4/15から大事に抱えてきたロングポジションたちを
4/27に無事救出できたわけですが
決済してからFOMCにかけて
案の定上げ続けましたね・・・。
ドル円はFOMC時、
ユロ円ポン円は翌朝10時頃がピークでしたか。
今回の戦いはエントリーした4/15以降
決済した4/27まで
トータルでプラスになるタイミングが
全くといっていいほど訪れませんでしたので
決済したあのタイミングは
千載一遇のチャンス、
ここを逃したら逃げ切れないという気持ちでいっぱいでした。
あの時は確か英GDPの発表があり、
まずポンドが吹き上がりました。
僕にとってはカミカゼでした。
つられるようにドル円も急騰、
ユロ円はそれ程の勢いではないにしろ
それでもなかなかの上昇を見せました。
動きが急な場合、
戻るのも早いということはよくあること。
全戻ししてさらに沈み込むなんてこともしばしば。
せっかく訪れたチャンス、
ここはモノにしなければという気持ちを強く感じました。
しかしながら葛藤もありました。
こういう場合僕の短い経験からすると、
山で例えるならおおよそ5合目あたりで決済してしまう。
いくら「負けないことが大事」とはいえ
それでどれだけ残念な思いをしてきたことか・・。
そういう反省を踏まえ
「ファーストチャンスは見送る」というカードを選ぶこともある。
しかしこれが成功するとは限らない・・。
失敗したときの精神的なダメージは甚大だ。
故に、戦いが長引けば長引くほど
利を伸ばそうという選択肢の優先順位は下がる。
「どうせここが5合目なんだろうな・・」と思いつつも
僕の器の限界があそこだったという訳です・・。

さて、その後の為替相場ですが、
ドル売りが止まりませんね・・・。
ユロドルポンドルが鰻登り状態です。
僕は普段ポン円をメインに、
ユロ円、ドル円、時々豪ドル円という
どメジャーな感じの通貨ペアでしかトレードしないんですが、
ユロドルポンドルがあんなだと
僕としてはとてもやりにくいです。
ましてやロングバトルを終えたばかりで
気持ちの切り替えに時間もかかります。
憧れのトレーダー大前雅生氏はツイッターで
「休むも相場? アフォぬかせ!」と仰ってまして
それが自分に言われたような錯覚をおこしドキっとしたんですが、
こういう相場状況、
ユロドルがあからさまに上、
ドル円がジリ下がりみたいな感じだと
じゃあクロスは?てな感じでなやみます。
特に大好きなポン円は
ユロポンのパワーバランスもありますしね。
ファンダメンタルズ的にも
日、米、英、EUとそれぞれにきな臭いものもありますし・・。
まあ、僕レベルがいろいろ悩んだところで
すばらしいトレード方針なんか出やしないわけで
悩むだけ損なんでしょうがね・・。
というわけで結局
昨日、一昨日とトレードしないまま月末をむかえました。


四月度

資金
81,238円→90,267円(+9,029円)

増減率
+11.11%

獲得pips数
887.2pips


昨年度は意地でもマイナス決済をしないようにやってましたが
今年度からは普通の損切りも選択肢に入れようと思い
そういうトレードをしてみました。
それでも今月はこういう結果が出て
正直ほっとしています・・。
危なっかしいトレードは相変わらずですが
自信をなくしかけていた僕にとって
この+11.11%という数字はとてもうれしいです。

まだいける!!
オレはまだ終わってなかったんだ!!

落ちたところからほんの僅かながら
確実に這い上がり始めたんだという実感を得ました。

大袈裟だな・・。

そんな感じで5月もがんばります。
肩の力を抜いてね。

今月もお疲れ様でした。
来月もよろしくです!!