先日、大阪府行政書士会による民泊についての研修会に参加させていただきました。

民泊とは、「通常人の住居として用いている場所を旅行者等に使用させる行為」をいいます。しかし民泊の正確な定義は定まっておらず、いまだに曖昧であるということです。

民泊はあくまでも旅館業法の特別法の位置づけになります。なので許認可が必要となります。国家戦略特別区域外国人滞在施設事業の用に供する施設(特区民泊)を運営する場合(大阪市)の問題点としては次のことが挙げられます。

・3日以上の利用
・地域制限がある(住居専用地域や工業専用地域は不可)
・最低面積は25岼幣紂図面などが必要となる。
・調理器具、清掃用具が必要。
エアコン等も。
・施設所有者の許諾が必要
・区分所有(マンション)の場合は管理規約に反していないこと
・周辺住民への説明が必要。ポスティング不可。一回以上の訪問、説明会が必要
・ごみは事業系ごみを契約する。分別の方法を説明し、観光客に対する書面を交付する
・消防法令適合通知書が必要
・外国語での契約書が必要

などの手間がかかります。多くの方は空いてる部屋を気軽に使用させることができるというイメージを持っているのかもしれませんが、かえって面倒な手続きが多いというのが正直な印象です。

民泊で成功している方の書籍が見受けられますが、これは自宅等を簡易宿泊施設にリフォームした場合のことが多いのではと思います。これは厳密にいうと民泊ではありません。

簡易宿泊施設とは簡単に言うと、カプセルホテルやドミトリーのような施設をいいます。これに関しては次回簡単に触れたいと思います。