ブログをご覧頂き、ありがとうございます!

前回更新時より大分時間が空いてしまって申し訳ありません(´;ω;`)
今回より、鳳凰卓の牌譜検討記事を再開していきます。

また、Twitterでご報告させて頂きましたが、ブログでも以下2点を改めて記載させて頂きます。


①天鳳名人戦 鳳凰卓代表プロ予選で優勝することができました!(´∀`*)
 100戦で安定段位19.23という好調に恵まれ、天鳳名人戦の出場資格を得ることができました!協会に入りたての自分が、このようなチャンスを頂けたことに感謝すると共に、プロの名に恥じぬよう全力で闘牌する所存です!名人戦第一節は7/7(金)20:00~開幕しますので、是非ご視聴宜しくお願いします!

 (参考記事)http://mj-news.net/game-app/2017060168048


②天鳳十段を達成しました!(´∀`*)
 天鳳を始めて以来の目標としていた十段に到達することができました!現在、プロ団体所属者で天鳳位達成者はまだいないので、プロ初の天鳳位を目指し、今後も実力向上に努めてまいります!

tenhou_prof_20170608


さて、本題の牌譜検討に移ります。
今回は、鳳凰卓東南戦想定の個室対戦を行った際の牌譜を検討してまいります。

【東1】

2017060922gm-0009-1234-0c88eac6&tw=1&ts=0


開局、子のリーチを受けてタンヤオのチーテンが取れる2sが打たれましたが、これを仕掛けるかどうかです。


2017060922gm-0009-1234-0c88eac6&tw=1&ts=1

スルーしました。この牌姿は9mがフリテンになる牌姿なので、通常よりスルー寄りにはなるのですが、それを抜きにしてもこの局面ではスルーの方が若干優位と見ます。

もちろん、和了率は仕掛けた方が高くなるのですが、同時に対面のリーチに対しては暫く押した方がマシな状況になってしまいます。(供託込みで2000点良形テンパイvs子リーチ)

つまり、仕掛けた方が局収支の面では優位であるものの、暫く押す前提であれば自分の放銃率も上昇してしまうため、放銃した場合のラス率上昇を考慮するとポイント期待値としては微妙になる、というのが私の考えです。

この状況あれば、メンゼンテンパイ時はタンヤオが付く可能性込みで押すに見合う(和了時の連対率上昇・ラス率低下が期待できる)手になるので、基本的にはその場合のみ押し返す前提で進めます。


2017060922gm-0009-1234-0c88eac6&tw=1&ts=2

2枚目の2sもスルーした次巡、上家から3mが打たれました。これをチーするかどうかです。

2017060922gm-0009-1234-0c88eac6&tw=1&ts=3

チーテンを取りました。先ほどの見解と矛盾しているように見えますが、巡目も若干深くなり安牌2枚からでもオリ切れる可能性が出てきたこと、そして何より36mから捌けたことにより、瞬間2sでの和了が期待できるようになったのが大きいです

ただ、改めて振り返ってみると2s3mを押してきている親から今にもリーチが入りそうなこと(ダマテンも有り得る)、安牌の45mを2枚消費してしまうことを考えると、やや微妙な鳴きだと思います・・・(´・ω・`)


【東3】

2017060922gm-0009-1234-0c88eac6&tw=1&ts=5

東3局、ラス目がやや沈んだ点数状況で変則手風の捨牌の親からリーチがかかりました。
自分の手牌は赤5sとドラ西が浮いたチートイツの1シャンテンですが、一発目に何を切るか。。


2017060922gm-0009-1234-0c88eac6&tw=1&ts=4

9pを切りました。和了も厳しいので、安牌の西か赤5sを切る手もあると思いますが、リーチの河から9p待ちの可能性が限りなく低い(※)と判断し、高打点和了の可能性を残しました。

(※)七対子であれば、初牌の西は残しますし(対面が一発目に切ったので暗刻の可能性も無し)、安全牌の東より後に危険な6p宣言牌でのリーチなので6pはほぼ関連牌で、通常の面子手。9pシャンポンはほぼ無し。

このように、ぱっと見変則手風の河でも、宣言牌や直前の安全牌の切りでほぼ面子手に特定できるケースはあります。時間制限のある天鳳では完璧に情報処理するのは難しいですが、このような局面で微差のプラスを積み重ねていきたいものです。

(なお、下家は6巡目まで対子手を残した進行で、6pを引き戻してのフリテンカン5pフォローを残した形でした)
2017060922gm-0009-1234-0c88eac6&tw=1&ts=6



【東4】

2017060922gm-0009-1234-0c88eac6&tw=1&ts=7

ラス目が沈んでおり、上3人が割と僅差の点数状況で、親とラス目の2軒リーチに挟まれました。
ほぼ当たりそうな36mを重ねてテンパイしましたが、テンパイ打牌となる4sはワンチャンスとはいえ危険牌。この4sを押すかどうか。。。

2017060922gm-0009-1234-0c88eac6&tw=1&ts=8

押しました。4sで放銃した場合には赤5sを跨ぎ、且つ親よりはラス目の方が赤5sを持っていそう(5sを宣言牌まで引っ張っており、下家が合わせていないため)なことから、放銃時打点やラス率上昇を考慮するとキツイところです。

一方、この点数状況では、親がラス目から7700以上を直撃することで自分が3着で終了してしまいます。終盤にラス目リーチに追っかけている以上、親リーチには相応の理由(この場合は飛ばしてトップ終了するリターン)がある可能性が高いと考えられます

それを踏まえ、最悪どちらかには放銃してもよく、この局面でわずかながらのアガリ抽選を受ける方が得と判断し、4sを押しました

自身がトップ目であれば、親がラス目から直撃しての2着終了も悪くは無い(寧ろ、放銃しての1→3や、ラス率が上昇するリスクが高すぎる)と見て4sも打たない方が良いと考えます。


2017060922gm-0009-1234-0c88eac6&tw=1&ts=9

結果は僥倖でしたが、親リーチはやはり飛ばしトップ狙いの良形。
この局面を捌くことに相応の価値があるという判断は正しかったように思います。



以上になります!

次回は、同牌譜の南場を検討してまいります(*・ω・)ノ


長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*´∇`*)!!