耐震住宅=高性能? いえいえ、それは普通の家です。の続き
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単なる耐震住宅は普通の家。
地震に強い家制震


『制震、代表的な工法』

A:粘弾性体フレーム内蔵型

粘弾性体(吸収部材)


  
B:オイルダンパー設置型  

オイルダンパー(吸収部材)


  
 C:制震テープ工法     

制震テープ工法



※赤色が地震エネルギーを吸収部材です。

AとBは住宅の壁の中、数カ所に設置するもので、Cは住宅の外壁全体と間仕切り壁数カ所に設置します。

『AとBの課題』
AとBの制震工法には課題があります。

【設置箇所が少なすぎる】
制震が出始めた時は1棟あたり10基以上設置が当たり前でした。
しかし、コストの削減や、筋交いとの共存ができない等の理由から設置個数が削減されがちです

【耐震工法との共存】

今、新築住宅のほとんどは耐震等級2~3です。
その、耐震等級を確保するためにほとんどの壁に筋交いが入っています。
筋交いと共存できない制震装置を設置できる壁がないのです。

耐震と制震が共存できない


【理想的な配置ができていない
建物倒壊の原因に“ねじれ”があります。
これを防ぐために制震装置の配置バランスを良くする事でねじれを小さくします。
ねじれの大きい外周部に制震装置を設置することで、より大きな効果を発揮しますが、
一般的な制震ダンパーは内部間仕切りに施工するものが多く、バランスよく配置することが困難です。

    
   本来あるべき設置位置  
制震装置取付(理想)
   
      課題を抱えた現実
制震装置取付(コスト削減)

【断熱材との共存】
制震ダンパーを設置することで、十分な断熱スペースをとる事が難しい場合もあります。

断熱材

 

断熱材との共存


『㈱中島工務店が採用するのはC:制震テープ』

㈱LIXILのSW(スーパーウォール)工法を採用している当社では制震テープを採用します。
外周部の柱・間柱・横架材に設置するので、
断熱材や筋交いに干渉せず、効果的な設置が可能です。
中島工務店のこだわる、高気密・高断熱に制震をプラスする画期的な工法です。
結露に強い耐震・制震住宅をお勧め致します。
(関連記事:地震に強い家は、ずっと強いとは限らない?

【設置範囲】赤色
制震テープ施工


【断熱材との共存】制震装置:赤色
断熱材と共存(テープ)

【施工イメージ】制震装置:赤色
制震テープ施工イメージ




耐震等級・制震・断熱、どれも諦めたくない住宅性能です。
㈱中島工務店ではバランスよく取り入れ、安心して暮らせる家づくりをご提案致します。

次回の家づくりテキストでは、この制震テープ工法の耐震実験を紹介します
お楽しみに