2017年05月25日
人間の探究 ７７２ 命の洗濯
※服が汚れれば石鹸で洗えば汚れは落ちて、元の白い色になります。体もそうです。
人間の探究 ７７２ 命の洗濯
服が汚れれば石鹸で洗えば汚れは落ちて、元の白い色になります。体もそうです。何日間かお風呂に入らないと垢だらけになってきます。それも石鹸で洗えばキレイに落ちます。汚れがキレイに落ちると気持ちがよいものです。
ところが人間の心だけは何で洗ったらよいのでしょうか？ 肉体は石鹸で洗えばよいのですが、心はどのようにして洗うのでしょう。これがわからないのです。心が汚れていることじたい、自分ではわかりません。
貴方は汗だらけで体が汚れているのはわかります。一週間もお風呂に入っていないのですか？ では、汚れていますね。貴方の心は汚れているのか、ピカピカか自分でわかりますか？
心とは不思議で鏡を見てもわかりません。「俺の心は汚れているのかな？」と鏡を見てもわかりません。肉体はわかりますが、心の汚れはわからないのです。
体が汚れていれば、心も汚れるものなのです。それをまず知ることが第一歩です。そして、次に「自分の心はキレイなのか、どうなのか。どうしたら自分の心がキレイにできるのか？」ということを考えてみる必要があります。
キレイにお化粧したすごい美人のお姉ちゃんであっても、心はまっ黒です。表面は化粧をしているので心は見えませんが、心までは化粧ができません。心など目には見えないので化粧のしようがありません。
どんなに表面を飾った美しい女でも、心の中身は見えないのです。もし、ここに浄玻璃（じょうはり）の鏡があって、自分の姿を見るならば初めて心が見えてきます。人間は死んで閻魔大王に会ったときに「お前、娑婆世界はよいことをやってきたのか？」と聞かれると「はい、よいことばかりやってきました」とウソをいうのです。
すると閻魔大王が「あの鏡の前に立て！」というのです。鏡の前に立つと自分のやってきた行いが全て写ってしまうのです。「なんだ、お前。人殺しもかっぱらいもやってきたのか！」ということがバレてしまいます。「よいことばかりしてきました」と言っても、鏡に本当の姿が写るので、ウソがすぐにバレてしまうのです。それを浄玻璃の鏡といいます。
その鏡に写った姿により「はい、地獄！」「お前は灼熱地獄」「畜生界へ行け」と、その鏡に写った姿をもって決められてしまうのです。生きている間は、浄玻璃の鏡などないので心は見えません。「私の心は汚れているのか、光っているのか？」わかりません。
自分という心があり、つっぱることが汚れていないと考える人がいます。「俺は、心は売らねえ！」などと言うのです。よく歌にもありますが、それは単なる意地っ張りというだけです。
本当に心がキレイかどうかは、標準がないからわからないのです。自分の心は清いのか、正しいのか、間違っているのか、ドス黒いのか、わからないのです。ところが鏡を見なくても人間はだんだん年齢を重ねるたびに心が顔に出てくるのです。心がジワジワと肉体に出てくるのです。何ともいやらしい肉体になるのです。
みんなよい顔をしています。ヤクザ者は年を重ねると、本当にすごい顔になるのです。鏡を見なくてもだんだんとそうなってくるのです。年を取ってくると、来世の顔をしています。６０歳過ぎてくると、来世になるのが近いので、だんだん顔が来世なるものになってくるのです。「こいつは豚だな」「こいつは野獣になるな」「こいつは乞食になるな」「こいつは間違いなく地獄行だな」と顔に出てくるのです。
僕が見ればすぐにわかります。未来の姿がその人の顔に書いてあるのです。だんだん年とともにそうなってくるのです。美しかった女も、年を取ると嫌な顔になってくるのです。化粧がのらなくなって、しわだらけになって、その顔にドス黒い化粧をしたら見られたものではありません。化け物です。
しかし、この間テレビではよい話をしていました。吉村真理と西城秀樹が再開する話です。吉村真理は８２歳ですが本当にキレイです。僕はビックリしました。とてもではありませんが、８２歳には見えません。
吉村真理は「はーい！」なんていう感じで出て来ましたが、ババア臭くないのです。ヒールもはいているので、すごくよい感じです。西城秀樹のほうがジジイです。６２歳と年齢が出ていましたが、６２歳のわけがありません。１０歳くらいサバをよんでいます。吉村真理と一緒に出ていたのですから、２０年も違いがあるわけがありません。せいぜい１０歳くらいです。
吉村真理はよい顔をしていました。それから草笛光子、いい顔をしています。８３歳ですが、すごくキレイです。体も柔らかく、言っていることもまともです。そのような人もいます。
加山雄三も８０歳には見えません。この人達は、心がキレイなのです。８０歳ならば、普通はどうしようもないジジイです。そのようなよい例もありますが、大部分は地獄へ行く顔をしています。猿になる顔、豚になる顔、ずっとその人の顔を見ていればわかります。
来世は「豚だな」「ゴリラだな」「オラウータンだな」とわかってしまうのです。心が年齢と共にだんだん出てくるのです。心をどのようにして磨くのかというと、妙法により磨くしかありません。
無作の三身という言葉を知らなければ、自分の汚れはわかりません。無作の三身とは、汚れのない当体ということです。「オギャー！」と生まれたときは、汚れはなかったのです。本当はあるのですが、すぐには出てきません。年を取っていくと共に汚れが出てきて、いじめっ子になったり、不良になったり、覚醒剤を打ったり、滅茶苦茶な人生になってしまうのです。
最初に「オギャー！」と生まれたときが、人間の中で一番キレイです。キレイな心があるのか、ないのか、よく自分の胸に聞いてみましょう。自分の耳に聞いてもわかりません。だからこそ南無妙法蓮華経という鏡に照らして自分の心を見ないかぎり、心の汚れは掃除できません。
南無妙法蓮華経と唱えることは、心の汚れをふいているのです。「南無妙法蓮華経、またふいたぞ。だいぶ汚れていたな」という感じで「南無妙法蓮華経」とお題目を唱えていくのです。すると自分が見えてきます。自分が犯罪をしておいて、「南無妙法蓮華経」と唱えれば、罪が消えるというものではありません。そんな馬鹿な考え方ではありません。
真面目なことをやっていても、少しずつ心は汚れてくるのです。「南無妙法蓮華経」と清めていかないとダメなのです。
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この記事へのコメント
1. Posted by 日本人 2017年05月25日 00:36
＞浄玻璃の鏡
その鏡に写った姿により「はい、地獄！」
池田、麻原、文鮮明、邪教の教組と会員は「はい、地獄！」ですね。
その鏡に写った姿により「はい、地獄！」
池田、麻原、文鮮明、邪教の教組と会員は「はい、地獄！」ですね。
2. Posted by うっちゃん四兄弟 2017年05月25日 00:37
みんな「南無妙法蓮華経」と唱え、心の汚れをふいていこう！！
3. Posted by 主任教授 さえこ 2017年05月25日 10:07
今日の講義「命の洗濯」拝読しました。生きていると人間は必ず汚れてきます。
真面目に生きている人でも体も心も汚れてきます。
そこで、命の洗濯が大事です。
体の汚れはお風呂に入り、石鹸で洗えばキレイにとれます。
しかし、心の洗い方をみな知りません。
日常では、「南無妙法蓮華経」とお題目を唱えていくことです。
それで心の汚れはとれてきます。
しかし、１年頑張ってくると、心身共にドップリと疲れてきます。
そこで、伊勢神宮へ行って「神様、１年頑張ってこれました。有難うございます。次の１年も頑張ります！」と、神様に今年１年生きてこれたお礼と感謝と決意を述べて参拝します。
すると、心身の疲れがスッキリととれているのです。
私は、１年のスタートを伊勢神宮参拝と決めています。そこからまた１年頑張るのです。
取り組んだ問題は必ず達成すると目標を決めています。
瞬間が次の生を決めるのです。
よからぬことを考えると、その心が実現するのです。
反対にこの世を神国と変えていこう努力していると、そのような世界が実現するのです。
瞬間が真剣勝負です。
正理会に共鳴する人は、邪悪な心に共鳴しない人です。
自らは「南無妙法蓮華経」とお題目を唱えて、心の汚れを落として、キラキラと輝く心にしていきましょう。
4. Posted by うっちゃん四兄弟 2017年05月25日 10:57
みんな「南無妙法蓮華経」と唱え、心の汚れをキレイにしていこう！！
5. Posted by 歴男 2017年05月25日 13:35
＞６０歳過ぎてくると、来世になるのが近いので、だんだん顔が来世なるものになってくる
僕が見ればすぐにわかります。未来の姿がその人の顔に書いてある
学会など邪教の教祖や幹部は、皆動物や妖怪の顔をしている。
僕が見ればすぐにわかります。未来の姿がその人の顔に書いてある
学会など邪教の教祖や幹部は、皆動物や妖怪の顔をしている。
6. Posted by 参照数 2017年05月25日 13:36
ただいま１１３７
7. Posted by ASUKA 2017年05月25日 13:43
＞「お前は灼熱地獄」
ヘリコプター事故で墜落し、黒焦げ死体になった統一協会の文鮮明、生きながら「灼熱地獄」に行ったと思うと、ゾッとします。
ヘリコプター事故で墜落し、黒焦げ死体になった統一協会の文鮮明、生きながら「灼熱地獄」に行ったと思うと、ゾッとします。
8. Posted by 一国民 2017年05月25日 15:42
＞６０歳過ぎてくると、来世になるのが近いので、だんだん顔が来世なるものになってくる
未来の姿がその人の顔
顕正会の浅井、大石寺の日顕、邪教の教祖や僧侶は大変悪い人相です。
未来の姿がその人の顔
顕正会の浅井、大石寺の日顕、邪教の教祖や僧侶は大変悪い人相です。
9. Posted by 花音 2017年05月25日 15:50
あの元KAT−TUNの田中聖が大麻所持の疑いで逮捕されたそうですが、彼の人相や目付きもけして良いとは言えないですね。10. Posted by 神田美代子 2017年05月25日 19:06
>ところが鏡を見なくても人間はだんだん年齢を重ねるたびに心が顔に出てくるのです。私も仕事柄、高齢者を相手にする事が多いので良く分かります。誰に対してもグチばかり言っている人と、誰に対しても感謝の気持ちを抱いている人とでは顔も雰囲気も違います。これは男性も女性も当てはまります。
昔本部にも自分よりも下の者に冷たく当たったり、「ムカつくの！ムカつくの！」と言うのが口癖になっていた幹部がいましたが、私はそんな人間にならないように自分の心を戒めて行きたいと思います。
11. Posted by 室蘭の男 2017年05月25日 19:06
池田、麻原、文鮮明、「豚」にしか見えない。
12. Posted by 弥生 2017年05月25日 19:08
私の知る学会員も皆、「どうしようもない」ジジイ、ババアです。
13. Posted by 佳子 2017年05月25日 19:11
博士のご講義の通りです。
＞自分が犯罪をしておいて、「南無妙法蓮華経」と唱えれば、罪が消えるというものではありません
学会員など、「詐欺が成功しますように！」と祈る者が実在するそうですが、信じられません。
＞自分が犯罪をしておいて、「南無妙法蓮華経」と唱えれば、罪が消えるというものではありません
学会員など、「詐欺が成功しますように！」と祈る者が実在するそうですが、信じられません。
14. Posted by 副主任教授C.Sasaki 2017年05月25日 19:26
中杉博士、本日もご講義有難うございます。>13
何故そうなるのか、邪教だからですが、学会員など邪教の会員は、人として絶対してはならないことや常識すら分からなくなり、自分のウソが相手にバレていることすら、分からず、ついには自分がウソをついている、悪事や犯罪をしていることすら分からなくなり、そのような醜い心と同じように、段々と豚や猿、動物や妖怪のような姿形になってきます。
邪教・大石寺法華講の沼田さんは、大石寺の日顕が前の管長から「エレベーターで血脈相承を受けた」ことについて、それが正しい「血脈相承」なのか問い正すと、「エレベーターで相承されようが、どこだろうが、どっちゃでもエエ！」と「逆ギレ」していながら、自分のブログ（※読者数６名）では「破邪顕正！」などと言い、カルト信者は大石寺、そして自らの大きな誤りに気付きません。
邪教とは、このように常識すら分からなくなり、このような状態で幸福や成仏などありえません。
日々、博士は自らの心の汚れ（過去世の宿業から来る我慢偏執、我聞如是）をどのように綺麗にするか教え下さっていますので、日々学び、行じ、精進して行きましょう。
15. Posted by 参照数 2017年05月25日 19:27
ただいま１４０７
16. Posted by 通行人 2017年05月26日 01:53
法華講・沼田君のブログの読者数６名！ｗ
本日の博士のブログ参照数・１２９４名
累計・2373825！！
本日の博士のブログ参照数・１２９４名
累計・2373825！！
17. Posted by 青山 2017年05月26日 14:30
御講義有難う御座います心が汚れてくると如是相にあらわれてくる。心が磨かれる事により如是相も変わってくるし、自分の世界も変わってくると思います。
