ふれあいニュース
2023年7月号

文月(ふみづき・ふづき)
短冊に和歌をしたため書道の上達を祈った七夕の行事に因む。
7月の異名
●新月(しんげつ)●涼月(りょうげつ)●袖合月(そであいつき)
釣り 川・・・ウナギ・テナガエビ 海・・・イサキ・ヒラマサ
園芸 生垣の剪定 カイガラムシの駆逐
旬の味 アジ・カツオ・イワシ アスパラガス・トウガラシ
暦 7月3日 ソフトクリームの日
1951年(昭和26年)のこの日、明治神宮外苑で行われた米軍主催の「アメリカ独立記念日」カーニバルで、コーンソフトクリームが日本で初めて販売されたことにちなみ、日本ソフトクリーム協議会が1990年(平成2年)に制定しました。
健康情報
この夏日焼けを防ぐには
紫外線を60%カットする「麦わら帽子」
麦で編まれた麦わら帽子は通気性が抜群です。内にこもった熱を外へ逃がすので、日射病や熱中症予防に昔から重宝されてきました。またあの広いつばは、紫外線を大幅にカットする働きが。7センチのつばなら、顔の紫外線を60%もカットするそうです。現代では夏を涼しく過ごすアイテムとして、ファッショナブルな麦わら帽子が女性に人気です。
UVカット加工で紫外線を防ぐ「日傘」
外出時、陽射し対策に欠かせないのが日傘です。軽くて持ちやすい日傘の生地には、特殊なUVカット加工が施されています。昔に比べ黒や紺など、傘の裏地に濃い色合いのものも増えましたが、それは足元の照り返しの紫外線を多く防いでくれるから。またレース生地の傘は通気性がよく、傘の内部に熱がこもらない工夫がされています。
生活情報
家具の手入れ
家具はちょっとした知恵で、長く使っていけるもの。いったんついてしまうと消すのが難しいニス塗りテーブルの輪ジミ。しかし軽度のものなら、布にマヨネーズをつけてすりこめば、乳化したマヨネーズの油と酢がシミに作用して、薄くぼかしてくれます。最後は乾いた布でふきとって。時間とともに風合いが増す籐家具は、網目につくほこりが美しさを劣化させてしまいます。網目にていねいにブラシをかけたあと、布を固くしぼって水拭きしましょう。この時バケツの水にごく少量の塩を入れると、変色を防ぐ効果が。快適な座り心地をいつまでも保ちたい革のソファは、ソフトな布にベビーオイルをしみこませて丁寧に磨けば、柔らかさと光沢が長く維持できますよ。
くらしの便利
夏バテ予防に肉料理
ひと知恵で硬い肉がうまい肉に
スタミナをつけるには肉料理ですね。
そこで安くて硬い肉を、柔らかいうま味のあるお肉にランクアップさせるひと知恵をご紹介します。それは調理前に、肉をスライスした生のパイナップルやキウイの中には30分ほど漬けこむというもの。
果実の持つたんぱく質分解酵素がお肉の繊維をほぐして、柔らかく美味しくしてくれます。
夏バテ予防に肉料理
ビール煮で深いコクの肉料理
硬い牛筋やすね肉などをおいしく調理するには、ビールを加えて煮込みましょう。ビールの炭酸には肉の筋張ったこわばりをとる作用が。またビール酵母にも肉のタンパク質を柔らかくする働きがあり、酵母のアミノ酸が深いコクとうまみを与えてくれます。気になるアルコール分は調理中にとんでしまうため、心配ありません。
おばあちゃんの知恵袋
キッチン仕事がはかどる小技
湯呑の茶渋を塩で落とす
通常の水洗いではなかなか落ちないのが、湯呑についた茶渋です。こういう汚れには塩を使いましょう。指に塩をつけて丁寧にこすると、塩の粒が研磨剤の働きをして、茶渋をきれいに落としてくれますよ。
牛乳パックまな板
臭いが強い魚などの食材を調理する際は、牛乳パックの使い捨てのまな板が便利です。牛乳パックの飲み口部分と底部分を切り落とし、残った銅の部分にハサミを入れて広げれば出来上がり。牛乳パックは厚みがあるので、包丁の刃で切断されることもありません。
2023年7月号

文月(ふみづき・ふづき)
短冊に和歌をしたため書道の上達を祈った七夕の行事に因む。
7月の異名
●新月(しんげつ)●涼月(りょうげつ)●袖合月(そであいつき)
釣り 川・・・ウナギ・テナガエビ 海・・・イサキ・ヒラマサ
園芸 生垣の剪定 カイガラムシの駆逐
旬の味 アジ・カツオ・イワシ アスパラガス・トウガラシ

1951年(昭和26年)のこの日、明治神宮外苑で行われた米軍主催の「アメリカ独立記念日」カーニバルで、コーンソフトクリームが日本で初めて販売されたことにちなみ、日本ソフトクリーム協議会が1990年(平成2年)に制定しました。
健康情報
この夏日焼けを防ぐには
紫外線を60%カットする「麦わら帽子」

麦で編まれた麦わら帽子は通気性が抜群です。内にこもった熱を外へ逃がすので、日射病や熱中症予防に昔から重宝されてきました。またあの広いつばは、紫外線を大幅にカットする働きが。7センチのつばなら、顔の紫外線を60%もカットするそうです。現代では夏を涼しく過ごすアイテムとして、ファッショナブルな麦わら帽子が女性に人気です。

外出時、陽射し対策に欠かせないのが日傘です。軽くて持ちやすい日傘の生地には、特殊なUVカット加工が施されています。昔に比べ黒や紺など、傘の裏地に濃い色合いのものも増えましたが、それは足元の照り返しの紫外線を多く防いでくれるから。またレース生地の傘は通気性がよく、傘の内部に熱がこもらない工夫がされています。
生活情報
家具の手入れ

家具はちょっとした知恵で、長く使っていけるもの。いったんついてしまうと消すのが難しいニス塗りテーブルの輪ジミ。しかし軽度のものなら、布にマヨネーズをつけてすりこめば、乳化したマヨネーズの油と酢がシミに作用して、薄くぼかしてくれます。最後は乾いた布でふきとって。時間とともに風合いが増す籐家具は、網目につくほこりが美しさを劣化させてしまいます。網目にていねいにブラシをかけたあと、布を固くしぼって水拭きしましょう。この時バケツの水にごく少量の塩を入れると、変色を防ぐ効果が。快適な座り心地をいつまでも保ちたい革のソファは、ソフトな布にベビーオイルをしみこませて丁寧に磨けば、柔らかさと光沢が長く維持できますよ。
くらしの便利
夏バテ予防に肉料理

スタミナをつけるには肉料理ですね。
そこで安くて硬い肉を、柔らかいうま味のあるお肉にランクアップさせるひと知恵をご紹介します。それは調理前に、肉をスライスした生のパイナップルやキウイの中には30分ほど漬けこむというもの。
果実の持つたんぱく質分解酵素がお肉の繊維をほぐして、柔らかく美味しくしてくれます。
夏バテ予防に肉料理

硬い牛筋やすね肉などをおいしく調理するには、ビールを加えて煮込みましょう。ビールの炭酸には肉の筋張ったこわばりをとる作用が。またビール酵母にも肉のタンパク質を柔らかくする働きがあり、酵母のアミノ酸が深いコクとうまみを与えてくれます。気になるアルコール分は調理中にとんでしまうため、心配ありません。
おばあちゃんの知恵袋
キッチン仕事がはかどる小技

湯呑の茶渋を塩で落とす
通常の水洗いではなかなか落ちないのが、湯呑についた茶渋です。こういう汚れには塩を使いましょう。指に塩をつけて丁寧にこすると、塩の粒が研磨剤の働きをして、茶渋をきれいに落としてくれますよ。
牛乳パックまな板
臭いが強い魚などの食材を調理する際は、牛乳パックの使い捨てのまな板が便利です。牛乳パックの飲み口部分と底部分を切り落とし、残った銅の部分にハサミを入れて広げれば出来上がり。牛乳パックは厚みがあるので、包丁の刃で切断されることもありません。