ふれあいニュース
03-13月号 弥生(やよい)
草木がいよいよ生い茂る月「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」の意。

3月の異名
●夢見月(ゆめみづき) ●桜月(さくらづき) ●花見月(はなみづき)


釣り 川・・・サクラマス  海・・・サヨリ・トビウオ
園芸 一年草の植え付け・花柄摘み
旬の味 アンコウ・アマダイ・サワラ ナノハン・ホウレンソウ・ミズナ

暦 3月2日 遠山の金さんの日
 1840年(天保11年)のこの日、遠山の金さんで親しまれる遠山金四郎景元(かげもと)が江戸北町奉行に任命されました。有名なあの背中の「桜吹雪」には「右腕のみ」「花びらは1枚」など、諸説があるようです。

健康情報
花粉対策
●鼻うがい  
 本格的な花粉の季節がやってきました。外出から帰った際は、鼻孔についた花粉を鼻うがいで洗い流すと、症状を緩和できます。鼻うがいは水でするよりも番茶がお奨めです。番茶の成分カテキンには消炎効果や殺菌作用が。塩小さじ1/2を入れたコップ1杯の番茶を冷まして、片鼻から番茶を吸い込んで口から出すのを交互に行います。鼻うがい専用の吸入器を利用する手も。
●蒸しタオル
 鼻が詰まるとなかなか寝付けないもの。そんな時は蒸しタオルで鼻を温めてみましょう。鼻孔が広がり、とおりがよくなりますよ。水でぬらして固くしぼったタオルを、電子レンジで1分ほど温めます(熱いので注意して)。適温に冷ましたタオルで鼻を温めた後、小鼻のすぐわきにある、少しへこんだ「迎香(げいこう)」03-5というツボを指先で押すとより効果的。鼻が通ったすきに、スヤスヤ眠りにつきましょう。








生活情報
便秘を改善
●大根葉ジュース
 昔から「便秘時の飲み物」と言われるのが大根葉ジュースです。大根の生葉には、善玉菌のエサとなる食物繊維がぎっしり。善玉菌を増やして腸内環境を整えます。作り方は簡単。大根の葉3、4本とリンゴジュース200㏄をミキサーにかければできあがりです。
●即席ラッシー  
 プルーンヨーグルトをグラス半分ほど入れ、湯冷ましを8分目まで注いでよくかきまぜた飲み物です。ヨーグルトに含まれる乳酸菌も、腸の働きを助ける善玉菌の仲間です。乳酸菌のエサになるオリゴ糖を多く含むはちみつを加えればさらに効果が。食後に飲みましょう。


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くらしの便利
台所のお掃除
固まった油汚れはバーナーで溶かす
 五徳や受け皿についた汚れは、一度固まってしまうと、拭いてもこすっても落ちないもの。こういう時は直接油汚れにライターの火をあてて温めると、溶けてゆるみます。その後スポンジなどでこすり落とせばOK。また飲み残しのビールを布に含ませて油汚れを拭く方法も。アルコールには油汚れを分解する働きがあるのです。気になるビールの臭いもすぐに消えます。
小麦粉で換気扇の汚れを取る
 換気扇にべったりこびりついた油汚れは、洗剤を使ってもなかなか落ちません。換気扇の汚れとりは、まず換気扇を外して新聞紙の上に置き、茶こしなどを使って全体に小麦粉をふりかけます。すると小麦粉が油分を吸着して汚れが浮いてくるので、湯を絞った布で拭きとるときれいに。


03-3おばあちゃんの知恵袋
布をリサイクル
●古いバスタオルはバスマットに  
 使い古したバスタオルは、繊維がやわらかく、吸収性もよくなっています。二つ折にして、周囲をバイアステープで囲むだけで、バスマットとして利用できます。
●ためた古布は台拭きやお手玉に
 半端に余った布や端切れ、古くなった洋服などは、捨てずに古布として再活用しましょう。雑巾サイズに裁断すれば、台拭きやティッシュの代わりに使えます。また長方形の布を袋にして片方を縛り、空いている方の口からあずきなどを入れて口を縛れば、お手玉が簡単に作れますよ。