ふれあいニュース 5月号
5皐月(さつき)
 早苗を植える時期 「早苗月(さなえづき)」の略。


5月の異名
●雨月(うげつ) ●菖蒲月(あやめづき) ●稲苗月(いななえづき)
釣り 川・・・カワムツ・イワナ 海・・・ハタ・イシモチ
園芸 グラジオラスの植え付け、観葉植物の管理 
旬の味 アジ・イサキ・カツオ シュンギク・アスパラ

暦 5月7日 博士の日
 1888(明治21)年のこの日、植物学者の伊藤圭介・数学者の菊池大麓・物理学者の山川健次郎をはじめとする25人の学者に日本初の博士号が授与されました。
当時は現在のような論文の提出審査による博士号とは違い、教育への貢献を評価した名誉博士的なものでした。

健康情報
日光を浴びよう!5-5
 太陽光には紫外線が含まれていますが、その紫外線の刺激により体内で生成されるビタミンDは、万能薬といわれるほどの効能があるのをご存知でしたか?
 ビタミンDは人が基本的な健康を保つのに必要不可欠な成分で、骨粗しょう症やうつ病を予防できるほか、ガンや心血管疾患に通じる高血圧や糖尿病のリスク低下も期待できるそうです。
 ビタミンD不足は週に3回、1回15分程度日光浴するだけで解消できるのですが、日焼け止めなしで日光を当たるのは紫外線にさらされて危険なことも。お天気が良ければ窓際や日陰でも効果があるので、場所や時間帯などを工夫しながら日光浴して健康に役立てましょう。


生活情報
電池の安全な使い方
 アルカリ乾電池やマンガン乾電池、ボタン電池など、私たちの生活に欠かせない電池は、使い方を誤ると液漏れや発熱、破裂などの事故につながることがあります。注意して安全に使いましょう。

●電池を装填するときは
 
・電池の向き(+と-)を確かめて正しく装填する
 ・銘柄が異なる電池を混合して使用しない
 ・古い電池と新しい電池を混合して使用しない

●装填した後は
 
・使い終わったら必ずスイッチを切る
 ・使い切った電池はすぐに機器から外して、適切な方法で処分する
 ・長期間使用しない場合は電池を外しておく
 ・乾電池から漏れた液に触れた場合は、すぐに水で洗い流す



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くらしの便利
消毒用エタノールでスッキリ!
生ゴミの消臭
「消毒用エタノール」を薄めずそのまま霧吹きや小さなスプレー容器に入れ、水気を切った生ゴミに直接スプレーしてからゴミ袋へ。ポリバケツに捨てた後も何度かスプレーしておくと、雑菌の繁殖を抑えることができるのでニオイが少なくなります。
容器の殺菌&ニオイ取り
 プラスチック製の弁当箱をエタノールで拭いておくと殺菌でき中身が傷みにくくなります。使い回しの多い密閉容器類のニオイもとってくれるのでとても便利。包丁やまな板、ざるなどの調理器具もスプレーして消毒しましょう。拭き取りもいりません。


おばあちゃんの知恵袋
5-3ラッキョウの漬け汁活用法
 甘酸っぱいラッキョウは独特の香りがあって、便秘予防や疲労回復などさまざまな効能がといわれています。5月頃から旬を迎えるので漬け始める人も多いでしょう。そんなみなさんは食べ終わった後、どうしていますか?ラッキョウの成分が詰まった漬け汁は、栄養価が高く捨てるにはもったいないので、ピクルスに使うといいですよ。
 作り方は簡単。ダイコン、ニンジン、キュウリ、セロリやブロッコリーなど好みの野菜をカットしたらお湯にサッとくぐらせビニール袋へ。漬け汁を加えて軽く揉んでから冷蔵庫で冷やせば完成です。南蛮漬けのタレにしてもおいしく味付けできます。