手をつないで歩いていたという事実が不貞行為になるかどうかが争点になる場合があります。

裁判所は、不倫訴訟において保護されるべき権利は、一方当事者の他方当事者に対する、守操請求権というよりも、婚姻共同生活の平和の維持によってもたらされる配偶者の人格的利益といいう見地から検討されるべきであると考えています。

よって、不貞行為が無くても慰謝料が認められる場合があります。

上記の場合、手をつないで歩いていたことそのものの事実よりも、その状況によって、婚姻生活の平穏が侵害されるかどうかで慰謝料が認められるか否かが決まります。

【認められた例】
狭い一室に男女が数日間にわたり同居し、戸外に出た際には体を密着させて手をつないでいたケース。

【否認された例】
関係者の目撃した女性がすべて同じ女性であり、手をつないでいたからといって、そのことから当然に不貞行為の存在が推認されるものではない。とされたケース。

などがあります。ですので証拠が不十分だからといって諦めることはありません。

不貞行為の慰謝料請求のご相談は
06−4865−4808 行政書士中田ただあき まで