そろそろハセガワ1/72US-1Aを作る時期なのではないかと勝手に思い込み製作開始。
ハセガワのキットがアレなのでほぼ全てのパーツに手が入ることになると思う。
ということで、とりあえずキットの改修点をまとめるために実機の変更履歴をまとめてみる。
US-1のベースになったPS-1の変更点からまとめていかないとUS-1が見えてこないのでPS-1から順にまとめていく。

PS-1運用中の変更点
・水平尾翼前縁スラットの廃止
・エンジンナセル上部フェンスの追加(内側のみ追加の機体と4発全て追加の機体あり)
・16号機以降、主出入口扉および右舷の窓が丸窓からふくらみのある角窓に変更
・主翼前縁内側スラットの廃止(03号機から?)
・03号機から波消し装置のスリットが追加(ただし波消し装置途中まで)
・波消し装置のスリットが後端まで延長(?号機から。それ以前の機体も改修)

PS-1からUS-1への変更点
・MADブーム廃止の為、尾部形状変更
・ソノブイ投下口の廃止
・水陸両用化の為、主脚変更及びノーズギヤ変更
・主脚変更に伴に主脚バルジ追加
・ノーズギヤ変更に伴いノーズギヤベイを後方へ拡張
・バブルウィンドウ個数変更(左舷1個、右舷1個→左舷2個、右舷1個)
・ドーサルフィンにスピーカー追加

US-1運用中の変更点
・水平尾翼前縁スラットの廃止(71号機はスラットあり、72号機以降は無し?)
・外側エンジンナセル上部フェンスの追加
・74号機から主出入口扉拡張
・86号機から左舷フロート下面のアンテナが撤去されフロート形状が左右対称に変更

アンテナや細かい変更点は除いています。
その辺はまぁ、作りながら。

以上を踏まえてハセガワ1/72US-1A 改修点

変更_3

変更_2

変更_1

1.尾部形状変更
2.ソノブイ投下口のモールドを埋める。
3.水平尾翼前縁スラットのモールドを埋める。
4.主翼前縁内側スラットのモールドを埋める。
5.主出入口扉の拡張および窓の形状変更。
6.バブルウィンドウの位置および個数変更
7.波消し装置のスリット追加
8.ナセル上部フェンスの追加
9.脚の変更およびノーズギヤベイを後方へ拡張
10.フロート形状の変更
11.オイルクーラーの形状修正
12.内側エンジンのオイルクーラーにインテイク追加
13.外側エンジンナセルの主翼との接合ライン変更
14.主脚バルジ形状修正
15.後部胴体上面形状修正


11.オイルクーラーの形状変更
12.内側エンジンのオイルクーラーにインテイク追加
ナセル
キットのパーツを仮組みしてみたのがこちら。
ナセル正面
こちらがかがみがはらの実機写真
内側エンジンナセルにはオイルクーラーの横に穴が開いていてオイルクーラーのフェアリングも横に膨らんでいる。

オイルクーラーアウトレット
こちらも実機写真。
オイルクーラーを通った空気はそのまま後ろへ排出される。
しかし、キットはこの排出口が無く。ナセルへぬるっと繋がっている。

13.外側エンジンナセルの主翼との接合ライン変更
ナセル接合線
ナセル上面
ちと分かり難い写真で申し訳ないが、外側ナセルと主翼との接合ラインがキットと実機では違う。
写真の赤線のようにもっと後ろに接合ラインがある。
主翼上面のウォークウェイの黒線がここの接合ラインに沿って書かれているので形状修正しないと違和感がはんぱない。
世界の傑作機にわかりやすい写真が多数あるので確認してみてください。

14.主脚バルジ形状修正
バルジ
キットにはUS-1用のバルジがレジンパーツで入っている。
しかし、この形状はちょとねぇ〜
実機写真と比較すると、キットのパーツはひょろ長い。
特にタイヤハウスから後ろのラインが明らかに違う。
タイヤハウスのカットアウトも小さい。
なによりレジンのムクなので実機の薄さペラペラ感が無い。
この辺を修正するには木型をおこしてヒートプレスするしかないわけだが、どうしたものかね。
無論、無視するという手もある。

15.後部胴体上面形状修正
艇体
実機の黄帯と同じ部分にマスキングテープを貼ってみた。
キットのマスキングテープのラインと実機の黄帯のラインを比較してみて欲しい。
キットは上面の丸みが足りなく、上側のボリュームが薄い。
さらに実機は下面に向かって絞られているが、キットはストンとそのままの幅でおちている。
US-1はここに黄帯があり艇体の断面形状が分かってしまうので何とか直してやりたい。

以上、長々と書いてきたが、なんかもうおなかいっぱいなんですが・・・・
ちょっとずつ進めていきましょう。