ふれあいニュース
2024年10月号
91dae30998b8a11e8f5f0f68e585ba33神無月(かんなづき)
神々が出雲に集まり、諸国に神がいなくなる月の意。

10月の異名
●雷無月(かみなかりづき)●小春(こはる)●大月(たいげつ)

釣り 川・・・ナマズ・ヒメマス 海・・・アオリイカ・カンパチ

園芸 一年草の種まき・宿年草の植え替え

旬の味 サワラ・カマス・サンマ・クワイ・クリ・カキ

暦 10月24日 天女の日
RTA-0041012-C日付は「てん(ten=10)にょ(24)」の語呂合わせから。天女伝説をもつ全国の自治体で構成する「天女サミット共同宣言市町」が、天女を活用したまちづくりや認知度の向上を目的に2016年に制定しました。






健康情報

動脈硬化予防に酢玉ネギ
E985A2E78E89E381ADE3818E ご存知ですか?昔から「血をきれいにする」と言われるタマネギが、動脈硬化の予防に効果があることを。日本人のおよそ1/3が動脈硬化が引き起こす何らかの血管の病で亡くなっています。タマネギの成分のケルセチンには血液をサラサラにして、死亡の原因となる血栓を防ぎ、血管の柔軟性を保つ働きがあるのです。タマネギは毎回の食事でとることが理想的。それには常備菜として手軽に作っておける酢タマネギがお奨めです。タマネギ1個をスライスしてバットに入れたら、室温の空気に30分ほどさらします。その後少量の塩でよくもんで容器に移し、ハチミツ大さじ2を180mlの酢に溶かした液を注ぎます。あとは冷蔵庫に半日置けば完成です。これを毎日スプーン1杯食べましょう。動脈硬化は冬に起こりやすいもの。気になる方は今から酢タマネギで健康維持をはかれば安心ですよ。


生活情報
リンゴでジャガイモを長期保存
fruit_apple_illust_15000065potato 料理に何かと便利なジャガイモは、常備しておきたい野菜の一つ。でも長期保存するには、発芽に十分な注意が必要です。芽には吐き気・下痢などを起こすソラニンという毒素が含まれていて、うっかり口にすると中毒症状を引き起こします。リンゴが出すエチレンガスは、このジャガイモの発芽に効果的。ジャガイモ5個程度につきリンゴ1個を新聞紙等に包んで、風通しの良い冷暗所に保管すれば、発芽を抑制することができるのです。室温が15度以下の季節なら二カ月ほど持ちます。また発芽しやすい夏場は、保管は冷蔵庫の野菜室で。ジャガイモは低温に弱いため、その際3個ずつリンゴと一緒に紙に包んでからポリ袋に入れましょう。ひと月ほど保存が可能です。


くらしの便利
身近なもので靴の手入れ
革靴の傷にクレヨン
1ff015b10031a307518e5b69e3fdbe8b_t6de753f472022f8af3e9488837bef821 革靴についたキズは気になるもの。でも修復する時間がない時は、クレヨンで応急処置ができますよ。靴の色に似たクレヨンをキズの部分に塗り、水を固く絞った布で拭き上げれば目立ちません。この方法は浅いすりキズの場合に効果的。なおクレヨンには革のダメージを軽減する保湿成分はないので、あとで靴用クリームなどできちんと手入れをして下さい。

スニーカーにはパウダー
E799BDE38184E99DB4E381AEE59BB3202211_041_s 白いスニーカーはキレイに洗っても、汚れが繊維や縫い目の奥に入り込んでしまって、元の真っ白な状態には戻りにくいもの。こういう時は洗って乾かしたスニーカーにベビーパウダーをはたいてみましょう。ついたパウダーを落とせば靴は真っ白。繊維の間に入ったパウダーが汚れ防止の働きもします。


おばあちゃんの知恵袋
「麵つゆ」でコバエを撃退
82965186e4a0f11b8bdf93af833e1b776053dc57_w 10月はコバエが大量発生する時期です。台所のコバエは「麺つゆトラップ」で撃退しましょう。作り方は簡単。500mlのペットボトルの底部分を7cm程度にカットしてカップを作り、中に1対1の割合で水で割った麺つゆを入れます(量はカップの1/3)。さらに食器用洗剤をキャップ1/3ほど加えて下さい。麺つゆの匂いに惹かれたショウジョウバエがつゆの中に落ちたあと、洗剤が駆除してくれるという仕掛けです。麺つゆの有効期限は7日間程度。中で卵がかえる恐れがある麺つゆは新聞紙で吸い取り、ビニール袋に入れて燃えるゴミに。