最近のトミカ通常品495円シリーズへの期待は萎むばかり。
特に今年11月の発売予告にはかなりガッカリした。
なぜか今頃R34スカイラインを引っ張り出しパトカーに仕立てた・・・まではいいとしても、わざわざ「ドアの開かない」新金型を作り起こしているのだ。
またもう1種、マイナーチェンジ前後が作り分けられ、長くレギュラーに在籍した「トヨタ86」が、実車のモデルチェンジに合わせトミカも新型に入れ替わるのだが、こちらもドアが開かないようだ。
コストの問題で、開閉アクション付は「トミカプレミアム」に移ったのだと、私は勝手に解釈して納得しようとしていたのだが、10月の発売予告を見る限り、こちらでもアクションの積極採用はないようだ。
スーパーカーは開閉アクションは付けなくていいというのは「甘え」。
そんな中、唯一の希望の光が「トミカロングシリーズ」。
通常品121番以降の990円シリーズとなる。
ロングシリーズが始まって初期の頃は、「トレーラー」「タンクローリー」「新幹線」ばかりのつまんないラインナップだったのだが、近年のバラエティに富んだ車種の充実ぶりは、本当に素晴らしい。
「ド・ドドンパ」(実車は最近やらかしたようだが)、「家畜運搬車」など、トミカならではの車種や、他のおもちゃでもよく見る建機や消防車両は、かなり特殊な車種をモデル化している。
そしてほとんどが、その個性を表す「アクション」が仕込まれている。
タカラトミーの担当者が、495円シリーズとロングでは違うのか、495円のアクション廃止のストレスをロングにぶつけているのか、単にロングは「動かすトミカ」として企画されているのか、実態は分からないが、私としては『ロングがトミカ最後の希望』『本命』となっている。
495円シリーズに開閉アクションが戻ってくるのが一番いいのだが、これがもう叶わないのなら、せめてロングの無可動化は絶対にやめてもらいたい。
さて、今月新車として登場したのは『UDトラックス クオン トレーラーダンプ』。
いや、このモデルも、発売前には心配したのだ。
荷台を金属製にするとかなり重量感のある、豪華なトミカになってしまうので、ケチケチタカトミはプラ製にしてくるのではないか・・・・・ 全く杞憂であった。
トラクターも荷台もちゃんと金属製であった。
開封前の箱を持った時のズッシリ感! 感動した。 タカラトミーさん、疑ってゴメン。
箱に詳しく車種の説明が書いてあるのもロングシリーズのいいところ。 タカラトミー的にもトミカの本命はこっちに移ってる? ショートはロング開発のための養分?
クオンのトレーラーヘッドも新型がモデルらしい。
ただ、造形は細かいがワンピースボディ。
金属製で重いだけでなく、サイズ感も文句なし。
かなりデカい。
アクションは、トレーラーが外れるだけでなく、荷台上下もちゃんとする。
素晴らしいのは、可動部の摩擦だけで上げた状態で荷台を保持しているのではなく、ちゃんとクリックが入っていて、コクッという感じで止まること。
恐らく、摩擦だけだとお子様が何度も荷台を上げ下げしているうちに、摩擦が擦れてブラブラになり、上げた状態で保持ができなくなると思うのだが、クリックで止まればその心配が少ない。(クリックもばねが入っているようではないので、そのうち緩くなりそうだが)
遊ぶお子様のことがちゃんと考えられるタカラトミーの中の人は素晴らしい。でも何故495円シリーズは・・・(以下略)。
これだけでも商品として十分なのだが、さらにこのトミカには「砂利パーツ」が付属。
砂利はタイル状になっており、どの辺が砂利なのか、と思う方もいるかもしれないが、荷台に並べて敷いてみると・・・・おお、砂利っぽい。
でも、なぜ一枚板にせずに、6枚に分割されているのかといえば・・・
荷台を上げ、
可動する「アオリ」をちょっと指で上にあげてやると、「砂利」がザーッとこぼれ出す。
素晴らしい! お子様と一部のオッサン大喜び! これがトミカだ! リアルな造形なのに、おもちゃとしても楽しめる。
荷台は大きいので、いろいろ乗せて楽しく遊べそう。
これは超お勧めトミカ。 買って損なし。 私ももう一台買うことにした。
こんな素晴らしいトミカが作れるのに、なぜ(以下略)。
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いや、このモデルも、発売前には心配したのだ。
荷台を金属製にするとかなり重量感のある、豪華なトミカになってしまうので、ケチケチタカトミはプラ製にしてくるのではないか・・・・・ 全く杞憂であった。
トラクターも荷台もちゃんと金属製であった。
開封前の箱を持った時のズッシリ感! 感動した。 タカラトミーさん、疑ってゴメン。
箱に詳しく車種の説明が書いてあるのもロングシリーズのいいところ。 タカラトミー的にもトミカの本命はこっちに移ってる? ショートはロング開発のための養分?
クオンのトレーラーヘッドも新型がモデルらしい。
ただ、造形は細かいがワンピースボディ。
金属製で重いだけでなく、サイズ感も文句なし。
かなりデカい。
アクションは、トレーラーが外れるだけでなく、荷台上下もちゃんとする。
素晴らしいのは、可動部の摩擦だけで上げた状態で荷台を保持しているのではなく、ちゃんとクリックが入っていて、コクッという感じで止まること。
恐らく、摩擦だけだとお子様が何度も荷台を上げ下げしているうちに、摩擦が擦れてブラブラになり、上げた状態で保持ができなくなると思うのだが、クリックで止まればその心配が少ない。(クリックもばねが入っているようではないので、そのうち緩くなりそうだが)
遊ぶお子様のことがちゃんと考えられるタカラトミーの中の人は素晴らしい。でも何故495円シリーズは・・・(以下略)。
これだけでも商品として十分なのだが、さらにこのトミカには「砂利パーツ」が付属。
砂利はタイル状になっており、どの辺が砂利なのか、と思う方もいるかもしれないが、荷台に並べて敷いてみると・・・・おお、砂利っぽい。
でも、なぜ一枚板にせずに、6枚に分割されているのかといえば・・・
荷台を上げ、
可動する「アオリ」をちょっと指で上にあげてやると、「砂利」がザーッとこぼれ出す。
素晴らしい! お子様と一部のオッサン大喜び! これがトミカだ! リアルな造形なのに、おもちゃとしても楽しめる。
荷台は大きいので、いろいろ乗せて楽しく遊べそう。
これは超お勧めトミカ。 買って損なし。 私ももう一台買うことにした。
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お疲れ様です。
11月の新車を見て、フェアレディZ nismoのパトカーとGT-Rのパトカーのどちらかを近いうちに廃盤にされるのではないかと懸念しております。
今更なぜR-34でしかもドア開閉の無いモデルで出すのか意味が分かりません。
私もロングトミカがラインナップされ始めた頃はすぐに廃れそうな気しかしてませんでしたが、まさかこんなに楽しみになるとは思いもしませんでした。
逆も然りで、あの頃はこんなにレギュラーのラインナップが冷め切るとは思いませんでしたが。
今回のトレーラーダンプは以前のギガの物とは比べ物にならないくらい素晴らしいですね。
トレーラーヘッドのクオンも新規造形で、しかもトレーラーには珍しくテールランプの造形まであります。(ダンプの方にも欲しかったですが)
小さなお子様が砂利パーツを飲み込んでしまっても窒息しない様に小さな穴も開いていて、この辺は流石のタカラトミーです。