ネット小説書きの戯言 -WEB小説を書こう-

底辺ライター。社会の底辺で蠢く、ワシがなんとなく始めた小説書き。 その創作の中で感じたこととか、読んだ書籍(小説、漫画)、Web小説の感想とか。 現在の主戦場はアルファポリス様です。 2014年5月より執筆開始
2014年:「俺を殺しにきた美少女勇者がなぜか嫁になった」OVA文庫WEB大賞最終選考落ち
2015年:「無職ニートの俺が無職ニートの俺は気が付くと聯合艦隊司令長官になっていた」アルファポリス第一回歴史・時代小説大賞読者賞受賞
2017年:科学チートで江戸大改革! 俺は田沼意次のブレーンで現代と江戸を行ったり来たり」アルファポリス第三回歴史・時代小説大賞読者賞受賞


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    2017年11月19日、アルファポリスに投稿しましたWEB小説「自分を機械だと思って動いていたら、マジで壊れた件」が現代文学のカテゴリで1位になりました。

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    タイトルには「うつ病」は入っていませんが、基本的にはその病気をテーマとしたWEB小説です。5000文字に少し欠ける程度の長さですので、すぐに読めます。

    なんで、こんなWEB小説を書いたのかといいますと、ひとつには、ツイッターで「うつ病」に関するツイートをしましたら、反響がすごかったというのが、頭にありました。

    11月のトップツイートなのです。

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    今まで、世間一般的には、くそ下品でどうしようもうないツイートが毎月のトップツイートだったのです。

    ちなみに10月がこれ↓
    無題
    ちなみに、サイバーイグアナ氏もうつ病に関するツイートですさまじい反響を呼んでいました。この方「抜群の知性・知識・教養」をもった滅茶苦茶IQの高い「ド級の変態」です。本当に大好きです。


    しかし、今回はこの他にも「うつ病」に関するツイートをいれると反響が大きい。ネットニュース記事を書いているときも、取り上げたり調べたりしているので、知識もあります。個人的事由で知っていることも多いです。

    私のリスペクトする田中圭一氏が「
    うつヌケ」で大ヒットを飛ばしています。


    世間での注目度は高いし、WEB漫画にも「憂鬱くんとサキュバスさん」という人気漫画があります。単行本も出ています。



    WEB小説としてたとえば、異世界転生、転移の主人公が「うつ病」というものはあるのかもしれません。ただ、これはパーツの相性はどうなのかなと思うのです。

    「うつ病」の反響がネットで大きいのは「共感」する人が多いということだと思います。田中圭一氏の大ヒットも社会的にその状況に「共感」する人が多かったのではないかと思うのです。まあ、リアルタイムで本当のどん底の「うつ状態」ですと読書できませんが、回復し日常生活できるようになった人たちは多いと思うのです。

    で、「うつ病」は完全に回復するというより「コントロール」して付き合っていく病気になることが多いのです。生活習慣病に近い部分もあると思うのです。

    で、そうやってコントロールしながら、日常生活を送っている。
    でも、そこには「うつ病」に対する不安は常に残っているのです。

    そして、このような人たちは結構WEBで情報をあさる。
    そういった人たちの「共感」を集めることができれば、WEB小説でもそこそこのパワーワードになるような気がするのです。

    キャラクター造形における「欠損」としてその病歴をいれる。
    その病気のために、自分の思っていた人生を送れなくなったキャラを作り、そこから物語を構築していくことも可能かなと思っています。

    私の頭の中には、物語の概要ができていて、「ほっこり」させる「共感」させる「あやかし」小説のパーツとして「うつ病」を組み込むことができるのではないかと思ったのです。「あやかし」との交流による「いやし」とか柔らかさが、市販の「あやかし」関係を題材とした小説には多いです。

    対女性読者対策というほどではないですが、私の書きたいと思う物語の範疇に入り、キャラ小説として成立しそうな気もするのです。

    現在、4本くらいの長編候補を考えています。
    あやかし専門医の話、あやかし専門不動産の話、鬼と民間軍事会社の女性社員の話、あやかしと人間の結婚相談所の話です。

    もう、日にちもありません。

    長編は1本に絞って、短編を大量投下したいというインセンティブゴロとして、いい方法がないか考えるのです。

    というか、プロット考えたり、設定考えたり、資料読んだりの創作過程の方が楽しく、WEB小説になる前の未完成品が山のようにできてくるのですけどね。

    「うつ病」がダイレクトすぎれば「憂鬱」という言葉を使うこともできるし、いろいろタイトルで釣ることも考えつつ、頑張っていこうかなと思っています。




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    2017年11月18日、ちょっと毛色の変わった作品を書いてみた。ワシの使っていたパソコンがとうとうご臨終してしまった。
    娘に高校時代に買ってあげたノートPCを今は使っていないので、これを使うことにした。

    ダウンロード

    長い間使っていたパソコンが壊れたことで、ちょっとこんな短編WEB小説「自分を機械だと思って動いていたら、マジで壊れた件」を書いたのです。

    うつ病と診断されたけど、基本原因不明。
    とにかく、脳みそがぶち壊れた人間の話です。

    機械は壊れても情報をそのまま、別のハードに持ってこれる。
    人間もそんな風に記憶をデジタル化して、ネットワークにのせようという研究もあるようだ。
    SF小説には「天界を翔ける夢」ってのがあって、そんな社会を扱った傑作「SF恋愛小説」なんですけどね。

    天界を翔ける夢 (ハヤカワ文庫SF)
    デニス ダンヴァーズ
    早川書房
    2000-11





    しかし、今はそんなことできません。
    記憶とか、失われると戻ってこない。
    完全に失われなくとも、細切れなっていたり、漠然となっていたりするわけですよ。
    で、虎眼先生のように「あいまい」な状態なんだけど。時々、我にかえったりする。

    「うつ病」というのは脳のセロトニンが不足して起こる、気分障害を中心とした病気なんですね。
    心の風邪というくらい、普通に誰でもなる可能性がある。

    でも、中にはなかなか、治らん風邪もあるのですよという感じです。
    その人の脳の構造が「うつ病」に最適化されている。
    なりやすい人性格の人がいるというのは、よく聞きます。
    でも、なったら治りにくい性格の人もいるのだろうなと思うのです。

    で、うつ病はいろいろな病気に変化していくのです。
    長く、うつ病を患っていると、薬で「元気」を出させようとするので、何かしらの加減で、「躁状態」になることもあったります。

    うつ病は自分が辛い。
    躁病は、自分は気分爽快、万能感に支配され、何でもできる気になるのです。
    忠告する人に対しては、むき出しの敵意をあらわにしますので、手のつけられなさではうつ病どころではない。

    万能感はあっても、能力はむしろ下がってます。まともな判断力もありません。

    そして、一時的で済めばいいのですが、「双極性のうつ病」とかに進化すると、「うつ」と「躁」が周期的に襲い掛かります。家族がいれば、家族の精神もやられます。
    うつ病だけでは、そうそう参りませんが、「双極性のうつ病」は周囲の人間を巻き込み大変です。

    あまりにひどいと「医療措置入院」しかない。本人は絶対に同意しないから。
    医師の判断で入院させるわけです。

    それは、治療よりも、家族の共倒れを避ける部分が大きいかもしれません。
    そして、その後の治療経過が悪いと、様々な症状がでてきます。
    要するに、脳がどんどんぶち壊れていくんですよ。

    昔は「精神分裂病」といわれた「統合失調症」や「てんかん発作」も起こすようになります。
    脳全体のバランスがメタメタになります。

    で、幻覚、幻聴はうつ病のときも見るのですが、「統合失調症」で見る人もでてきます。
    後、被害妄想とかですね。「統合失調症」は思考が断片化して、まとまらないのです。
    だから、会話も難しい。

    「昨日の晩御飯は何を食べたか?」と聞いても、頓珍漢な答えが返ってくる。
     でも、本人の頭の中では、それは繋がっているのです。言葉では難しい感覚なのですよね。
     
    「離人症」「解離性障害」も、なんでしょうね。現実感の喪失、感情の喪失。
    しかし、本人はまるで哲学的ゾンビのように対応できてしまう人がいる。
    変だなぁとか自覚がない。空っぽの感情で、機械的に対応しまうので、日常的には問題はないのかもしれません。人が何を考えているのかなど、実際のところ、絶対にはわかりませんからね。

     まあ、最初にこっちを発症してから「うつ」になるというパターンもあるのかもしれません。
     現実にあまり期待していない。現状肯定的な人は、病む可能性が高いといいます。
     生きる目標がないので、どうでもいい。

     まあ、便宜的でもいいので、生きるための目標、夢は持っていたほうが、病気がよくなったり、病気にかかりにくくはなるようです。

     田中圭一氏の大ファンなのですが「うつヌケ 」には手を伸ばせない。


    自分とは全く関係ないことだからでしょうね。と思い込んでいくことにしています。




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    2017年11月17日、『ナロラボの調査結果』が主催する第四回ナロラボ杯の結果【ナ・リーグ】【クリーグ】とも発表となりました。

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    第四回ナロラボ杯【ナ・リーグ】 結果発表 | ナロラボの小説コンテスト

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    第四回ナロラボ杯【ク・リーグ】 結果発表

    プレイオフ進出作品は11月9日に決定済。
    ナ・リーグ進出作品
    ク・リーグ進出作品

    当ブログでも紹介させていただきました。
    第四回ナロラボ杯プレーオフ進出作品の決定! 短編小説書くのは楽しいよね?

    各作品の評価、厳しい意見をもらった作品もあるようです。
    各賞も発表となっていますので、詳細はナロラボ様のサイトでご確認ください。

    で、ちょっと気になったのは「下品」であると評価というか「断罪」に近い言説で罵倒されていた作品がありました。
    あまりに辛辣なことが書かれていたので逆に興味がわきました。
    ゲスで下品な船橋の変態おじさんとしては「下品」な作品は放置できません。仲間意識をもってしまいます。

    下品で下司な作品というか、不潔感染まりまくりというのも、商業小説の中にはありました。
    ただ、それを嫌う人もいるでしょう。
    私の「女子小学生に容赦なき金玉キックを入れられ絶頂悶絶する男の話」は第三回のナロラボで畏れ多くも賞をもらってしまったのですが、下品です。下司です。どうしようもうない変態です。もし、今回ク・リーグにいたらどうなっていたか?

    まず、生理的にアウトな人がいるということはいるんでしょう。
    レビュアーの中にいる可能性もあるのです。
    そして、ボロクソの言われるのも覚悟しなければなりません。

    下品が嫌いな人に下品は話は、絶対に無理です。
    下品な話は好きな人でも他の話が好きな人はいます。

    しかし参加自由!
    めげないで欲しいなぁとレビューを読んでから、作品を読んでみます。

    映画の世界も「
    ピンク・フラミンゴ」や「ムカデ人間」を好きな人がいます。

    ピンク・フラミンゴ [DVD]
    ディバイン
    ワーナー・ホーム・ビデオ
    2013-10-02


    ムカデ人間 (字幕版)
    ディーター・ラーザー
    2013-11-26


    あのレビューを読み、私も今度参加するときは、腕によりをかけて、下品な話を書きたくなりました。
    人が本気になったときに、どこまで下品になれるのか?
    その極限を目指すのも有りかと思ってしまいました。

    というわけで「水の惑星作者:かんらくらんか様の作品に興味を持ちました。


    これは、筒井康隆氏の過去のナンセンスSFの系譜に有る小説であろうと思います。
    例えば「腸はどこへ行った」の影響はないでしょうか。
    こちらは「大」の方です。


    (下品な作品満載のSF傑作集です)

    昔はオナニーしてテレポートとか、下品な作品がいっぱいあったのです。
    同氏の「最高級有機質肥料」などは伝説のレベルの下品さになっています。

    で、
    水の惑星それほど下品じゃなかったです。少なくとも私にとっては。
    下品さ、意味の無さでは拙作の
    女子小学生に容赦なき金玉キックを入れられ絶頂悶絶する男の話の方が下品だし、ゲスっぽいと思いました。

    下品さについて、声を大にして非難されるような内容ではないと私は思いました。
    ただ、描写がくどく、意味のない同じようなシーンが長く続きすぎな感があるのです。
    最後の落ちに至る部分につながる説明が凄く短く、「ジョボジョボ」が長すぎます。
    そして、SFであるならなば、ナンセンスであってもナンセンスでシュールなりの「理屈」をでっちあげた方がいいのです。

    全体的に単調なので、その単調な描写が「ジョボジョボ」であるがゆえ、厳しい指摘を受けたのかなと思いますが、まあ、個人の好き嫌いはどんな作品にもあります。もし、このレビュー書いた方が私の作品を読んでいたら、もっとすごいことになっていたかもしれません。考えるとワクワクしてきます。

    物語の方の指摘にもどります。

    まずは、短編の中でも落ちに至る、伏線を前もって貼っておくのが良かったと思うのです。
    例えば、会話の途中で何回もトイレに行っているとか。

    基本的な「起承転結」の中にまとめることもできたアイデアだと思うのです。

    海面低下は前から起きているならその原因は前から起きていますよね。
    その部分のつながりがなく「以前の小便はどうしていたの?」というSF的な面からみれば、整合性の問題があります。

    海面低下は以前から続いているのに、キャラの「
    ジョボジョボ」が、初めてのような感じでは、落ちとのつながりの整合性に無理があるのです。

    短編ゆえに、物語の繋がりの無さを感じさせてしまうかなと思います。

    アイデアは十分に面白くなる着眼点で、しかもわかりやすい。
    私は嫌いではないです。
    ただ、もう少し練って見ればよかったかなとは思います。





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