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昨年の来日決定!の速報から、ずっと心待ちにしていたミュージカル。
キンキーブーツをついに鑑賞!トニー賞授賞式でのパフォーマンスでその存在感の
インパクトを受け、そして今年初めのニューイヤーコンサートでの曲披露を見て、
あぁ~これは間違いなく期待できるな!と思い、さらにそこにブロードウェイでNewsiesを観た時の
アダム・カプランが主演で日本で来てくれるとなり、もう期待値は日に日に上昇するばかり。 

残念ながら、来日前にやってた日本版は都合がつかなくて行けなかったのだけど(ジャージーボーイズに
明け暮れた夏と被ってたしねw)それを観た皆さんの感想も絶賛ばっかりだったので、さらに安心して
鑑賞日を迎える事が出来た。

そして、鑑賞したら・・・・うん、もう一発で惚れたw 
一幕最後の、そしてトニー賞授賞式で観た"Everybody Say Yeah!"を生でこの目で観られて
それが楽しすぎて、もう涙が自然と流れた。 

一幕終わりで既に惚れ始めたのだが、それが2幕の最後になった時は
感動と楽しさが頂点になり、もういわんばかりの涙が溢れ、そこで完全にキンキー愛に堕ちるw
んで、終演後は一番ノリでリピーターチケットを買いに言ってしまうほど(笑) 

さて、この作品、なんでこんなに惚れてしまったのかというと、
それは、Everybody say~や2幕最後のRaise you up などシンディーローパーのノリノリの曲
が良すぎたというは当然なんだけど、何より物語のテーマが心に突き刺さった。

ズバリこの物語が伝えたかった事は

"他者理解と自己肯定" "自分が変われば、世界も変わる" といったメッセージ。

主人公2人は"父親との確執"があり、彼らは幼い頃から父親の期待を受けてたけど
2人ともそれぞれが、その期待を裏切ってしまう。そして"自分は何なのか"と葛藤し苦悩する。

その確執を乗り越える姿を観客に見せ、また周りの人間も、彼らのそんな姿を見て
”他者理解と自己肯定" "自分が変われば、世界も変わる"という事を、実践していく。

実はこれらのテーマをした作品は、特に日本人が大好きなもう少し重い話でも作れそうな感じがするけど
この作品の素晴らしい所は、それを"明るく、前向きに"といったポジティブな気持ちで、
シンディーローパーが手がけたノリノリな曲で表現をした所。 

こんなに楽しくも感動させられる作りにしたのは、本当に誰でも入っていけそうな雰囲気だし
あえてそうしたんだな。というのもすごく伝わる。

というのも、このテーマは誰しも日々感じることであって、だからこそより
多くの人に受け入れられるように、明るくしたのだと思う。 

みんな同じ悩みは抱えているから。 

そんな悩みに対して、こうものすごく、前へ、前へ進んでいこうよ。と
作品が押してくれるその姿に、本当に感動した。 

来日キンキーブーツの東京公演も、残すところ今週一杯まで。
とにかく、作品テーマとそれを楽しく伝えてくれる曲が良いので
本当にお勧めなので、ぜひぜひ劇場で!