ThreeQuestions/内藤重人の日記

内藤重人(ThreeQuestions)の日記です。
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2/25 発売3日後

何かとバタバタと時間が過ぎていく。
居酒屋にどれだけの期間行ってないんだろうと思う。金がないってのもあるけど。

今夜大阪からCoofの岩田がやってくるので久しぶりに一杯飲もうかなと思う。
明日の事とか、これまでの事とか話して乾杯出来たらいいな。もちろんこれからの事も。

The Worldの発売から3日が経った。
展開してくださってる様子を強いプレッシャーと共に嬉しく受け取り。置いてませんでしたという声を悔しさと共に感じました。
微力なのは分かっていたから、どうかな。と思ってた事もあって。
扱ってくださってる店がある事が凄く喜ばしいし。その気持ちが今も勝ってるけど。
悔しさを忘れちゃいけないよなとも思う。

明日は発売日後、最初のライブ。
新宿にて。アウトストアワンマンライブ。
非常に今、緊張している。
今朝起きた時に明日ライブかーと思ったら全身に電気が走ったようになって頭が凄くピリっとした。
何かが動き始めているような。
今までに知らなかった感覚を僅かに感じるんだ。

ライブはいつだってそうありたいけど
自分にどれだけの事が描けるかの挑戦でもあるかもしれない。

自分を信じて。
見に来て下さる方に愛を思って。臨もうと思います。
見にきてくださる方、宜しくお願いします。

それから、これから何度も何度もこう書きたいと思っていますが。
これが最初です。

The World、手に取って下さった方、本当にありがとうございます。
とてもとても嬉しいです。僕に責任を与えてくれてありがとうございます。

音の鳴る場所で会いたいです。

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The World 発売に寄せて

昨日はThe Worldの発売日でした。既に手に取って下さった方、ありがとうございます。

僕は昨夜セルフライナーを書き終えて少ししたら体調が悪くなってきて少し休んでいたら寝てしまっていたみたいでした。突然書き出したセルフライナーだったけど不思議と妙な書き切った感覚があります。音を手に取て下さったら音の端っこの方に置いてくださったら嬉しいです。

迫っているリリース後最初のライブにも自分なりの準備が書いた事で進んだような気がします。
書いて良かったと思ってます。

夜、一瞬目を覚ましました。
雨が降ってたようで少し寒くて。
今年の冬の最後の風なのかなと思いました。
もうすぐ東京は春が来ます。

今朝起きた時も体調は余り良くなかったけど少ししたら熱も引きました。
今、落ち着いてきたので昨日のツイッターで書いた後1つの日記を今から書きます。
かなり長くなるかもしれませんが、最後まで読んでくれたら嬉しいです。

ここ数日馬鹿みたいに聞いたThe Worldを流しながら書きます。今もいいアルバムだなって思います。


2016年、エンジニアの藤木さんの元でゆっくりとThe Worldの録音が始まりました。
ゆっくりとした穏やかな空気の中で急かされず自分達の音を引っ張り上げてくださいました。
長期間少しずつの録音とさせてもらったので、毎日の生活をしながらライブをしながら少しずつ組み立てていきました。日常の中で感情は線の上を上下しました。腰を痛めたりもしたなあ。
完成がどういうものになるのか少し不安でした。
今まで作ってきた音も勿論好きです。
でも、その感じだけでは今は違うんじゃないかなという事も思っていました。

歌声も録音の中で変わっていったと思います。
楽器を弾くという事も考えたりもしました。
生まれてくる言葉が何を指し示しているのか思うようになりました。

2016年の秋、The Worldは神奈川県のスタジオでひっそりと完成しました。
録音最終日、藤木さんと和人君と俺でひっそりと乾杯をして録音作業は終了しました。


発売までの道程にもいろいろな事がありました。
その事で悔しい思いをしたりもしたけど、長い付き合いでCoof Recordの代表の岩田は今日まで本当に問題が多い俺達を見放さず頑張ってくれました。俺、やりたいっすって大阪で最初に彼が言ってくれた時の気持ちが今ではなんとなく分かります。彼と俺が出会って10年が経とうとしてます。
あの出会いは必然だったのだと思います。

彼とバンドは今、心身一体に進んでいます。
いい景色を一緒に見ましょうって彼はよく言うけど。本当だねって俺は思います。
それは満員のライブハウスとかだけじゃなく。
何かの打ち上げの帰り道かもしれないし、移動中の車内かもしれない。
ふとした瞬間に意思をいい方向に共有出来る終着点をこれから一緒に作っていけたらいいなと思います。


売れる為には何が必要で。
今はこういうものが流行っていて。
こういう手段は当たり前で、当然こういう事は兼ね備えていけばいけない。
時代はどんどんと僕達の肩に荷物を載せていきます。
何かをやりたいならばそれが当たり前だ。無言でそう言われているような気がします。
僕もそれを受け止めます。無視はしません。
けれども、僕の鳴らすべき音楽は鳴らしたい音楽は描きたい空間は揺ぎ無く今もあります。

その音がThe Worldに詰まったと思います。
僕が生きてきた物語の中で触れてきた物事があるから描ける世界があります。

昨日The Worldが発売されました。
本当にお店に置いてあるのかなと思いました。
寂しい気持ちは嫌だったから怖かったです。
ツイッターを覗いてみるとちゃんと置いてある様子を写真が見れて。
なんだか救われた気がしました。

本当は誰より気にして欲しいのに。
心の中が寂しさで満たされるのは怖いから。
誰も見ていないところでとてつもない気持ちになったりしてきました。

僕達が成した事は些細な事かもしれないけど。
バンドやりたいなー歌いたいなーと思って始まった物語が生んだ音楽を待ってくださってる人がいる事、楽しみにしている方がいる事、それは言葉にならない気持ちを生みました。そして僕はまた少しいい方向に変われる自信になりました。今日から始まる新しい旅がとても楽しみです。

沢山牙を研いで、沢山励んで、沢山の事を感じていきたいです。沢山ライブをしたいし、沢山色んな話を聞きたい。沢山の人に逢いたいです。
その先にある目標もあります。

思春期に迷いっぱなしだった僕の事は胸の底に閉まって。少し強くなった足で踏みだしていきます。
また音楽の鳴る場所で会いましょう。

この日記に触れてくださってありがとうございます。
きっとまた直ぐに会えるって信じてます。


2017.2.23 ThreeQuestions 内藤重人

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セルフライナー 8

ThreeQuestionsの曲は映画みたいだね
って誰かに言われた事がある。
それを聞いて嬉しかったような気がする。
もしも何かを描ける力があるのなら
それはどこから来たのかなと考えてみる。

こんな風に暮らせたらなとか
こんな風に生きれたらなとか
思いはある。変わりながらもいつだってある。
憧れもあれば、理想だってもちろんある。

沢山描かれたものを知ってきた。
映画、本、漫画、音楽
そうだね。それだけじゃない。
真剣に話を聞かせてくれた。
思いを聞かせてくれた。
音楽に触れてくれた。たくさんの夜があった。

訪れる瞬間が凄く怖かった事もあるし。
信じられない位に嬉しくなった事もある。
最近では凄く悔しくなったりもしたし。
前は一歩も歩けそうになくなった事もある。

いつも街の中で生きていた。

終電間際、都会の喧騒の中を眺めてみる。
多くの人が歩いている。
ひとりで歩いている人もいれば
誰かと歩いている人もいる。
それぞれに思いを抱えながら、生きてる。

沢山の言葉や瞬間が胸の中をくすぐって
出来るなら、それを描きたいと思った。
光溢れる音楽で鳴らしたいと思ったんだ。

僕にとっての世界を
素晴らしいものにしてくれてどうもありがとう。



大都会、人の中で僕は
君に出会ったんだ
-HELLO FUTURE-

セルフライナー 7

今も覚えてるラジオから流れてきた曲
それを聞いて自分も曲が書きたくなった
歌ってみたいなって思った
西日が差し込む部屋の中には古いピアノがある
母親が昔使ってたやつだ

たどたどしい指使いで白鍵を押してみる
音が静かな部屋に響いて嬉しい気持ちになる
夜、テレビで流れる嫌なニュース
それを見ながらも僕はあの曲が忘れられない

深夜、近所に住む仲間に電話を掛けてみる
「今からちょっと会わない?」って
好きな女の子の話、俺達の話
それと少しだけ未来の話

高架下に座り込んで朝を待つ
陽が差し込んで僕達を照らす
時間は永遠ではない事を知っていたけど
未来を信じる事が出来た

いつかここを出て旅に出る時が来ると思う
どこへでも飛んでいける羽を持っているのだから
そんな時に俺達の合言葉を決めよう
出来ればそれは俺達が作った素敵な歌でありたい



世界は美しいって言いたいじゃないか

-ハロー-より

セルフライナー 6

昔、下校途中とか駅から家までの歩く途中とか自転車に乗りながらとかよく妄想してた。
10代の頃はヤンキー漫画が流行ってたからかもしれないけど、暴走族やってみたくて。バイク乗ってみたくて。そういうの想像してたなあ。
仲間と悪い事をする妄想。空想。

どこかからバンドが好きになった。
中学生の頃もラルクアンシェルのコピーバンドやってたけど、友達がやろうぜって言うからなんとなくやってただけだし。高校生の中ごろかな。友達が色んな知らない音楽を教えてくれた。初めて買ったインディーズのCDは山嵐の「予言」だ。覚えてる。

なんでもない事を妙に覚えてたりする。
10代の頃に母親が「あんた暇ならバンドでもやればいいんじゃない?」って言ってたの覚えてる。今、もしも聞いたら私は絶対そんな事言ってないって言いそうだけど。

こんな言葉で歌っていいんだって知ってから成人するかしないかの頃から俺はライブハウスに通った。最初は地元のライブハウス。聞いた事があるバンドが来るならお金が続く限り行った。怖い感じがして妙に緊張したけど、暴走族になれなかった俺にも凄い事が始まるって予感と期待を満たしてくれる空間だった。

高校を出たころには都内のライブハウスに遊びに行くようになった。
東京の専門学校生だったから自然とそうなった。
下北沢、渋谷、新宿。
遊びに行くライブハウスが増えて知り合いが増えて出会いが出会いを呼んで下北沢屋根裏へ。
友達ができて、仲間ができた。
めちゃくちゃな事ばっかりしてたけど、最高だなって心の底から思って何度も乾杯したっけ。

あの頃、殆ど約束ってしてなかったと思う。
死ぬなよとか。また会おうな。とかはしたと思うけど。足りないものなんて何もないと思ってた。

いつからかバンドで歌うようになった。
そうしたら約束がどんどん増えていった。
俺の一方的なものもあれば固い握手も曖昧な事も。
色々な約束があった。

もしかしたら俺の夢って、ああこういう事だったのかなって思う時がある。
仲間が欲しくて。最高だなっていいあえて。
そんな夜がほしかったんだ。誰かが与えてくれた夢ではあるけど、それが一番ほしかったんだ。

今、俺の夢は叶った。
素晴らしい思春期と思い出したくもないような夜とか混ざり合って俺、生きててよかったって思う。

でも、約束も人生も止まっちゃいけない。
忘れるわけじゃなくて、ちゃんと引き出しにしまわないといけない事もあるよなって思う。

今、俺は前を向いて歌う。
ピアノを鳴らして音楽を武器に挑む。
物語は終わらない。
これからも沢山約束を交わしていきたい。



音が鳴る僕達の場所 
いつも誇り高く
今、ここで生きてる

-開戦-より

セルフライナー 5

キーワードは四角だ。

部屋の中は四角い。窓の形も四角い。
ベッドの形も凍えた体を温めるストーブも四角い。
だから生活の形は四角なんじゃないかって思った。

ガラリと窓を開ける。
ビルは四角いし窓枠も四角くて電車の形も四角い。
世界さえも四角い気がした。

少し目を閉じて四角以外のイメージをしてみる。
夢の中でほんわりと回転している自分が見えた。

四角と回転という言葉は似ている。

例えば激しく回転し続けたとしたら四角は形を崩していくだろうか。
沢山の四角いブロックを積み上げたらその全体像は四角ではないかもしれない。

積み上げて積み上げて積み上げている。
今だって積み上げている。

それでも俺は知っている。
その先には自分の知らないものがあるのだろう。
少年期の憧憬のような光を想像する。
そのイメージは四角と対極にあると思った。
心臓の音は変わらず打ち続けている。
生きたい生きたいと囀るように言った。



灰色に見えた空に 優しく声を掛ける
僕、生きてるよ

-POOL-より

セルフライナー 4

昔、無地のノートに壁の絵を書くのが好きだった。
壁の前で男がペンキで文字を壁に塗っている絵だ。
男の髪は派手な色に染めているイメージだった。
鉛筆で書いていたから白黒の絵だった。
その色は俺にしか分からなかったけど。

壁を描き終わるとその周りにあるものを書いた。
椅子だったりバケツだったり廃れた車だったり。
少しづつ賑やかになっていって
男は孤独ではないように見えた。
男以外の人間を書く事はしなかったから
彼はいつも1人だった。

ノートを閉じれば消えてしまう。
でも、今も残像は頭の中に生きてる。

終わりの感じがどんなものか分からなくて怯えた。
はじまりは自分で決めたいと思ってた。

目を閉じれば思い出せるし感じられる
静かな生命の疼きを感じていた
それはとてもとても大切なものだと思った
はじまりはそこからくるのだと信じていた



見えずに暮らした
僕達よ
終わらないで

-N.G.I ELECTRO-より

セルフライナー 3

朝起きた時に昨日が続いていると感じる時がある。
素晴らしい朝でもなく不機嫌な朝でもなく
深い靄が掛かっているような不透明な意識の中で目覚める。白でもなく黒でもなく灰色。

静かにコーヒーを入れてみる。
ポットからの湯気と香り
それが現実と脳内を繋げる事を期待する。
夢の中で見た美しい青と見渡せない程の地平線を思う。彼の生活の中には海はなく。空も見えない。

日常は渦のような形をしていて
人生はその真っ只中に在る。
美しい景色の中で静かに深呼吸をしたい。
その果てを思って目を瞑る。

全てを描き上げるのは自分自身だと知っている。
出来るだけ大きな音を響かせて。
その姿を見てもらいたい。


大袈裟な夢を頭に響かせて
多過ぎる雑念を笑い飛ばせばいいよ

-Entrance to transparence-より

セルフライナー 2

この曲を初めて演奏したのは数年前。
渋谷屋根裏でのソニックアタックブラスターとのツーマンの時に初めて演奏した気がする。
あの頃は4人だった。
俺は立ってなくて椅子に座ってピアノを弾いてた。
サビの最初の音まで声が届かなくて苦しんだ。
全然歌えてないねって誰かに言われた気がする。

古い曲だから歌詞を書いたのは結構前だ。
この歌詞を見てると今もすっと自分に入ってくる。
色々あっても今も見ている光の先はきっとあの頃と変わってないんだなと思う。

バンド内での仮題は旧手紙という名前だった。
別の言葉にすると古い手紙。
古い手紙だったはずの言葉は今の言葉になった。
届かなかった声は歌えるところまで届いた。
これから先に向かって手を伸ばす曲になった。

ギターが影を弾き飛ばして声で繋ぐ。
強く生きたいと思う意思を持つ。
きっとみんなで歌う事だって出来る。

笑顔がひきつる事も
言葉にならない恐怖に捉われる時もあるけど
心の底で求めてるものは変わらない。
そんな願いを込めて。


愛に満ちた世界を描きながら消えてしまう
せめて今は打ち消しながら進む高らかに

-2016ーより


セルフライナー 1

目覚めた時に窓を打つ雨音が聞こえた。
今日は雨か。と思った。
雨がアスファルトに溶けていく金属っぽいあの匂いには名前があって「ペトリコール」っていうんだって最近聞いた。

太陽が出ていなければ影は浮かび上がってこない。
携帯の天気予報は午後から晴れるでしょうと書いてあった。

周囲に色んなものを張り付けながら転がる石のように生きる。いつからか生活を知った。
朝は昔より少し早くなった。
少し気怠い感じをいつものように頭の中で飛ばす。
小雨は優しく僕の頭の深い部分を音で包み込んだ。

静かに息をしていた。
そのうちにゆっくりと街を太陽が照らしはじめた。

ぼんやりとした影が姿を現した。
それは全てを知っていた。
僕の生い立ちも僕の消え去った幻影も僕の言えなかった言葉もそれは知っていた。

直視出来ない世界に囚われた時は俯いて下を見る。
影は笑っているような時もあれば、微笑んでいる時もあるような気がした。

時間は加速度的にスピードを増していく
それに置いて行かれないように必死で食らいつく。
緩める事は出来ない。
頭の中に毎日詰め込まれていくものがある。
怯えたような右手でその弱想を振り払った。



見えているものに気付く 見えないものを失う

「ペトリコール」より

2/15 心斎橋BRONZE

15日の朝の事を少し詳しく。

行くところもないしお金もないのでマクドナルドに入店、朝マックのコンビを食べる。一休み。街を歩き出す。冬の風が冷たいので再びマクドナルドに入店。アイスコーヒーを飲む。描こうと思ってたThe Worldのセルフライナーノーツを書き始める。筆は進むが途中でパタリと一文字も打てなくなり終了。少し眠りたいと思ったけど寝れず。中途半端な状態の脳を抱えて苦しむ。そして再び街の中へ。歩く。しかしやはり寒いので暖かい場所を探す。デパートの休憩所にて座る。ずっとピアノと一緒だから少し腰が痛くなってくる。

少し休んで再び街へ。太陽が出始めたので三角公園にて日向ぼっこ。街行く人を眺める。こういう時間最近なかったからいいなと思うけど、やはり少しさみしい。昼飯はいつもの定食屋に行った。全く美味しい訳ではないが、なんとなく行ってしまう。はじめの一歩を二巻程読む。カツ丼を食う。

そうこうしているうちにライブハウスが空く時間になった。誰もいない楽屋に潜り込んで少し横になる。数分でUnblockの田口が来る。再会。話す。岩田も来る。話す。スピーカーに火が入る。リハーサルの時間だ。音を鳴らす。歌う。いい感じだ。

NOSIDEの8周年。
気持ち良く歌わせて頂いた。
岩田が気付いたかは分からないけど導入部の即興はドアのコードで弾いた。コンピレーションから随分経った。今も凄く世話になっている。
いつもありがとう、岩田。

自分に似てるような、全然そうでもないような気がしながら知り合ってもう随分経った。色んな事をしてきた気がするけど、これからの事が何よりも大切なのだろうと思う。俺も頑張る。一緒に頑張ろう。

8周年おめでとう。岩田。

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2/15 大阪入り

高速バスの座席にピアノと共に乗り込んで8時間。
大阪に着いた。朝日が眩しい。
いい天気だ。

前回、去年の11月にアサトとツーマンで来る予定だった大阪。あの時は札幌からの移動で豪雪で飛行機が飛ばなくて人生初めてのライブキャンセルをしてしまった。その前はボイドリのツアーかな。セカンドライン。凄く前な気がする。ナオキさんと初めて会った日。忘れない。

着いたら読もうと思って買ってきた小説はいつの間にかなくなってた。どこかで落としちゃったかな。昨日の夜から心の真ん中に穴が空いているみたいな気持ちがあって困る。タフになりたいと思う。
朝日が強いからそれを登って行く様子を見ていたら救われるだろうか。

ライブが始まるまで後12時間以上
リハーサルが始まるまで後7時間以上

大切なのは光の導き方だ。
憧れであり希望なのだ。
導くのは自分自身だから。
信じていないと。願ってないと。
イメージしなきゃいけないよな。

難波。心斎橋。
色んな人にあってきたなあ。
みんなに会いたいなあ。

切なさと光と音楽が混じって。
僕は今日もあの場所へ向かう。


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2/13 月曜日 激闘のはじまり

激闘の週のはじまり。
月曜日。今夜はタワレコでのインストアが告知解禁になった。札幌と大阪。演奏時間は短いけど言ってみればワンマンのようなものだから楽しみだ。予約取り置きがライブハウスとは違ってないので見に来てくれる人がいるのかどうかが不安だ。まあ不安がっていても仕方がない。やれる事をそして準備出来ることをしっかりやるしかないかなと思う。

明日の夜から大阪に行くのだけど今日は夜行バスのチケットを買った。購入までなかなか時間が掛かった。考えてみれば大阪に夜行バスで行くのって久しぶりで。今までどうしてたっけ。と思ったら分からなくなった。移動は勿論ピアノと共に動くので今までにあったバスの運転手との問答を思うと心が暗くなった。なのでもしトランクに詰める事が出来なくてもいいように三列シートのバスのチケットを買った。ピアノを抱えて眠るのだ。

明後日14日大阪BRONZEでNOSIDEの8th anniversaryで歌います。聴きに来て欲しいです。凄くそう思う。

そして今日の昼間にカズト君が突発性難聴で入院したことを呟いた。俺は勿論前から知ってた。心配だし大丈夫かなと思うけどカズト君を信じている。26日のMarbleで彼の姿を見に来て欲しい。きっとかっこいい姿を見せてくれると思う。

思えばバンドをやっている中で色んな大変な事があった。変な言い方をすれば多少の事では動揺しなくなった。強くなったのか。それとも鈍感になったのか。それは分からないけど。今はメンバーをそして支えてくれる仲間を信じている。全面的に信じている。それに応えなければと思う焦燥感もあるけど俺ならきっと大丈夫って思うんだ。

全然近道をしてこなかった
というより近道の入口さえ見る事が出来なかった。今もまだ迷宮の中にいるのかもしれないが、少しづつ俺はその中での戦い方を覚えてきた。この日記だってその1つだ。信じるだけでなく、日々の生活と暮らしと活動の中で、しっかりと言葉に刻みたいから今日もここに記す。

先ずは今週。
激闘の一週間を始めよう。

photo ちひろ

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2/12 深夜2時過ぎ

タイガと飲んだ。
時間は矢のように流れた。
残された部屋の中、焼酎と日本酒の空瓶と灰皿に目一杯溜まった煙草の吸殻。
少しの頭痛と若干の睡魔。
夜は深い。
もう寝てしまおうかなとも思うけど
まだ寝るには早いかなとも思ったり
いや、でももう結構な時間だよ
夜は深い。深夜2時過ぎ。

今日は日曜日だったんだ。
世界の祝日。それでも頭の片方はいつも休まらないから、ずっと回転している。というか追われている。自分の作り出した意識の中で。
追い続けている。

明日は月曜日。
良い一週間を。
俺の最強の一週間が始まる。
近くで見ていて欲しいです。

2/10 深夜

高層マンションから見た東京は薄く白く霞が掛かってるみたいだった。風が冷たくて、たまに雪も降ったりもして今日の東京は極寒だった。1日は殆どを風の中で過ごした。

夜、スタジオ。
永井君と2人新しい素材に取り掛かる。
なかなかに面白い音を鳴らし始めた。
1人で切り開いた入り口は他の音が混ざるとあっという間に反応して広がって形を変える。そこそこ長い事やってるので特に何も言わないでも音は疎通する。まあまあ凄いことだと思う。良いのは定型文みたいにならないところだ。それぞれにきっと音を重ねてるから無言の理解にそれぞれの時間が重なり合って新しい音が生まれる。
音楽はいい。

色々が迫ってて焦ったりするような事も起こってるが自分の出来ることを目一杯にやりたい。バンドは自分だけではないから。大切なのは想像力だと思う。彼等の出す音があった上でのステージを想像するんだ。

夜が更けて行く。
明日が楽しみだ。

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