ふれあいニュース 12月号
師走(しわす)
師とは僧侶のこと。年末の僧侶は走り回るほど忙しい様子の意。
12月の異名
●春待月(はるまちづき) ●雪月(ゆきづき) ●暮古月(くれこづき)
釣り 川・・・タナゴ・ワカサギ 海・・・スミイカ・タコ
園芸 落葉樹の植え替え・バラ苗の植え付け
旬の味 キンキ・カキ・フグ・ハクサイ・ダイコン・ネギ
暦 12月19日 日本人初飛行の日
1910年(明治43年)のこの日、陸軍軍人・徳川好敏(とくがわ よしとし 1884~1963年)が、フランス製のアンリ・ファルマン式複葉機に乗って、東京・代々木錬兵場で日本初飛行に成功しました。最高高度は70m、飛行距離は3,000m、飛行時間は4分でした。
健康情報
のどあれにキンカンの甘煮
12月から春先にかけて店頭に並ぶキンカンは、のどあれによい果実として有名です。実際皮にはビタミンCや、ビタミンCを吸収させるへスぺリジンをはじめ、リモネン、ビタミンAなど、のどの健康を守る成分がいっぱい。風邪でいたんだのどや鼻の炎症をしずめて、咽喉部の粘膜を強くしてくれます。
キンカンの甘煮は、このキンカンを皮ごと調理して作る「のどあれの特効薬」。鍋にキンカン200gと、キンカンがかぶるくらいの水を入れて火にかけます。水の量が半分になったら砂糖100gを加えて、とろみがつくまで弱火で煮込めば、酸味のあるさわやかな甘煮の出来上がり。実を食べるだけでなく、寒い日は蜜をお湯で割って「ホットキンカン」で楽しんでも。冷蔵庫に保存して、2週間以内に食べ切ってください。
生活情報
疲れ目に番茶湿布
疲れ目で困ったら、番茶湿布を試してみましょう。ボウルに濃いめの番茶200mlを入れて、自然塩2gを加えます。その中にガーゼ数枚を浸し、そのうちの1枚を軽く絞って閉じたまぶたの上に乗せます。ガーゼが冷えたら取り替えて。これを15分ほど続けると、塩と番茶の成分のカテキンが目の細胞を適度に引き締めて、目の疲れがスッキリ。充血も改善されていきますよ。なお疲れ目の時は、首や肩がこっていることが多いもの。首周辺の筋肉が硬くなると首の動脈の血流が悪くなり、十分な酸素や栄養が目に届きません。蒸しタオルなどを首や肩にあてて筋肉をゆるめたあと、丁寧にマッサージを行えば、目の疲れの回復がぐんと早まります。




くらしの便利
自然素材で美肌作り
肌しっとりの米ぬか洗顔
昔は石けん代わりに使われていた米ぬかには、天然の保湿成分がたっぷり。この米ぬかで洗顔すると、乾燥した肌がしっとり潤います。米ぬか大さじ1をお茶パックに入れてぬるま湯でよくほぐし、米ぬかが溶けたお湯で洗顔します。直接顔に当てて、くるくるマッサージしてもOKですよ。
舞妓さんは素肌をまゆ玉で磨く
ひとの素肌とほぼ同じアミノ酸でできている絹には、古い角質や皮脂汚れを落とす力が。京都の舞妓さんは、昔から古い絹の着物の切れ端やまゆ玉で、マッサージをするようにして肌を磨いてきました。まゆ玉は絹の原料となるもので、ぬるま湯でほぐして使います。最近では百円ショップでも売られていますよ。
おばあちゃんの知恵袋
小さな大掃除
●張り付いたシールはドライヤーで
はがせなくなったシールは、ドライヤーの熱風を当てて温めると、固まったのりが溶けて、はがしやすくなります。残った部分はベンジン(除光)かアルコールを布に含ませてこすると、楽に落とすことが。
●コーヒーで引っかき傷を補修
引っ越しの時に荷物で擦ったり、ペットが引っかいてできた茶系の家具の傷は、インスタントコーヒーを溶いた液を塗ると目立たなくなります。液の濃さは家具に合わせて調整して。
また家具と同色の靴クリームも、傷の補修に使えますよ。

師とは僧侶のこと。年末の僧侶は走り回るほど忙しい様子の意。
12月の異名
●春待月(はるまちづき) ●雪月(ゆきづき) ●暮古月(くれこづき)
釣り 川・・・タナゴ・ワカサギ 海・・・スミイカ・タコ
園芸 落葉樹の植え替え・バラ苗の植え付け
旬の味 キンキ・カキ・フグ・ハクサイ・ダイコン・ネギ
暦 12月19日 日本人初飛行の日
1910年(明治43年)のこの日、陸軍軍人・徳川好敏(とくがわ よしとし 1884~1963年)が、フランス製のアンリ・ファルマン式複葉機に乗って、東京・代々木錬兵場で日本初飛行に成功しました。最高高度は70m、飛行距離は3,000m、飛行時間は4分でした。
健康情報
のどあれにキンカンの甘煮

キンカンの甘煮は、このキンカンを皮ごと調理して作る「のどあれの特効薬」。鍋にキンカン200gと、キンカンがかぶるくらいの水を入れて火にかけます。水の量が半分になったら砂糖100gを加えて、とろみがつくまで弱火で煮込めば、酸味のあるさわやかな甘煮の出来上がり。実を食べるだけでなく、寒い日は蜜をお湯で割って「ホットキンカン」で楽しんでも。冷蔵庫に保存して、2週間以内に食べ切ってください。
生活情報
疲れ目に番茶湿布
疲れ目で困ったら、番茶湿布を試してみましょう。ボウルに濃いめの番茶200mlを入れて、自然塩2gを加えます。その中にガーゼ数枚を浸し、そのうちの1枚を軽く絞って閉じたまぶたの上に乗せます。ガーゼが冷えたら取り替えて。これを15分ほど続けると、塩と番茶の成分のカテキンが目の細胞を適度に引き締めて、目の疲れがスッキリ。充血も改善されていきますよ。なお疲れ目の時は、首や肩がこっていることが多いもの。首周辺の筋肉が硬くなると首の動脈の血流が悪くなり、十分な酸素や栄養が目に届きません。蒸しタオルなどを首や肩にあてて筋肉をゆるめたあと、丁寧にマッサージを行えば、目の疲れの回復がぐんと早まります。




くらしの便利
自然素材で美肌作り
肌しっとりの米ぬか洗顔
昔は石けん代わりに使われていた米ぬかには、天然の保湿成分がたっぷり。この米ぬかで洗顔すると、乾燥した肌がしっとり潤います。米ぬか大さじ1をお茶パックに入れてぬるま湯でよくほぐし、米ぬかが溶けたお湯で洗顔します。直接顔に当てて、くるくるマッサージしてもOKですよ。
舞妓さんは素肌をまゆ玉で磨く
ひとの素肌とほぼ同じアミノ酸でできている絹には、古い角質や皮脂汚れを落とす力が。京都の舞妓さんは、昔から古い絹の着物の切れ端やまゆ玉で、マッサージをするようにして肌を磨いてきました。まゆ玉は絹の原料となるもので、ぬるま湯でほぐして使います。最近では百円ショップでも売られていますよ。
おばあちゃんの知恵袋
小さな大掃除
●張り付いたシールはドライヤーで

●コーヒーで引っかき傷を補修

また家具と同色の靴クリームも、傷の補修に使えますよ。