ふれあいニュース
3-0013月号 弥生(やよい)
草木がいよいよ生い茂る月「木草弥や生ひ月(きくさいやおづき)」の意。

3月の異名
●夢見月(ゆめみづき) ●桜月(さくらづき) ●花見月(はなみづき)



釣り 川・・・サクラマス 海・・・サヨリ・トビウオ
園芸 一年草の植え付け・花柄摘み
旬の味 アンコウ・アマダイ・サワラ ナノハナ・ホウレンソウ・ミズナ

暦 3月13日 新選組の日
 新選組の前身「壬生浪士組」が、1863(文久3)年のこの日、会津藩の預りとなり、正式に新選組として発足しました。会津藩の藩主松平容保が、当時の京都守護職を勤めていたため、新選組はこの日から歴史の表舞台に登場します。新選組の日は2005年9月10日に、新選組のふるさと東京都日野市の観光協会が制定しました。

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健康情報
荒れたのどスッキリ!大根飴 
 乾燥した今の季節は、のどを痛める人も多いもの。大根に含まれる酵素ジアスターゼには、のどの痛みや炎症を緩和して、咳やタンを鎮める働きがあります。この大根に殺菌作用のある蜂蜜を加えてつくる「大根飴」は、荒れたのどのケアにはおすすめの食品。またジアスターゼは消化を促したり、便通を整える作用もあるので、のどだけではなく、風邪で弱った体も整えてくれます。
●作り方
(1)1センチ程度に角切りした大根を、ふた付きのビンに入れて、大根がひたるくらいまで蜂蜜を入れます。
(2)そのまま冷蔵庫にひと晩おきます。
大根が浮いてきたらできあがり。ビンの中の浮いてきた大根は取り除きます。
(3)エキスの飴は、一回につきスプーン2~3杯をなめましょう。


生活情報
煎り玄米で緊急時を切り抜ける 
 災害はいつ起きてもおかしくありません。日ごろから、備えに気を配りましょう。
中でも命をつなぐ食べ物は重要です。安全栄養食の玄米を煎った煎り玄米は、イザというときに、そのままおいしく食べられる非常食です。

●作りかた
玄米を軽く洗って乾かしたら、フライパンで弱火でゆっくり煎り続けます。玄米がパチパチとはじけて、きつね色になったら味見をしてみましょう。ポリポリした食感があれば完成です。冷ましたあと、密閉容器に保存します。

●お粥にスープに
煎り玄米はそのまま食べられるのが特長ですが、お湯が使えるならお粥にしても。またスープに入れるとリゾット風味が楽しめます。

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くらしの便利
卵の殻がクレンザーに
底の深いグラスがピカピカ
 底が深いグラスは、手やスポンジが届きにくくて、なかなかきれいに洗えません。
こんな時は細かく砕いた卵の殻と少量の水をグラスの中に入れて、シェイクすればピカピカに。卵の殻がガラスの表面にあたって、細かい汚れを落としてくれるのです。バーのマスターも行っている、グラス磨きの裏技です。
ふすまの敷居がスルスル
 障子やふすまが開けにくくなったときは、卵の殻で敷居を磨くと、滑りがよくなります。これは卵の殻に含まれているクチクラというワックス効果の成分によるもの。やり方は簡単。卵の殻を古ストッキングに入れて砕きます。次にストッキングを水で少しだけ湿らせて、敷居を磨くだけで、開けにくかったふすまがスルスルに。


おばあちゃんの知恵袋
ボタンとストッキングを長持ち
●ボタンがとれそうな時は
出がけなど、ボタンがとれそうになっているけど、つけ直す時間がないときは、ボタンの糸の部分に透明マニキュアを塗っておくと、取れにくくなります。取れそうでなくても、用心にマニキュアを塗ることで、ボタンは一層丈夫になりますよ。
●ストッキングの伝線防止
ストッキングを長持ちさせるには、新品をおろす前に、洗面器に水を張り、酢大さじ1杯を入れて浸した後、干して乾かすと、酢の柔軟作用で生地が柔らかくなって、伝線しにくくなります。