ふれあいニュース
5-015月号 
皐月(さつき)
早苗(稲の苗)を植える月「早苗月(さなえづき)」の略。


5月の異名
●菖蒲月(あやめづき)
●薫風(くんぷう)
●早月(さつき)

釣り 川・・・カワムツ・イワナ  海・・・ハタ・イシモチ
園芸 観葉植物の植え替え 生垣の剪定
旬の味 マダイ・イサキ・カツオ タマネギ・新ジャガイモ

暦 5月15日 青春七五三の日
 「七五三」から10年過ぎた13歳、15歳、17歳の青春ど真ん中の世代を励ましてエールを送ろうという日。一般社団法人・日本記念日協会が1995年(平成7年)に制定しました。11月15日の「七五三」から半年後にあたるこの日を記念日としたそうです。



健康情報
にんにくで疲労回復
 仕事にスポーツに、活動的な季節になりましたね。しかし一方では疲れもたまりがちに。疲労は免疫力を落として、風邪などの感染症の引き金になります。そこで出番なのが、古来より滋養強壮の王として君臨するにんにくです。疲れから最近体の冷えを感じている方は「にんにくしょうがドリンク」を飲んでみて下さい。にんにく15gと皮つきしょうが15gをみじん切りにして、1.5カップの水とともに鍋で半量になるまで煮詰めます。これをこしてはちみつ大さじ1を加えると出来上がり。刺激が強い場合は、お湯を足してください。体が温まり、力が湧いてきますよ。また今ひとつスタミナがない方は「にんにくのハチミツ煮」。100g分のにんにくの皮をむいた後、細かくみじん切にしてビンに入れます。電子レンジ(600W)で1分間加熱し、上からハチミツ140gを注いでビンのふたをすれば出来上がり。12時間後から食べられます。

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生活情報
残り湯でかしこく洗濯4b2cf6d32595484d10087126940f212e_t
 残り湯を洗濯に使うのは、節水のため、と思っていませんか?実はそれだけでなく、残り湯は洗浄効果もアップします。酵素入りの洗剤は、水温が30度になって酵素の力が高まる性質が。まだ冷め切っていない残り湯には、洗剤の力を引き出す働きがあるのです。気になる残り湯の汚れも、洗剤の海面活性作用により付着が防げます。ただしすすぎの水は、新しいものを使いましょう。また乾いた後に目につくのが、色の濃い衣類についた糸くずや綿ぼこり。これをとるには、みかんや野菜が入っているネットを使います。はしからくるくる巻いてボールにしてこすると、細かなゴミまでとれてスッキリ。


くらしの便利
油汚れをキレイに
鍋の油は塩で
 揚げ物をしたあとの鍋の油っぽさは、洗剤で洗ってもなかなか落ちません。こういう時は鍋を空焚きしない程度に加熱して塩を全体にふりかけ、鍋についた油分を吸わせます。火を止めてキッチンペーパーなどで塩を拭き取った後に洗い流せば、洗剤で洗うよりもスピーディです。
油汚れは米のとぎ汁で
 米のとぎ汁に油で汚れた食器をつけ置きしてから洗うと、汚れがぐっと落ちやすくなります。これはでんぷん成分が油と結びつき、洗剤の界面活性剤のような働きをするため。洗剤いらずで経済的。パスタやうどんのゆで汁などでも代用できます。

5-02

おばあちゃんの知恵袋
料理のひと知恵
●おいしいおにぎり
 おにぎりは、触れられる程度の熱い湯で掌をぬらして握ると、引き締まったおにぎりに。また形を整える際は、ぎゅっと押さえつけず、4回ほど掌で放るようにして握ります。こうすることでご飯粒をつぶさず。米と米との間に適度な隙間が残って、ふっくらとした出来上がりに。
●うずら卵の皮むきは空きびんで
 ゆでたうずら卵は殻と白身がくっついているため、皮をむくのが苦手な人も。上手にむくには、空きびんを使いましょう。うずら卵をびんに入れてふたをしめ、やさしく振ると、卵に小さなひびが入ります。このひびをはがすようにむくと、スルスルと皮がむけていきますよ。