
はたし、次々と挑戦者候補をその力で
なぎ倒していったヘラクレス。
その異常なまでの身体能力と、アメリカの
トップレスラーの技を自在に使いこなす
最強の挑戦者に鷲雄はどうでるのか?
第6試合
天下統一ヘビー級選手権
×挑戦者・W・T・ヘラクレス(PWC)VS王者・乾鷲雄(アルプロ)○
(10分01秒 サイドボディニーリフト)
※鷲雄が初防衛に成功。
序盤から激しいぶつかり合いを見せる両者。どちらも引かない
中、1分後半で鷲雄のストンピングでヘラクレスが早くも流血。
そこから延髄切りから羽折り固めにもっていくもヘラクレスは
一瞬で振りほどく。流血しても勢いは止まることなく鷲尾が
倒してもすぐ立ち上がり、逆に投げ返し強烈なストンピングを
たたきこんでいった。
鷲雄はバックドロップの連発から、早くもバーニングハンマーを
敢行。これが見事に決まり、鷲雄の猛ラッシュが始まる。
しかしヘラクレスはステップキックなどのラフで応戦。
ふらつく鷲雄にとてもヘビー級とは思えないスーパードロップ
キックをさく裂させる。鷲雄は頭突き連打から、マウントパンチを
叩き込み勝負あったかと思われたが、ヘラクレスは起き上がるやいなや
ネックハンキングボムで反撃。あわや3カウントをとられそうになる。
動きの衰えない怪物、ヘラクレスに何度も頭突きをたたきこみ、
必殺のエグゼキュショナー・フロム・ヘル(振りぬきラリアット)からの
羽折り固めにもっていくもが、惜しくもニアロープ。
ピンチを切り抜けたヘラクレスはロックボトムで反撃、ロープに振って
低空ドロップキックを狙うも失敗。これをかわした鷲雄はダッシュストレート。
そのままヘラクレスの首を取り素早くがぶってヘラクレスのサイドへ。
膝を打ち込まれたヘラクレスはアメプロにはない痛みに耐えられず、
動きがピタリと止まる。これ以上の試合は無理と判断したレフェリーが
鷲尾選手のTKO勝ちと裁定した。
コメント
コメント一覧 (8)
文章で察するにかなり苦戦していますね!ヘラクレスすげーすwインパクトはかなり残したのではないでしょうか!
しかし防衛できたのは正直嬉しいですね!ヴァー!
最後にこういう流れになってるくとは!
次はどの引き出しで来るか楽しみですなぁ( ^ω^)
って、鷲尾選手もバサラ所属ではないですがw
成宮はなんか調子よかったみたいですね。
KAZUはねちっこいところが見せられなくて残念。
しかし、鷲尾さんはこの勝利で絶対王者に近づきましたなw
体力(能力)差がかなりあるので、勝つとしたらガチ方面でしか
なかたっと思います。辻褄はあったのではないでしょうか?
総合用の技をだされるとタフマンコンテストのセオリーが
通じないのはファイプロの功罪ですなw たぶんあの状況でも
羽根折り固めにいってたらタップしてなかったと思います。
>今野さん
そう! K1モンスター・シウバ対格闘モンスター・吉江の
再現ですよー! まーどちらにしろ化け物対決ですたねw
乾リベンジや岩隈選手とのラリアット対決も見てみたくも
ありますが、お楽しみはとっておくってことでw。
上杉オーナー的には結果オーライだと思います。
ビュージャパンみたくギャラ払えなくて、ヘラクレスに
ベルトもっていかれたまんま…なんてことにならなくて済みましたw
>Yossyさん
ジュニア王座の方が移動が早いかとおもったら、ヘビーの方が
王座移動が多いんですよねw 成宮選手は長期政権築きそうな予感w
ただテクニシャン系とやったときに、キックがあたりすぎて
ワンサイドゲームになっちゃうところが、王者としての課題ですね。
そして次の挑戦者はキングコブラ・ジョーに決定いたしました。
かなりの曲者ですよー。ンムフフ。
猛威を振るう外的に王者が鉄槌を下す(あ、他団体の人ですがw)。
ヘラクレスに勝った以上、王者乾鷲雄は生半可な事では負けられない、彼にとってもこの勝ちは大きな十字架を背負ったんじゃないでしょうか(と、プレッシャーをかけてみる)?
今後の展開ますます楽しみですねフフフ。
バーディクトからだけフォールしくようにして
バーディクトが出たら勝つ、みたいな印象付けが
できるとよかったですね。氷水剣選手とBASARA勢が
スイングしてて俺の中では裏MVPです。タッグだから
ボコられずに済んだってものありますがw