ふれあいニュース
2024年3月号
弥生(やよい)
草木がいよいよ生い茂る月「木草弥や生ひ月」の意。
3月の異名
●夢見月(ゆめみづき)●桜月(さくらづき)●花見月(はなみづき)
釣り 川・・・サクラマス 海・・・サヨリ・カワハギ
園芸 一年草の植え付け・草花の種まき
旬の味 アンコウ・アマダイ・ナノハナ・小松菜・春菊
暦 3月19日 カメラ発明記念日
1839年のこの日、フランスの写真家ルイ・ジャック・マンデ・ダゲール(1787~1851年)が写真機を発明したことにちなみます。発明した写真機は長時間露光のため、撮られる人は長時間じっとしていなければなりませんでした。
健康情報
解毒するおやつヨモギ団子
春到来。薫り高いヨモギが、道端のここかしこに顔をのぞかせはじめました。昔ながらの春の風物詩「ヨモギ団子」を作ってみませんか?私たちの体は長い冬の寒さで代謝が滞り、体には思いのほか老廃物が溜まっています。ヨモギにはクロロフィルやビタミンC、B群など、血液の循環を促進して体温を上げる、デトックス成分が豊富です。ヨモギ団子はおいしいだけでなく、解毒作用のあるスイーツなのです。摘み取ったヨモギの葉50gを、ひとつまみの塩を入れた湯の中で3分間ゆでたら、水気を絞りすり鉢ですりつぶします。つぎに白玉粉100gで団子の生地を作り、その中に練り込みましょう。あとは10個の団子を作ってゆでるだけ。緑鮮やかなヨモギ団子の出来上がりです。あんこや黒蜜などを添えてお召し上がりください。
生活情報
被災時の炊飯
被災時は飲料水の確保が何よりも重要。そういう状況下での炊飯は、水を節約して行いたいものです。耐熱性ポリ袋(百均で販売)を使った湯煎方式なら、洗い物も不要でおいしく炊けますよ。まず米1合と水1カップ(1人分)を耐熱性ポリ袋の中に入れて30分間浸水させます。次に鍋の底に皿を敷いて水を入れ沸騰させたら、ポリ袋の口をしばり皿の上に置いて弱火で25分加熱。あとは鍋から出して10分蒸らせばご飯のできあがりです。カレーやシチューなどのレトルト製品は鍋で一緒に温めても。鍋の中の水は次回の炊飯にも使えます。また食器にラップをかけてから盛り付けると、食器洗いも不要。節水できて、飲料水を無駄にすることがありません。
くらしの便利
とぎ汁活用術
とぎ汁洗顔でしっとり美肌
春は一日の寒暖差が大きいため、肌の皮脂の分泌が乱れます。肌荒れに悩んだら、お湯で1.5倍に薄めた米のとぎ汁で、顔を洗ってみましょう。とぎ汁には米ぬか成分が溶けていて、セラミドやビタミンB群がたっぷり。肌にしっとり感とハリを与えてくれますよ。とぎ汁洗顔はクレンジングと洗顔の後に行います。とぎ汁を顔全体になじませるようにして丁寧に洗うのがポイント。最後はタオルで軽く拭き取ります。
とぎ汁洗いで洗浄・消臭
とぎ汁には界面活性剤の働きをするタンパク質が豊富で、魚料理の後片付けにとぎ汁を使えば油落ちもよく、魚の生臭さも消してくれます。また手を洗えば前述のセラミドやビタミンB群による手の保湿効果で手の荒れも防げます。ハンドソープを使うよりも肌に優しいのです。なお洗顔や手洗いに用いる際には、必ずパッチテストをしてくださいね。
おばあちゃんの知恵袋
洗濯物は長短・厚薄の交互干し
春先の洗濯物は乾きにくいもの。そこで早く乾かすには、物干しには日光と風がまんべんなく当たるように干すことがポイントです。ズボンなど丈が長いものと靴下などの短いものを交互にかけていくと、光や風がかたよらずに早く乾きます。また厚手と薄手の衣類を交互に干したり、子供服と大人服をかわるがわる干して、風がくまなく流れるように工夫しましょう。シーツなどの大物は平行にした二本のさおやロープの上に広げた状態で干せば、風の通りもよく早く乾きますよ。
2024年3月号

草木がいよいよ生い茂る月「木草弥や生ひ月」の意。
3月の異名
●夢見月(ゆめみづき)●桜月(さくらづき)●花見月(はなみづき)
釣り 川・・・サクラマス 海・・・サヨリ・カワハギ
園芸 一年草の植え付け・草花の種まき
旬の味 アンコウ・アマダイ・ナノハナ・小松菜・春菊
暦 3月19日 カメラ発明記念日

健康情報
解毒するおやつヨモギ団子

生活情報
被災時の炊飯

くらしの便利
とぎ汁活用術
とぎ汁洗顔でしっとり美肌

とぎ汁洗いで洗浄・消臭
とぎ汁には界面活性剤の働きをするタンパク質が豊富で、魚料理の後片付けにとぎ汁を使えば油落ちもよく、魚の生臭さも消してくれます。また手を洗えば前述のセラミドやビタミンB群による手の保湿効果で手の荒れも防げます。ハンドソープを使うよりも肌に優しいのです。なお洗顔や手洗いに用いる際には、必ずパッチテストをしてくださいね。
おばあちゃんの知恵袋
洗濯物は長短・厚薄の交互干し
