ふれあいニュース
2024年 7月号
文月(ふみづき・ふづき)
短歌に和歌をしたため書道の上達を祈った七夕の行事に因む。
7月の異名
●新月(しんげつ)●涼月(りょうげつ)●袖合月(そであいづき)
釣り 川・・・ウナギ・テナガエビ 海・・・イサキ・ヒラマサ
園芸 生垣の剪定、カイガラムシの駆逐
旬の味 アジ・カツオ・イワシ・アスパラガス・トウガン
暦 7月11日 ラーメンの日
日付は当時まだ知られていなかったラーメンを食べたことで歴史に名を残す水戸藩主・徳川光圀の誕生日(1628年7月11日)と、7を「レンゲ」に11を「箸」にみたてたことから。2017年に我が国の国民食であるラーメンの振興を目的に一般社団法人・日本ラーメン協会が制定しました。
健康情報
のどに「れんこんハチミツ汁」

れんこんは昔から伝わる「のどの痛みをとる」野菜です。実際、炎症を抑えるタンニンやビタミンC、のどの粘膜を強化してくれる粘り成分がたっぷり。夏風邪でのどに違和感を覚えたら、すぐにれんこんで手当てをしましょう。お勧めは「れんこんハチミツ汁」。れんこんのしぼり汁に、殺菌力が強いハチミツと、抗酸化成分を含むレモン汁を加えた飲み物です。れんこん100gをよく洗って、皮つきのまますりおろします。皮をむかないのは皮に栄養が豊富なため。このすりおろしたしぼり汁にハチミツ大さじ1とレモン汁小さじ1、1カップのお湯を加えてよく混ぜます。これを朝晩2回に分けて飲みましょう。数日続けることで、のどの症状が緩和されていきますよ。なお一歳未満の乳児にハチミツを与えるとボツリヌス症にかかる怖れがあるため、一歳以上のお子様からご使用ください。
生活情報
夏バテに「焼き枝豆」
今はビールが最高においしい季節。ビールのつまみといえば枝豆ですね。枝豆の成分のメチオニンは肝臓の働きを高め、ビタミンB1は猛暑の疲れを癒してくれます。お酒のおつまみとしてはまさに理想的。ゆで枝豆で食べるのが一般的ですが、焼けば香ばしさと絶妙な豆の甘さが楽しめます。10分ほど枝豆を水に漬けたらザルにあけ、水を切りましょう。塩をふって混ぜ合わせ、そのまま5分ほど放置。あとは油は引かずにふたをしたフライパンで、中火から強火で3分ほど焼き上げるだけ。焦げ目ができたら裏に返してさらに2分。時間は目安で、枝豆の量やコンロの火力により異なります。キューっと豆の泣き声が聞こえたら出来上がり。さあ、極上のひと時が始まりますよ。
くらしの便利
夏のトイレの消臭法
尿の臭いは酢で消臭
猛暑の季節は、トイレの悪臭が気になります。その匂いの一つが、壁や床、便器に飛び散った尿から出るアンモニア臭。アルカリ性のアンモニアは、酸性の酢で中和すると消臭することが。酢1に対して水4の割合の溶液をつくったらスプレーボトルに入れて、悪臭のする場所へ噴射します。噴きつけた後はしっかり液を拭き取ってください。
便の臭いにはマッチ
排便後、マッチを1本擦っておくと、マッチのリン成分が悪臭を分解してくれますよ。これは昔から伝わるおばあちゃんの知恵。ただし火の始末をしっかりすることと、マッチの燃えカスを便器に流さないことを厳守しましょう。また布やティッシュなどにハッカやミントなどのアロマオイルを含ませて置いておけば爽やかな香りの消臭剤になります。
おばあちゃんの知恵袋
重曹でシャツの黄ばみ落とし
白いシャツやブラウスなどの黄ばみは気になるもの。でも重曹を使えば白さが戻ります。黄ばみの原因は弱酸性の皮脂汚れ。弱アルカリ性の重曹が皮脂を中和して、汚れを落とします。重曹2に対して40度のお湯1の割合で重曹ペーストを作りましょう。この時ぬるま湯ではなく熱湯を加えると、泡が出て危険です。また重曹が強アルカル性に変化して、手や生地を傷めてしまいますよ。ペーストができたら襟元や袖口など気になる黄ばみに塗り込んで15分ほど放置し、その後古歯ブラシでこすり洗い。最後は重曹をぬるま湯で洗い流せば終了です。

2024年 7月号

短歌に和歌をしたため書道の上達を祈った七夕の行事に因む。
7月の異名
●新月(しんげつ)●涼月(りょうげつ)●袖合月(そであいづき)
釣り 川・・・ウナギ・テナガエビ 海・・・イサキ・ヒラマサ
園芸 生垣の剪定、カイガラムシの駆逐
旬の味 アジ・カツオ・イワシ・アスパラガス・トウガン
暦 7月11日 ラーメンの日

健康情報
のどに「れんこんハチミツ汁」


生活情報
夏バテに「焼き枝豆」

くらしの便利
夏のトイレの消臭法
尿の臭いは酢で消臭

便の臭いにはマッチ

おばあちゃんの知恵袋
重曹でシャツの黄ばみ落とし

