも聞いたら私は絶対そんな事言ってないって言いそうだけど。

こんな言葉で歌っていいんだって知ってから成人するかしないかの頃から俺はライブハウスに通った。最初は地元のライブハウス。聞いた事があるバンドが来るならお金が続く限り行った。怖い感じがして妙に緊張したけど、暴走族になれなかった俺にも凄い事が始まるって予感と期待を満たしてくれる空間だった。

高校を出たころには都内のライブハウスに遊びに行くようになった。
東京の専門学校生だったから自然とそうなった。
下北沢、渋谷、新宿。
遊びに行くライブハウスが増えて知り合いが増えて出会いが出会いを呼んで下北沢屋根裏へ。
友達ができて、仲間ができた。
めちゃくちゃな事ばっかりしてたけど、最高だなって心の底から思って何度も乾杯したっけ。

あの頃、殆ど約束ってしてなかったと思う。
死ぬなよとか。また会おうな。とかはしたと思うけど。足りないものなんて何もないと思ってた。

いつからかバンドで歌うようになった。
そうしたら約束がどんどん増えていった。
俺の一方的なものもあれば固い握手も曖昧な事も。
色々な約束があった。

もしかしたら俺の夢って、ああこういう事だったのかなって思う時がある。
仲間が欲しくて。最高だなっていいあえて。
そんな夜がほしかったんだ。誰かが与えてくれた夢ではあるけど、それが一番ほしかったんだ。

今、俺の夢は叶った。
素晴らしい思春期と思い出したくもないような夜とか混ざり合って俺、生きててよかったって思う。

でも、約束も人生も止まっちゃいけない。
忘れるわけじゃなくて、ちゃんと引き出しにしまわないといけない事もあるよなって思う。

今、俺は前を向いて歌う。
ピアノを鳴らして音楽を武器に挑む。
物語は終わらない。
これからも沢山約束を交わしていきたい。



音が鳴る僕達の場所 
いつも誇り高く
今、ここで生きてる

-開戦-より
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