ふれあいニュース 11月号
11月-1霜月(しもつき)

霜が降り始める「霜降り月」の意。

11月の異名
●暢月(ちょうげつ) ●達月(たつげつ) ●建子月(けんしげつ)

釣り 川・・・タナゴ・ナマズ 海・・・カサゴ・アマダイ
園芸 春咲き球根の植え付け・落葉樹の剪定
旬の味 サンマ・カレイ・フグ・カブ・カボチャ・ゴボウ

暦 11月13日 うるしの日
 文徳(もんとく)天皇の第一皇子惟喬(これたか)親王が京都・嵐山の法輪寺に祈願し、虚空蔵菩薩からうるしの製法、漆器の製造法を伝授されたのがこの日であるとされていることがら、うるしの美しさを今一度見直して日本の心を呼び戻すことを目的に、1985(昭和60)年に日本漆工協会が制定しました。


健康情報
果物の正しい食べ方・選び方11月-4
 果物は健康や美容に役立つ栄養素(ビタミンC・カリウム・食物繊維)が豊富に含まれます。果物を毎日のデザートや間食に取り入れることで、栄養バランスを整えることができます。ただし、食べ過ぎたり夜遅くに食べたりすることは太る原因になるので、適量や健康に役立つ食べ方・選び方を紹介しましょう。目安は1日200gです。
●ダイエットしたい人には・・・糖質の少なく低カロリーのグレープフルーツがおすすめ。
●便秘気味の人には・・・食物繊維が豊富なブルーベリーやリンゴ、パイナップルのほか、皮ごと食べられるブドウがおすすめ。
●血圧が高めの人には・・・体内の余分な塩分の排泄を助けるカリウムが豊富なバナナがおすすめですが、1日半分にして、カロリーが低いメロンやキウイフルーツを加えると良いでしょう。


生活情報
インフルエンザ予防
 インフルエンザウイルスにはA型、B型、C型があり、流行をきたすのはA型とB型で、冬に流行します。ウイルスに感染してから発症までは1~3日程度の潜伏期間があり、検査で陽性が出る前であっても他人にうつすことがあるので、インフルエンザの広がりを防ぐことは容易でなく、予防が最も重要です。

●インフルエンザの予防
 11月-5ワクチンを接種しましょう。効果は接種後約2週間後から効き始め、5か月間維持されます。インフルエンザが流行る直前に慌てて接種するのではなく、かかりつけ医などとも相談しながら早めの接種を心がけましょう。また発症予防には、マスクを着用、うがい、手洗いが有効です。


くらしの便利
アルミホイル活用術

解凍・冷凍ツール
アルミホイルは熱伝導が良いので、フライパンにアルミホイルを敷き、その上に解凍したいものをのせて火にかければ、通常よりもスピーディに解凍できます。同じく、よりスピーディに冷凍したい場合は、アルミホイルに包んでから冷凍庫に入れるとよいでしょう。冷凍庫に敷いてのせるだけでも時短に役立ちます。
包丁の切れ味復活
 アルミホイルは、砥石と同じように包丁やハサミの切れ味を復活させることができます。やり方は簡単で、二つ折りにしたアルミホイルに包丁を差し入れて、ただスパスパと切るだけ。キッチンばさみも同様に、何枚か重ねたアルミホイルを切るだけで切れ味がよみがえります。くれぐれも手を切らないように。

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おばあちゃんの知恵袋 
卵美容法“薄皮パック”
卵の殻の内側にある薄皮(卵殻膜)には、保湿成分であるヒアルロン酸などの美容成分がたっぷり含まれています。捨ててしまわず、目じりなどのシワの部分パックに活用するといいですね。
【やり方】
①卵の殻を少し乾燥させます。(卵殻膜がはがしやすくなります)。
②卵殻膜をはがしたら、卵白が残ってしっとりしている面をシワやシミなどが気になる部分に当てます。
③5~20分後、ぬるま湯で湿らせながらやさしくはがし、軽く洗顔後、化粧水などでいつも通りスキンケアをします。ただし、アレルギーを持っている人や肌が弱い人は、念のためにしないようにしましょう。