昨日、自分史講座の立ち上げについて、大きな前進となった。

 関係者は自分一人ではないので詳細は書けないが、

1.出版編集のプロに加えて、執筆のプロ、デザイナーの参画がほぼ確実となった。

2.(当初、自分個人としては「初歩的なITスキルがある」を前提にしていたが)まったくPCなどを使えない人も講座の対象にする。

3.概略の流れとしては「エッセイ講座」に近いが、講座の出口には「自分史出版による成果物」にこだわる。

4.「最初で最後、一代記を書き上げる」ではなく、テーマを複数持って自分史を数冊作り、その集大成が自分史である、というとらえ方をする

というところである。デザイナーの参画は、さし当りは、装幀や挿絵等のリクエストに答えていくというところではあるが、それよりも、「作品や自分で描いた絵などの扱いについてアドバイスできる」というところが強みになってくるはずである。

 4番目の「複数の自分史を作る」というのは、何も受講生を引っ張るというものではなく、いわゆるナラティブアプローチにいう「語り直し」「未だ語られていない物語を発見する」という視野を踏まえたものである(ただし、これは自分一人の思いで、メンバー全員に共有化されているわけではない)

 加えて、ナラティブ・アプローチと親和性の高いセラピーやカウンセリングの世界で確立しつつある「コラボレイティブ・アプローチ」「リフレクティブ・アプローチ」を「自分史コミュニティ」に展開するイメージも、昨日、メンバー間で自然に話題となった。

 目先、イベントとして成功させなければ関係者に申し訳ないが、コミュニティとか、「自分執筆に寄り添うシステム」も、研究成果を踏まえつつ実現していきたいと考えている。まずは前者が最優先である。