ふれあいニュース
2024年8月号
vacation_cat_02-360x360葉月(はづき)
木の葉が紅葉して落ちる月「葉落月」から。旧暦で8月は秋。

8月の異名
●雁来月(がんきづき)●桂月(けいげつ)●子染月(こぞめづき)

釣り 川・・・ウグイ・ナマズ 海・・・イシモチ・ハタハタ

園芸 夏の草花の切り戻し・バラの剪定

旬の味 イサキ・アワビ・ゴーヤ・オクラ

暦 8月9日 ハグの日
37420836d42e191c8eaa133aacafcc04 日付は「ハ(8)グ(9)」の語呂合わせから。人と人のつながりを育み、感謝や愛情を伝えるハグ(抱きしめる)を理解してもらうことを目的に、2007年に広島市の「ハグの会」が制定しました。


健康情報
その「夏の冷え」お風呂がとります!
87228_thumbnail 冷房が効いた室内で長時間過ごしたり、冷たい飲み物で体を冷やすと、手や足、お腹や腰に冷えが生じて、肩や腰の痛み、食欲不振、倦怠感などの不快感が。こういう時は身近なお風呂を活用しましょう。38~40℃のぬるめのお湯に15分から20分つかると血液循環が高まって内臓までしっかり温まり、夏冷えの解消に。不調も回復に向かいますよ。(心臓や血管、呼吸器に疾患がある方は、入浴中息苦しさを感じたらすぐに中止して下さい)。なお時間がなくてシャワーですませたい場合は、首の後ろ・肩甲骨の間・足首・仙骨の体温を上げる効果がある4つのポイントを熱めのお湯で温めます(シャワーでは体の深部までは温まらないため、これは忙しい時の対処法です)。体の冷えはこじらせると、厄介な夏バテの原因にも。毎日のお風呂で体をケアして、この夏を乗り切ってください。


生活情報 
洗濯物についたティッシュは

c71cbe0842e937579bedfe92bc12a372_tillustrain02-sentaku09illustrain04-clean08 うっかりポケットにティッシュを入れたまま洗濯すると、あとが大変です。衣類同士の摩擦で生じた静電気で、ティッシュが服にはりついてとれません。こういう時は衣類の入った洗濯槽に水をはり、静電気を防止する柔軟剤を入れて10分ほどつけ置きします。その後すすぎ1回、脱水1回を。ドラム式の場合はこのあと衣類を乾燥機にかけると効果的です。取りきれなかったティッシュは、衣類が乾いた後にローラー式粘着テープを使って除きましょう。最後は洗濯機の中の掃除です。つまめる大きさのティッシュかすを手で除いたら、排水ホースの詰まりを確認し、洗剤を入れずに最大の水量で「通常コース」か「洗濯槽洗浄コース」で回して洗濯槽の残ったカスを取りきります。


くらしの便利
麦茶の出がらしで「汚れ」を落とす

べとべとの油汚れスッキリ
33af3f5869be7a1b216fbf683466c844 ご存じですか?喉の渇きを癒してくれる麦茶には、フライパンなどの油を落とすサポニンが含まれてます。使い終わった麦茶のティーバッグにお湯を含ませて、油で汚れた調理器具をこすり洗いするとスッキリきれいに。最後は水ですすぎます。油でべとべとのシンクやコンロも同様の方法で拭いてから乾拭きを。しつこい汚れには洗剤を併用して下さい。

皮脂汚れもキレイに
 また床や壁などについた手あかなどの皮脂汚れも、麦茶でピカピカに。小さなお子さまのいる家庭では、掃除用化学洗剤の使用をためらうこともありますが、自然素材の麦茶なら安心です。使い方は油汚れと同じで、飲み終えた麦茶のティーバッグをお湯で濡らして拭くだけ。最後は乾拭きをして水気を拭き取ります。


おばあちゃんの知恵袋
酢を使えば簡単!イカの皮むき

e4a0f11b8bdf93af833e1b776053dc57_w 夏イカは今が旬ですね。でもイカの皮むきは苦手という人は多いもの。そこでお酢を使った簡単な方法をご紹介します。まずは内臓や足を取りのぞいてから、胴体に切り込みを入れてイカを開きます。次に開いたイカをバットに入れ、上から酢大さじ1から2をまんべんなくふりかけましょう。裏返してさらに皮目を酢に浸します。そのまま3分ほど置いてからイカの皮を引っ張れば、あのむきにくかった皮がするり。酢にはタンパク質を固める働きがあるため、この作用でイカの皮のタンパク質が縮んで皮がむきやすくなるということです。
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