医学を学ぶ、生涯学習!

地域医療と医療系大学での教育に携わりながら、人と社会、教育と医療を考え、その軌跡を残していきます。(旧「医学教育でのひとりごと」「医は忍術?」「いやしのわざとこころ、サナトリウムから」「浄土の地から」「ひまわりのなかで」「suzukaの風に吹かれつつ‥」)

地域・救急医療・感染症

東海道を走る500系

ジョンソン・エンド・ジョンソン製ワクチン 血栓症発症か

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ジョンソン・エンド・ジョンソン製のワクチンは、アデノウイルスをベクターに用いている、ということで、アストラゼネカ社のワクチンと同様の薬理作用と考えられます。
いずれのワクチンにも、血栓症のリスクがある、ということになるのかしら。


NHKのニュースサイトから


米CDC J&Jワクチンで緊急委員会 接種継続か議論も結論出ず

アメリカで製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソンの新型コロナウイルスワクチンを接種した人の中でまれな血栓症の患者が複数報告されたことを受けて、アメリカCDC=疾病対策センターは緊急の専門家委員会を開き、接種を続けるかどうかについて議論しましたが、結論は出ず、来週以降、再度委員会を開いて判断することになりました。

ジョンソン・エンド・ジョンソンの新型コロナウイルスワクチンは接種を受けた後で脳の静脈に血栓ができる、まれな種類の血栓症の報告が6例あったことが明らかになり、CDCとFDA=アメリカ食品医薬品局が接種を行う各州に対して調査が終わるまで、接種を一時、停止するよう求めています。
CDCは14日、今後もこのワクチンの接種を推奨するかどうか検討するため、緊急の専門家の委員会を開き、意見を求めました。
委員会では、血栓症になった人の年齢が比較的若いことから年齢を限定して接種を再開することなどが議論されましたが、「より多くのデータがそろうのを待つべきだ」という意見が多数を占めたため、この日の委員会では結論を出さず、データが集まるのを待って来週以降、再度議論したうえで判断することになりました。
このため、アメリカでのジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンの接種の一時停止は、しばらく続く見通しです。

CDC所長“接種再開は科学的調査に基づき判断”
CDCのワレンスキー所長は14日に開かれた記者会見で、ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンの接種を一時停止するという判断について「720万回以上接種されている中で6例しか報告されておらず、極めてまれにしか起こらないものと考えているが、発見しづらい可能性もあるため、ほかにも症例がないか、医療機関などからのデータの収集を急ぐ」と述べ、接種を再開するかどうかは科学的な調査に基づいて判断すると強調しました。
そのうえで「アメリカで接種されているほかの2種類のワクチンはこのワクチンとタイプが違い、血栓症の報告はない」として、ファイザーなどのワクチンに同様の懸念はないとしたうえで、ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンの接種を予約した人は別のワクチンにかえられるよう、各州の保健当局などと調整するとしています。

アストラゼネカ製のワクチン接種を中止 デンマーク政府

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デンマーク政府は、アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種をとりやめる、と、発表したそうです。


朝日新聞から


デンマーク、アストラゼネカ製の接種を取りやめ 欧州初

 デンマーク政府は14日、英アストラゼネカ製による新型コロナウイルスのワクチン接種を取りやめる、と発表した。接種後に血栓ができる症例や死亡例が報告されて各国が対応を検討していた。ロイター通信によると、欧州で正式に使用停止を決めたのはデンマークが初めてという。

 血栓などの症例を受け、同国では3月11日に接種を中断したが、今回は「アストラゼネカ製なしでワクチン接種計画を進める」と正式に決めた。同社製ワクチンの全ての接種予約を取り消す。1回目を受けた人には今後、別のワクチン接種の機会が提供される。
 政府高官は「科学的知見に基づき、アストラゼネカ製ワクチンの使用に関連した、深刻な副反応のリスクがあると判断した。その結果、ワクチン計画から除外する」と述べた。感染状況が落ち着いており、他のワクチンを入手できていることも考慮した。ただし、状況が変われば接種を再開することもある、という。
 欧州連合(EU)の専門機関は今月7日、同社製ワクチンの接種後に血栓ができることはワクチンの副反応との判断を示しつつも、「ワクチンを打つメリットはリスクを上回る」と結論づけている。

アストラゼネカ製ワクチン 接種と血栓に関連性がありうる EUの医薬品規制当局

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アストラゼネカ製のワクチンを接種したのち、静脈系の血栓症が発症するリスクがある、と、指摘されていた件で、EUの医薬品規制当局が調査の結果、関連性がありうる、と、発表したようです。

100万人に4人の割合、だそうです。


NHKのニュースサイトから


アストラゼネカ ワクチン “接種後の血栓に関連性”EU規制当局

EU=ヨーロッパ連合の医薬品規制当局は、アストラゼネカなどが開発した新型コロナウイルスワクチンの接種と接種後に確認された血栓に関連性がありうるとする調査結果を発表しました。またイギリスの当局も血栓が確認される例について検証を進めた結果、30歳未満に対しては別のワクチンの接種を勧めると発表しました。ただ、いずれの規制当局もワクチンによる利益の方がリスクを上回るとして今後も接種を進めることが重要だとの見解を示しました。

アストラゼネカとオックスフォード大学が共同で開発したワクチンをめぐっては接種後に血栓などが確認された例が報告されています。
これについて調査を進めてきたEMA=ヨーロッパ医薬品庁は7日、記者会見を開き、血栓について「アストラゼネカのワクチンの副反応のリストに加えられるべきだ」としてワクチンとの間に関連性がありうるとの認識を示しました。
EMAが調査した血栓の症例の多くは接種から2週間以内の60歳未満の女性で、脳や腹部の静脈などに確認されているということですが、特定の年齢や性別による偏りを示すものは今のところないとしています。
また、イギリスの規制当局と独立委員会の担当者らも7日に記者会見し、若い層ではわずかではあるものの有害事象が起こる割合が高いと指摘したうえで、30歳未満に対してはアストラゼネカのワクチンではなくファイザーなど別のワクチンを使用するよう勧めることを明らかにしました。
イギリスの規制当局によりますと、血栓が確認されるリスクは100万人のうちおよそ4人の割合で極めてまれだということで、イギリスとEUいずれの規制当局も接種による利益がリスクを上回るとして今後も接種を進めることが重要だとの見解を示しました。

WHO「リスクと比較して評価」
EUとイギリスの規制当局などの調査結果を受けて、ワクチンの安全性について調べているWHO=世界保健機関の国際諮問委員会は7日に声明を発表し、現時点の情報ではワクチンの接種と血栓について関連性がありうると考えることは妥当だとする一方、まだ確定したわけではなくより詳細な研究が必要だと指摘しています。
そのうえで「まれな有害事象は新型コロナウイルスに感染して亡くなるリスクと比較して評価されなければならない」としています。

アストラゼネカ “検証進める”
アストラゼネカは7日に声明を発表し、血栓を非常にまれな副反応としてリストに加えるよう求められたとしてこれに協力していく方針を示しました。
そして血栓が確認された個別の例について、状況や考え得るメカニズムの検証をすでに進めているとしています。
一方でアストラゼネカは「それぞれの当局はワクチンが新型コロナウイルスによる重症化に対し高い効果があり利益がリスクを上回っていることを改めて確認している」としています。

伊・スペイン 60歳以上に限る
イタリアの保健当局は7日に記者会見を行い、アストラゼネカなどが開発したワクチンについて接種を60歳以上に限ると発表しました。
ただ、ワクチンの接種による利益はリスクを上回るとして、アストラゼネカのワクチンの1回目の接種を受けた人については60歳未満であっても2回目の接種を進めるとしています。
また、スペインも7日夜に保健相が会見し、アストラゼネカのワクチンの接種は60歳から65歳の人たちに限ると発表しました。
ヨーロッパではこのほか、3月からフランスが55歳以上に、ドイツが60歳以上に接種を進める方針を明らかにしています。

ワクチン接種がすすむと感染者が減少 イギリス、アメリカ、イスラエル

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ワクチン接種が進んでいる国では、新型コロナウイルス感染者の数や死亡者数が減っているようです。
新しいmRNAワクチンも、効果がきちんとあるようです。


NHKのニュースサイトから

ワクチン接種 進んでいない国 感染者急増に歯止めかからず

新型コロナウイルスの世界的な感染状況をみますと、アメリカをはじめ、ワクチン接種が進む一部の国ではかつての日常を取り戻そうという動きが加速しています。一方、ブラジルなどワクチン接種があまり進んでいない国では感染者の急増に歯止めがかからず、厳しい状況です。

アメリカ・イギリス
アメリカでは、新型コロナのワクチンの接種が急ピッチで進んでいて、少なくとも1回受けた人が1億人以上に上り、人口のおよそ31%となっています。
バイデン大統領は、当初、政権発足から100日間で1億回のワクチン接種を目指すとしていましたが、先月25日、この目標を前倒しし、100日間で2億回の接種にする考えを表明しました。
こうした中、CDC=疾病対策センターは、2日、ワクチンの接種が完了した人は自主隔離や検査なしに国内を旅行できるとする指針を発表しました。
また、アメリカでは、近く、アストラゼネカのワクチンが承認される見通しですが、政府の首席医療顧問を務めるファウチ博士は1日、ロイター通信に対し「アストラゼネカのワクチンが承認されても、もう必要ないかもしれない」と述べるなど、ワクチンの供給量に対する自信を示しました。
ヨーロッパではイギリスのワクチン接種のペースが速く、少なくとも1回受けた人が3000万人余り、人口のおよそ46%です。
直近の感染状況をみますと、1日当たりの死者数は10人で、ことし1月には最大で1800人余りが亡くなっていたのに比べて格段に改善しています。
(引用終わり)

アストラゼネカ製ワクチンは高齢者に限定 ドイツ 血栓症のリスク

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31件の脳静脈血栓症が報告されているそうです。
通常の脳梗塞は、動脈の塞栓です。静脈の血栓症は別の病態であり、珍しいと思いますし、若者に限定すれば、さらに珍しい。
発症が、ワクチン接種の後なら、やはり、何らかの関連性があると私は思います。

ドイツは60歳以上、フランスも55歳以上に限定して、接種を進めるそうです。
若い方には、血栓症が発生するリスクが高いから、という説明になっています。

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朝日新聞から


ドイツ、アストラゼネカ製は60歳以上のみ 副反応懸念

 ドイツ政府は30日、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチン接種について、60歳以上に限ることを決めた。比較的若い世代で、血栓症が改めて確認されたため。ドイツでは、副反応への懸念から同社製ワクチンの接種をいったんやめた後、19日から再開していた。

 同社製ワクチンは、日本も1億2千万回分を調達する契約を結んでいる。
 ドイツのワクチン接種常任諮問委員会は30日、まれだが非常に重い血栓症が発生する事例があるとして、同社製ワクチンの接種を「60歳以上のみ推奨する」と発表。これを受け、連邦政府と各州の話し合いで、委員会の勧告を受け入れることを決めた。60歳未満については、個別事例を医師が判断し、十分な説明のうえで接種する。
 ドイツではこれまで、1317万回のワクチンを接種し、約2割が同社製だ。シュパーン保健相によると、31件の脳静脈血栓症が報告されたという。
 メルケル首相は各州首相との緊急会議後の記者会見で「ワクチンの特性については日々、新たな発見がある。私たちは都度、バランスのとれた方法で判断せねばならない」と述べた。
 アストラゼネカ製のワクチンをめぐっては、欧州各地で接種後に血栓が生じ、死亡する事例が報告され、今月半ばまでに各国で使用がいったん止められた。
 その後、欧州医薬品庁(EMA)が「接種と血栓の因果関係は認められず、安全だ」と表明。19日以降、各地で使用を再開した。フランスでは、55歳以上に限って接種している。
 ただ、EMAも「極めてまれな事例」ではワクチンが血栓を引き起こした可能性が排除できないとして、検証を続けている。EMAは近く、最新の検証結果を報告する予定だ。
 欧州各地で同社製へのワクチンに疑念が生じるなか、フランスのカステックス首相(55)は19日、信頼を取り戻そうと、同社製ワクチンを接種。メルケル氏(66)も30日の記者会見で「自分の順番が来れば、アストラゼネカのワクチンを受ける」と述べた。

アストラゼネカ社のワクチン治験 データに不備?

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アメリカ政府の機関が、治験データに不備があるのではないか、と、指摘したそうです。

アストラゼネカ社のワクチンは、日本国内での製造準備が進められていますが、日本国内でもきちんと日本人を対象にした治験が行われるべき、と、わたしは思います。


東京新聞から


ワクチン治験データに懸念 英アストラ製で米研究所

 米国立アレルギー感染症研究所は23日、英製薬大手アストラゼネカが米国などで実施した新型コロナウイルスワクチンの治験データに懸念事項が指摘されたとして、同社に有効性に関するデータの見直しを要請したと発表した。

 治験データを監視、評価している外部委員会が「適切でない古い情報が含まれている可能性があり、有効性について不完全な見方が示された恐れがある」と伝えてきたという。
 同研究所はアストラゼネカに対し、外部委員会と協力してデータを見直すとともに、正確で最新のデータをできる限り早く公表するよう求めた。

アストラゼネカ社のワクチン 血栓症や血小板減少症 ヨーロッパで一時停止

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アストラゼネカ社のワクチンは、日本の第一三共が日本国内で製造することになっていたように思いますが、色々、報道されています。

ヨーロッパでは血栓症の副反応が認めらたとのことで、接種が一時停止になっているようです。
また、アメリカでは、自己免疫性血小板減少性紫斑病の発症に繋がったのではないか、と、疑わしい例が報告されているようです。

どうなるかしら。


朝日新聞から

アストラゼネカ製ワクチン、欧州で一時停止 血栓の懸念

 フランス、ドイツ、イタリア、スペインの当局は15日、英製薬大手アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの使用を一時的に止めるとそれぞれ発表した。接種後に血栓ができる副反応の疑いが各国で報告されたためだ。欧州医薬品庁(EMA)は接種と血栓との因果関係の検証を続けており、対応が必要かの結論を18日に出すとした。

 同社製のワクチンは日本政府も供給を受ける契約を結んでおり、月末にも輸入されるほか、国内での生産も予定されている。
 フランスのマクロン大統領は15日の記者会見で、停止措置は「用心のためだ」と述べ、EMAの見解を待って接種の再開を判断する考えを示した。ドイツ、イタリア、スペインも同様の発表をした。オランダも接種を見合わせている。
 欧州では、これまでに同ワクチンの使用停止が相次いでいた。オーストリアで、49歳の女性看護師が重度の血液凝固障害で死亡し、別の看護師も肺塞栓症で入院。同国当局は7日、同じ製造番号の同社製ワクチンの使用停止を発表した。デンマークやノルウェーなどでも症例が報告され、使用を見合わせた。
 EMAは15日の声明で、同社のワクチンを接種した人に血栓が生じた事例は、一般に起こるより多いわけではないようだと指摘。「ワクチンがコロナを防ぐ利点は、副反応の危険を上回る」と強調した。

大阪の病院でストライキ 待遇改善を求め

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大阪高槻市の病院で、ストライキがあったようです。
団結して行動し、要求するのは、労働者の権利です。

この病院が新型コロナウイルス感染者を受け入れているのかどうかはわかりませんが、そうでなくても、外来や入院患者からの感染のリスクや職員の感染防護策の徹底など、負担は大きいのが実情です。

この実力行使により、労働環境が少しでも改善することを祈っております。



朝日新聞から


看護師らがストライキ コロナ下、相次ぐ退職に危機感

 大阪府高槻市の複数の民間医療機関などで8日、高槻医療福祉労働組合(組合員約360人)に所属する職員が待遇改善を求めてストライキを決行した。新型コロナウイルスの感染拡大で勤務環境が厳しくなっており、労組は「地域医療を守るために医療従事者を支える必要がある」と訴えた。

 ストは富田町病院など3カ所であった。看護師、事務職員ら約20人は始業の午前8時半から約1時間の時限ストをし、労組役員ら7人は同日夕までストを続けた。富田町病院によると、診療に支障はなかった。
 同病院は69床。労組によると、経営難のため、2019年夏〜20年冬の賞与は4回連続で0・8カ月分にとどめた。病院では昨年12月以降で看護師6人と介護職員1人が退職・退職予定だという。
 労組は、コロナ禍で労働環境が悪化しているのに待遇改善がなければさらに退職者が増える恐れがあるとしてストに踏み切った。
 病院事務職で労組の村山裕子執行委員長は8日、「コロナ禍で病院は2億円以上の公的融資を受けている。なぜ現場の努力に少しでも報おうとしないのか。退職が止まらなければ病院が崩壊してしまう」と訴えた。
 富田町病院の運営法人の担当者は取材に「医療機器の修繕や退職金積み立てなどに多額の費用がかかる。業績が回復すれば支給額を上げていきたい」と話した。

ワクチンへのアナフィラキシー 6000人に1人の割合に上昇

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やはり、日本人は、このコロナウイルスに過去に感染している率が高い、ということが、日本での感染者数の少なさにつながっているのではないか、と、想像しています。
結果として、ワクチンに対する副反応も出やすい、のかもしれません。


NHKのニュースサイトから


ワクチン接種の男女8人に新たに「アナフィラキシー」報告

労働省は、新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けた男女8人に、新たに「アナフィラキシー」と呼ばれるアレルギー症状が報告されたと明らかにしました。全員、症状は改善しているということです。

厚生労働省によりますと、新たにアナフィラキシーが報告されたのは、20代から50代までの医療従事者の男女合わせて8人です。
医療機関からの報告によりますと8人は、9日から10日にかけて、アメリカの製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスのワクチンを接種し、その後、吐き気やめまい、頭痛などの症状が確認されました。
全員、症状は改善しているということです。
8人全員が▽食物や医薬品などのアレルギーか、▽ぜんそくや糖尿病といった基礎疾患などがあったということで、12日厚生労働省の専門家部会が接種との因果関係を調べることにしています。
10日午後5時までに国内で接種を受けた14万8950人の医療従事者のうち、アナフィラキシーが報告されたのは25人で、およそ6000人に1人の割合となっています。

専門部会の委員2人がコメント
新型コロナウイルスのワクチンについて、安全性などを評価する厚生労働省の専門家部会の委員2人がコメントを発表しました。
このうち専門家部会の部会長をつとめる東京医科歯科大学の森尾友宏教授は、「これまでに報告された人について、アナフィラキシーに該当するかも含めて詳細を検討し、海外の発生状況との比較なども行いたい」などとコメントしています。
また、埼玉県立小児医療センターの岡明病院長は、「全員にアレルギー関連疾患の既往があり、改めて既往歴の丁寧な聞き取りが大切だ。接種前の申告でどのような点に注意したらいいかなど、一般の方々への適切な情報提供についても検討していきたい」などとしています。

COVID-19感染症の後遺症に慢性疲労症候群や筋痛性脳脊髄炎か

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慢性疲労症候群CFSや筋痛性脳脊髄炎MEは、ウイルス感染症の後遺症としての発症メカニズムが疑われており、ただ、病態メカニズムははっきりしていません。
COVID-19感染症もウイルス感染症なので、同様のメカニズムが起きているのかもしれません。

子宮頸癌ワクチンであるヒトパピローマウイルスワクチンでも、同様の症状が出ているのではないか、と、指摘する研究者もいます。


毎日新聞から


コロナ後遺症か 倦怠感や痛み招く神経免疫系疾患ME・CFS

 新型コロナウイルスの感染者らの間で、日常生活が困難になるほど強い倦怠感が続くなど後遺症とみられる症状に悩むケースが相次いでいる。神経免疫系疾患「筋痛性脳脊髄炎(ME)・慢性疲労症候群(CFS)」が強く疑われるといい、国内外の専門家は「新型コロナが引き金になる可能性は十分ある」と警鐘を鳴らす。治療法がまだなく、早期確立が待たれるこの病気と新型コロナとの関係とは。

 相模原市のパートの女性(48)は昨年3月、微熱や頭痛、息切れ、倦怠感などを発症した。新型コロナの感染を疑い、かかりつけ医を受診したが、熱が37・5度を超えなかったためPCR検査は受けられなかった。風邪薬を処方されたが病状は悪化する一方で、箸を持つだけで指に激痛が走り、病院に行った翌日は疲労感で起き上がることもできなかった。女性はパートを休職。半年かけて血液検査やレントゲン検査などで全身を調べても原因は見つからなかったが、12月に新型コロナの感染疑いが強いと診断され、1月には「ME・CFS」と診断された。治療薬で痛みは和らいできたが、現在も1日の大半をベッドで過ごしている。
(引用終わり)

医療従事者7.1万回でアナフィラキシー8件 日本人とファイザー製ワクチン

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いま、医療従事者にファイザー製ワクチンの接種がすすめられていますが、副反応の報告がまとめられてきています。
それによると、計算上、0.9万回に1件程度になる、ということかと思います。
これは、諸外国の報告より多い、と、思います。


毎日新聞から


厚労相、ワクチンの重いアレルギー症状に懸念 「米英より多い」

 新型コロナウイルスのワクチン接種後に表れた重いアレルギー症状のアナフィラキシーについて、田村憲久厚生労働相は9日の閣議後記者会見で、「(日本は)米国や英国に比べると多いように見える」と懸念を示した。

 厚労省によると、8日までに医療従事者が約7万1000回接種を受け、アナフィラキシーの報告は計8件。いずれも症状は改善しているが、各国の規制当局によると、アナフィラキシーの発生頻度は米国で100万回あたり5件、英国で10万回あたり1〜2件とされる。
 田村氏は「症状などが欧米の報告と同じ程度だったのかということを含めて検討しなければならない」と述べた。厚労省は12日の薬事・食品衛生審議会の部会で、欧米の診断基準や安全性について評価する方針。

アストラゼネカ製ワクチンの接種中断 オーストリア 凝固障害で死亡例

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オーストリアでは、アストラゼネカ製のワクチン接種をしているようですが、看護師2名が、ワクチン接種後、重篤な凝固障害を起こしたようです。
詳細が不明ですが、1人は死亡しています。もう1人は、肺塞栓症だそうです。


ロイターより

アストラゼネカ製ワクチン、オーストリアで接種中断 1人死亡

 3月7日 オーストリアの当局は英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの国内接種を一時中断すると発表した。

オーストリアの当局は7日、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの国内接種を一時中断すると発表した。同ワクチンの接種後に1人が死亡し、1人に副反応が出たためで、現在原因を調査しているという。
49歳の女性がワクチン接種後に深刻な凝固障害によって死亡したという。また、35歳の女性は、肺の血管が詰まる肺塞栓症を発症したが、回復しつつあるという。地元メディアによると2人は看護師。
当局は、現時点でワクチン接種との因果関係を示す証拠はないとしている。また、血液の凝固障害は、ワクチン接種による副反応としては知られていないとし、原因究明に向け調査を行っていると説明した。

イベルメクチンの治療効果認められず COVID-19感染者

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ランダム比較試験をして、その結果が発表されたようです。

クロロキンにしても、この医薬品も、作用機序からして、ウイルス感染症に効果があるとは思えないので、結果は当然のように思います。
残念ですけれども。


東京新聞から


イベルメクチン、回復を早めず 南米、コロナ軽症者の治験

 新型コロナウイルスに感染した軽症者に抗寄生虫薬「イベルメクチン」を投与したところ、回復を大幅に早める効果はみられなかったとの臨床試験(治験)結果を、南米コロンビアのチームが5日までに米医師会雑誌に発表した。この薬はノーベル医学生理学賞を受賞した大村智・北里大特別栄誉教授が開発に貢献した。

 チームはコロンビアで昨年、発症7日以内の約400人のうち200人にイベルメクチン、もう200人に偽薬を5日間投与。症状がなくなるまでの期間の中央値はイベルメクチンのグループで10日、偽薬のグループは12日で大きな差はなかったとした。

クロロキンに抗COVID-19効果なし WHO

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クロロキンに、もともと、そのような効果があるはずはない、と、わたしは感じていましたが、それは、科学的な根拠があったわけではありません。

治療効果も、また、感染防止効果も、ないと、考えられるようです。


朝日新聞から

トランプ氏服用公言の薬、コロナに効果なし WHO発表

 世界保健機関(WHO)は2日、抗マラリア薬の「ヒドロキシクロロキン」について、新型コロナウイルスを防ぐ目的では使わないことを「強く勧告する」と発表した。計6千人以上が参加する六つの臨床試験(治験)について分析した結果、入院や死亡を減らす効果がないことが「高い確実性」をもってわかったという。

 分析結果は、英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)で発表された。ヒドロキシクロロキンには感染自体を防ぐ効果がないことも、「中程度の確実性」をもって確認された、としている。
 この薬は流行の初期に、新型コロナに効果があると期待され、米国のトランプ前大統領が服用を公言していた。だが、複数の治験結果から、WHOはすでに、治療薬としての効果は確認できないとしていた。

ディープフリーザーが故障 新型コロナウイルスワクチン廃棄へ

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残念なニュースが流れていました。

機械は壊れるもの、ですから、それをどのように察知し、そして、どのような対策をするか、ということが重要とわたしは思います。


NHKのニュースサイトから


コロナワクチン 1000回分余が使用不可に 保管用冷凍庫が故障で

厚生労働省は、医療従事者への先行接種に使用される予定だった新型コロナウイルスのワクチンについて、保管用の冷凍庫が故障して、最大で1000回分余りのワクチンが使用できなくなったと明らかにしました。

厚生労働省によりますと、医療従事者への先行接種が行われている医療機関から、ワクチンを保管するための超低温冷凍庫=ディープフリーザーが先月26日の深夜に故障したと、1日になって報告があったということです。
この結果、保管されていた最大で1032回分のワクチンが使用できなくなったということです。
医療機関の名前は明らかにできないとしています。
2日に業者が医療機関からディープフリーザーを回収して故障の原因を調査する予定で、厚生労働省が調査結果をもとに再発防止策を検討することにしています。

鳥インフルエンザH5N8型 ヒトに感染確認 ロシア

virus鳥インフルエンザがなぜ、怖がられているのか、と、いえば、新型インフルエンザに変異するリスクが高いから、です。

今回、ロシアで報告された例は、感染した人に症状がみられるようです。

鳥に感染するだけであればは、養鶏業者はともかく、人類にとって、それほど問題はない、のですが、ヒトに感染したのち、変異して、ヒトヒト感染を起こすインフルエンザウイルスになると、新型インフルエンザということになります。
そのウイルスが、感染力が高くて、病原性が高い場合、パンデミックになるわけです。

今回、鳥インフルエンザH5N8型のウイルスが、ヒトに感染した例が報告されたそうです。
まだ、ヒトヒト感染の例が報告されたわけではありませんが。



NHKのニュースサイトから


鳥インフルエンザH5N8型 世界初のトリ→ヒト感染確認 ロシア

ロシアの衛生当局は、致死率が高い高病原性の鳥インフルエンザウイルス「H5N8型」のトリからヒトへの感染が世界で初めて確認されたと発表しました。一方で「ヒトからヒトへの感染が確認されたわけではない」と平静を呼びかけています。

ロシア福祉監督庁のポポワ長官は20日、致死率が高い高病原性の鳥インフルエンザウイルス「H5N8型」のトリからヒトへの感染がロシア国内で確認され、WHO=世界保健機関に報告したと発表しました。
去年12月にロシア南部で感染が拡大した際、養鶏場の従業員合わせて7人からウイルスが検出されたということで、感染した7人は一時体調を崩したものの、その後回復したということです。
ポポワ長官は「H5N8型」のウイルスのトリからヒトへの感染が確認されるのは世界で初めてだとしています。
一方で、ポポワ長官は「ヒトからヒトへの感染が確認されたわけではない。ウイルスが突然変異すればヒトからヒトに感染する可能性はあるが、どれくらい時間がかかるかは分からない」と述べ、平静を呼びかけています。

専門家「それほどリスクは高くない」
鳥インフルエンザウイルスの「H5N8型」が、ロシアで養鶏場の職員に感染したことについて、獣医・微生物学が専門で鳥インフルエンザに詳しい鳥取大学の大槻公一名誉教授は「鳥インフルエンザは、ヒトに感染しやすいわけではないが、ウイルスを大量に吸い込むとヒトでも発症することがある。養鶏場で勤務する人や納入業者などは、ウイルスを吸い込まないよう対策を徹底することが大切だ。現在、北半球では鳥インフルエンザが猛威を振るっているので、養鶏場などではふんどしを締め直して、従来からの防疫対策を徹底してほしい」と話していました。
そのうえで、大槻名誉教授は「このウイルスが、ヒトからヒトに感染するようになる可能性も想定する必要はあるが、この数十年警戒されてきたH5型のウイルスが、これまでヒト型に変わっていないことを踏まえると、それほどリスクは高くないと考えている」と話していました。

アストラゼネカ製ワクチンの有効性に疑問あり

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毎日新聞の報道からです。

ワクチンの有効性の確認って、難しいと思います。

アストラゼネカは、日本向けのワクチンは、日本国内で製造する、と、発表していますが、このような経過では、国内でもこのワクチン接種を忌避する人が多くなるかも。


毎日新聞から

アストラゼネカワクチン有効性 欧州で議論 敬遠の動きも

 英製薬大手アストラゼネカなどが開発した新型コロナウイルスのワクチンの有効性が、欧州で議論の的となっている。米ファイザーと米モデルナのワクチンより有効率が低いことから、アストラゼネカのワクチンの接種を避ける動きが広がる。高齢者への有効率が臨床試験で明確に示されておらず、高齢者に接種しないよう推奨する国もある。日本でも承認審査が進められているが、有効率について国民の理解が深まらなければ、欧州のように混乱が生じる恐れもある。
(引用終わり)

新型コロナウイルスへの感染実験参加者募集 英国 報酬4500ポンド

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このウイルスにわざと感染を起こさせてみる、という人体実験の計画を英国政府が持っていることが報道されています。

このウイルスへの感染だけにとどまらず、肺炎などを発症した場合には、特効薬がないので心配ですし、改善したとしても、後遺症がみられる例もあるようですので、なかなか、悩ましい問題と思います。

日本ではこんな計画の実施は現実的ではない、と、感じます。


朝日新聞から


新型コロナにわざと感染 英国の治験、倫理審査を通過

 英国政府は17日、新型コロナウイルスの治療薬やワクチンの開発に役立てるため、健康な若者を意図的に感染させる臨床研究(治験)が、当局の倫理審査を通過したと発表した。治験は1カ月以内に始まる見通しで参加者を募っている。

 治験は「ヒトチャレンジ」と呼ばれる。英国政府が3360万ポンド(約49億円)を出資し、インペリアル・カレッジ・ロンドン、国民保健サービス(NHS)、治験専門企業が連携して実施する。これまで感染していない18〜30歳の健康な若者最大90人に少量のウイルスを鼻に入れ、感染が起きるのに必要なウイルスの量や免疫の働きなどを調べる。
 参加者はNHSの病院内に用意された個室で14日間隔離され、医療チームが24時間態勢で監視する。終了後も定期的に経過観察が求められ、報酬は4500ポンド(約66万円)程度という。
 今回の倫理審査を通ったのはここまでだが、次のステップとして、少数の参加者にワクチンや治療薬を接種し、ウイルスにさらして効果を調べる治験も予定している。

ファイザー社のワクチン 1バイアルから5人 6人から減少

injection
わたしが耳にした話でも、ファイザー社のワクチンは、1バイアルから6人とれる、と、聞いていました。これは、厚生労働省から発出された情報のようです。

しかし、実際には5人分しかとれない、そうです。


NHKのニュースサイトから


ファイザーのワクチン 1瓶からの接種回数 6回から5回に変更へ

アメリカの製薬大手ファイザーが開発した新型コロナウイルスのワクチンについて、田村厚生労働大臣は衆議院予算委員会で、これまで1つの瓶から6回接種できるとしていたのを5回に減らすことを明らかにし、これに基づいて自治体に体制を整備するよう求める考えを示しました。

この中で田村厚生労働大臣は、ファイザーのワクチンについて「ファイザーからは『特殊な注射器の筒を使うと1つの瓶から6回取れる』という話で、医療機器メーカーから注射器を集めている。ただ、普通に日本で使われているものだと5回しか取れない」と説明しました。
そのうえで「自治体への手引きには、今まで『6回』と書いてあったが『5回』に変えて、体制を整えてもらいたい」と述べ、一般的な注射器の筒で対応するため、1つの瓶から接種する回数を減らす方針を明らかにし、これに基づいて自治体に体制を整備するよう求める考えを示しました。

インドで感染拡大 抗体検査は20%以上陽性 集団免疫状態か

virus
集団免疫の状態になったのではないか、との報告がインドから出てきています。
インドでの感染者数や、死亡者数が、今度、どのように変化するか、よくみておきたい、と、思います。

ワクチン接種で先行するイスラエルの感染状況も気になります。


朝日新聞から

インドすでに3億人感染か 複数都市で集団免疫の可能性

 人口13億5千万人のインドで、少なくとも5人に1人がすでに新型コロナウイルスに感染している可能性があることが、政府機関の調査でわかった。サンプル調査に基づく推計で約3億人が感染した計算になる。

 政府系のインド医学研究評議会が各地で抗体検査を実施。対象となった一般人2万8589人と医療従事者7171人のうち、それぞれ21・5%と25・7%が陽性だった。人口を元に単純計算すれば、約3億人が感染していると推計される。4日現在、インドの累計感染者数は米国に次いで多い1079万人で、死者は15万4703人に上る。
 また別の調査では、首都ニューデリーの人口約2千万人のうち、56%がこれまでにコロナに感染し、抗体を持っている可能性も報告されている。
 新型コロナの集団免疫を獲得するには、少なくとも人口の60〜70%が免疫を持つ必要があるとされる。同評議会は、いくつかの都市ではすでに集団免疫を獲得している可能性があると指摘している。
 インドの1日の新規感染者数は1万1千人ほどで、ピークだった昨年9月の10万人弱に比べれば、減少傾向にある。首都ではマスクをしなければ2千ルピー(約2900円)の罰金がとられることから、多くの人がマスクをしているが、郊外に出るとマスク姿はほぼ見られない。

アストラゼネカ社のワクチン接種を見合わせ 南アフリカ 変異株に効果低い?

virus
南アフリカの変異株に対して、アストラゼネカ社のワクチンが効果が低いのではないか、とのことです。
会社のほうも、若年者の重症化予防に対するデータが不足していることは認めているようです。

日本国内でも変異株が生まれているのではないか、と、わたしは考えていますので、水際対策だけでは不十分と思っています。
そのことについて、日本の厚生労働省はきちんと対応しているのかどうか、も、不安。


NHKのニュースサイトから


アストラゼネカのワクチン 南アフリカ接種一時的に見合わせ

イギリスの製薬大手アストラゼネカなどが開発した新型コロナウイルスのワクチンについて、南アフリカの保健当局は、近く開始する予定だった接種を一時的に見合わせると発表しました。南アフリカで確認された変異ウイルスでは、軽度から中程度の症状を防ぐ効果が低い可能性があることを示す初期段階の臨床試験の結果が出たためだとしていますが、アストラゼネカは「重症化を防ぐ効果があると確信している」としています。

南アフリカ政府は去年12月、イギリスとは別の変異ウイルスを確認したと発表し、今月、アストラゼネカなどが開発したワクチン100万回分を輸入して、近く医療従事者に接種を始める予定でした。
しかし、ムキゼ保健相は7日夜、記者会見を開き、このワクチンは南アフリカの変異ウイルスでは、軽度から中程度の症状を防ぐ効果が低い可能性があることを示す初期段階の臨床試験の結果が出たとして、一時的に接種を見合わせると発表しました。
この臨床試験は地元の大学が比較的若い年代のおよそ2000人を対象に行ったものだということで、ムキゼ保健相は、今後、より詳しい研究が必要だと強調したうえで、ファイザーとドイツのビオンテックが開発したワクチンなどほかのワクチンを確保して、接種を進めていきたいという考えを示しました。
一方、アストラゼネカは「初期段階の臨床試験の結果では、南アフリカで確認された変異ウイルスに対し、軽度から中程度の症状を防ぐ効果は限定的だったが、試験に参加した人は主に若くて健康な人なので、重症化や入院を防ぐ効果については、確実に評価できない」とコメントしています。
そして「ワクチンは重症化を防ぐ効果があると確信している」としたうえで、すでにオックスフォード大学とともに南アフリカの変異ウイルスに対応したワクチンの研究を始めていて、ことしの秋には供給できるとしています。
南アフリカでは感染が確認された人が累計で147万人を超えるなどアフリカ大陸で最も深刻な状況で、ワクチンの接種開始をめぐり国民の関心が高まっています。
アストラゼネカは、日本政府との間で6000万人分のワクチンを供給する契約を結んでいて、今月5日には、日本国内での使用に向けて厚生労働省に承認を求める申請を行っています。

専門家「水際対策と変異株の監視に力を」
アストラゼネカなどが開発した新型コロナウイルスのワクチンについて、南アフリカで確認されている変異ウイルスに対しての効果が限定的だとする情報があることについて海外の感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎教授は、「南アフリカやブラジルで確認されている変異ウイルスは、従来のウイルスや、イギリスで広がった変異ウイルスとは違い、免疫から逃げるような働きに関係する遺伝子の変異があることが知られていて、以前からワクチン接種による効果が得られにくいのではと懸念されていた。ただ、ワクチンは仮に発症防ぐ効果が十分でなくても重症化を抑えられるなら使う価値はあるので、効果の詳しい検証が必要だ」と指摘しました。
そのうえで日本の状況については「現時点で日本国内では、南アフリカやブラジルでみられるような変異株は広がっていないため、日本ではワクチン接種への影響は少ないと考えられる。ただ、今後、緊急事態宣言が解除されるなどして海外からの入国が増えると多くの変異株が入ってくる可能性があるのでより水際対策と国内での変異株の監視に力を入れる必要がある」と話していました。

高齢者へのワクチン接種は医療機関でも 自民党のワーキングチーム

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基礎疾患のある高齢者は、医療機関での接種をすすめるべきでは、との提言を、自民党のワーキングチームが行うようです。


NHKのニュースサイトから


ワクチン 高齢者は医療機関での個別接種も柱に 自民が提言案

新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、自民党は政府への提言案をまとめ、65歳以上の高齢者は基礎疾患のある人も多く、副反応などを早期に把握する必要があるとして、自治体による集団接種だけでなく、医療機関での個別接種も柱とするよう求めています。

政府が感染対策の決め手と位置づけ、今月中旬の開始を目指すワクチン接種をめぐり、自民党の作業チームは提言案をまとめました。
この中では、65歳以上の高齢者については基礎疾患のある人が多いと考えられ、副反応などを早期に把握する必要があるとして、自治体による集団接種だけでなく、医療機関での個別接種も柱とするよう求めています。
また、接種にかかる費用だけでなく、会場の借り上げや感染防止策なども含めて国がすべて負担することや、EU=ヨーロッパ連合がワクチンの輸出を許可制にすると発表したことを踏まえ、外交ルートを通じて、契約したワクチンが確実に輸入できるようにすることなどを求めています。
作業チームは来週にも提言を正式にまとめ、菅総理大臣に申し入れることにしています。

宇都宮大学が2次試験を中止 共通テストの結果などで合否判定へ

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宇都宮大学は、2次試験を2月25日と3月12日に実施する予定だったそうですが、中止としたそうです。
ペーパーテストの成績は、一次試験となる大学入学共通テストの成績を反映させるそうで、面接は動画を提出させる、とか。

さて、客観性と妥当性のある入試選抜ができるのかどうか。
志望者を全員入学させる、わけにはいきませんし。


東京新聞から

宇都宮大が2次試験中止 共通テストなどで判定、宣言で

 宇都宮大(宇都宮市)が2021年度一般入試の2次試験に当たる個別学力検査を中止することが22日、大学側への取材で分かった。全国的に新型コロナウイルスの感染が拡大し、栃木県も14日から緊急事態宣言の対象区域に加わったことに伴う措置。16、17日に実施された大学入学共通テストの成績などで合否を判定する。

 個別学力検査は前期日程を2月25日、後期日程を3月12日に同大学内の試験場で実施する予定だった。筆記試験を予定していた学科は、共通テストの該当科目の点数を換算して反映させる。小論文と面接を課す共同教育学部では、論作文や動画などの課題提出で代替する。

ファイザー製ワクチン接種1回後にCOVID-19感染 リトアニアの医師たち

injection
ワクチン接種は2回行う、ということになっており、1回の接種だけでは、十分な免疫力が得られない、ということと考えて、このワクチンの有効性への信頼性が失われた、ということではない、と、思います。

とはいえ、注意して、事態の経過をみていくべき、と、思っています。

そもそも、新型コロナウイルスは、呼吸器感染症ですので、インフルエンザと同様、このワクチンは、呼吸器粘膜での感染そのものを防ぐ効果はないだろう、ということも覚えておかねばなりません。


東京新聞から


新型コロナのワクチン接種後に集団感染? リトアニアの医師ら79人 米製薬大手ファイザーなどが開発

 リトアニアの首都ビリニュスの病院で、医師ら79人が新型コロナウイルス向けワクチンの1回目の接種後、新型コロナに感染していたことが分かった。ワクチンは米製薬大手ファイザーなどが開発したもので、同病院感染症センターの責任者は「接種時に医師らは既にウイルスに感染していた可能性がある」と説明しているという。ロシア通信などが15日に伝えた。

 ファイザーは、ワクチンの十分な効果が表れるのは2回目の接種から1週間後としており、今回感染が確認された医師らは2回目は未接種だった。同病院感染症センターは「ワクチン接種により、感染しても重症化を防ぐことができる」との認識も示した。

マスクをしていれば、感染予防は完璧か?

virusわたしも、外来で、新型コロナウイルス陽性者と出会うようになってきました。
最初はびっくりしましたが、今では、あ、またか、という感覚にも。自分自身、感染予防に今一度、気を引き締め直しています。

日本社会に、新型コロナウイルスの陽性者が多数でてきたことの原因をいろいろ考えています。

GoToキャンペーンや、総理大臣が多数の人と会食を重ねていたこと、などから、感染防護に対する社会全体の緩みが出てきていた、ということかな、と、思います。
もちろん、厳しい感染予防策の徹底をいつまでも続けることは現実的ではない、ということもわかりますが。

その状況の中で、一つ見過ごされているのは、マスクの着用について、です。

マスクをしていれば、感染予防につながることは間違いありませんが、それをしていれば、まったく安心、感染予防は完璧に実施できる、ということではない、ということも忘れてはならない、と、わたしは思います。

マスクを着用していても、危険性がゼロになる、ということではないことを、政府はもっと国民に伝えるべき、と、思います。
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